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情報室の内容を実行するときは自分のリスクで行うこと。
調子が悪くなったり故障したりしても情報提供者は責任を負わない。

コメント(25)

LOMOとは、
Leningradskoje Optiko Mechanitscheskoje Objedinenie(レニングラード光学機器協会)の頭文字。
LOMO LC-Aのネジ
何故か緩みやすい。時々緩みを確認すること。
レンズカバーを止めるネジは太さ1.4mm長さ3.5(または3.0)mmの鍋頭の精密ネジ(ISO規格)として売っているものが使える。
巻き戻しクランクの下、ボディ側にはマイナスネジが2個ある。ボディ上面がカパカパするときは、ここのネジが外れていることが多い。ここのネジをなくしてしまった場合は、上記のレンズカバーのネジと同じ規格のものが使える。
LOMO LC-Aの電池
SR44またはLR44というボタン電池が3個必要。
電池切れの際はシャッター半押しの際にファインダー内の赤ランプが点かなくなる。ただし、電池が弱っている場合、赤ランプが点いてもシャッターが開かないことがある。このとき、シャッターが切れている様な音がして巻き上げもでき、一見、正常に作動しているように見えることがあるので要注意。

種類の違う電池または古い電池と新しい電池をを混ぜて使うと性能が発揮されないばかりかカメラを壊してしまう危険もあるので絶対やめること。
距離の目測
LC-Aやスメナシリーズのファインダーにはピント合わせ機能はなくフィルムに写る大体の範囲を示しているだけ。被写体までの距離を自分の勘で目測してその数値をカメラにセットしてピント合わせをする必要がある。

自分の身体を距離の目安に使うと便利
例えば、腕をまっすぐ伸ばすと60cm、両手を広げて1.7m、普通の歩幅が75cmだったら2歩で1.5m、4歩で3m、靴のサイズが25cmだったら4歩で1mなどなど。自分の目の高さを知っていれば足元を見てから視線を上げると同じ長さの目安が付け易い。
LOMOの種類
レニングラード光学機器協会(LOMO)が製造したのは、LC-A, スメナ・シリーズ、135・シリーズ、Sokol、Voskhod、ルビテル・シリーズ等々。現在、LOMOではLC-A以外のカメラは生産されていないようだ。
紛らわしいけどLomographyが扱っている、アクションサンプラー等々の主に中国製のトイカメラ達はLOMO製ではない。
LOMO LC-Aの周辺減光について

1.元々広角レンズには周辺減光が起きやすいという特性がありる。フィルム周辺に入射してくる光がフィルム面に対して寝ているから。夏に比べて冬は地面が暖まりにくいことと同じ理由。

2.一般的なレンズでは絞りがレンズ群の中程にあり、こういうレンズでは開放から2絞りほど絞り込むことでレンズの性能が最高になるものが多い。つまり開放付近では若干の周辺減光があり、絞り込むことで周辺減光が減少していく。

3.LC-Aはレンズ群の後ろにシャッター兼用の絞りがある。この構成では絞りの大きさとレンズとの位置関係によっては口径食が起こる。簡単に言うと、絞りのせいでフィルム周辺部へ向かう光が蹴られてしまう。極端な状態としてフィルム直前に小さな穴のあいた遮光板があると考えるとわかりやすい。
レンズ後端が絞りから離れる程、つまりピントを近距離に合わせる程、また絞りが絞られる程、口径食が大きくなり周辺減光が強くなる。

日本カメラでの実験記事によれば、LC-Aの周辺減光は3の口径食によるものが一番効果が強いとのこと。
つまりLC-Aで強力な周辺減光を起こしたかったら3の条件
・絞りが絞りが絞られた状態→高感度フィルム・明るい場所
・レンズが繰り出された状態→近距離にピント
を満たしてやること。
電池切れ・接触不良のチェック

以下のチェックをフィルム交換時に必ずやること。
フイルムを入れずに裏蓋を開けて明るい方を向けて数回シャッターを切る。シャッターが動いていれば、一瞬、向こうの光が見える。
LC-Aは電池がなくても、あたかもシャッターが動いているような音がするので質が悪い。電池がない場合は音だけでシャッターは開いていない。
完全に電池がなくなりシャッターが開かないときには、ファインダー内のバッテリーチェックのランプは点灯しないが、中途半端に電圧が低下すると点灯していてもシャッターが開いていないときがある。あまり当てにしないほうがいい。
LC-Aやスメナ8M、スメナ35で接写

LC-Aの最短撮影距離は0.8m、スメナ8Mと35に1.0mと1眼レフや最近のAFコンパクトカメラに比べると少し遠いが、虫眼鏡を使うことで接写が可能。

接写成功させるためにはレンズの焦点距離を測る必要がある。
・測り方は太陽の光を紙に集めて紙を焦がすやり方でOK。
・紙が焦げるときの紙とレンズの距離(a)がその虫眼鏡の焦点距離。
・適当なひもにaの長さを示す結び目を付けておくと便利。

カメラ屋で売っているクローズアップレンズは写真用に作られているだけあってレンズとしての性能は上。価格は2000円くらい。焦点距離が違うものが数種類販売されている。名前は番号で呼ぶ。焦点距離はNo.1 : 100cm, No.2 : 50cm, No.3 : 33cm, No.4 : 25cm, No.10 : 10cm。LOMOに使うならNo. 2, 3 あたりがお勧め。

[撮影手順]
1.カメラのピントを∞に合わせ虫眼鏡をカメラのレンズに密着させる。
2.このときaの距離にピントが合う。
3.シャッターを切る。LC-Aの露出センサー窓を塞がないこと。

きれいに撮るコツ
・カメラのレンズの中心と虫眼鏡の中心を合わせること。
・ISO400のフィルムを使う。
・明るいところで撮る。
・ブレ防止のために三脚の使用も有効。
LOMO LC-Aの革の貼り替え

1. レンズカバーを外す。
2. ドライヤーで暖めながらレンズカバーに隠れていた端の方から革を剥がす。
3. 剥がした革を型紙にして、やや大きめに新たに貼る革をカットし、試着してみる。
4. 本体に両面テープを貼る。まだ裏紙は剥がさない。
5. 両面テープを剥がしながら、革を貼っていく。
6. 貼り終えたら、はみ出した部分の革をよく切れるカッターナイフでカットする。
7. レンズカバーを装着する。

Aki-Asahi.comさんの糊付き貼り替え革を使うと3. 4. 6.のステップが省略できるので便利。
http://aki-asahi.com/

注意!革を張り替えたり、色を塗り替えたりするのは改造にあたる。一般的な話として改造したカメラは、故障した場合、保証期間内でも製造元または販売元は修理も交換もしてもらえないと思うこと。また有償修理も断られることがある。
LC-Aが巻き上げられない!

・フィルムが入っている場合
フィルムが終わっていないか確認する。

・フィルムが入っていない状態で巻き上げられない場合
今までに2台の同じ症状のLC-Aを修理した経験ではカメラの底にあるリンク機構に何か異物(どこからか外れたネジ)が噛んでいた。また、LOMO-SQの掲示板で2例、同様の報告あり。
[対処法]
腕に覚えのある人なら慎重に底蓋を外しリンク機構に挟まっている異物を除くことで修理できる場合がある。
・底蓋を外すときには電池蓋と電池室のスポンジをなくさないように注意すること。
・挟まっていたのがネジだった場合は、どこから外れたかを特定し元に戻すこと。

腕に覚えがない場合は修理依頼へ。修理依頼先については当コミュの別トピ「LC-A購入の際の注意点」を参照のこと。
被写界深度
フィルム上で1/30mm以下のボケは人間の目にはボケていると認識できないとされており、そのため真にピントが合ったポイントの前後にピントが合っているように見えるまたはピントが合っているとみなすことができる領域が存在する。これが被写界深度である。

LC-Aの絞りf2.8の時の各距離指標に対する被写界深度
距離指標/被写界深度
0.8/0.75~0.86, 1.5/1.32~1.73, 3.0/2.36~4.13, ∞/11.0~∞

被写界深度の特性
・レンズの焦点距離が短いと被写界深度は広がる。
・絞りが絞られると被写界深度は広がる。
・距離が遠くなると被写界深度は広がる。
・前に浅く後ろは深く合う。

被写界深度はあくまでも仮想的にピントが合っていると見なせる範囲であるので、被写界深度に頼り過ぎることなくできるだけきちんとピントを合わせることを心掛けた方がよい。
シャッターの動きが悪いときは、まず電池を疑うこと。バッテリーチェックのランプが点いていても電圧が低下していることがある。

[電池を交換しても動かないとき]
シャッター羽根に汚れや油が付くと羽根同士がくっついて動きが悪くなったり、動かなくなることがある。この症状の根本的な解決には分解掃除の後、適切な注油が必要だが、なかなかそこまでは難しい。

姑息的な方法として裏蓋側からのアプローチを紹介する。
・鉛筆の後ろでごく弱く、5mm上くらいのところで手を離す感じで、シャッター羽根を叩く。叩いたショックで羽根のくっつきが取れ、動くようになったら動きが良くなるように空シャッターを数回切って再びくっつかないようにする。

・ベンジンまたはジッポライターのオイルを綿棒に少量付けて、シャッター羽根をそっと拭い、乾いたらシャッターを切ることを繰り返す。

<<禁断の方法>>
・シャッターが動くようになったら鉛筆の芯を削ったものをシャッター羽根にごく微量つけてシャッターを切る。鉛筆の芯の微粒子が潤滑剤の役目をする。

加える力にしてもベンジンの量にしても鉛筆の芯にしても控えめというのがコツ。過剰だと逆に調子が悪くなったり壊してしまう可能性がある。

普段から放置しないで使うことが、予防策。
スメナvs LC-A

スメナシリーズの利点
・電池がいらない
・写真の基本が身に付く
・チープな外観に似合わずよく写る
・価格が安い

LC-Aの利点
・自動露出なのであまり難しいことを考えなくても撮れる
・比較的暗いところでもフラッシュを使わずに撮れる
・シャッターチャージがフィルム巻き上げと連動しているので
 2重写しの心配がない
・スメナに比べるとコンパクト
スメナ8M vs スメナ35

スメナ35の利点
・シャッターチャージがファインダーから確認できる
・シャッター時にシャッターチャージレバーが指に当たりにくい
・ファインダーの視差(見える範囲と写る範囲の差)が小さい
・巻き戻しがしやすい
・フィルム感度設定がISO400まである(スメナ8Mは250)
・フラッシュ装着が簡単
 
スメナ8Mの利点
・レトロなデザイン(好みの問題ですが)
・レンズ鏡胴に被写界深度票が付いている(ピント目測に便利)
・ダブルマガジンに対応(今どき使う人も少ないとは思いますが)

これら以外のカメラに比べたらどちらも似たようなものですが、どちらがより使いやすいかということになれば35の方だと思います。
<カメラ屋さんと友達になる>

最近はインターネットで様々な情報を得ることができます。写真に関することも例外ではありません。でも、フィルムが露光されていない場合や、何かしらカメラの調子が悪いときに言葉で症状や解決法を伝えるのはなかなか難しいものです。言葉では説明が難しい状況もやって見せると一目瞭然ってことは多いものです。

近くに写真・カメラに詳しい人がいればいいのですが、いない場合はカメラ屋さんを利用してみましょう。商売だからってこともあるでしょうが、カメラ屋さんは写真やカメラが好きな上に教えたがりの人が多いような気がします。大抵のカメラ屋さんがすごく親切に教えてくれます。逆に言うと教えてくれないようなカメラ屋さんは利用しない方がいいでしょう。

教えて貰ったらきちんとお礼を言うのはもちろんですが、商売ですからフィルム等を買って売り上げに協力することを忘れずに。
<フィルム装着は確実に>
・フィルムの先端を巻き上げ軸のスリットに差し込み、巻き上げダイヤルを回してフィルムが巻き上げ軸に巻き付くのを確認して裏蓋を閉める。
・巻き戻しクランクを軽く矢印の方向に回転させ、フィルムの弛みを取る。
・空シャッターを切って、巻き上げダイアルを回す。この時、巻き戻しクランクが巻き上げダイヤルに対応して回転することを確認する。
・巻き上げ時に巻き戻しクランクが回転していることを時々確認すること。
<ファインダー内ランプ>
左ランプはバッテリーチェック。
ただし#7に書いているように過信は禁物。

右ランプはシャッター速度が遅いときの手ぶれ警告。
絞りレバーを「A」以外に設定するとシャッター速度が1/60に固定され、右ランプは暗いところでも点かなくなる。
<長期間使用しないとき>
長期間使わないときは必ず電池を抜いて保管すること。
電池が液漏れすると悲惨なことになる。

保管場所としては風通しのいいホコリの少ない場所が好ましい。押入や引出の中で保管してはならない。

乾燥しすぎるのは潤滑剤や貼り革に悪影響を与える可能性があるということでシリカゲルを入れた密閉容器に保管することには賛否両論ある。水が溜まるタイプの乾燥剤は塩分が昇華してカメラに付着するので使ってはならない。カメラ屋で売られている防かび剤は有効であると言われているが定期的に交換する必要がある。

保管中は全く動かさない状態にせずにフィルムは入れなくてもいいから時々電池を入れて作動をチェックする。

一番いいのは使わないまま放置せずに使ってやること。
<LC-Aのコピー元>
LC-Aは80年代に日本のコシナが作ったCX-2というモデルをベース(というかパクリ元)にしていることは有名。実際に2台を並べてみた。

上面および裏蓋を開けたところは、ぱっと見、区別が付かないくらい似ている。実際に使ってみるとカメラとしての質感はCX-2の方が遙かにしっかりしている。
<LC-Aの仲間たち〜LOMO 135M>
ゼンマイ動力による自動巻き上げ。いっぱいにゼンマイを巻くと5〜6枚のフィルムを巻き上げることができる。
レンズはIndustar 73 / 40mm f2.8、距離目測。レンズ前面の絵に合わせて絞りを選択、お天気マークでシャッター速度を選択。
<LC-Aの仲間たち〜СМЕНА СИМВОЛ>
キリル文字をアルファベットに直すとSMENA SYMBOL。スメナ シンボルと読む。
スメナシリーズの頂点。高級感が漂うちょっと重みのあるしっかりしたボディ。レバー巻き上げと巻き上げに連動したシャッターチャージ、自動で復元するフィルムカウンターとスメナ8Mの不便さをことごとく解消しているが、露出はスメナ8M同様、お天気マークで決定。搭載レンズはT43/40mm f4.0でスメナ8Mや35と同じ。
LC-A用instant film back

簡単な改造でLOMO LC-Aがインスタントカメラに大変身。
フィルムはチェキ用を使用。

あまり期待していなかったのだけど、微妙に省略された描写が人物写真には期待以上効果を発揮して、とてもいい雰囲気に。最強のパーティグッズになる予感。
もちろん、SQ10周年パーティに持って行きます。
LomographyのLC-A用instant film backのサイト

http://japan.shop.lomography.com/cameras/lomo-lc-a-cameras/lomo-lc-a-accessories/lc-a-instant-back
http://microsites.lomography.com/lca+/products/instant-back
修理屋さんの情報です。
ウチのLomo lc-aはこちらで直していただきました。
木下カメラサービスhttp://www.h4.dion.ne.jp/~k-repair/
こちらは香川県のお店ですがこちらから送る送料はかかりますがあちらから送られてくるのは送料かかりません。リコーのカメラ中心にクラッシッックカメラも扱っているようです。
ちなみにうちのLomoくんの修理は重修理8000円+部品代500円で直りました。ブログもお持ちになっていてうちのLomo君の修理も確認できます。http://blogs.dion.ne.jp/recovery/最近はLomoの修理も請けていただけるところが少なくなりなした。某有名修理店で見積もりを出していただきましたが遥かに安く直していただけましたよ。
17mmレンズ搭載のLOMO LC-Wide登場

・フルフレーム・スクエア・ハーフフレームの3つのフォーマットが選択可能
・多重露光撮影可能
・最短0.4m
・フィルム感度100-1600の広範囲設定
・プログラムオート露出機能
・38,850円
http://microsites.lomography.jp/lc-wide/

個人的には21mmレンズだったら欲しかったかも。ともあれ、新製品登場は大歓迎。

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