ピペン好き歴16年。長いやら短いやら。つまりバルセロナオリンピックでのピペンのダンクを見てから(もちろんTVで)いまでもピペン大好きです。 97年に念願かなってシカゴで最強ブルズを見た時には涙が出ました。だって、試合が始まる前、ロッカールームの外で円陣を組んで「What time is it? It's game time!!」ってやっているシーンがオーロラビジョンに映った瞬間、シリウスにのせて選手紹介されるシーンは忘れられません。かっこいいをとおりこして違う空間にいるみたいだった。試合前からかっこいいってどうよ? ピペンは本当に優れたバスケットボールプレーヤーだと思います。特にディフェンス。ディフェンスで魅せられる選手って当時はいなかったんじゃないかな。相手ポイントガード(ストックトン、マーク・ジャクソン、ペイトン)へのダブルチームにいくタイミングは最高。シカゴのローテーションディフェンスの要だった。 オフェンスでは確かにジョーダンには及ばなかったけど、キャリアハイをたたきだしたデンバー戦の映像は宝物です。 ピペンはチームに足りないカテゴリーを瞬時に判断し、足りないカテゴリーにアジャストして貢献できる天才です。ジョーダンの調子が悪ければスコアリングし、デニスがサスペンションならリバウンドに飛び込む。その試合、その試合でチームが求めることをやる。真のオールラウンダーだと思う。 過小評価され続け、サラリーは低かったかもしれないし、ラストプレーを拒否したりと人間くさいピペンが大好き。 いろいろと語ってしまいました。プロフィールの写真にあるバスケットボールにはピペンのサインが入っています。97年がシカゴで買った家宝です(笑)このバスケットボールと97年にシカゴで生ピペン、生ジョーダン、生デニスを観戦できたことは俺のささやかな人生の自慢です。こんな俺ですがよろしくお願いします。