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Bar3carsコミュの轟海賊団物語【002:出会い】

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ここは、TOKIOBay最大の港町「サンライズ」
この町には、明日の海賊王を目指す若者が集う店がある
そうそれが、「Bar 3cars」だ

この店の主人は私「てきーら」であります

なぜ、店の名前が「3cars」か?って!

それはこの店が、あの楽しき海賊、いご団長率いる「轟海賊団」の根城だからさ!

いま、団長達は、幸せの都を探す旅に出ておるのじゃが、この店には、毎日団長にあこがれる若者が訪れてくるのじゃ、今日もそろそろ店を開けようかの〜

「チャリリ〜ン」
店の扉が開く音がした、テキーラは入口を見ると始めてみる顔の青年が立っていた
「やってますか?」
「あぁどうぞ」
その声は、とても海賊を目指しているとは言えないような細い声で、テキーラは一瞬戸惑ってしまったが、彼もまた海賊を目指している若者らしい
「私はさんかっくんと申します、轟海賊団のいご団長に憧れて、、、是非団長にお会いしたいのですが、、、」
「その前に注文はねぇのか?」
テキーラは不機嫌そうに答えた
ここは酒場、注文も無しに質問を浴びせてくる世間知らずの若者に少し怒りを感じた
「すっすいません、でっでは、ビールを、、、」
さんかっくんは少し、おどおどしながら注文をし、質問を続けた
「ここにくれば、団長にお会いできると聞いて、スリーポイントよりやってまいりました、今スリーポイントは、海猫海賊団という奴らに襲われ、」
ガシャーン!!
「海猫海賊団だと?」
テキーラはその海賊達の名前を聞いた途端、手にしていたジョッキを床に落としてしまった
その海賊団は、かつてテキーラが探し求めていた海賊だった
「あっはい、海猫海賊団です」
さんかっくんは驚きながら返事をした
「で、やつらは今もそこに?」
「いえ、すでに町を後にしたと聞いております、ただ、町は廃墟も同然に荒らされ、金目の物は全て奪われたと、、、」
「そうか、、、」
テキーラは、ビールを注ぎ直してさんかっくんに渡した
「これはワシのおごりじゃ、飲め!」
そして小さめのグラスに自分用のビールを注いだ
「どっどうも」
「で、団長に何を頼もうと?」
「あっはい、轟海賊団には荒廃した町を再生する不思議な力を持つ男がいると聞いております、是非ともその彼に私どもの町をよみがえらせていただきたく、、、」
ビールを一気に飲み干し、テキーラは続けた
「若いの!いま団長達は長旅に出ておる、今度帰るのは明日かも知れんし、10年後かも知れん、それでも待てるか?」
「待ちます、待つしか道がないのなら、、、」
「それじゃぁ永遠にお主のところには団長は現れんよ、帰りな!!」
怒りを抑えるかのようなドスの利いた声で答えた
さんかっくんは何が怒らせる原因だったのが理解できないようでいたが、あまりの恐怖にその場を立ち去った、、、
「マスター!あれじゃ、あの若者がかわいそうだよ!」
カウンターの端にいた、憂鬱な堕天使が声をかけてきた
「あの若者だって、必死の思いで来たんだろうに、もう少しいたわってやればいいのによ!」
「小僧が分かった風な口を利くんじゃない!あの若者はあのままじゃ何も変われん、町を再生するなんて絶対に不可能なんじゃ!団長との出会いが町を再生するんじゃない!自分の心が再生への道を示してくれるんじゃ!かつてのこの町が、このワシがそうであったように、、、」
そう、テキーラもまた、かつてさんかっくんと同じように海猫海賊団によって町を襲われ、団長に助けらた一人であった
テキーラは、復讐に燃え、海猫海賊団を探すために多くの海賊を転々としていた時、轟海賊団と出会いいご団長の魅力にはまり、この町を再生させたのであった

今から遡ること45年前、、、

場所は同じくサンライズ
と言っても今のような大きな都市ではなく、造船所が一件のある程度で大きな産業も商業施設もない片田舎だった頃に話は戻る、、、

【つづく】

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