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本田健コミュの本田健さんの「夢をかなえるお金の教え豊かさの知恵」

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本田健さんの著作『夢をかなえるお金の教え豊かさの知恵』 
の要約文を引用で紹介いたします。

(以下、引用)
・ 自分が生まれてきた目的をはっきりと理解した人は、そうでない人に比べて、はるかに幸せで豊かになっている。「自分が 誰か」を真に理解した人は、心の平安を得る。彼らは、なにをやっていても全力投球ができるし、やることすべてを楽しめるようになっている。

・ 「幸せ」と「豊かさ」は、それを目標にしても、手に入れることはできない。「幸せと豊かさ」は、自分らしく生きたことへの ご褒美としてやってくるもの。自分のもって生まれた才能に磨きをかけ、日々、才能を使って社会に貢献する人は、ある程度 の時間差を経て、経済的に恵まれていく。

・ 普通の人にとって経済自由人(年収3000万円、資産1億円)になるには、世の中に売れるスキルを身につけ、それを磨いて独 立し、自分のビジネスで成功することこそが一番の近道になる。

・ 経済自由人になるための4つの条件

1. 自分の選んだ分野でトップ10%に入っている:その業界でスキルや実務能力がトップ10%に入っていなければ、経済的に 成功することは無理。

2. ふさわしい人格を身につけている:たくさんの人に応援されている人が成功しやすい。

3. 必要な知識・知恵を身につけている:お金を「汚いモノ」だと思っている人は、お金儲けがうまくできない。また、ビジネス は「人から奪う行為」だと思っている人は、ビジネスで成功できない。

4. 感情のバランスがとれている:カッコウよく見られたいとか、もっと金を稼ぎたいとかいう欲望や感情に振り回されてい ると、人生の本質を見失い、最終的にはビジネスを失っている。

・ 経済自由人は失敗を恐れない。何回失敗してもいいと思っているからだ。たくさん失敗をしているうちに、正解にたどり着 けることを感覚的に知っているので、どんどんトライしていく。一回失敗するごとに、正解に近づいているわけで、ワクワクして失敗を重ねていく。

・ 制限だらけの心を解き放つ作業が、自由人になるために一番最初に必要なことだ。経済的なことやビジネスのことを学ぶの は、その後でも遅くはない。

・ 経済自由人は、自分も楽しめて、周りの人も喜ばせるには何をやればいいだろう?とイタズラを練る少年のように考えて いる。

・ 4つの分野でマスターになる

1. 経済自由人は、ビジネスのマスター

2. 経済自由人は、お金のマスター:どういうときにお金を受け取るべきか、払うべきかのセンスが必要。お金とは、もらうと きも払うときにも、その人の人格が透けて見えるような付き合い方をしてはだめ。普通の人は、お金を受け取るべきときに遠慮 して、払うべきときに渋ったりする。うまくプレゼントを贈る習慣を身につけたら、ツキが飛躍的に高まる。

3. 経済自由人は、目標達成のマスター:『紙にやりたいことを書く』、書いた事柄は、書かないことより、何十倍も実現す る可能性が高い。自分が何を欲しいのかを知り、誰にどのようにお願いすればそれが実現するのかも知っている。だから、望む 現実を次々実現していける。

4. 経済自由人は、人間関係のマスター

・ ・経済自由人のほとんどは、小規模のビジネスをやっている。それは、マネジメントしやすいからだ。個人事業からいかに 短期間で小規模ビジネスへ進むかがポイント。

・ 経済自由人は、どこにでもある普通のビジネスを地味にやっている。例えば、花屋、クリーニング屋、美容院、コンビニ、ビデオレンタル屋などを経営している。普通と違うのは、例えば、そういった店を10店舗経営したりすること。また、セミナー 会社や英会話教室なんかを複数経営していることもある。

・ 起業で成功していくにも二通りあって、どんどん大きくしていくタイプと、ある程度の大きさになったら、今度はシステムを作って、わざと大きくしないタイプの人がいる。

・ 普通の起業家がどんどん大きくしていくことに時間を費やしている間に、経済自由人はビジネスシステムを完成させることに経営資源を投入する。

・ 失敗すること自体は構わない。でも、その失敗とどのように向き合うのか、そして、その後どう対処するのかが、その後の人生を大きく分ける。失敗したときに、その人間の器の大きさが初めてわかる。

・ どれだけ多くの人から信頼してもらえるかが、ビジネスの広がりを決める。たくさんの人に応援をされる人が成功できる。

・ ビジネスで成功するには、ビジネスIQとビジネスEQが不可欠。たとえば、ビジネスIQとして、『売れそうな商品やサ ービス』をみつけていくことや『儲かるビジネスモデル』を構築することがある。ビジネスEQとしては、ビジネスの『ビジョ ンを明確にする』とか、『多くの人に応援される』『関わるすべての人を大切にする』などがある。

・ 起業家というと、経験もないのに会社を飛び出して徒手空拳で、努力の結果成功するというイメージがあるかもしれない。 だが、私の経験では、そういうタイプの人で成功できる人は本当に稀だ。成功するのは、起業前に同じ業種で成功した人の下で 、少なくとも五年以上修行していて、人脈、経験、ノウハウをもっている人だ。

・ 起業家に必要なのは、『お金を儲けるという執念』だ。執念は、絶対に儲けてやるぞ!という思いだ。この気合が、パワフルなビジネスとなって、多くの人を巻き込んでいく。

・ 商売をやっていることを知ってもらい(告知)、それに興味をもってもらい(マーケティング)、ぜひ欲しいと思ってもらい( プレゼンテーション)、そして商品やサービスを買ってもらうこと(セールス)。この流れが、自動化されていないと、毎回、毎回、社長や社員が走り回らなければならない。

・ 時代の流れと合っていないもので成功するのは難しい。今の時代は高いモノか、安いモノという二極分化が進み、中途半端 な値段付けをされているものは売れない。付加価値をつけて大幅に値上げするか、最低限必要なもの以外は省いて値下げするかのどちらかだ。

これからしばらくは、このトレンドが続くだろう。今からの時代なら、人が自分らしさに戻れるもの、幸せを感じさせてくれるような本物が当たるだろう。

・ ビジネスで成功する人は、『成功するリズム』で毎日を生きている。繁盛している店に丁稚奉公する習慣は、そもそもこの 成功するリズムを体得するためだった。成功者のリズムは、たとえば、人と会うときの姿勢、態度、言葉遣いが違う。成功している人は、なんとも言えない、温かな雰囲気がある。

・ 起業失敗の原因には、あまりの急拡大のために資金繰りが追いつかないということが多い。もう数ヶ月かけて、会社のシステムや資金的なめどをつけてからやればいいのだが、たいてい彼らは待てない。それは、自分の感情をコントロールできていないからだ。それは、起業家が自身の敗北者感に追いつかれないよう、必死で逃げようとするからだ。

・ あなたに起業できるか:起業家としての成功度10のチェック

1. 夢と情熱:あなたには、一晩かけても語り尽くせない夢があるか?

2. 健康と体力

3. 目標達成能力:一度決めた目標を達成していく力はとても重要。

4. 自分の専門性:独立する分野に五年以上携わってきた人が起業する場合、成功する確率は、そうでない人より10倍以上 ある。

5. 営業力:営業力とはモノを売るだけでなく、周りの人を巻き込む力も意味する。多くの人を巻き込む力があると、成功しや すくなる。

6. マーケティング:マーケティングには「ポジショニング」「ブランドづくり」「口コミをどう引き起こすか」の知識、そして実 践力も含まれる。

7. 経営の知識:

8. お金に関するセンス:関係者全員を豊かにするようなお金の使い方を身につけているかどうかは、成功に不可欠な要素だ 。

9. 人間関係のセンス

10. 応援され上手かどうか:起業家にとって、一番大切な資質が「応援され上手」かどうかだ。

・ 起業を考える際に、そもそも「なぜ起業するのか?」を明確にしておくことはとても大切だ。というのも、最初の志がずれて いると、ビジネスの拡大によって、ずれ幅も大きくなってしまうからだ。また、自分の行動パターンを知っておくことも重要。 どういうときに自分は行動するのか、あるいは行動が止まってしまうのかを知っておくと、いざというとき大きな失敗をしなくてすむ。

・ 起業家には二通りある。「オレがオレか」といって「我欲」のために起業するタイプと、自分を超えた「公の利益」のために起業 するタイプ。後者の「愛とビジョン」から起業するタイプが成功する。

・ これからの時代は、我欲より、公の利益の追求を掲げて起業したほうがうまくいく。社会的な正義、公平さ、愛、友情、いやしなど、多くの人が納得したり、共感できるビジョンを持った経営者は、成功する可能性が高い。それは、従業員、取引先、お客さんの支持を得やすいからだ。

・ ビジネスを成功させるときに使う五つのエネルギー(この五つのエネルギーをバランスよく使っていくことがポイント)

1. パワーとコントロール:ブルドーザーのようなパワーは、起業にもっとも必要なエネルギーだ。このパワーが、ゼロからいろんなものを生み出していくわけだ。また、混沌とした状態のところにコントロールのエネルギーで秩序を作り、整理整頓する のは、とても重要なことだ。

ただしこの二つのエネルギーだけで突き進むと、多くの人の尊厳を奪い、傷つける可能性がある。「愛や分かち合いのエネルギ ー」とミックスすることが重要。

2. テクニカルで変幻自在なスピード:テクニック的に、軽いリズムで臨機応変に進んでいくエネルギー。

3. 人をよろこばせたい

4. 愛情と分かち合い

5. ワクワク・大好き

・ 天才レベルのビジネス:このレベルでビジネスをするとダントツに儲かる。すばらしい旅館、料亭、エンターテインメント 会社などは、このレベルで経営されている。お客さんは、彼らが提供するものを求めて列をつくる。彼らの仕事に触れた人は感 動したり、癒されたりする。その出会いは一生の思い出になる。本物には変わらない良さがある。

むしろ、大枠は変わらないけど、毎回少しずつ何かが違う、というぐらいのほうがいい。それが、たえずワクワクを提供しな ければ生き残っていけない優秀レベルのビジネスと違うところだ。経営的に見ても、変わらない本物を提供できるほうが、新たな設備投資があまりいらない点からもはるかに有利だ。

その特徴は、トップに哲学やビジョンがあり、関わる全員がそれを共有しているということだ。「なぜ人生を生きているのか?」 「どうしてこの仕事をやるのか?」を関わる全員が自分なりに考えている。このビジネスは「お客さんを追いかける」ことがない。さらに、いっさい宣伝をしていないにもかかわらずお客さんは皆口コミで自然とやってくる。

それも、来る時点で、すでにお客としての心構えができているので、クレームが非常に少ないのが特徴だ。

・ 優秀レベルのビジネス:感動させたり、癒したりするレベルまではいかないが、感心されるところまではいくので、一定 のファンがつき、喜ばれる。ここから買うと得するとか、ちゃんとした仕事をやってくれるという評判が立ち、仕事も断るほどやってくる。

こういう会社のトップは、大好きでしかも得意なことをやっている。その情熱に突き動かされるように、スタッフものっている 人が多く、そのワクワク感がお客さんにも伝染する。ただし、天才ビジネスのスタッフは自発的に動いてくれるが、優秀ビジネスのスタッフは、経営者が熱く語ったり、研修を繰り返さないと、すぐにモチベーションが落ちてしまう。それは、共有するビジョンがないからだ。

・ 普通レベルのビジネス:世の中の大半の人たちが、このレベルで可もなく不可もなく毎日の仕事をやっている。また、お客 さんも、普通はこんなもんだろうという認識のうえで、モノやサービスを買いに来ている。だから、仕事をやっている人と、お客さんの間に人間的なやりとりや感動、感謝というものがない。

携わっているスタッフも、単なる仕事としてやっているため、けだるい雰囲気が職場に漂っている。

・ 才能を開花するには、自分の好きなこと、得意なことをどんどん追いかけていくこと。

・ 経済自由人に備わる8つのビジネススキル

1. ビジョンを見る力:ビジョンとは、ある独特の世界をリアルに思い浮かべる能力。例えば、アメリカの発明家エジソンは、世界中の人が電気をいろんな用途に使える便利な世界を夢見た。ヘンリー・フォードは、誰でも好きなところに自由に旅行できる世界をイメージして、車を作った。

成功するビジネスを立ち上げるには、多くの人が共感できるようなビジョンが必要だ。人生をかけて実現したいビジョンがあるかどうかが鍵だ。また、頭で考えたビジョンをハートのレベルまで落としこめるかも重要だ。

2. スピーチ&プレゼンテーション能力:自分が感じていること、信じていることを、いかに明快に説明できるのかは大切なスキルだ。これを高めるには練習が不可欠。

3. 営業力:「大好きなもの」や「本気で惚れ込むもの」を扱うのが一番の鍵。自分が信じていないものやまがい物を売ろうとすると、セールスを楽しめず、ツキを落とすだけだから注意が必要。また、「どういうとき人は買ってくれるのか、くれないのか」を知る必要がある。

「周りの人を巻き込む」力も、営業力のひとつ。成功する起業家は、人をあっという間に巻き込んでいく。お客さんにファンになってもらって友人を紹介してもらうのが、最高の営業スタイルといえる。

4. 人に好かれる力:人は、好きな人を応援したくなるものだから。人に好かれるコツは(1)自分らしく好きなことをやって自然 体で生きること、(2)何事も一生懸命にやること、(3)出会う人みんなを好きになること。

5. 応援される力:「うまくいったときには、みなさんのおかげですと言って深くお辞儀をするように、失敗したときは、私の 努力が足りなかったせいですと、お辞儀をしなさい」。こういう細かな心配りができる人が、人を魅了していき、ファンを増やしていく。

6. お金のセンス:幸せに成功する人は、やってくるお金には二通りあって、「受け取っていいお金」と「受け取ってはいけない お金」があることをちゃんと知っている。お金は「経営者、従業員、取引先、株主、お客さん」が分け合うようになっている。お客 さんから必要以上に奪って会社が儲けようとするのか、お客さんに喜んでもらって長期的な関係を続けるのかでは、全く違ってくる。

優れた起業家は、このバランス感覚に長けている。彼らは、関わる人全員が喜んで感謝し合えるような仕組み作りに心を砕く。 それが、「お金のセンス」だ。

7. 口コミを引き起こす:口コミを引き起こすための一番大切な要素は、「ワクワクのエネルギー」だ。それに関わる人が、心からワクワクしているかどうか、これに尽きる。例えば、あるシャンプーがあるとする。でも、「すごくいいシャンプーです」と いうだけでは、口コミで広がったりはしない。

ところが、その製品に「ストーリー」がついていたら、全く違う話になる。息子がアトピーで悩んでいたお母さんが、いろいろ研 究して、世界中の製品を試した。そこで見つけたのが、ある植物から抽出した油だけで作った石鹸だった。その石鹸を使ったら、アトピーが数字で治った。

感激した彼女は、アトピーで悩む子どもの母親数人と会社を起こした。もともとボランティアでスタートした会社なので、値段 も市販の製品の半額。広告もしないのに、母親の間で、飛ぶように売れているらしい、なんていう話があれば、口コミは広がっていく。

8. 人脈を金脈に変える:成功していく人は人脈を「大切な友人のリスト」だと思っている。何をおいてでも助けに行く友人のリストと言い換えてもいい。ところが普通の人は、人脈は「自分が困ったときに助けてくれる人」だと思っている。この差がいざというときに、大きな差になる。

人脈を金脈に変えるためには、ふだんからの付き合いがものをいう。ふだんから自分の人脈の中にいる人をすべて、自分の最大 の顧客のように扱えるかどうかだ。ホテルのコンシェルジュのように、友人たちが欲しいと思っている情報、会いたいと考えている人などのリストをしっかり記憶しておき、自分の所にそういう情報が来たら、すぐに送ってあげる。

そのためにはアンテナの精度を高めていく必要があるが、このちょっとしたひと手間を惜しまない人には、ありとあらゆる情報とチャンスがやってくる。それともうひとつ、大切なのは自分の人脈には100%与えること。自分の親友か家族に分かち合うように、知っていることは何でもオープンにして教えてあげること。そして、できるだけその経済的な見返りを受け取らないこと。

・ ビジネスで成功するための7つの戦略

1. 自分に合ったビジネスを選ぶ:24時間やっても飽きないことは何?

2. ポジショニングを確立する:例えば、自分がクリーニング店を開業するなら、それは「安い」のが売りなのか、「キレイ」が 売りなのかを明確にする必要がある。24時間受け付けられるとしても、それは、よその店とは違う売りになる。注意する必要があるのは、お客さんが持つ第一印象というのは、一度しか与えることができないからだ。

例えば、「安売りのお店だ」という印象を最初にもたれてしまえば、高級品は扱いにくくなる。ブランドは一度確立してしまうと 、そのイメージを変えるのが難しくなる。だから構築する前には、綿密な戦略を練る必要がある。つまり、そのブランドのイメージ以外の商品は逆に売れにくくなる。

ブランドを持つことは非常な強みになる。ひとつは、営業の必要がなくなる(お客はあなたのサービスや商品について十分な知識があるから、こちらからセールスしなくてすむ)。もうひとつは、値段の交渉をしなくてもいい。パーソナルブランドをつくる際に、そのポジショニングを確立するには、二通りの方法がある。

ひとつは、自分が商売をする相手の人たちに対してカリスマになること(カリスマ美容師等)。もうひとつは、どこにでもいる友人として、親しみやすいキャラクターをつくること。親しみの湧くキャラクターのほうが、長く人気を持たせることが可能なので、こちらがお勧め。

3. キャッシュポイントを明確にしておく:ビジネスの中で、キャッシュ(現金)を生み出すポイントのこと。キャッシュポイントをつくるためには競合する他の相手と比べて、お客さんが喜んでお金を払ってくれる仕掛けをつくること。お客さんの感動ポイントを一撃にして、「いくらでもいいからそれが欲しい!」と言わせるようなポイントことともいえる。

極端なことをいうと、キャッシュポイント以外のサービスや商品は、全部ただでもいい。キャッシュポイントの見つけ方にはいろいろあるが、「一番ほめられること」「よく頼まれること」「自分がやってもらいたいこと」「好きなこと」などを見ていくといいだろう。

ビジネスでいうと、「現在売れているもの」「得意分野」の周辺を狙うといい。どんなビジネスにも、「三つのサービスや商品」をおくのがいい。それは、「無料か、ほぼ無料のモノやサービス」「利益がほとんど出ないけれど経費はカバーできる程度のもの」、そして「しっかり利益が出るもの」。

この三つをバランスよく配置することができたとき、はじめてキャッシュポイントが生きてくる。お客は普段から騙されないように神経を張り詰めている。その警戒を解いてもらうためには、「気軽にお試しできるもの」が必要だ。サンプルや無料サービスなどがそれに当たる。

このお試しで納得してくれたお客さんには、次のモノやサービスを提供する。これは、原価程度の値段で構わない。その二番目の商品群を試した後に、本格的なモノが欲しいということであれば、はじめてその値段でお金をしっかりもらえばいい。

4. ビジネスシステムをつくっておく:8つのステップを自動化する。

?新規客へのアプローチ、
?コンタクト、
?プレゼンテーション、
?検討(お客はあなたの会社をいろいろな観点からチェックする)、
?購買決断(クロージングポイント)、
?サービス、モノの提供、
?アフターフォロー(他のお客を紹介してもらえるように次のステップに行くための投資)、
?リピート、紹介&新規開拓

5. 資金の見通しを立てておく:理想をいえば、ビジネスをスタートさせる前に、一か月分の経費に相当するぐらいの予約売上があれば文句ない。成功する起業家はだいたいみな「前払い」「現金で代金をもらう仕組み」をつくっている。また、資金的な協力をしてくれそうなパトロンを持つことも大切だ。

6. チームをつくる:多分野の専門家を集める。「PRの専門家」「コンサルタント」「税理士・会計士」「同じ業界で成功してい るアドバイザー」を会社の外部にチームをつくる。特に、同じ業界で成功している人をメンターにできれば、自分が成功する確率は、数倍に跳ね上がる。

7. ファンクラブと応援団をつくる:多くのファン達は何の見返りも求めていないことが多い。

・ 起業家が陥りやすい6つのワナ

1. 自分の命を削って、ビジネスを成功させる:ビジネスを続けていくために、すべてを犠牲にするというのは間違い。

2. 子どもや家族の未来をキャッシュに変えてしまう:ビジネス中心に時間を費やしている親は、子どもにたっぷり意識を向ける代わりに、子どもの未来をキャッシュに変えてしまう。自分より社会的成功を選んだ父親や母親に対する子どもの復讐劇は 、すさまじいものがある(自分の人生を台無しにすることで、親に罪悪感を感じさせようとしてしまう)。

3. お金やビジネスの成功のために、友情や心の平安を捨てる:友人をお金儲けの対象とだけしか見ないのはまずい。

4. 会社の成功のために、従業員にプレッシャーを与える:健全なプレッシャーは人を成長させるが、関わるすべての人が幸せになるような仕組みや雰囲気がないと、長期的な成功は望めない。

5. 人の恨みや嫉妬を買う:人の恨みや嫉妬を買ってしまうと確実にツキが落ちる。

6. 走りつづける:起業家は、人生のマラソンレースを走るのが速いし大好きだ。だが、世の中の人口のほとんどが「ゆっくり したペースで人生を生きたい」というタイプだ。大切な人全員が一緒に走りつづけたいと考えているかどうかを見極める必要がある。

・ 経済自由人は「何ができない」とは考えない。それは、彼らの考えに制限がないからだ。

・ 幻想:自分の持つ願望を実現することができないと思う人が、この幻想の世界で遊ぶ。いやな現実を忘れるために、幻想の 世界に行く。一方、成功者は、ほとんどこの幻想を持たない。それは、彼らがやりたいことは次々に実現していくメカニズムをもっているからだ。幻想が現実になる可能性は、ほぼ0%だ。また、幻想には具体的な感情が伴わないのが普通。

・ 夢:幻想より形がはっきりしているもの。具体的なステップや実現可能なプランがないものは、いつまでたっても夢のままだ。夢が実現する可能性は数%。夢について考えるとき、ワクワクはするが、現実感が伴わず持続しないのが特徴。

・ 目標:夢に「日付」が入ったものが「目標」だ。この時期までにこれを達成したいと明確になっている。普通の人にとっての「幻想」は、たいていの成功者にとっては「単なる目標」になる。目標にまで落とし込まれたものは、実現することが可能だ。目標 は、50〜80%位の確率で実現する。その目標を考えただけでワクワクするし、そこに至るために実際に努力をする。

・ 予定:これは、あらかじめ決まっていること。あることができるとほぼ確信していて、それをやるだけなら、それは予定だ 。成功者はセルフイメージが高いので、ほとんどのことが予定になってしまう。今までやったことがなくても、やれるんだという自信をもって、具体的かつシステム的な行動をとるので、彼らはやすやすと実現してしまう。

彼らの予定は90%以上の確率で実現する。予定が現実になるのに、必要以上に感情的な力が入らない。成功者は、やりたいことをすべて予定のように考え、スムーズに実現させていく。それができなかったらどうしようという余分なエネルギーを使わない 。決まっているのだから、必要以上に頑張らなくてもよい。

・ 夢を予定に変えるためには、高いセルフイメージが大切だ。物事が何となく現実にできそうな気分でいることがとても大切 な前提になる。この何でも実現できそうな感じで、いろんな行動をとっていけばいい。

・ ポジティブシンキングをやっている人の夢は、実はほとんどかなわないのが実情。それは彼らが、ポジティブに考えようと するときに、同時に恐れも抱いているからだ。どちらかというと恐れた現実のほうが実現してしまう。

・ ポジティブノーイングは「もう、そういう現実がつくられているのを知っている」ということ。「自分はもう成功していると 知れ!」ということ。自分が成功していくと知る、これが成功の一番の秘訣だ。

・ 経済自由人が実行する8つの習慣

1. 誰に対しても、世界一大切な人のように接する:経済自由人は、人との出会いをとっても大切に考えている。それは、人生ですばらしいもののすべては、「人の縁」からやってくると知っているからだ。経済自由人は、「自分から豊かさを広げていく」よう意識している。

世の中が暗くても、彼らの周りはいつも明るくて、楽しい雰囲気でいっぱいだ。それは、彼らがオープンで「分かち合おう」という態度があるからだ。「自分発で豊かさを広げる努力」をしている人には、豊かさが返ってくる。

2. 思いついたこと、やりたいことを紙に書く:経済自由人は「何でも紙に書く習慣」をもっている。人の言ったこと、自分が 思いついたことを手当たり次第に紙に書く。さらに自分のやりたいこともノートに書いている。

3. 連絡をまめにとる:「誰かに電話をしたり、ハガキ、手紙、メールを書く」ことが経済自由人の趣味。電話だけでなく、あらゆるメディアを使って、こまめに連絡する習慣が大事。

4. 本を読み、テープを聴き、セミナーに行く:

5. 感謝を形で表す:経済自由人にとっては、毎日がプレゼント日和だ。経済自由人は、友人だけでなく、縁のあるすべての人に同じ態度で接する。定期的にスタッフを食事や旅行に招待したり、お客さんにも感謝のプレゼントをする。

6. 新しいことにチャレンジする:

7. 信頼する:幸せな人は信頼することができる。人は信頼されると、それに応えようと一生懸命になる。彼らは、相手の状態 を想像し、共感する能力に長けている。彼らの周りにいると、とても自分を「わかってくれている」と人は感じる。どんな人とも共感し、必要なときには、手を差し伸べるというのが、彼らの人生だ。

8. 寄付をしたり、無料で与える:経済的に豊かな暮らしをしている人は、収入の一部を寄付する習慣がある。寄付の本質的な 意味は、自分には必要以上の豊かさがやってきていると確認する作業だ。だから実は、お金をたくさん稼ぐより、はるかに「お金を引き寄せるパワー」を持つ。

「自分は、豊かさの流れにいる。その流れに運ばれて、さらに幸せに豊かになっていく」という実感は、非常にパワフルな自分へのメッセージになる。

・ 成功している人の多くは「与え好き」だ。彼らは、接する人すべてにメリットがあるように、普段から考えて行動している 。

・ 人は、大好きなことをやっている人を応援したくなる。

・ 経済自由人は、自分らしく生きていれば、人は豊かになるものだと信じている。自分らしく、大好きなことに熱中して取り組めば、道は必ず開けると信じている。

・ ケチな視点で見ていては豊かにはなれない。お世話になった人すべてにお礼できるだけ自分は豊かなんだ、という意識が大切だ。

・ 「ビジネスは、人の人生を映し出す鏡だ」。ビジネスをやることによって、「自分が誰か?」ということをより深く知ることができる。

・ ふだん、一緒に仕事をしているといろんな感情があがってくる。そのときに、それを無視しないで、当事者同士、あるいは 会社全体で見るようにする。具体的には、毎週時間を決めて集まり、一人ずつ時間を決めて、全員がこの一週間に起こった感情の起伏について語る。

他の人たちは、それを聞くだけ。半日の時間をかける。みんなで、その週に体験した感情を共有することで、スタッフ全員が深いレベルでつながりあうことができ、信頼できるようになる。

・ ビジネスと家庭のバランスをとる

・ 自分を愛せる人は、周りのすべてのものも愛せるようになる。だから自分を癒すのが大事だ。パートナーに「100%愛されている」と確信できる人は、「勇気100倍」になる。それだけ応援されていると感じているので、自信が持てるし、情熱的になれる。

何よりも大事なのは、「受け取ることができるようになる」ということ。豊かさを受け取ることができ始めると、「豊かさの車輪」が回転し始める。

・ 仕事の意味は、自分の人間性を高めることにある。経済自由人になることも、自分自身を自由に解放していく過程でついてくる「おまけ」のようなもの。

・ 一番難しいのは「今までとは違う人生を生きると決断すること」だ。一度この決断をすると、いろんな変化がゆっくりと、 しかし確実に起こってくる。それは、あなたの中に眠っている人生の成功のプログラムが起動するからだ。
(以上)

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