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演劇舞台■観劇した思いを語ろうコミュの寿歌(ほぎうた)

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寿歌(ほぎうた)

世界の終わりを目前にしてもなお、
人は果てしのない旅路へと歩み出す。

そして、その行く手に広がる光景とは?

http://www.siscompany.com/03produce/36hogiuta/index.htm

1月5日(木)〜2月2日(木) 新国立劇場小劇場

作:北村想 演出:千葉哲也
出演:堤真一 戸田恵梨香 橋本じゅん

※また倍率が凄そうですが、絶対に行きます!※

コメント(2)

1/5(木)夜公演 ★初日 新国立劇場 小劇場
C2列(8列目) サイドブロック

2012年の観劇始め。

豪華キャストで、
切符の売れ行きも好調で入手困難だったということも相まって、
期待大でした。
特に、戸田絵里香さんは、
前回観た『IZO』が素晴らしかったので、楽しみでした。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=26899867&comm_id=379574

戸田絵里香さんは痩せてしまって、ちょっと魅力が薄れてしまった感じがします。
宮沢りえさんや深津絵里さんもそうですが、
若かりし日のちょっと肉付きのいい感じがしたころは、とってもチャーミングだったのに、
大人になって痩せて魅力が薄れてしまった感がするのは、わたしだけでしょうか。
彼女の演技は決して悪くなかったのですが…。
「おめこ」を連発させるのは(作品の台詞であったとしても)
あまり気持ちの良いものではありませんでした。

堤真一さんと橋本じゅんさん。
劇団☆新感線等での共演では、
真面目な顔で笑いを取る堤真一さんと、
目一杯ふざけて笑いを取る橋本じゅんさんという感じでしたが、
今回は、イメージとしては逆かもしれません。
客席は、堤真一さんのおふざけに結構笑っていましたから。



で、本作品。
正直、作品に感情移入できずに、消化不良でした。
というより、観念的というか、
こう、つかみ所がないというか、
まぁ簡単に言えば、わたしの理解力が足らないのでしょうね。
作品の世界観を受け止めることが出来ませんでした。
それと、おそらく演出上の狙いなのでしょうが、
原発のこと、震災のことがチラついてしまって、
うるさい感じがしてしまいました。(わたしの考えすぎかもしれませんけど)
『芝居だから訴えたい、芝居が訴えずしてどうする』という思いもあるのかもしれません。
しかしわたしは、2012年は少しそこから離れて楽しみたいという願望があるのです。
もっと純粋に、物語や演技を楽しみたいのです。

総合的には…
やはりわたしは、スタイリッシュなものや
心を締め付けられるような物語があるものが好きなので
距離を感じてしまいました。

他の方の意見や劇評から学ばないと、わたしには理解しきれない作品のようです。
これから観られる方、いろいろ教えて下さい。
B3列 サイドブロック

かなりの争奪戦だった本公演。
この公演のチケット発売前に狙っていた「90ミニッツ」のチケットが
全く取れなかったので、この公演は高値で一度手に入れましたが、
一番希望している日程がローソン先行で当たったので、高値の方を手放しました。(バカです。)
実際に会場に行ってみると高値でゲットした席も自力で取った席も、さほど変わらない距離という印象でした。
すなわち損をしただけです。

前評判があまり良くなかったので、期待せずに会場に向かいました。
私にとって堤真一出演舞台は、堤さんの演技を間近で見られることにも価値があります。
今回も堤さんの演技は素晴らしいものでした。裏切られることが決してありません。


本編は、近未来。
核戦争で全てが瓦礫となった世界、そこには誰もいない。
芸人ゲサクとキョウコはリアカーを引きながら歩いていく。
芸をみせて食いつなごうとしている。
しかし、どの世界にも人の気配などない。
そこにどこからともなく、ヤスオという男が現れる。
ヤスオの申し出により、3人は"ええかげん"な会話を繰り広げながら荒野を旅する。

たどり着いた世界には、今もミサイルが跳び続けている。
戦争が終わっても、余ったミサイルをコンピューターによって飛ばし続けて処分している。

三人での旅は、突然終結を向かえる。
ヤスオが「エルサレムへ行く」といって二人の元を去ってしまうのだ。
キョウコが追いかけても、ヤスオは見つからない。
二度とヤスオに、ものを増やして貰うことは出来ない。
ヤスオ(耶蘇)が居なくても、人は自分たちの足で歩いて行かなくてはならないのだから。

二人きりになったゲサクとキョウコは、また旅を始める。
二人の旅立ちとともに雪が舞い落ちる。
世界はこのまま雪に閉ざされ、終結してしまうのだろうか。


ええかげんな会話、デタラメな芸
タッチが明るいだけに、次に訪れる虚無をより浮き出させる。
「寿歌」と名付けられたその歌は、全てが終わっていく世界の僅かな希望の灯火だったのだろうか。

体調が悪く、途中頭に入らなかった部分が沢山あったので、是非映像化して貰いたいです。

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