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ラース・フォン・トリアーコミュのトリアー監督、ヒトラー擁護でカンヌ追放

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http://www.sanspo.com/geino/news/110519/gnj1105192201021-n1.htm

皆さん初めまして。トリアーファンとしては、今日朝一番から少しショックなニュースが入ってきました。
皆さんのご意見を頂きたく、トピをたてさせて頂いた次第です。

個人的には、ラースは今までの作品の中でも、人間の負の部分をすごく見つめてきた人物だと思います。なので、彼はどんな大悪党の感情にも入り込めると言うか、ヒトラーの持っていた感情を、彼個人の問題ではなく、人間そのものが、ヒトラーのような残忍な行為を行いうる、そしてそれはラース本人も自覚している事、というのが発言の真意のように思われます。

ちょっと、詳しい彼の釈明がこちらでは報じられていないようなので、あくまで僕の推測でしかないのですが...

無論、フランスでナチスに関わる発言はタブーなのはわかりますので、誤解されたり誇張されるのを予測して、もう少し慎重に発言すべきだったとは思いますが。

皆さんのご意見をお聞きしたいので、ご意見のある方はよろしくお願いします。

コメント(29)

公で発言すべきではありませんでしたね。今後の活動に障害が出てきますね。彼ほどの監督なら自分の想いを作品に転嫁して表現できる才能がありますからね。

そして彼の発言の真意は個人の思想や行為や殺戮の軌跡ではなくて、同じ人間としての共感があったんだと思います。

そこは作品で上手くぼかしながらも切り裂いて欲しかったと思います。

彼自身、妥協や偽善が許せない性格なのは、なんとなく伝わってきますね。

彼の思想では無く彼の人間としてのスタンスには大いに共感しています。そんな人達は世界に沢山います。なにより作品は多くを語り、彼を擁護していくと信じています。
敏感過ぎる映画産業にも問題はありますね。わかりますけどね。無視できない存在なんでしょうね。
私も朝一からショックです。
おそらく、言葉が足りず誤解を受けるようなことになったのでは?
「ドッグヴィル」を初めて見た時、自分だけは理性があるから大丈夫と思っていても、
人は誰でも置かれる状況や集団心理だけでどうにでも変貌しうるんだな冷や汗
極限状態ならなおさら。
と、あの超シンプルなセットのみのあの映画でまざまざと見せ付けられた時のことを思い出しました。
ヒットラーのやったことに対する共感ではなく、誰にでもそうなる要素はあるという意味を大きくとらえての共感なのでは?
皆さんのご意見を頂き、芸術家は作品でのみ自分の思想を語るべきだな、と改めて思いました。
ましてや、ラースは世界的な評価を既に得ているので、こういう発言で注目されてしまうのはマイナスでしかないと思います。

また、ヒトラーや、毛沢東とかポルポトとかスターリンとか、そういったものに触れずにおくと、悪を見つめ直す機会を無くしてしまうんじゃないかとも。

なかなか難しい事ですけど、悪から目を離す事無く、同時に正気を保って行くというのが大切かなと...

ラースほどの感性を持った人が、反ユダヤ主義といった安っぽい思想に身を委ねるとは僕には到底考えられないです。
ただの悪趣味なリップサービス、それがただ度を過ぎただけ。
ラースの落ち度は記者会見の場を「公」と捉えず「表現の場」としてふるまった事でしょう。
そしてそれを擁護するどころか排除する方向へ向かったカンヌの狭量さも
ラースにとっては計算違いだったのではないでしょうか。

下記は記者会見の映像ですが、誰か全体を訳せる方がいらっしゃらないでしょうか?
彼の言葉の表面にさしたる意味はない、それが僕の見解ですが
それでもできれば厳密な彼の物言いが理解したいのですが、どうにも語学力が。。。
誰か、ぜひお願いします!!
 
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-13457328
 
優等生ではなくてもヒトラーはやばすぎます
先日ファッションデザイナーのジョン・ガリアーノがこれより酷い発言でディオールを解雇されたばかり
映画界にもユダヤ人が多数いる事を考えれば口に出したらどうなるかぐらい子供でも見当がついたはず
日本だとここまでの根深い人種問題がないから今ひとつリアリティに欠けるのでしょうが
やっちゃいましたねたらーっ(汗)

タブーでしたね

わからないでも
ないですけど

今後の制作とか大変になっちゃうのかな?
事は欧州だけの問題ではなく、中東が荒れている微妙な時期だけにカンヌも排除の方向に動いたのかも知れませんね。
どうでもいいがそろそろキングダムブルーレイBOXセット出してくれないかな。
作家が様々なモノの感情移入し理解しようとするのは当然の事で、ヒトラーだろうが、エド・ゲインだろうが、アヒマンだろうが、江頭2時50分だろうが、新幹線だろうが、細菌にだろうが、何にでも感情移入して想像し、創作に結びつける事は、危険な事でもなければ、タブーでもない。作家として逸脱した行為でもなんでもない。
当たり前の事です。
作家が、歴史家でもないのに、歴史的な行為として、ヒトラーの行為に正当性を与え、評価したとしても、それは歴史家ではない、作家だから出来る事なのです。
だから、まるで、問題発言ではないのに、こうして、問題になるのは、問題になる土壌というか現状があるのだろうなあ、と思います。
政治の事は詳しくないので、カンで書くと、パキスタンやイスラエルの問題や、もしかすると、ナチス再評価の勢力とかあって、そうしたモノの後押しつながってはいけない、と云う事かもしれない。。
ようするに背後に暴力があると思う。何か特定の団体を非難したり、逆に擁護したりすると、理不尽な暴力にさらされるんだろうなぁ、、と。。
嫌な世の中だなぁ。。。と、思いますね。。
兎に角、パゾリーニのように撲殺されないように気を付けて欲しいです。。
昨日、小さな記事で知り、とてもショックでした。

みなさんの意見も、興味深く読ませていただきました。

エとうさん、訳をありがとうございます。
前後がどうあれ、芸術だとか、表現者だとか、どんなかっこがきをつけられても、
わたしの中では、残念だなという気持ちは変わりません。

わたしは、人間が、他者を、ガスの充満した部屋に閉じ込めたり、地下鉄という密室にサリンをまき散らしたり、そういうことが、どうしても、たまらなく許せないからです。

一歩ひいて、眺める。
作品に落とし込む。
そこは、理解できるのです。

ただ、素の自分であるときに、口にしてしまうと、それは、その人自身、みたいな感じがして、そこで、他者を痛めることばを口にすることに対して、
やはり、嫌悪感をいだいてしまいます。

難しい、デリケートな事柄だとは思います。

ラースを、ずっとだいすきで、映画館にも、わくわくしながら足を運んだ映画監督でもあるので、わたしの中では、残念なきもちでいっぱいです。

それでも、作品は、だいすきなので、これからも見続けます。

新しい作品が、日本でも見れますように。
一時期、新作が発表される度に、渋谷のシネマライズではロングランになるなど、彼の作品はファッションみたいなものでした。

ただ、最近の作品、いささか試行錯誤で迷走しているように思います。

ヨーロッパ全体が、作家性の強い作品を作りにくくなっている背景には、『英国王のスピーチ』にみられるように、ユダヤ人による映画ビジネスの支配が強すぎて、企画自体も偏ってきているのではと思います。

オバマの発言にもあるように、今、ユダヤ人に対しての拒絶反応が色んな分野でくすぶってきている中で、ちょっとこの発言は勇み足だった気がします。

一体誰が委員長なんだ!?って思ってたら、デ・ニーロ御大だったんですね。
キルスティン・ダンストが「メランコリア」にて女優賞を獲りましたね!
この発言自体で誰が得すんねん ラースあほか
不器用か

でも もっと身近に感じるようになった
トピ主さんの意見に禿同です
人間の恐ろしい部分や醜い部分をフォーカスしてきたラース監督だからこそ、安易に偽善的発言をしなかったのでは…と思いますね。
ドッグヴィルの告白やその他の情報でラース監督自身を見ると、難癖ある正直過ぎるくらい正直な人だなと感じていたので、今回はただただ場所が悪かったんだなと(´_`)
でもラースファンの私としては、独善的なカンヌのやり方の方が嫌です
ある意味ラースを追放したことで、今回主演女優賞を授賞できたのかなと思います。もし追放しなかったとしても彼は期間中常にバッシングの的になっていたでしょうし。
監督の個人的な思想と、作品を切り離して評価したのは良くも悪くもカンヌらしいかなと・・・。もちろん彼の真意はもっと深いところにあると思いますが。
今回のことで日本の公開が延期になるとしたら本当に残念ですし、そうならないことを願います。
まあ、作品自体はきちんと評価されたみたいなので、よかったのかもしれません。
カンヌも追放という形で世間体を保ちながら受賞させるということで、しょうがないと言えばそうかもしれません。
ひょっとしたらこれを機に、ラースは、今回の発言に対する釈明として、ナチズムみたいな偏った政治思想にすがる青年の話でも映画にするかもw
ラース・フォントリアーはもともと変わってる人ですからね。

ヒトラーの存在によって悲劇を味わった人は計り知れないんだろうし、ドイツ周辺の人々のヒトラーに対する憎しみも計り知れないと思う。だから追放されるに等しい発言だったのだろう。

だけどやっぱりラース・フォントリアー作品が気になるな〜
これはシリアスに捉われすぎただけにように思います。ナチ発言、ヒトラー共感などフレーズだけみるとネガティブ極まりない言葉が1人歩きしたというか

今回の発言に関してはトリアーも深い真意を含めてた訳でもなくブラックジョークだったし。
現にこの記者会見の時点ではトリアーも半笑いしてて記者も笑いながらはやし立ててる。
(キルスティンは青ざめてるけど笑)

次の日の謝罪では、友達と家で談話してるようなノリで言っちまった。と弁明してるし
混乱して、浮世離れした鬼才が放った言葉にカンヌは過剰反応しすぎかと思う(記者も過激発言を求めてた節もあるし)
イスラエルのケツの痛みとかは本気っぽいけど


何にせよメランコリア楽しみ!ドグマ95提唱した人が今や全く対極にある(内包するテーマは変わらずとも)映画作りしててほんと面白い
メランコリア、2月公開なんですね。よかったよかった。http://www.melancholia.jp/iphone/index.html

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