五年前に注文したクラヴィコードがやっと届き、見事に破産いたしました!とにかくカール・フィリップが弾きたくて注文しましたので、彼が大っキライだった、ハンブルクのハス製作4フィート弦付きはやめ、ザクセンの製作家、フリーデリーツィのにしました。オルデンブルク市在住のディートリヒ・ハイン氏の作です。彼はフリーデリーツィのクラヴィコード製作が大変得意で、この楽器は近年の自作の中では最高傑作である、と自負してらっしゃいました。 今までモーツァルトの旅行用クラヴィコード(シュタイン)のコピーで練習していましたが、この新しい楽器はそれよりも40cmも長く、弦も重く、高音部はいい音を出すのが結構難儀です。でも、驚くほど強弱と音色があり、弾いていて気持ちがいいです。 来年、カール・フィリップの手紙や、彼に関する本の朗読を交えた演奏会をこの楽器でする予定なので、一生懸命練習しようと思います。今は、「正しいクラヴィーア奏法 Versuch über die wahre Art das Clavier zu spielen」付随の6つのソナタで、この楽器の音の出し方を研究しています。 うれしいよぅ。