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Study-Abroad? 留学の真実コミュの留学生の就職活動

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以下はCFNからのメールより

■■■■■■■■◇◆今週の CFN|PRESS◇◆■■■■■■■■■■■

読み解け!採用データ2006

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東京ウィンターキャリアフォーラムに参加された皆さん、
大変お疲れ様でした!
今年は昨年の51社を大きく上回る88社の企業が出展し、2日間で
総勢2,486名もの参加者を記録する大盛況のイベントとなりました。
参加企業数、参加人数からも読み取れるように、企業の採用意欲の
高さと学生の就職にかける熱意を改めて感じるジョブフェアでした。

さて、2006年の企業の採用状況はどうなるのでしょうか?
CFN|Pressでは、株式会社DISCOが日本国内の企業5,200社を対象に
行った『採用活動に関する調査』(2005年10月実施) の結果を基に
2006年3月に卒業予定の4年生がどのくらい就職するのか、
2007年入社予定の3年生がどのような状況で就職活動に臨んでいるのか
を読み解いてみました。そこからバイリンガルの皆さんにとって
2006年の就職状況がどのようなものになるかを予想します!

■2006年3月卒業予定者(日本の大学で現4年生)の採用について

CFN|Pressでも何度かお話したことがありますが、日本の就職活動は
大学3年生の秋から4年生の夏にかけて行われるため、2006年4月入社
予定の4年生は、現時点では内定先をはっきりさせています。企業に
内定者の充足状況について聞いたところ、採用予定数の85%に留まって
いるという回答が返ってきました。これは昨年の88%を下回る結果と
なっています。また、採用予定数に満たない場合の充足方法について
聞いたところ、以下のような結果となりました。

採用予定数に満たない場合の充足方法 (カッコ内は昨年データ)
−充足する考えはない 48.1%(51.4%)
−経験者を採用する 41.5%(36.5%)
−第2新卒を採用する 24.4%(22.6%)
−非正社員を採用する 6.7%(7.6%)
−海外大生を採用する 5.0%(4.2%)
−新卒派遣を利用する 1.9%(3.1%)
−外国人留学生を採用する 1.5%(2.4%)

約半数の企業は充足の予定がありませんが、注目すべきは第2新卒を
採用すると答えた企業が24.4%、海外大生を採用すると答えた企業が
5.0%とそれぞれ昨年よりもポイントを上げていることです。

1つ目のデータから読み取れるのは、企業は予定人数を割り込む
85%しか内定者を確保できていないという事実です。企業の採用意欲が
高まった今年は、学生1人当たりの内定獲得率が上がり、内定を
もらっても辞退するケースが例年よりも高くなっています。
その影響により、多くの企業で予定人数を確保するのが難しく
なっているのです。

また半数以上の企業が現在も予定人数を補充すべく、採用を考えて
いるということが分かります。更に充足採用を考えている企業のうち、
5.0%が海外大生を採用したいと考えているのです。つまり、2005年
12月に卒業した留学生や2006年春・夏に卒業する予定の留学生でまだ
就職が決まってない方も、この冬から来年の春にかけて就職活動を行えば
まだ可能性があるということです。来年の春学期が始まってから、遠隔で
就職活動するのは非常に大変ですので、この冬に日本に帰国する方は
ぜひとも積極的に活動をしていただきたいと思います。

■2007年3月卒業予定者(日本の大学で現3年生)の採用について

さて、この冬から来年春に向けて就職活動を行う現在3年生の
採用予定はどのようになっているのでしょうか? 2006年4月入社
予定者と比較して聞いたところ、以下のような結果となりました。

●文系
増加見込み 18.8%
前年並見込み 54.0%
減少見込み 5.0%
採用予定なし 4.0%
未定 18.2%


●理系
増加見込み 20.4%
前年並見込み 52.0%
減少見込み 3.1%
採用予定なし 3.7%
未定 20.8%

文系、理系ともに前年並見込みとしている企業が半数を占めて
いますが、増加見込みと答えた企業も約2割にも上ります。
逆に減少見込みは少なく、採用拡大傾向が顕著になっています。

それでは企業の採用スタンスは? というと『採用予定人数の
確保よりも学生の質を優先させる』という企業が89.5%と依然
大多数を占めています。採用が拡大基調にあってもなお、優秀な
人材を確保したいという企業が多いことを裏付けていると
言えるでしょう。

採用が拡大基調にあるということは、売り手市場(学生優位)
になってきたということでもあります。企業は優秀な人材を
より多く確保するため、国内外問わず様々な手段で採用活動を行う
傾向が以前にも増して高まっています。つまり、海外に出ている
優秀な学生達への注目度も高まっている訳です。物理的・時間的に
ハンデのある海外大生でも、就職意識を早目から持って活動することで
より多くの企業から注目され、就職の選択範囲が広がるでしょう。

卒業を2007年春・夏に予定している学生の中には、来年のボストン
キャリアフォーラムに参加して就職活動をしようと考えている方も
多いと思いますが、ボストン1回に賭けるのではなく、来年2月のNY、
7月の東京サマー、9月のLAと何回かある就職の機会で様々な企業を
研究し、練習を重ねながらボストンに向けて準備を進めていくのが
良いでしょう。うまくいけば日本国内の学生のように、4年生になった
頃には既に就職先が決まっている、ということも十分あり得るのです。
就職活動の計画をこの冬休みから立て始め、2006年は積極的な活動を
進めていって欲しいと思います。

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