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南風原町地域教育研究会コミュの地域協力の学外活動

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琉球新報(朝刊)2008.8.27 声のコーナーより引用

地域協力の学外活動

自分再発見の機会
人とのつながり大切に

八月五日〜八日の四日間、プロジェクト未来なはの主催する
「僕らのアクションプログラム」(沖縄県教育委員会・那覇市教育委員会後援)に参加した。
渡嘉敷島の国立沖縄青少年交流の家に高校生・大学生が集まり、
泊まり込みでイベント企画づくりを学ぶ合宿。
学校では味わえない、素敵な出会いと経験が待っている企画だ。

僕は昨年初めて「僕らのアクションプログラム」に参加して学外活動の魅力を知った。
学校の外には面白い出会いがあり、地元の活動にも参加するようになった。
地域活動やボランティア、祭りのイベントなど街の中には面白い活動がたくさんある。

しかし僕と同じ高校生で参加する人は多くはない。
その理由は高校生にきちんと情報や楽しさが伝わっていないからだと思う。
学外活動の魅力を主催者や参加した人がきちんと伝える説明会などが
学校内で開催できればいいが、実際にはできていない。

違う学校の生徒同士が交流して、学校同士で交流するようになったら面白い。
また同じ高校生でも、学校が違うとやっていること考えていることが異なる。
だから地域の活動に参加して違う学校の友人と交流するといろんな発見がある。

普段一緒に遊んでいるクラスの友達や部活の友達とは違う、
利害関係が直接あるわけでもないから、同じ学校の人には相談できないことが話せたりもする。

話をするうちに自分がもっているけど、
今まで開けたことのなかった「自分の中のひきだし」を開けて、
本来もっていたものに気づく。
だから学外活動に参加することを通じて、自分の考えがはっきりわかるようになり、
気づかなかった自分を発見できる。

学校と地域が一つになり交流できたら面白い。
学生と地域の人たちの交流が広がれば、高校生も地域のことを一緒になってもっと考えるようになる。
そのためには学校をこえて違う学校の生徒同士や地域の大人と交流できる繋がりが必要だ。

僕たちは地域の公民館やNPOと協力しながら、
学外活動に参加する学生を増やすための合宿の企画作りをしている。
那覇市内の高校生と大学生が50名参加する「ゆるやかなネットワーク」を作るための合宿だ。

僕らの企画について若狭公民館館長の宮城さんから
「皆さんのプランを聞いて嬉しい。無理なく繋がり情報共有できるゆるやかなネットワーク。
これこそが今、必要とされている。ぜひとも協力させてください」
と言ってもらった。
元那覇市教育長の仲田さんやNPO法人なはまちづくりネット代表の大城さんからも
「若いアイデアが面白い」と応援してもらっている。

企画を形にするのは正直大変だ。
しかし協力してくれる大人は地域にたくさんいる。
できるだけ多くの人たちに僕たちの企画の話をして、
仲間や協力者を増やしていくことができれば企画も成功すると思う。

地域の中での交流が盛んになれば街は変わっていく。
そのために僕たちは「ゆるやかネットワーク」を作りたい。
詳しくは http://yuruyaka.ti-da.net/

「ゆるやかネットワークを作ろう」 プロジェクトリーダー 
那覇高校二年 玉城圭記

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