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演劇舞台■観劇した思いを語ろうコミュのこどもの一生

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会場:パルコ劇場
期間:2012年11月4日(日)〜11月25日(日)

原作:中島らも
脚色:桝野幸宏
演出:G2
出演:谷原章介、中越典子、笹本玲奈、山内圭哉、戸次重幸、玉置玲央、鈴木砂羽
吉田鋼太郎

◇伝説的作品「こどもの一生」◇

舞台「こどもの一生」の誕生は1990年。
演出家G2が、当時小説家として飛ぶ鳥を落とす勢いであった中島らも氏に
「今という作品を切り取った舞台脚本を書いて欲しい」と依頼したのが始まりです。
らも氏は、当時、時代のキーワードとなっていた「テクノスラトレス」「精神カウンセリング」「ヴァーチャル・リアリティ」
といったテーマを組み込みこの作品を創作しました。

初演は1990年7月、新宿・シアタートップス、なんば・近鉄アート館にて上演。
東京はたった3似の公演であったのも関わらず熱狂的な支持を得て伝説的な作品となりました。
その後幾度かの再演を重ね、1998年には、新演出、キャストを一新し、パルコ劇場に進出。
大阪、広島、福岡、大分、名古屋の各都市公演が各地大入り満員の大盛況となりました。

今回の再演では、リメイク版として、現代の上演にあわせた脚本改訂を行い、演出は初演と同じくG2が担当。
今や大型ミュージカルから小劇場まで幅広い作品を手がけ、美しい劇空間を送出し、かつスピード感あふれる演出で
高い評価を得るG2が、初演から22年を経て、今、全く新たなる「こどもの一生」を生み出します。
現代の社会状況ともリンクした、若いながら凍り付く”超一級のB級ホラー作品”に是非ご期待ください!!

◇ものがたり◇

舞台は、瀬戸内海に浮かぶとある小さな島。
登場人物は、そこで隔離状態にされた「ストレス障害」患者たちと治療スタッフ2人。
個性的な患者たちに混じり、島の開発を目的に患者に成りすまし潜入した開発会社社長・三友とその秘書柿沼。
ストレス治療のため「こども返り」していく患者たち。
こどもになった患者達はひょんなことから「山田のおじさんごっこ」という遊びを始めるが・・・それが恐怖の始まりだった。

http://www.parco-play.com/web/play/kodomo/

コメント(5)

他の方のご意見を聞きたいので、まるでネタバレです。
まだ見ていない方はご注意を・・・。


瀬戸内海の孤島にある医療クリニック。
さまざまなストレスで悩む患者たちを一週間入院させ、催眠術と薬で子供にする。
常識や社会性にとらわれなくなった患者たちから、原因を取り去った生活をさせることで、病気を治癒させ社会性を回復するという治療方法。

今回の患者は、多額の脱税をしたワンマン社長、この社長に従順な高給取りの秘書、
家電量販店の店員、動物ランドで冒険ツアーのコンダクターを勤める従業員、ワイドショー番組の脚本作家。

こども化した患者たちは、自由気ままに過ごすうち、
いじめっ子であるワンマン社長を仲間はずれにし、いじめを懲らしめようと考える。

こどもたちが考えた方法は、いじめっ子だけは知らない話をすることで、いじめっ子を疎外しようというもの。
こどもたちは、架空のおじさんを作りだす。
架空のおじさんは、こどもたちの間でどんどん膨らみ、いじめっ子疎外作戦出だしは順調。
話を取り違えないよう、架空のおじさんのデータをパソコンにインプットしていく。

しかし、その作戦はいじめっ子に知られてしまい、いじめっ子もあるデータを追加する。

「出会った人をみんな殺す」

食事中、架空のおじさんは現実となって現れる。
おじさんは、社長を殺し、看護婦を殺し、医師を殺し、こどもたちにも襲いかかる



あまり催眠術にかかっていなかったかっちゃんが、おじさんは妄想だと気づき撃退するが、その後にもっと恐ろしいことが隠されている。


が。

あのラストはどういう事だったのか、全く理解出来てない。

みっちゃんが起きあがらない理由や、
医師の「山田のおじさんは架空のものと信じていたいはずだから(だったか?)」的な発言とか、
洞窟を燃やす理由(きのこを隠すため?おじさんを隠すため??)とか、
藤堂はすべて知っていたのか、とか。

どこまでが「幻覚」でどこからが「現実」なのか、実は全部が幻覚だったのか、幻覚を見ていた人間など誰一人としていないのか。

うーん。

読めた方が居たら教えてください。

中盤で語られる「あの二人は大臣からの紹介」という言葉も気になってます。
私を助けて〜
おぉ、久しぶりにこのコミュらしい書き込みですね。
minaさん、ありがとうございます。

わたしは初日に観ました。
おっしゃる通りのモヤモヤはありましたが、
なんだかきっちり理解しようという気持ちは持ちませんでした。
というより持てなかった?
わかろうと思わない、わかろうとしない自分がいました。
よくない言い方ですが、「どうでもいいや」というような感じで。
簡単に言うと、イメージしていた作品と違ったので、
気持ちが観劇に前向きにならなかったというか…。

おそらく、わたしの記憶からは薄れていく作品になる気がします。

こちらに書き込まれれば、わたしもそれで学びたいと思います。

どなたか、いかがでしょうか?
なちゅさん

ふむふむ、そうか!と拝見させて頂いたのに
すっかりお礼が遅くなってしまいました。

新たなデータを取るために、キノコの状態で幻覚キノコを与える、納得な感じがします。
政府も協力していたという事なんでしょうね。

山田のおじさんについては、先生や看護士も殺されたことになっているので、あそこはああいう演技だったのかもしれませんね。
で、トリップしていた武道家のかっちゃんによって、妄想ではないのに殺されてしまった。
けれど、殺人の罪は山田のおじさん殺しではなく、みっちゃんに対する罪か〜、ふむふむ。

DVD買おうか迷い始めてしまいました。谷原さんもかっこよかったですし。


ありがとうございました。

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