タングステンに3%程トリウムを混ぜた物ですが、Ef 135%で30分の焼入れです。このサイクルを何度やっても Ip が出ない場合は、「3倍気合法」30秒です。トリタンの場合、「冷却期間」は必要なく、気合->通常->気合->通常を連続させます。安定動作の為、フィラメントだけ一晩通電しておくと良いようです。
手元のOTB(Old Timer's Bulletin, Vol.38 No.3, Aug. 1997)をめくっていたら、Nuvistorの話がありました。発明者のGeorge Rose、 J.Poyner/RCA Production Mgr.、J.Thompson/Nuvistor Design Group Leaderなどの話をまとめた物です。