Study-Abroad?　留学の真実コミュの留学生就職活動２

◆　来年の見通し

2008年４月入社の採用は今期以上に過熱する見通しです。
調査によると、全属性の総合で「増加見込み」とする企業が21.9％
なのに対し、「減少見込み」は5.1％とかなり少なく、一段と
採用拡大しそうです。特に大卒理系は「増加見込み」が23.4％と最も
高く、より一層人材獲得の競争が激化することが予想されます。

◆ 「留学生の採用状況」
留学生を採用しているか⇒
2006年　―　YES 【60.8%】 NO 【39.2%】
2005年　―　YES 【52.8%】 NO 【47.2%】
2004年　―　YES 【50.8%】 NO 【49.2%】

ここで留学生を採用するにあたっての企業の期待を見てみると、
「国内学生と同じ扱い」という企業の回答が8割前後と突出して高く、
次いで「高い語学力」が続きました。

1位　－「国内学生と同じ扱い」　【84.3%】(75.7%)
2位　－「高い語学力」【24.3%】(26.1%)
3位　－「モチベーションの高さ」【20.9%】(14.4%)
*( )内は前年の数値です。

採用マーケットの拡大に対し、実際、日本国内の学生の就職活動に
どのように影響がしているのでしょうか。2008年の就職戦線が、
2007年に比べてどのようになると見ているのかを聞いたところ、

『非常に厳しい』―　2.1％
『やや厳しい』―　26.7％
『やや楽』―　69.8％
『非常に楽』―　1.4％

以上CFNより