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世界のイマ From NO GUNコミュのウガンダの現状

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先日「ウォーダンス」というウガンダの北部の現状を描いた映画を見た。
私はアフリカ研究をしているのであまり、アフリカ映画を評価しないが、今回のは良いものであった。

この映画にもあるが、今ウガンダの状態は我々の想像を超えるものだ。

争いにより、国が割れていくコトは自然の流れだが、そこには民族・土地などの対立軸があるだろう。

しかし、このウガンダは同民族が争い殺しあっているのだ!!

「少年兵士」という言葉があるが、この国では反政府軍はもとより政府軍でさえが、導入しているのだ!!

この組織に組み込まれた少年兵士は、人を殺すコトを余儀なくされ、結果的に「自己」を失い新たな戦場へと向かうのだ。
この国の10代の子供達は、この現状から逃げるため「ナイトコミューター」(大逃走)を行っている。

信じられないかもしれないがこれが現実だ。
彼らに人権はあるのか。

皆の意見を聞きたい。

コメント(8)

私はこの映画を見ていないのでウガンダの個別なケースについては議論できないのですが、今日アフリカで起きている様々な紛争の原因は言うまでもなく近代化/植民地化の過程で「部族」とされる集団が支配者の戦略的都合により本質主義的に再編されていったものです。そして、近代化のもたらした様々なひずみの一つである難民問題や少年兵の現状を考える時、思い起こされるのがコートジボワールの作家アマドゥ・クルマの描いた西アフリカにおける少年兵の物語です。この小説の主人公にしろ、現実の難民キャンプに生きる人々にしろ、確かなことは彼らは自らの歴史的文化的伝統から隔絶された環境で成長しているということです。そのコンテクストの中では、近代的公教育、健全な親子関係や家庭生活なるものは存在しません。子供達はまず銃の扱い方といかにして人を殺すかについて教えられ、女性達の多くは母親の姿を見て娼婦になることが当然のように受け止めながら成長していきます。

「人権」とは近代の掲げる理想の一つです。そして言うまでもなく、難民/少年兵の生活や価値観の中には近代性や近代の恩恵は微塵もありません。しかし皮肉なことに、 彼らは近代の掃き溜めに生まれた落とし子であり、そういった意味では欧米近代とグローバル資本主義の避けがたい負の帰結を背負わされた紛れもない「近代の産物」であるように思われてなりません。
ウウ〜〜ン、アフリカに関しては殆ど無知なので意見の述べ様がないので困ります。

ただ、仕事で一緒に働く仲間にケニア、アルジェリア、象牙海岸から来ている人達が多いので色々と話をしてみます。ただ、彼らはこのトピにあるウガンダの様な凄惨な状況に居た訳なく教養程度も高い連中だから余り参考にはならないかも知れません。でも同じ大陸と言う事で価値観に近い所があるかウガンダに付いて良く理解をしている可能性はあります。

何か有れば報告致します。
モタさん〉
ありがとうございますm(_ _)m
確かに、現地に居る人々は私達とはまた違った考えを持ってるかもしれないですね!!
マイさん〉
貴重な意見ありがとうございます。
「アラーの神にもいわれはない―ある西アフリカ少年兵の物語」の本ですよね?
僕の友達でアフリカ研究だけを一途でやってる方も読んで感動してました!
銃の話ですが、深く入るとその銃は、AKー47と言われる子供でも使える故に威力がある銃です。

今、日本のいくつかの団体はこの銃の流入の在処を突き止め、廃止しようとしています。
アフリカの事には無知ですが銃器の事ならば少しは・・・

ソ連のカラシニコフ氏の設計になるAK−47小火器の世界的傑作の一つで、元祖ソ連は元より中共その他数カ国で物凄い数のライセンス判海賊版が生産されています。第一次大戦のモーゼル自動拳銃に似た部分があります。

その取り扱いやすさ、頑丈さ、部品交換の容易さ、あらゆる面で優れた銃で、その上に入手し易い為に主として東側の兵の主武装であり、中東等のテロリスト達にも重宝されています。つい最近、設計者のカラシニコフ氏がうれしい反面テロ等にも利用される為に考えていた事と違うので複雑な心境である事を述べていました。

従って在所を突き止めて廃止しようと言うのは非常に難しい、いや不可能ではないかとすら思えます。
今日やっとケニアから来ている仕事の同僚にウガンダに付いての見解を聞く機会を得ました。

彼の話では1986年以降のウガンダは問題がなくなり現在はとても平和な国だとの事です。それ以前は悪名高い独裁者の大量虐殺で大変な状態だったそうですが現在問題なのはコンゴ(今後では有りません・・・アハハ)で、どうも昔のウガンダの問題が持ち込まれた様ですね。

一方ソマリアはもう20年も無政府状態が続いている様で、さながら昔の戦国時代そのもので、各地に武装勢力が群雄割拠していてとても統一政府の出来る状態にないそうです。どうもアルカイーダにも関連があるとか・・・

ついでに余談ですが、世界的に有名なケニアのマサイ族の話。マサイ族はこの世に存在する牛は神様がマサイ族の為に創造したもうた生き物と信じているそうです。従ってマサイ族が牛を見付けるとそれが何処で誰の所有かにかかわらず自分達のものとして連れて行ってしまうそうです。

誇り高いマサイ族は今でも名誉を守る為には武器をとるそうなので、誰も彼等にはたて付かないそうです。又、彼等は見なゆうに180cmを越す長身ですが、伝統的な住宅は高さが1mにも満たない高さの家で、中で寝そべっているそうな。で、中はとても涼しいそうです。
モタさん〉
ありがとうございます!!!

今後はコンゴを僕なりに、研究してみたいと思います。

今度、会議に一回出してみたいテーマになりそうです!!

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