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巨匠ピアニスト讃コミュのナット讃

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イーブ・ナット(Yves Nat.1890〜1956年。仏)

卓越した感情表現や構成力、納得のいくテンポ感、知性的なロマンティシズムで、フランス人なのにドイツ作品の模範的演奏で感動をよんだ巨匠です。
パリ音楽院でコルトー・レヴィ・カザドゥシュとともにディエメールの同輩で、デビュー後イザイ・ティボーらと共演して人気を博しました。レパートリーはバッハ、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、フランクあたりが中心で(全てEMI)、特にベートーヴェンのピアノソナタ全集はドイツ系のピアニストとは異なる彼ならではの知性的な演奏で有名です。
あなたのお好きなナットの名演・名盤をお教え下さい。

コメント(7)

やっぱりベートーヴェンのソナタ全集ですね。っていうかそれ以外聴いたことないですけど(^_^;)
一時すごく好きでよく聴いていました。
今、手元にCDがないのですが、最近はこのあたりのクラシックCDは激安ですからね、久しぶりに名前を聞いて聴きたくてたまりません。
ナットの名声は(シュナーベルやケンプなどもそうですが)今や小さくなりつつあるようですが、ベートーヴェンのソナタ全集は20世紀の遺産としていつまでも残してほしいですね。
シューマンのピアノ曲集(4枚組)を持っています。音質はよくありませんが、ファンタジー豊かな演奏で、シューマンのCDのなかではホロヴィッツと並んで愛聴しています。中国のCD会社から発売されているベートーベンとシューマンのライブ録音も熱気がある名演だと思います。
紅の酢豚さん
シューマンのピアノ曲集は隠れた名演ですよね。技巧もしっかりしているし、コルトー的な夢幻的なところもありますし。フランス人ながらベートーヴェンやシューマンが得意という異色のピアニストでした。録音がよければ、さらに名声が高まったでしょうね。
わー、懐かし!父親がナットの弾くベートーヴェンのピアノソナタ全集のレコードを愛聴していたので、小さい頃から僕もよく聴いていました。ドイツ系のピアニストの演奏とはまたひと味違っていて良いですね。
川さん
そうですね。バックハウスみたいにもっと長生きしてステレオ録音を残してほしかったです。ついでにベートーベンのソナタも。
確か、以前図書館で借りたナットのLPのライナーノートに書かれていたことだと思うのですが、ナットが弾くピアノの音色について、鉛筆の芯の種類でいえば、BよりもH、それも番号が上の方のそれでキリキリと引いた線のイメージがある云々と書かれたものがありました。
異論がある人もいるかもしれませんが、私は妙に納得し、今でもナットのキリリと引き締まったピアノのタッチ、音色が大好きです。

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