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児童文学作家志望、絵本作家志望コミュの児童文学と一般小説の違い

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皆さんは、両者の差異はどんなところにあると思われていますか?勿論子供の事を想って、または子供が読む事を想定してつくられたのが児童文学だとは思いますが、他にも何かしらの線引きは多少なりともあるでしょう。

僕が感じているのは、まず漢字やひらがな&カタカナの振り分け方が児童文学においては難しいという事です。字画の多い漢字を使用する(多用する)のは子供にとって読み辛いし、作品の雰囲気もしかめっ面で硬派なものになってしまう。
また、例えばオノマトペをカタカナにするかひらがなにするのかでも印象は違う。いかに読み易さや作品世界を柔和なものにしていくか、が1つの構成手段だと思います。

かといって、柔和なものだけが児童文学ではない。世の厳しさや人の複雑な内面を描いた作品だって数え切れないくらいあります。

それから説明的な文章が多くない事、これも重要だと考えています。行間から推察される部分も含めて、読者の想像力をふんだんに喚起できるもの。それが児童文学や絵本には必要かと。

僕が作品を書くにあたって一番念頭に置いているのは、その世界に入っていく事で大人が童心に立ち返れるか、子供が自身の感受性を更に広げていけるか、という事です。

皆さんの御意見を聞かせて下さい☆

コメント(4)

うーん・・・一般小説は紛れもなくある程度の知識を蓄えた年齢層が楽しめるものですよね。文字(カナ、漢字等)もそうですけど一般教養とか・・・あとはサイエンス的な知識が多少必要とされるものもありますし。
ですから私は、知識が有ることを前提として書かれたものが一般小説だと思います。

で、児童文学っていうのはそれよりとっつきやすいかんじですよね。
予備知識がなくても楽しめる。
知らないことを前提としてかかれてるんではないかと・・・・
で、これがあんがいかいてみると難しい。
あんまりに簡単すぎると子どもも大人もつまらない。
難しすぎると大人はいいかもしれないけど、子どもにとってはとってもつまらない。
児童文学のいい作品て、子どもと大人、それぞれの目線で違った感動が得られる作品だと思うのです。(ここらへんは、宮沢賢治氏はほんっとーーーーーーにうまいとおもいます。)
だからこそ、書き手としては非常に手ごわく、やりがいのある相手でもありますよね☆
私はそう思って奮闘しています!
>みお様
コメントありがとうございます☆かなり納得しました。
ただ、児童文学においても一般小説においても、どちらにしても書き手は知識が要求されるでしょうね。そして児童文学には増して筆者に感性が必要とされる。
そう、いざ童話やそれに類する世界を書こうとすると本当に難しいんです。
大人も子供も読めて楽しめる、僕の理想の世界です♪


>ケーリク様
コメントありがとうございます☆これも、とても納得しました。
「優れた作品には子供の心をとらえる何かがあり、そしてそれがある作品はなぜか大人の心をもとらえてしまう」
これは、大人というものがかつて子供であったという厳然とした事実があり、また優れた作品世界には、個々人の感情や感性、また、生きてきた各背景を喚起して増幅する要素があるからだと僕は考えています。
はたまた、作者の想いが読者に強く伝播され波及され、そうしてまた濾過されて注入される要素もあるからでしょう。

児童文学と一般小説の線引きが難しくなっているのは感じますね。決してトピック違いではないですよ☆
実存の問題と物語の重要性、仰る通りです。
論述して頂いて本当に感謝しています。
そうですね、わたしも書き手にはかなりの知識が必要だと思います。
一般小説も児童文学も、どちらもそれなくしてはいいものはできないとも思います。
ケーリクさんの意見もなるほどなあという感じです☆
文学に関わらず、今はいろんなことの線引きがあいまいになりつつありますよね。(服装なんか、そこのあたりが顕著に出てると思います)
そういう世界でこれから、いいものを描いて残していきたいものです。

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