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南風原町地域教育研究会コミュのスーパーサラリーマン 藤原和博氏 トークライブ よのなかの歩き方 〜 お金じゃ買えない

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藤原和博氏のリクルート時代に聞いた講演です。
2002年の2月11日に岐阜で行われました。

ちなみに僕が大学3年生の時で、「沖縄に帰って教師になろうか」「それとも就職しようか」と迷っている時だったので、かなり影響を受けました。

■・‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・■
   gifist.net "4th"event g-net night!
     
      スーパーサラリーマン 藤原和博氏 トークライブ 

          よのなかの歩き方 〜 お金じゃ買えない
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  【日 時】 2月11日(月:祝日) 18:30〜21:00
        (18:00開場)
  【場 所】  JR岐阜駅高架下東 ハートフルスクエアG 大研修室
        ( http://www.city.gifu.gifu.jp/topics/bunka/
  【定 員】 100名
  【参加費】 無料!!(申し込み方法は下にあります↓)
  【主 催】 G-net http://www.gifist.net

┌【 イチオシ! 】───────────────────────┐

    『 お金持ちはなんでも買える……人生以外は。 』

   リクルートでトップセールスの記録を樹立し、個人情報誌
   『じゃマール』を創刊させたスーパーサラリーマン・藤原さん。
   現在はフェローとして、豊かさとは何かを考え形にしている藤原
   さんが『働く』ことを切り口に、よのなかの歩き方を語ります。
 
└───────────────────────────────┘

 【プログラム】
 18:00 受付・開場
  |

 18:30(前半)藤原和博氏トークライブ …「革命は一人からはじまる」
  |  →最後のモラトリアムといわれる大学生活に続いて、就職活
  |  動、そして、実際の就業がまつ学生が何を考え、そしてどう行
  |  動していくべきか。単なる就職 Howto ではなく、なんのため
  |  に『働く』のか。就職活動で避けて通れない本質に迫ります。
  |  
  |  進路を考える高校生や教師、日々に悩む社会人も必見デス! 
  |
(休憩)
  |
 19:40 (後半) 大学3年生必聴!藤原流・自分プレゼン講座!!
  |  →就職活動では面接を中心に、そして日常の中でも限られた時
  |   間の中でいかに自分自身をうまく相手に伝えるかということ
  |   が鍵。自分自身のプラスな部分だけでなくマイナスな部分を
  |   も武器として自分プレゼン、コミュニケーション術を実践し
  |   てみよう。実際にみんなに体験してもらいますよ。
  | 
 21:00 終了予定 → このあと、藤原さんとともに交流会を予定。
  |         参加希望の方は当日の受付時にお申し込みを!
  └―         


------------------● 藤原和博さんの紹介 ●-------------------
 
 1955年生まれの47歳でさだまさし似(ホント!…かなり。)

 なぜか自身の結婚式にさだまさしを呼び、さださんにギターを弾かせて
 藤原さんが歌を歌ったとか。(昔レコードも出したそう…です)

 78年、リクルート入社。超・バリバリ系サラリーマンで入社2年目には
 会社史上初の売上3億円を超え、出世しまくり。メディアファクトリー
 社やら、雑誌『じゃマール』の立上げを仕掛けたり。

 6年前から自由出勤の年俸制サラリーマン(=フェロー)として活躍
 し、 ヨーロッパ的な『豊かさ』を突き詰めながら書籍を相次いで出版。
 98年・処女作となる『処生術』を発表し、いきなり上半期 べストセ
 ラー!その後も宮台真司・櫻井よし子さん等と続々出版し、はや16冊!!
 現在では総合学習に向けた教育カリキュラムを実際に作成しており今年
 は、公立中学を たった一人の力で変えるッ と活動中。イケてます!

公式WEBサイト よのなか.net → http://www.yononaka.net
  レギュラー テレ朝『快速!通勤仮面』(テリ−伊藤、TIM等と)
         → http://www.tv-asahi.co.jp/kaisoku

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就職選びに大切な「5つの軸」と自分プレゼン術、自己紹介の「4種類のやり方」

まず、はじめのポイントに入る前に聞きます。
「虹の色は何色あるでしょうか?」
このような質問をしたらほとんどの人が「七色」と答える。

ではその色は?と聞かれたら?
「赤、青、黄、緑、紫、・・・」
五色はすぐに出てくるけど、後の二色がなかなか出てこないよね。
ちなみに残りの二色は「だいだい、あい」

なぜ突然このような話しをしたのか?ほとんどの人は虹は七色と言った。
でもそれは本当なのか?
ちなみにアメリカでは虹を「六色」と答えて、フランスでは「五色」と答える。

日本人の解釈は「自分で見て数えた」わけではなく、そうやって教えられたから。
自分では日本の教育にあまり染まっていないと思っても、根っこの部分では染まっているんだよ。

同じように「海の色は?」と聞かれたら「青」と答える。でも実際に見てそう思ったのか?東京の海は茶色いぞ。だれもがはじめは見たまんまに色を塗ろうとしても、それをみた先生が「海は青でしょ」といって青いクレパスを握らせるんだよ。

何がいいたかったのかというと、「常識」というところから外れた「就職」を。
「脱・常識」

少なくとも人気ランキングを見て、上位から当たっていくバカなことは辞めて欲しい。そういう意味ではリクルートが人気企業ランキング等で与えている悪い影響は大きいのかもしれない。

25年前にリクルートの風土を気に入って入社した。それまではリクルートで少しアルバイトをしていた。就職について考えた時に、「自分を全く知らない人間が、全く知らないところで、自分を動かすこと」にとても恐怖を感じた。自分の人生の主人公になる為には、「先をよんで未来を創っていく人になって欲しい。」

リクルートは年間3000億円の収益、営業利益1000億円。その会社が一番はじめにやったのは今でいうリクルートブック。それまでは会社が独自で入社案内を出して人を集めていた。そこで、入社案内を集めて合理的にいこうとした。やろうとした時に99名は反対した。2000社に営業をかけてその内の69社しか載せてくれなかった。しかし流通させたら学生からものすごい反響があった。たくさんの電話や手紙。創業者はたくさん届いた山のような手紙を部屋中に広げて、その上で寝た。

全てはこの一歩を踏み出したこと「脱・常識」から始まった。

でも勘違いして欲しくない。会社は「常識化」してしまうところなんだ。企業は収益化していく。つまり「常識化」していく。「脱・常識」から生み出したものを「常識化」していくところなんだ。

99名に反対されても、俺の方が正しいと思えばいい。「虹は七色じゃないかも」というのを思い出してほしい。常識というのはあてにならないんだ。

ビジネスという社会は常識を崩し、新しい常識を創っていく。そういった中で「大手」企業にいくのは危ないと思う。これまでの常識と思われていたことが次々と壊されていくんだから。最近の企業間の統合を誰が五年前に予想したのか?そうはいっても小さいところへ行くのには不安があると思う。でも安定したところへ行っても、たいした利益は得られないよ。

小さいところへ行って、未公開の会社へいって、貯金を叩いてでも株を買え。それが「脱・常識術」

就職について大切な二つ目、入社の5年はビジネススクールだと思え。
アメリカ、ヨーロッパと違って、日本は社内研修が充実している。欧米は自ら銀行からお金を借りて、自分のリスクでビジネススクールに入っていく。ちなみに個人的主観で選んだ日本の三大ビジネススクールは「リクルート、野村證券、日本IBM」それぞれが「ヒト・カネ・システム」についての社員教育が質が高い。

最初の5年でスキルを身につけろといわれても、今の時点で何をゲットしたいのか具体的にイメージできる人は少ないと思う。でも実際に俺がテーマをはっきりさせたのは45ぐらいの時だから。そんなにあせらなくてもいいんだよ。

まだテーマがおぼろげな人がつけてほしい能力は「集客力」。

あなたはいったいどれぐらい人をあつめるられるの?「集客力」が高いと、自分が何かやりたいとはっきりさせた時に、よいスタッフが集まってくる。

三つめ、「失敗」をしてほしい。
人間は「失敗」からしか学べない。だから、失敗させてくれる会社にいったほうがいい。大手の銀行とかだとこういう面でダメ。もう失敗させてくれる余裕が無い。

ではどうやって「失敗」している会社を探すのか?希望する会社をある程度しぼったら、その会社の人達がよく行く「飲み屋」を探していく。実際に会社の人達がたまっている飲み屋ってのがあるんだ。飲みの場で「上司の批判」や「失敗談」を明るく話している会社はいい。

ちなみにOB訪問をする時に「失敗談ベスト3」を聞いてみるのもいいかも。だからって、相手が怒った時に「藤原が聞けっていったから」なんていうなよ。コミュニケーションというのは「リスク」を伴なうものなんだから。

ちなみに私が立上げに協力した「メディアファクトリー」という会社もいっぱい失敗した。89年のダビンチシリーズなんて一万部刷って千部ぐらいしかいかなかった。でもその後大当たりした作品を出して、10年分の赤字を一気に取り返した。

失敗について学ぶのには建築家の安藤さんが最近出版した「連戦連敗」なんかがおもしろいかも。

四つめ、「ソシアルアントレプレナ」(=社会的起業家)
昔は公的な仕事をしようとしたら官僚になるか先生になるしかなかった。でも今は大手で力をつけて学んだ後、社会に身を投じる人が増えてきた。
東京では都立の学校の校長に、三井物産のブラジルで社長をやった人がなると聞いた。

五つめ、抽象的な言葉になるけど「空欄を埋めよという問題はもうない」
二十年ちかくそういう問題を学び続けてきたのかもしれないけど、そういった部分だけを埋めれば解決するという問題はもう解決済みなんだ。これからは「問いは創る」時代なんだ。


最後に。
さっき「集客力」について話したけれど、「集客力」をつけるには「出会った人との間にどれだけ強いリンクがはられているか」ということなんだ。ようするに自分自身のホームページからどれだけ相手のホームページに行けるかということだよ。クリック一つで相手の胸に届くぐらいな強力なリンクを創るんだ。でも最近、デジタル技術が高まれば高まるほど、個人のコミュニケーション能力は落ちていってるんだ。後半は個人のコミュニケーション能力を高めるのに必要な「自分プレゼン術」について話します。

【後半:自分プレゼン術】
人生の調子について考える時に、“i×C”で決まると思っている。
ちなみにiとは「自分エネルギー」でCとは「与えられた環境モード」

高校二年の時に習った数Bのベクトルの計算と同じで、ベクトルiとベクトルCとでつくられるベクトルで人生の調子は決定されるんだ。だから与えられた環境があまりよくない時は、「自分エネルギー」を伸ばしていけばいいんだ。

ちなみに自分の自己紹介がうまい人は“iモード”が強い。私は自己紹介をするときに「リクルートのさだまさしです」などと言ったりする。ちなみにさだまさしさんとは二十年前、帝国ホテルで偶然出会った。あった瞬間にお互いに絶句。その日のうちに契約を交わした。
「もう1人を探そう」
(ちなみに統計上、世界中に自分に似ている人は三人いるそうです、藤原さんがどれくらい似ているかはホームページを見て下さい)

自己紹介する時、言った瞬間に笑いが生まれるとその後の話しも聞いてくれる。出会ってはじめの15秒で人間は敵か見方か判断する。はじめの15秒で自分は敵でないことを言えるか?コミュニケーション回路をお互いのなかに築く前にいくらプレゼンをやってもぜんぜん通じない。

ちなみにプレゼンテーションというのは、自分が言いたいことをいうのではなく、相手のイメージの中で、自分のイメージを忍び込ませることなんだ。相手の中に全く無いものをいきなり創るのは困難なことなんだ。リクルートで営業成績トップの私がいうんだから間違い無い。

自己紹介その?
キャッチフレーズ型。
私の場合だと「リクルートのさだまさしです」となる。
吉本用語でいうところの「つかみ」。
ビジネスでよくつかうのが名前が珍しいこと。
ちなみにキーポイントは、自分をちょっと下げてやること。

自己紹介その?
プラスモードの自分プレゼン。
自分は何ができるのか?(普通やる自己紹介)
その時に「組織」に属していることは一切言わない。
自分について難しい人へヒント。
自分以外の家族、例えば母や弟などでもOK。

会社に入って二、三年経つと名刺に頼った自己紹介しか出来なくなる。
名刺はあくまで道具だ。道具に頼ったプレゼンは絶対に成功しない。

自分モードを高める為には?
私の場合、名刺の通用しない場に多く出て行くようにしている。
例えば新宿の公園で炊き出しをしてホームレスと話しをするとか、
老人ホームでお年寄りと会話をしたりしている。

自己紹介その?
問いかけ(交流)型
とにかく質問する。問いかけ自体も実はプレゼン。
鋭いことを問いかけられると、人は感動する。

どうして効果的なのか?
・相手が自分に興味を持っていると感じる。
・だれでも語りたいことをもっている。
・相手との共通点をみつけることがコミュニケーション。

ただプレゼンの上手い人でなく、自分と相手との間で共通点をみつけられる人がすぐれた営業マン。

自己紹介その?
マイナスモードの自分プレゼン
実は中学二年の時に万引事件を起こして家庭裁判所にいった。
父の職業は最高裁判所勤務だった。
銀座の松屋のところで補導された。

プラスモードのプレゼンとマイナスモードのプレゼン、どっちが印象に残ったか?
マイナスイオンの法則。
コミュニケーションにも電気的なものが働いている。マイナスを出すことでプラスが出てくるような気がする。プラスモードを持っている人にプラスモードでいくと失敗することがある。

ずっとプラスでいくと面接官は腰が引けてしまう。途中でマイナスをいれて、どうやって困難を克服したのかをアピールすれば、そのほうが面接官も腰が入る。

革命はたった一人からはじまる。たった一人がはじめて、それにみんながよっていく。まず一人でつっぱしって、それにみんながついていく。それにリスクがあればあるほどみんなついていく。たとえそれが失敗しても、それが話しのネタになる。

語ることがない人は、まず語る失敗ネタから作っていこう。

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