わーい
年間三大流星群のひとつ。
一晩に見られる流星数としては年間最大の流星群で，
条件が整うと一晩の流星数が500個を越える時もあります。
１時間あたりの流星数も40個から60個，多いときには100個近くに達します。
最近は明るい流星や流星痕の出現も観測されており，とても印象的な流星群です。
2013年のふたご座流星群 観測条件
2013年ふたご座流星群の日本における観測条件は，「まずまず」です。
月齢条件
月齢11 満月前の月ですが，夜明け前は条件がよくなるので，観測条件としては「まずまず」でしょう。
13日では3時頃，14日では4時少し手前，15日では5時少し手前にいずれも月が沈みます。
月が沈んでしまえば空は真っ暗ですので，夜半以降は西の空以外を見ることで，観測しやすくなるでしょう。
極大時刻
12月14日
15時頃 極大時刻は残念ながら日中となりますが，
ふたご座流星群の活動は高原状の活動ですので，この時間帯にこだわる必要はないでしょう。
14日未明が一番良いですが，ずらすのであれば後ろではなく前にずらしたほうがいいです。
13日未明や12日未明でもよいでしょう。
日本国内における眼視観測（目で見る場合）の観測条件
総 評
月明かりを考慮すると，12日未明・13日未明・14日未明が見やすいでしょう。
見る方向
(方角)
流星の出現位置という意味では「どこでも構わない」ですが，
月明かりがあるので，「月が視界に入らない方向」でかつ「市街地ではない方向」を見るといいでしょう。
見頃となる
時間帯
（第一候補）12月14日00時頃〜14日明け方(日本時)
（第二候補）12月12日22時頃〜13日夜明けまたは11日22:00頃〜12日夜明け
注意事項
夜は想像をはるかに超えた寒さです。
防寒対策はくれぐれも厳重に（ホントに寒いです）。
ただし，直火で暖を取るのは危険なのでやめましょう。
温かい飲み物を魔法瓶にでも入れて持参するのがよいでしょう。
車で移動される方は，車の中は暖かいので居眠り運転，
そして，路面凍結にはくれぐれもご注意下さい。
母天体
小惑星 (3200)Phaethon
ふたご座流星群、2013年は12月14日の夜が見ごろ！
三大流星群の1つであるふたご座流星群がやってくる。2013年に見頃となるのは12月14日の夜となりそうだ。
当日は月が出ているために観測条件はあまり良くないことがわかっているが、
満月が出ているわけではないため観測自体は十分可能だと思われる。
ふたご座流星群は、しぶんぎ座流星群とペルセウス座流星群と並んで三大流星群に数えられている。
例年、12月5日〜12月20日にかけて出現し12月14日前後に極大を迎える。
2013年に極大期を迎えるのも例年通り14日だが、今年の極大を迎える時間はなんと午後3時である。
太陽が出ている時間帯に重なるため、
より多くの流星群を観測したければ午後5時〜6時の太陽が沈んだ直後の時間帯から観測を始めると良いだろう。
また、本格的な観測ができるのは10日からで、なんと極大日の4日も前から十分に観測ができるのだ。
三大流星群に入っているだけあって観測できる流星群も、
1時間当たりに20〜30(2分〜3分に1個)、多ければ60個近く観測でき、
しし座流星群などのように多い時と少ない時の差が激しくないためにとても観測しやすい流星群なのだ(純粋な流星の数だけでなく、天候に影響される場合もある)。
ふたご座流星群は東の方角から昇ってくる。見かけ上はオリオン座の左上から真上に存在するため比較的見つけやすいこの星座は、
長い時間沈まないことなどから流星群にはもってこいである。同時に冬場の流星群であるために比較的澄んだ空気の中で観測できる。
観測の際はカストルの位置が放射点のためそこを注意して観測しよう。
極稀にではあるが非常に明るい火球が観測されることもあり、
これまでは地味だったふたご座流星群により一層の楽しみが増える形となった(流星痕はあまり見られない)。
ふたご座は、オリオン座の左斜め上にあります。
オリオン座の左斜め上を見ると、ポルックスとカストルという明るい星が二つ横に並んで見えます。
その二つの明るい星の右側にあるカストル付近が放射点になります。
もし、ふたご座がわからなかったら、オリオン座を見ていれば流れ星が見れますよ！
一晩に見られる流星数としては年間最大の流星群で，
条件が整うと一晩の流星数が500個を越える時もあります。
１時間あたりの流星数も40個から60個，多いときには100個近くに達します。
最近は明るい流星や流星痕の出現も観測されており，とても印象的な流星群です。
2013年のふたご座流星群 観測条件
2013年ふたご座流星群の日本における観測条件は，「まずまず」です。
月齢条件
月齢11 満月前の月ですが，夜明け前は条件がよくなるので，観測条件としては「まずまず」でしょう。
13日では3時頃，14日では4時少し手前，15日では5時少し手前にいずれも月が沈みます。
月が沈んでしまえば空は真っ暗ですので，夜半以降は西の空以外を見ることで，観測しやすくなるでしょう。
極大時刻
12月14日
15時頃 極大時刻は残念ながら日中となりますが，
ふたご座流星群の活動は高原状の活動ですので，この時間帯にこだわる必要はないでしょう。
14日未明が一番良いですが，ずらすのであれば後ろではなく前にずらしたほうがいいです。
13日未明や12日未明でもよいでしょう。
日本国内における眼視観測（目で見る場合）の観測条件
総 評
月明かりを考慮すると，12日未明・13日未明・14日未明が見やすいでしょう。
見る方向
(方角)
流星の出現位置という意味では「どこでも構わない」ですが，
月明かりがあるので，「月が視界に入らない方向」でかつ「市街地ではない方向」を見るといいでしょう。
見頃となる
時間帯
（第一候補）12月14日00時頃〜14日明け方(日本時)
（第二候補）12月12日22時頃〜13日夜明けまたは11日22:00頃〜12日夜明け
注意事項
夜は想像をはるかに超えた寒さです。
防寒対策はくれぐれも厳重に（ホントに寒いです）。
ただし，直火で暖を取るのは危険なのでやめましょう。
温かい飲み物を魔法瓶にでも入れて持参するのがよいでしょう。
車で移動される方は，車の中は暖かいので居眠り運転，
そして，路面凍結にはくれぐれもご注意下さい。
母天体
小惑星 (3200)Phaethon
ふたご座流星群、2013年は12月14日の夜が見ごろ！
三大流星群の1つであるふたご座流星群がやってくる。2013年に見頃となるのは12月14日の夜となりそうだ。
当日は月が出ているために観測条件はあまり良くないことがわかっているが、
満月が出ているわけではないため観測自体は十分可能だと思われる。
ふたご座流星群は、しぶんぎ座流星群とペルセウス座流星群と並んで三大流星群に数えられている。
例年、12月5日〜12月20日にかけて出現し12月14日前後に極大を迎える。
2013年に極大期を迎えるのも例年通り14日だが、今年の極大を迎える時間はなんと午後3時である。
太陽が出ている時間帯に重なるため、
より多くの流星群を観測したければ午後5時〜6時の太陽が沈んだ直後の時間帯から観測を始めると良いだろう。
また、本格的な観測ができるのは10日からで、なんと極大日の4日も前から十分に観測ができるのだ。
三大流星群に入っているだけあって観測できる流星群も、
1時間当たりに20〜30(2分〜3分に1個)、多ければ60個近く観測でき、
しし座流星群などのように多い時と少ない時の差が激しくないためにとても観測しやすい流星群なのだ(純粋な流星の数だけでなく、天候に影響される場合もある)。
ふたご座流星群は東の方角から昇ってくる。見かけ上はオリオン座の左上から真上に存在するため比較的見つけやすいこの星座は、
長い時間沈まないことなどから流星群にはもってこいである。同時に冬場の流星群であるために比較的澄んだ空気の中で観測できる。
観測の際はカストルの位置が放射点のためそこを注意して観測しよう。
極稀にではあるが非常に明るい火球が観測されることもあり、
これまでは地味だったふたご座流星群により一層の楽しみが増える形となった(流星痕はあまり見られない)。
ふたご座は、オリオン座の左斜め上にあります。
オリオン座の左斜め上を見ると、ポルックスとカストルという明るい星が二つ横に並んで見えます。
その二つの明るい星の右側にあるカストル付近が放射点になります。
もし、ふたご座がわからなかったら、オリオン座を見ていれば流れ星が見れますよ！
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コメント(51)
ふたご座流星群の群流星です。
よーっく目を凝らして見ないと、分からないかも知れませんね。
画像の左上です。
これでも流星の明るさは、−１等級です。
１時３０分から５時まで撮影を続けて、ふたご座流星群の群流星を撮影出来たのは、この１個だけでした。
カメラが狙った写野の中に、シャッターが開いている時間帯に、マイナス等級の明るい流星が流れないと、流星は写ってくれません。
まあ、この３つの条件を満たすのは容易なことでは無くて、運次第の世界なんです。
カメラに写っていなくても、流星は結構流れていました。正確に計数観測をした訳ではありませんが、ＨＲ３０（目視確認出来た流星が、１時間に３０個）は超えていました。
月明かりに負けない「ふたご座流星群」、さすがに３大流星群の一つだなーって思いましたよ。
よーっく目を凝らして見ないと、分からないかも知れませんね。
画像の左上です。
これでも流星の明るさは、−１等級です。
１時３０分から５時まで撮影を続けて、ふたご座流星群の群流星を撮影出来たのは、この１個だけでした。
カメラが狙った写野の中に、シャッターが開いている時間帯に、マイナス等級の明るい流星が流れないと、流星は写ってくれません。
まあ、この３つの条件を満たすのは容易なことでは無くて、運次第の世界なんです。
カメラに写っていなくても、流星は結構流れていました。正確に計数観測をした訳ではありませんが、ＨＲ３０（目視確認出来た流星が、１時間に３０個）は超えていました。
月明かりに負けない「ふたご座流星群」、さすがに３大流星群の一つだなーって思いましたよ。
>>[22]
緑の線は流星ですね。
対地速度が最も早いしし座流星群では、本体は早すぎて写りません。100画素を1秒で通過するとしても、1素子あたりでは0.01秒ですね、10秒露出するとしても星に対して1/1000の明るさ、これは7等級以下になり、-4等級の流星でも2等級の星並みに出るのがせいぜいです。
これに対して、高速度の流星は上空大気を電離して、再結合して光る尾が見られますね。短痕とも言います。これは１−２秒光るので、写真に良く写るのです。
人工衛星は太陽光を反射するだけなので、このような緑色にはなりません。これは酸素の禁制線（大気圧では駄目、希薄な状態でなければ出ない遷移）の色ですね。
ふたご群は対地速度が遅くて尾は出ないので、写真写りは悪いですね。0等級を超えると白く写ります。できるだけ感度を上げて短時間露出で連続撮影すれば、月明かりでも写ります。
今朝は180�丱譽鵐困妊薀屮献腑い�M13のコラボを1時間くらい撮ってました。M13も拡大するとこれくらい写ってます。最近のデジカメはすごいですね。
流星群はその他、4台のカメラで(笑) 2台は銀塩なので現像しないとわかりませんが。
緑の線は流星ですね。
対地速度が最も早いしし座流星群では、本体は早すぎて写りません。100画素を1秒で通過するとしても、1素子あたりでは0.01秒ですね、10秒露出するとしても星に対して1/1000の明るさ、これは7等級以下になり、-4等級の流星でも2等級の星並みに出るのがせいぜいです。
これに対して、高速度の流星は上空大気を電離して、再結合して光る尾が見られますね。短痕とも言います。これは１−２秒光るので、写真に良く写るのです。
人工衛星は太陽光を反射するだけなので、このような緑色にはなりません。これは酸素の禁制線（大気圧では駄目、希薄な状態でなければ出ない遷移）の色ですね。
ふたご群は対地速度が遅くて尾は出ないので、写真写りは悪いですね。0等級を超えると白く写ります。できるだけ感度を上げて短時間露出で連続撮影すれば、月明かりでも写ります。
今朝は180�丱譽鵐困妊薀屮献腑い�M13のコラボを1時間くらい撮ってました。M13も拡大するとこれくらい写ってます。最近のデジカメはすごいですね。
流星群はその他、4台のカメラで(笑) 2台は銀塩なので現像しないとわかりませんが。
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