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本田健コミュの金持ち父さんの投資ガイド入門編

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『金持ち父さんの投資ガイド入門編』 ロバート・キヨサキ/シャロン・レクター 白根美保子訳 筑摩書房 (2002)
の要約です。

「投資力をつける16のレッスン」が副題。金持ちになるための精神論編。一般人は実践編を求めがちだが、意外と金持ちになるた めの心構えが重要であることがわかる。おすすめ。

・ お金に関する「90対10の法則」:10%の人間が常に90%のお金を儲ける。

・ お金持ちと一般人との投資に対する考え方の違い

1. たいていの投資家は「リスクを背負うな」という。金持ち投資家はリスクを背負う。

2. たいていの投資家は分散投資をする。金持ち投資家は焦点を絞って投資する。

3. 平均的な投資家は負債を減らそうとする。金持ち投資家は負債を自分に有利なように増やす。

4. 平均的な投資家は支出を抑えようとする。金持ち投資家はもっと金持ちになるためにはどう支出を増やしたらいいかを知って いる。

5. 平均的な投資家は仕事をもっている。金持ち投資家は仕事を作り出す。

6. 平均的な投資家はせっせと働く。金持ち投資家はより多くのお金を作り出すために、より少なく働く。

・ 洗練された投資家は三つのEを持っている。

1. 教育(Education)

2. 経験(Experience)

3. ありあまるお金(Excessive cash)

・ 洗練された投資家になるための五つのステップ

1. 投資家になる心構えはできているか?

2. どのタイプの投資家になりたいか?

3. しっかりしたビジネスを作り上げる

4. 洗練された投資家になる

5. 富を還元する

・ 「お金はきみが望む通りのものになる」:「金持ちになるための唯一の方法は、一生懸命働くことだ」という人は、多分一生懸命に 働く。「お金を得るのは大変だ」という人には、多分そうなるだろう。「私は絶対に金持ちになれない」とか「金持ちになるのは本当に 大変だ」という人は、多分金持ちになれない。

・ 四つのクワドラント:I(投資家、Investor)、B(ビジネスオーナー、Business Owner)、S(スモールビジネスのオーナー)、 E(従業員、Enployee)。

・ 自分の優先順位を決める。

1. 金持ちであること

2. 快適であること

3. 安心していられること

・ 上記価値観は本当に個人的で、一人一人の心の奥底にある本質的なものだ。三つのうちどれがよくて、どれが悪いということは ない。だが、このことははっきりいえる―どの本質的価値観が自分にとって一番大切かを決めることは、あなたの人生に長期的かつ 多大な影響を与える。だからこそ、それを知ることが大事なのだ。

・ 著者が個人的にとても苦労したのは、「この世界はお金が充分にない世界だ」という考え方を捨てることだった。貧乏な人たち が貧乏なままなのは、彼らが知っているのがそういう世界だけだからだ。金持ち父さんは心からそう信じていて、よく次のように 言っていた。

「それがどんなものであれ、自分の中にあるお金についての現実が、外側にあるお金の現実になる。お金についての自分の中の現実 を先ず変えなければ、外側の現実を変えることはできない」

1. 安全を必要とすればするほど、その人の人生にはより多くの不足が生じる。

2. 競争が激しければ激しいほど、その人の人生にはより多くの不足が生じる。仕事場で仕事や昇進をめぐって人々が競争したり、 学校で成績順を争ったりするのはそのためだ。

3. より豊かになるためには、人はより多くの技術を必要とし、より創造的、協力的になる必要がある。創造的で、お金やビジネスに 関する高い技術を持ち、他人と協力してやっていける人は、多くの場合、金銭的にどんどん豊かになる。

・ お金の不足に対する恐怖から生じるパニックを静めるための方法:ただひたすら「お金の問題には二種類ある。お金が充分に ないことと、お金がありすぎることだ。私はどっちの問題を抱えたいと思っているか?」と自問することだ。

・ たいていの人はお金に関することでパニックに陥ると、それに負けてしまい、自分の人生の条件や状況をそれに支配されてしま う。だから、リスクやお金をひどく恐れる状態から抜け出すことができないのだ。恐怖や疑いといった感情は自己評価の低下、自信 の喪失を招く。

・ 頭できちんと考え、「両方の世界を見る」道を選択することが大事。両方の世界とは、お金が充分にない世界と、ありあまってい る世界だ。ファイナンシャルプランを立てることは大切だが、お金が充分にないときに備えたプランだけでなく、お金がありあまる ようになったときに備えたプランも持つことが大事だ。

お金がありあまる状態に備えたプランをもっていなければ、お金をすっかり無くして、自分が知っている唯一のプラン、人口の90 %が知っているプラン、お金が充分にない世界に戻るしかない。

・ 多くの人が抱える問題は、引退のときまでのプランしか立てていないことだ。引退までのプランを立てただけでは充分ではな い。引退後、ずっと先までのプランが必要だ。実際のところ、もしきみが金持ちならば、すくなくとも三世代に渡るプランを立てな ければならない。

そうしなければ、きみがいなくなった後、お金はすぐになくなってしまうかもしれない。それに、きみがこの世を去る前にお金につ いてのプランを立てていなければ、政府のプランに従うことになる。

・ 「自分にあったプランをどうやって見つけたらいいか?」

1. きちんと時間をかけ、これまでの人生について静かに考える。数日、必要なら数週間かけてもいい。

2. 静かに考えるなかで、自分にこう問い掛ける―この人生という名の贈り物に、私は何を求めているか?

3. しばらくは、誰とも話さないようにする。少なくとも、自分が何を求めているかはっきりとわかるまでは、他人とそのことにつ いて話さないほうがいい。他人は、全く悪気はなく、あるいはかなり強硬に、あなたが自分に求めているものではなく、「彼らが」あな たに求めているものを押し付けてくることがよくある。

あなたの心の奥底にある夢を殺す最大の敵は、「そんなばかなことを言うな」「そんなことは無理だ」「私は一体どうなるの?」などと 言ってくる友人や家族だ。

4. ファイナンシャル・アドバイザーに電話しよう。すべての投資プランはファイナンシャル・プランから始まる。

・ ファイナンシャル・アドバイザーの多くは、異なるタイプの複数の商品を勧める。そういった商品の一つが保険だ。保険はと ても大事で、ファイナンシャル・プランの一部としてぜひ考慮すべきものだ。特に、スタートしたばかりの頃には絶対に必要だ。保 険はセーフティネット、経済的な責任や弱点に対する防護策だ。

金持ちになっていくにつれ、あなたの経済状態も、お金に関する必要性も変わり、それと同時に、ファイナンシャル・プランにおける 保険の役割や種類も変わってくるだろう。だから、プランのなかでこの部分は常に最新のものにしておく必要がある。

・ あなたは次のような価値観を満たすファイナンシャル・プランを作る必要がある。

1. 安心していられること

2. 快適であること

3. 金持ちであること

・ たとえあなたにとって金持ちであることが最優先の選択肢であっても、安心と快適さの方が先にくることも覚えておいてほし い。つまり、金持ちになりたい人には三つのプラン全部が必要だということだ。

・ 言葉が考えをつくり、考えが現実を作り、そして、現実が人生になる。金持ちと貧乏人の最大の違いは、彼らが使う言葉にある。 ある人の外の世界の現実を変えたいと思ったら、まず、その人の内側の現実を変えなければならない。そのためには、まず使って いる言葉を変え、改善し、新しいものにすることだ。

誰かの人生を変えたければ、まず、その人の言葉を変えるんだ。それに、ありがたいことに、言葉はただで手に入る。

・ 金持ちと貧乏人の根本的な違いの一つは言葉だ。お金持ちになり、それを保持するためには金持ちの語彙をたくさん覚え、口に出すことだ。

・ 投資の基本ルール

1. 自分がどんな収入のために働いているかいつも知っていること:勤労所得、ポートフォリオ所得(株式、債券、投資信託等)、不労 所得(不動産からの所得等)

2. 勤労所得をできる限り効率よくポートフォリオ所得、あるいは不労所得に変えること

3. 勤労所得を不労所得やポートフォリオ所得に変えてくれそうな証券を買って、勤労所得の安全を確保すること

4. 投資家自身が資産になる

5. 真の投資家は何が起ころうと、それに対処できるように準備しているということ

6. 必要なお金を手に入れる:いい取引はお金を引き寄せる。もし悪い取引なら、必要なお金を集めるのは本当に難しい。

7. リスクと見返り(報酬)を評価する能力

・ ビジネスオーナーはビジネス資産を作り出すためにお金を支払う。中流以下の人がお金に苦労する大きな原因の一つは、本当 の資産よりもお金のほうが大切だと思っていることだ。

・ 財務諸表(貸借対照表、損益計算書)を読む力は基本の一つだ。ファイナンシャル・リテラシーは金持ちレベルで投資をする投 資家にとって大事な基本だ。もう一つの基本は、お金を儲けるために投資することだ。

・ ファイナンシャル・リテラシーを身につけるレッスン

1. キャッシュフローの流れが資産か負債かを決める:あるものがその時点で資産か負債かを決めるのは、キャッシュフローの流 れの方向だ。資産はきみのポケットにお金を入れてくれる。負債はきみのポケットからお金を取っていく。だから家を買った場合 、住宅ローンを銀行に払っているから、この家は現時点では負債となる。

ところがこの家を人に貸し、住宅ローンを差し引いても利益がある場合には、資産となる。

2. 複数の財務諸表で全体像を見る:自分の支出は、誰か他の人の収入だということをいつも覚えておくこと。自分のキャッシュ フローのコントロールができない人が、コントロールできる人を金持ちにする。

・ ある種類の所得を他の種類の所得に変えるのが、真の投資家の一番の目標だ。

・ 一番投資のチャンスを見つけられるのは、会計や税法、ビジネス法、会社法をよく知っている人間だ。真の投資家たちが一番割 りのいい投資を求めて買い物をするのは、これらの目に見えない世界においてだ。

・ 大金持ちになるため―特にゼロからスタートする場合―に必要な条件として、三つのEのほかに、五つのDが大事だ。

1. 夢(Dream)

2. 献身(Dedication)

3. 意欲(Drive)

4. データ(Data)

5. ドル(Dollars)

・ データとドルを最終的にもたらしてくれるものは、1から3までのDだ。つまり、データとドルは、夢と献身と意欲から生まれる。

・ 資産を買わずに手に入れる:何も入っていない資産欄をあなたに与えて、資産を買わないでその欄を埋めるにはどうするか聞 くことが、金持ち父さんの90対10の謎だ。お金の世界で90対10クラブの所属する人たちの力はアイデアを活かしてそれを 資産に変える能力だ。

・ 「抵当、住宅ローン」を意味するモーゲージ(mortgage)という言葉はフランス語で死を意味するmortから派生している。つまり、 モーゲージは「死ぬまで続く取り決め」という意味だ。また不動産を意味するリアル・エステート(real estate)のリアルは、「王の」 を意味するスペイン語のレアル(real)から来ている。だからリアル・エステートは「王の地所」という意味になる。

私たちが今でも自分の家や土地を本当に所有することがないのはそのためだ。私たちの家や土地は政府のもので、政府は私たちに それを使わせる代わりに税金を取っている。

コメント(4)

ビリーさん、要約してくれてありがとう。
一度この本を読んだのですが難しかったという記憶が・・・。

おかげさまで、あらためて読んでみたいと思いました。
でもなぜ本田健さんのトピなのかしら?
本田健さんはロバート・キヨサキ氏の著書にかなり影響を受けていますよね。本田健さんの本にもたびたびロバート・キヨサキ氏が登場してますし、お二人の対談でも本田健さんは「私はあなたの本を読んだだけで金持ちになった」と語っていましたし。

それらしい前置きはほしかったですが・・。
前置きしなくてすみまでんでした。そのとおりです。
確かに金持ち父さんのことを書いてあるのは見た気がしますが、
そんなに影響されていたとは知りませんでした。

きっとコミュに入るくらいのかたはそのくらいご存知なのでしょうね。
私は3冊くらい読みましたがそこまではわかりませんでした。

私は、あの本のおかげでお金持ちになる決心をしました♪

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