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赤毛コミュの気になる女性像

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なんとなく、気になる女性像を・・・


1枚目は、モディリアーニの1908年の作品で『嘆きの裸婦』です。

ちょっと、モディリアーニのイメージと違いますよね。
有名な、アフリカの彫像のような縦長の顔で長い首の無表情な感じのスタイルになる以前の作品です。

この絵を見ると、ミケランジェロの最期の作品『ロンダニーニのピエタ』(2枚目と3枚目)を連想してしまいます。死の直前?、3日前?ぐらいまで、ミケランジェロはこの作品に手を加えていたと言われています。
『ピエタ』は、嘆きの聖母の意味です。

コメント(30)

フェルナン・クノップフの『アクラシア』(1890-94頃)

アクラシアは、16世紀のイギリスの詩人スペンサーの物語『妖精の女王』に登場する神秘的な人物。
J・E・ミレイ Brides Maid(花嫁の付き添い) 1851

好きな絵で、今度複製画買おうかと思ってます。
4万円しなかった・・・、でも痛いなぁ。

英国のおまじない?いい伝え?で、花嫁の付添いをした、その夜に
ウェディングケーキのかけらを9回指輪に通すと、
未来の夫の姿が現れるというものです。
胸に着けているのはオレンジの花で、純潔の象徴です。
呼応して髪の毛もオレンジです。
ウォーターハウスの『キルケ』

キルケは、ギリシア神話に出てくる魔女で、
気に入った男は、アイアイエー島に連れて帰り、
飽きたら獣や家畜に姿を変えてしまうのだそうです。

1枚目はパルミジャニーノ(1503-40)の『薔薇の聖母』

聖母というより、服を来たウ゛ィーナスとキューピッドという感じで、本当はそうだったんだけど絵の依頼主が変わったので後から変更したという説を唱える学者さんもいるぐらいです。

2枚目もパルミジャニーノ
『首の長い聖母』

聖母子像なんだけど、幼児キリストは既に死んでいる?
そんな風にも見えます。
片腕をダランとさせるのは、死んだ人を表す「型」だからです。


3枚目のミケランジェロの『ピエタ』(嘆きの聖母)のキリストは十字架にかけられた後で、既に亡くなっています。


パルミジャニーノの絵は、解釈が明確にできないことが多く、謎が多いです。
あるいは、わざと色んな解釈ができるようにして、真の意味の方はどうでもよかったのかもしれません。

このパルミジャニーノの絵をめぐって、2チャンネルで恐いぐらいの論争?けなしあい・罵りあい?をしていました。

500年後も議論している様子にパルミジャニーノは、きっと満足していることでしょう・・・
パルミジャニーノとモディリアーニが似ている、という人がいまして、並べてみると確かに・・・
しかし形や構図を模倣することは、珍しくないことで
ラファエロも先輩画家たちの絵を模倣・応用して完成度を高める「模倣の天才」と言われていました。

パルミジャニーノはマニエリスム美術を代表する画家と言われていますが、

マニエリスムと言う言葉は、「優れた様式」、「美しい様式」という積極的な価値を示すものであった。
ミケランジェロなどの大画家の様式・技法を消化吸収し模倣することは全体の水準の向上のために意味のあることであった。

しかし、同じ手本で多くの人が再生産を繰り返すと、「真の想像性を欠いた型の踏襲」となってしまう。

いわゆるマンネリ。このように積極的な意味と軽蔑的な意味の両方が付与された。
型の踏襲、反復の中にありながらも個性を表現しようとして奇想て技巧を重ねた結果、ある種の不気味とも言えるような世界が同時代に繰り広げられた。・・・様式美の著しく突出した芸術がマニエリスムである。
ブロンツィーノ(1503-72)『愛の寓意』

バルトロメウス・スプランゲル(1546-1611)『ウ゛ィーナスとアドニス』

コルネリス・コルネリスゾーン(1562-1683)『ペレウスとテティスの婚宴』
マニエリストに特徴的な、優美なS字型のポーズ。

主題や意味を離れて、「形」・「ポーズ」にのみ関心があったのでは?と思ってしまいます。
ヤン・ホッサールト
Jan Gossaert ( 1478-1532)
フランドル  北方ルネサンス

『ダナエ』は多くの画家が描いていますが、これは北方らしい
エロチシズムがあります。
塔の最上階の室内・・・
中世からのお約束で、塔も、閉ざされた室内も処女性は純潔を意味しますが、
しかし、その中にいて半裸というのが、いい感じです。
アルバート・ムーア(1841 -93)
イギリスの人でホイッスラーと親好があったようです。

絵には物語性を持たせず、色彩と形のハーモニーを表現する。人物は古典的。

そんな感じの絵がほとんどです。

・・・カフェの壁画とか、描いたら絶対にいいと思う。
ィウ゛リン・デ・モーガン
Evelyn De Morgan
(1855-1919)

イギリスの女性の画家。

バーンジョーンズと間違ってしまいますね。しばらくバーンジョーンズが描いたとばかり思ってました。

バーンジョーンズとは古い間柄で影響も受けています。
ウィリアム・モリスとも親好がありました。
聖書や神話や中世の物語の登場人物を題材にすることが多いです。

イタリアのフィレンツェの郊外に叔父の別荘があって、よく訪れて、ボッティチェルリの作品を好んで見に行っていたそうです。
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス
John William Waterhouse((1849−1917)

ウォーターハウスの描く女性は、長い髪の均整のとれた美人。
魅力的ですね。

この絵は『オフィーリア』

ハムレットのヒロインで、恋人の無視と父の殺害によって発狂した彼女が、川に向かう場面。

死に向かう狂女の鬼気迫る感じがよくでていますね。
他のラファエル前派の画家と異なり、あまり背景や草などをリアルに描き過ぎないのが、かえって劇的な効果を高めています。
同じくウォーターハウスの
『レイディ・オブ・シャロット』
このテーマで三枚描いてます。
1832年のテニスンの長い詩で、要約すると、

川の中の島、百合の咲くシャロットの島に塔があり、そこにはシャロット姫が住んでいる。

シャロット姫は、昼も夜もタピスリーを織り続けている。
手を止めて直接窓から彼方の都(キャメロット)を見ると呪いがかかる。

それでいつも鏡ごしにキャメロットの都の様子を見ては、それをタピスリーに織り出し続けていた。
そこへキャメロットの宮廷に仕える騎士ランスロットのきらびやかな武具を輝かせながら川辺に馬を駆る勇姿が鏡に映った。

もう鏡ごしに見ることには飽きてしまった。

シャロット姫は、機織りの手を止めて窓からランスロットのいる都を見てしまった。

すると織物は、はじけ飛び宙にひるがえり、
鏡は横にひび割れた。

シャロット姫は、川辺にあった舟に乗り流れを下って行く。

流されながら歌を歌っていたが、やがて都に着く頃にはシャロット姫は息絶えていた。

都の人々は皆、恐れのあまり十字を切った。

だが、騎士ランスロットはしばし思いに耽り、こう言った、
「美しい顔のお人だ、慈悲深き神よ、恵みを垂れたまえ、シャロットの姫に」
ウィリアム・ホルマン・ハント
William Holman Hunt
(1827-1910)

上のウォーターハウスが『レイディ・オウ゛・シャロット』の製作にあたり、参考にしたであろうと思われるのが、このホルマン・ハントの絵です。このテーマの元祖はハントです。

髪の毛が逆立つところまではマネしなかったのですが、シャロットに絡みつく糸は、取り入れています。
フェルナン・クノップフ(1858-1921)の描く女性は、
19世紀って感じがしていいですね。
三枚とも、全て聖母マリアです。
人それぞれ、マリア像がちがいますね・・・

本当のマリア様は、どんな顔だったんでしょう?
岡本神草

京都、大正、デカダンス


って感じですね。

作者はレオナルドが好きだったようで。
言われて見ると、人間に対する鋭く深い観察が、怖くなるところまで、そこまでいってしまうところは、影響を受けているのかな?
藤島武二(1867−1943)
の女性像はいいですね。

一枚目の『花籠』(1913)京都国立近代美術館蔵は、
10月10日から豊田市美術館での展覧会で展示されてます。
> そうる★さん
藤島武二の二枚目にある、この蝶々いっぱいのはなんて言う作品ですか?目がハート
ジョイトミさん
そのまんまです。
『蝶』です。1904年の作品。

ミュッシャっぽいかもですねわーい(嬉しい顔)
藤島武二の弟子の小磯良平の『斉唱』(1941)です。女性たちが歌の練習をする姿に惹き付けられます。

こんな風に頭部がたくさん並ぶ様子は、なぜか感動します。

みんなで一つの事に打ちこむ姿に感動するのか?あるいは単に絵的に頭がたくさん並んでる状態がそうさせるのか不明ですが・・・


彫刻(浮彫)は、15世紀にイタリアで活躍したルカ・デッラ・ロッビアの作品。

聖歌隊、楽譜を見ながら、歌に集中する様子に共通点があります。

小磯がロッビア群像図をお手本にしたかは、わかりませんが・・・
エロカワイイって感じですが、
けっこう昔の絵です。


ジャン・バティスト・グルーズ、Jean-Baptiste Greuze 1725-1805

モーツァルトより、30年ぐらい前に生まれてるんですが、
そんな感じしないですね。
フェルナン・クノップフの裸体習作(1910頃)
木炭とパステルで、こんなに雰囲気のある絵が描けるとは・・・

きれいな背中指でOK
ローザ・ボヌール(Rosa Bonheur、1822年3月16日 - 1899年5月25日)フランス出身の女流画家で、当時、女流画家は、まだ珍しい時代ですが、フランスでも栄誉のある賞を受賞し、認められ成功した画家。

作品の女性の表情は、見ていて気持ちがよくなるぐらいの、強い意志を感じさせますね。

ちなみに、画家は同性愛だったそうです。
夏の暑さでバテ気味のときは、涼しげなホッとする女性像がいいですね・・・


小磯良平です。今日が誕生日なのだそうで・・・
カミーユ・クローデル(Camille Claudel、1864年12月8日 - 1943年10月19日)はフランスの彫刻家。

師であるロダンと愛し合い、その後、子供は中絶。ロダンは本妻の元に戻り、
カミーユは発狂・・・

なんだか可愛そうな救いようのない人生で、辛いものがありますが、
でも、きれいな方ですね。
サー・エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ(Sir Edward Coley Burne-Jones, 1833年8月28日 - 1898年6月17日)

ロセッティの影に隠れて、いまひとつ、評価されていないような気がしますが、美しいですよね!

ジョン・コリア

『リリス』(1887)


リリスは、旧約聖書に出てくる悪い女で、イブに快楽を教えたと言われています。

いかにも悪い女ーって感じですね。

髪の毛の感じや、蛇のまとわり具合がいいですねexclamation ×2
睡蓮の芍薬(しゃくやく)さん

カッコいい手(チョキ)
最近、どうも感受性が麻痺してきて・・・
あまり、『はっ!』とする機会がないというか。

でも、この絵は、久々にいいなって思いました。

ちょっとはっとしました。

ジョン・ホワイト・アレクサンダー(1856-1915)

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