前作となるアルバム『Legacy Of The know』かわずか1年。その前作の流れを踏襲しつつも本作ではフロアから少し距離を空け、リスニングアルバムとしての要素を強めた楽曲製の高い内容となっている。 『Forgotten Art』というアルバムが示す通り、ジャズ~ジャズファンク、ディスコ、ブラジリアンといったクラシックスの素晴らしさをハウスというフォーマットで再提示するかのように、それらの要素を巧みに取り入れている。中でもライヴキーボードは時にブリージンに、時にはドープに表情を変え、聴き手に様々なイマジネーションを与えながらこのアルバムの中を駆け抜けていく。GU節ともいえる黒いフュージョン色がアルバム全体を包み込み、圧倒的な完成度と共にリスナーを魅了してくれるだろう。