好きな順番でも良し、最も回数を重ねて観た作品でも良し。
あ、どちらも面白そうなので、教えて下さいな。
オレは・・・KAMIKAZE TAXIは30回くらい見たかも。
次が・・・バウンスkoGALSかな？試写も含めて劇場で4回、全部で10回以上は観てます。それから金融腐蝕列島・呪縛も試写も含めて劇場で2回、計10回くらい。ちなみにちょこっと出演もしてます。
次は・・・タフPART3と4も10回以上観てますね。
突入せよ！あさま山荘事件は試写も含めて劇場で3回、計10回くらい。
トラブルシューターは劇場で1回、計10回くらい。
他の作品も最低5回は観てると思います。ソフトは全作品所有しております。
あ、どちらも面白そうなので、教えて下さいな。
オレは・・・KAMIKAZE TAXIは30回くらい見たかも。
次が・・・バウンスkoGALSかな？試写も含めて劇場で4回、全部で10回以上は観てます。それから金融腐蝕列島・呪縛も試写も含めて劇場で2回、計10回くらい。ちなみにちょこっと出演もしてます。
次は・・・タフPART3と4も10回以上観てますね。
突入せよ！あさま山荘事件は試写も含めて劇場で3回、計10回くらい。
トラブルシューターは劇場で1回、計10回くらい。
他の作品も最低5回は観てると思います。ソフトは全作品所有しております。
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コメント(54)
月晃さん、かーるさん、初めまして。
『タフ』シリーズは人気ありますよね〜。1はトヨエツの異常な演技も楽しめますし、バスルームで女性を素手で殺すシーンも刺激的でした。ヤクザの殺人ビデオの事など、実際に裏社会にあるかもしれないって思わせてくれる設定にも引き込まれたな〜。3のガソリンスタンドのシーンも好きでした。
原田監督が一貫して意識している近松門左衛門の「虚実皮肉の論」が関係してるんでしょうね。実際にありそうな事も面白く無い。絶対にありえない事もダメ。その（皮と肉の）隙間こそストーリーとして引き込まれるという事です。
登場人物が迷ったり悩んだりする事。反射的にしてしまう事のバランスも、魅力的なキャラクターを作り出すんだと思います。
そして、『タフ』シリーズのラストというべき『ペインテッド・デザート』では、ずっと同じ場所でのロケにうんざりした監督が、「次はロードムービーが撮りたい！」と撮影したのが『KAMIKAZE TAXI』だそうです。
『タフ』シリーズは人気ありますよね〜。1はトヨエツの異常な演技も楽しめますし、バスルームで女性を素手で殺すシーンも刺激的でした。ヤクザの殺人ビデオの事など、実際に裏社会にあるかもしれないって思わせてくれる設定にも引き込まれたな〜。3のガソリンスタンドのシーンも好きでした。
原田監督が一貫して意識している近松門左衛門の「虚実皮肉の論」が関係してるんでしょうね。実際にありそうな事も面白く無い。絶対にありえない事もダメ。その（皮と肉の）隙間こそストーリーとして引き込まれるという事です。
登場人物が迷ったり悩んだりする事。反射的にしてしまう事のバランスも、魅力的なキャラクターを作り出すんだと思います。
そして、『タフ』シリーズのラストというべき『ペインテッド・デザート』では、ずっと同じ場所でのロケにうんざりした監督が、「次はロードムービーが撮りたい！」と撮影したのが『KAMIKAZE TAXI』だそうです。
> @naiさん
うわ、なんかぶわあっと色々思い出しますね。
バスルームでのあの泥臭い絡みと、テーブル越しに始まる銃撃戦は、今でも仔細を鮮明に思い出せます。妙にリアルな描写と、妙にファンタジーな設定と、見事に混在してましたもんね。
って、書き込みしたのには別の理由があったんでした。
もう一つ、どうしても忘れられない作品が。
「ガンヘッド」です。
私が一人で映画館で初めて観た作品で、当時、特撮映画はとても思えないスタイリッシュさとテンポの良さ、ついでに角川でのメディアミックスでの展開など、その何もかもが新鮮で新しく、未だに日本のSF映画の中ではベストだと思ってます。
ああ、続編作って欲しいよなぁ。例え無理って解っていても、やっぱり希望しちゃいますね。ふう。
うわ、なんかぶわあっと色々思い出しますね。
バスルームでのあの泥臭い絡みと、テーブル越しに始まる銃撃戦は、今でも仔細を鮮明に思い出せます。妙にリアルな描写と、妙にファンタジーな設定と、見事に混在してましたもんね。
って、書き込みしたのには別の理由があったんでした。
もう一つ、どうしても忘れられない作品が。
「ガンヘッド」です。
私が一人で映画館で初めて観た作品で、当時、特撮映画はとても思えないスタイリッシュさとテンポの良さ、ついでに角川でのメディアミックスでの展開など、その何もかもが新鮮で新しく、未だに日本のSF映画の中ではベストだと思ってます。
ああ、続編作って欲しいよなぁ。例え無理って解っていても、やっぱり希望しちゃいますね。ふう。
かーるさん、そうそう、あのドタバタのバスルームの隣で、大久保鷹（根路銘）がやたら冷静に銃からサイレンサー抜いてるコントラストがいいですね。
そういえば、1と4で印象的なオミ（白幡の妹）やってた方は、残念ながらその後女優やめちゃったらしいです。
『ガンヘッド』も根強いファンが多いですね。
有名な話ですが、セブン役の子供は原田監督の長男である遊人でした。
当時彼は撮影用のガンヘッドを1つもらったらしいんですが、「どこにいっちゃったんだろ？」と言ってたので、行方不明になってるらしいです。
ニム役のブレンダ・バーキはその後、『ホットショット２』や『スタートレック』『デーモン・ナイト』にも出演し、今でも活躍中。
ブルックリン（Bバンガー）役の高嶋政宏さんは『クライマーズ・ハイ』で原田作品にカムバック（遊人も出演・編集で参加）。
バンチョー（Bバンガー）役のミッキー・カーチスさんは『KAMIKAZE TAXI』でもアニマル組長としてカムバック。（実はご本名でmixiやってます。私のマイミク）
そんなこんなで、ガンヘッド組はみなさん現役みたいなのですが、公開されたのが1989年7月だから・・・かれこれ22年前？ 遊人も今じゃ33歳ですもんね。
今だったらCGバキバキの映画になるんでしょうね〜。
そういえば、1と4で印象的なオミ（白幡の妹）やってた方は、残念ながらその後女優やめちゃったらしいです。
『ガンヘッド』も根強いファンが多いですね。
有名な話ですが、セブン役の子供は原田監督の長男である遊人でした。
当時彼は撮影用のガンヘッドを1つもらったらしいんですが、「どこにいっちゃったんだろ？」と言ってたので、行方不明になってるらしいです。
ニム役のブレンダ・バーキはその後、『ホットショット２』や『スタートレック』『デーモン・ナイト』にも出演し、今でも活躍中。
ブルックリン（Bバンガー）役の高嶋政宏さんは『クライマーズ・ハイ』で原田作品にカムバック（遊人も出演・編集で参加）。
バンチョー（Bバンガー）役のミッキー・カーチスさんは『KAMIKAZE TAXI』でもアニマル組長としてカムバック。（実はご本名でmixiやってます。私のマイミク）
そんなこんなで、ガンヘッド組はみなさん現役みたいなのですが、公開されたのが1989年7月だから・・・かれこれ22年前？ 遊人も今じゃ33歳ですもんね。
今だったらCGバキバキの映画になるんでしょうね〜。
ブレンダ・バーキさん、今でもご活躍中なんですが、途中役者の仕事が無い時期があったらしく、ウェイトレスやって頑張ってた時代もあったそうです。
「ガンヘッド』がハリウッドでリメイクされたら・・・『トランスフォーマー』みたくなりそうですね。
余談ですが、アメリカでは原田監督を無視した編集で公開・ソフト発売となったそうで、監督名には「アラン・スミシー」で記載されています。
この「アラン・スミシー」は撮影中に問題が起こって監督が途中降板しちゃったり、「その作品は自分の作品と認めない！」となっちゃった場合に使用する架空の名前なんですね。
『ヘルレイザー4』や『クライシス2050』『ハートに火をつけて』なんかもそうです。
「ガンヘッド』がハリウッドでリメイクされたら・・・『トランスフォーマー』みたくなりそうですね。
余談ですが、アメリカでは原田監督を無視した編集で公開・ソフト発売となったそうで、監督名には「アラン・スミシー」で記載されています。
この「アラン・スミシー」は撮影中に問題が起こって監督が途中降板しちゃったり、「その作品は自分の作品と認めない！」となっちゃった場合に使用する架空の名前なんですね。
『ヘルレイザー4』や『クライシス2050』『ハートに火をつけて』なんかもそうです。
[31] @naiさん > コメントありがとうございます、私一時原田さん矢島さんと同じ事務所に居た者ので
その時は原田監督がこれほど才能があることに気付かず、飲み会に一緒になるぐらいでその後から『タフ』『KAMIKAZE TAXI』を本格的に観だし原田監督の才能センスにビックリしてあの時いろいろと訊けたのにと今思うばかりですトホホ・・・原田監督はローバジェットの作品の方がきっい枠組みだとオリジンナルなアイデアが出るせいか？傑作が産まれますね。私の良い監督才能のある監督の基準は良い脚本を書ける監督です原田監督はそれを必ずクリアーする方で今、日本で現存している監督ではトップだと思っています 故・川崎真弘さんに敬意を込めて・・
https://www.youtube.com/watch?v=O06xQbHok_o
その時は原田監督がこれほど才能があることに気付かず、飲み会に一緒になるぐらいでその後から『タフ』『KAMIKAZE TAXI』を本格的に観だし原田監督の才能センスにビックリしてあの時いろいろと訊けたのにと今思うばかりですトホホ・・・原田監督はローバジェットの作品の方がきっい枠組みだとオリジンナルなアイデアが出るせいか？傑作が産まれますね。私の良い監督才能のある監督の基準は良い脚本を書ける監督です原田監督はそれを必ずクリアーする方で今、日本で現存している監督ではトップだと思っています 故・川崎真弘さんに敬意を込めて・・
https://www.youtube.com/watch?v=O06xQbHok_o
>>[38]
はい。幼少期の遊人さんは 超可愛いかったですね。「GUNHEAD」なんて 他に適役が考えられない程の存在感でした。 現在もカメオ的にも出演されていますが、本職は「編集」さんですね。その切り方に関して あれこれ言われる方々も おみえになりますが、あれは…良いの。それで…良いの。 作品のリズム感なんて人それぞれなんだから。むしろ原田作品を他監督と一線を画す要素の一つで 特徴的な仕上がりになっていると思います。 ハハハッ♪ 木村一八さんは…そうですね。でも…役者さんは色んな顔をもってみえるのだから 仕方がないのかも。役所広司さんなんて 監督指導に関係なく 振り幅の広い素晴らしい役者さんですし。関係ないけど…「渇き。」は「バウンスkoギャル」の役所さんなりの一つの到達点だと考えています。 その…木村一八さんをゲイにもっていった石井監督ですが(鶴見辰吾さんに怪優人生のレールひいた罪を考えると まだ…かわいいような)、井筒監督や 真木蔵人さんをイジりまくっていた頃の阪本監督と同様に役者さんのポテンシャルを引き出せる豪傑だと認識しています。もちろん…原田監督も
ですが 
はい。幼少期の遊人さんは 超可愛いかったですね。「GUNHEAD」なんて 他に適役が考えられない程の存在感でした。 現在もカメオ的にも出演されていますが、本職は「編集」さんですね。その切り方に関して あれこれ言われる方々も おみえになりますが、あれは…良いの。それで…良いの。 作品のリズム感なんて人それぞれなんだから。むしろ原田作品を他監督と一線を画す要素の一つで 特徴的な仕上がりになっていると思います。 ハハハッ♪ 木村一八さんは…そうですね。でも…役者さんは色んな顔をもってみえるのだから 仕方がないのかも。役所広司さんなんて 監督指導に関係なく 振り幅の広い素晴らしい役者さんですし。関係ないけど…「渇き。」は「バウンスkoギャル」の役所さんなりの一つの到達点だと考えています。 その…木村一八さんをゲイにもっていった石井監督ですが(鶴見辰吾さんに怪優人生のレールひいた罪を考えると まだ…かわいいような)、井筒監督や 真木蔵人さんをイジりまくっていた頃の阪本監督と同様に役者さんのポテンシャルを引き出せる豪傑だと認識しています。もちろん…原田監督も
ですが
>>[39] 当時の遊人のギャラは、ゲームソフトとかだったらしいです。
GUNHEADではプロップをひとつもらったみたいですが、現在どこにいったのか不明。
編集のテイストは、おっしゃるとおり独特ですから、監督と同じ感覚で出来る事は重宝みたいです。
あ、「RETURN」では配信バージョンと劇場公開バージョンの違いが多すぎて、けっこう疲れたって言ってました。
「GONIN」、特に完全版はけっこう面白かったので、原田監督だったらどう作るか聞いた事がありましたが、それがあまりにも面白そうで・・・実際に撮ってほしかったです。
阪本監督は「傷だらけの天使」撮影の際に、真木蔵人以外の役者（たしか大沢たかおだったかな？）を指定されたそうですが、それ以外を使う場合は予算を５０００万くらい減らすという条件だったようです。
それでも真木蔵人を使ったんですね。
映画祭やってると、多くの役者さんが原田監督と仕事をしたい！って望んでいるのを聞きます。
実際、何名かの（そこそこ有名な）役者を紹介した事もあるんですけど、結局使った事はありません。
あ、「バウンスkoGals」にも官僚役で塚本晋也がオファーされてたんですけど、自分の監督作品の「バレット・バレエ」と重なっちゃって出られなかったのを本人が悔やんでまして、「その後原田監督から連絡が無い」と寂しそうだったので、その旨を原田さんに伝えたところ、その直後に開催された「しんゆり映画祭」で同席だったので、やっと直接話せたみたいです。でも、結局その後使ってませんよね〜。
GUNHEADではプロップをひとつもらったみたいですが、現在どこにいったのか不明。
編集のテイストは、おっしゃるとおり独特ですから、監督と同じ感覚で出来る事は重宝みたいです。
あ、「RETURN」では配信バージョンと劇場公開バージョンの違いが多すぎて、けっこう疲れたって言ってました。
「GONIN」、特に完全版はけっこう面白かったので、原田監督だったらどう作るか聞いた事がありましたが、それがあまりにも面白そうで・・・実際に撮ってほしかったです。
阪本監督は「傷だらけの天使」撮影の際に、真木蔵人以外の役者（たしか大沢たかおだったかな？）を指定されたそうですが、それ以外を使う場合は予算を５０００万くらい減らすという条件だったようです。
それでも真木蔵人を使ったんですね。
映画祭やってると、多くの役者さんが原田監督と仕事をしたい！って望んでいるのを聞きます。
実際、何名かの（そこそこ有名な）役者を紹介した事もあるんですけど、結局使った事はありません。
あ、「バウンスkoGals」にも官僚役で塚本晋也がオファーされてたんですけど、自分の監督作品の「バレット・バレエ」と重なっちゃって出られなかったのを本人が悔やんでまして、「その後原田監督から連絡が無い」と寂しそうだったので、その旨を原田さんに伝えたところ、その直後に開催された「しんゆり映画祭」で同席だったので、やっと直接話せたみたいです。でも、結局その後使ってませんよね〜。
>>[40]
naiさん、そして…皆さま…失礼しました。 いや…SNS等の習慣がないので、作品としての原田監督を耳にすることはあっても 監督としての(人間としての)原田眞人氏を知る機会がなく、たまたま お知らせメールでのアンケートに興味をもって 気軽な気持ち(失敬!)でレスを入れてみたところ、とても気さくな お返事を頂きまして、過去レスを読んでみたら…コア感溢れる やりとりに脱帽しているところでございます。
自分は監督作品以前に「POPEYE誌」での数々の映画評(異論はあるかも知れませんが、今で言う 町山智浩さんのような…)や「地獄の黙示録」撮影進行レポートを興味深く拝見しており、後の「さらば映画の友よ」をも含めて、その映画愛に「どんだけ ひたむきやねん!感」を強烈に感じておりました。 おっしゃられている殺到する出演希望者も その 映画に対する ひたむきな愛情を感じとられてのことであろうと ご推察します。 一つの作品に関して思うことを思うままに論評されることもありますが、いち映画青年が日本の終戦を描かれるまでには、表現としての映画と ビジネスとしての映画の狭で さまざまな葛藤もあったことであろうと思います。特に原田監督におかれましては 大人の事情を感じずにはいられないタイトルも撮ってみえますし。 ずっと…スクリーン越しではありますが、おつきあい願いたい監督さんであることに違いはないです。
スレタイと大きく異なってしまいました。申し訳ございません。
「インディアン サマー」って???
naiさん、そして…皆さま…失礼しました。 いや…SNS等の習慣がないので、作品としての原田監督を耳にすることはあっても 監督としての(人間としての)原田眞人氏を知る機会がなく、たまたま お知らせメールでのアンケートに興味をもって 気軽な気持ち(失敬!)でレスを入れてみたところ、とても気さくな お返事を頂きまして、過去レスを読んでみたら…コア感溢れる やりとりに脱帽しているところでございます。
自分は監督作品以前に「POPEYE誌」での数々の映画評(異論はあるかも知れませんが、今で言う 町山智浩さんのような…)や「地獄の黙示録」撮影進行レポートを興味深く拝見しており、後の「さらば映画の友よ」をも含めて、その映画愛に「どんだけ ひたむきやねん!感」を強烈に感じておりました。 おっしゃられている殺到する出演希望者も その 映画に対する ひたむきな愛情を感じとられてのことであろうと ご推察します。 一つの作品に関して思うことを思うままに論評されることもありますが、いち映画青年が日本の終戦を描かれるまでには、表現としての映画と ビジネスとしての映画の狭で さまざまな葛藤もあったことであろうと思います。特に原田監督におかれましては 大人の事情を感じずにはいられないタイトルも撮ってみえますし。 ずっと…スクリーン越しではありますが、おつきあい願いたい監督さんであることに違いはないです。
スレタイと大きく異なってしまいました。申し訳ございません。
「インディアン サマー」って???
いえいえ、問題無いですよ〜。細かい規約やルールなんてありませんから。
原田さんのPOPEYE等での映画評・レポートをご存じとは、私より以前から注目されていたんですね！
そもそも映画バカ？だった頃の高校生の原田監督は、字幕で洋画を見る事に違和感を感じていたそうで、「翻訳家に感動させられている？」とか、「翻訳家のせいで名作が台無しになってるのではないか？」という疑問から、ロンドンに語学留学する・・・んですが、もっぱらヨーロッパ中の映画祭等を回り、多くの映画人・特に憧れていたハワード・ホークスと出会ったそうです。
その頃、当時松竹にいた奥山さんから「取材出来るようにしてあげるから、レポートを出せ」というのが当時のホットドッグプレスやポパイ誌だったんですね。
ヒッチコックやコッポラ等々の現場をレポートしつつ、監督になるべく勉強をしたんでしょう。
だから、助監督経験も無いまま「さらば映画の友よ〜」でデビュー出来たようです。
でも、自分の本来撮りたかったドラマはなかなか撮らせてもらえず、そのまま商業映画を撮り続けていけば、そのうち獲れる日が来るんじゃないか・・・と思っていたけど、そんな甘い世界じゃなかった。
Ｖシネで「タフ」シリーズを撮り、「KAMIKAZE TAXI」を撮った時点で、これでダメだったら日本を捨てる！くらいの覚悟だったそうです。
でも、そこから少しずつ光明が見えてきた・・・。
「栄光と狂気」の興業的な失敗には「どんなに自分が興味があっても、観客に見てもらえなければダメなんだ」とショックを隠せませんでしたし、「トラブルシューター」は本来２部構成だったのに、１作しか撮れなかったけど、「バウンスKoGALs」で各映画賞を受賞。
某監督で進んでいた企画でしたが、降板により転がり込んで来た企画「金融腐蝕列島 呪縛」も高評価。その後もというか、今でもトラブル・企画が流れたりしてますが、同時進行している企画のうち、一部は確実に撮れるようになってます。
「どんだけ ひたむきやねん!感」確かにそのとおり！！
本当に、原田監督自身が映画みたいな人生だと思いますよ。波乱万丈だけど、確実に前に進んでる。
普通に自宅まで歩いていても、「この病院の壁、何かの映画に使いたいんだよね」とか、映画とは全く関係ない私の仕事の事を聞いて「それ、映画になるね」とか、細かくピックアップされるんですよね。
なのに現場では、超ストイックな時もあり、超緩い時もあったりして・・・だからスタッフ・キャストに愛されてるんでしょうね〜。大嫌いな人もいるみたいですけどｗ
もちろんオレは大好きです。
過去にも何度か開催した事があるんですが、少人数（１０〜２０名程度）で、監督とゆっくり話せる機会を作りますんで、その時タイミングが良ければ、是非ご参加下さいな。
あ、「インディアンサマー」ってのは、北米で晩秋から初冬にかけての穏やかで暖かい天候の事なんですが。「落ち着いた・円熟した人生の晩年」ってイメージでも使われてます。
ではでは〜。
原田さんのPOPEYE等での映画評・レポートをご存じとは、私より以前から注目されていたんですね！
そもそも映画バカ？だった頃の高校生の原田監督は、字幕で洋画を見る事に違和感を感じていたそうで、「翻訳家に感動させられている？」とか、「翻訳家のせいで名作が台無しになってるのではないか？」という疑問から、ロンドンに語学留学する・・・んですが、もっぱらヨーロッパ中の映画祭等を回り、多くの映画人・特に憧れていたハワード・ホークスと出会ったそうです。
その頃、当時松竹にいた奥山さんから「取材出来るようにしてあげるから、レポートを出せ」というのが当時のホットドッグプレスやポパイ誌だったんですね。
ヒッチコックやコッポラ等々の現場をレポートしつつ、監督になるべく勉強をしたんでしょう。
だから、助監督経験も無いまま「さらば映画の友よ〜」でデビュー出来たようです。
でも、自分の本来撮りたかったドラマはなかなか撮らせてもらえず、そのまま商業映画を撮り続けていけば、そのうち獲れる日が来るんじゃないか・・・と思っていたけど、そんな甘い世界じゃなかった。
Ｖシネで「タフ」シリーズを撮り、「KAMIKAZE TAXI」を撮った時点で、これでダメだったら日本を捨てる！くらいの覚悟だったそうです。
でも、そこから少しずつ光明が見えてきた・・・。
「栄光と狂気」の興業的な失敗には「どんなに自分が興味があっても、観客に見てもらえなければダメなんだ」とショックを隠せませんでしたし、「トラブルシューター」は本来２部構成だったのに、１作しか撮れなかったけど、「バウンスKoGALs」で各映画賞を受賞。
某監督で進んでいた企画でしたが、降板により転がり込んで来た企画「金融腐蝕列島 呪縛」も高評価。その後もというか、今でもトラブル・企画が流れたりしてますが、同時進行している企画のうち、一部は確実に撮れるようになってます。
「どんだけ ひたむきやねん!感」確かにそのとおり！！
本当に、原田監督自身が映画みたいな人生だと思いますよ。波乱万丈だけど、確実に前に進んでる。
普通に自宅まで歩いていても、「この病院の壁、何かの映画に使いたいんだよね」とか、映画とは全く関係ない私の仕事の事を聞いて「それ、映画になるね」とか、細かくピックアップされるんですよね。
なのに現場では、超ストイックな時もあり、超緩い時もあったりして・・・だからスタッフ・キャストに愛されてるんでしょうね〜。大嫌いな人もいるみたいですけどｗ
もちろんオレは大好きです。
過去にも何度か開催した事があるんですが、少人数（１０〜２０名程度）で、監督とゆっくり話せる機会を作りますんで、その時タイミングが良ければ、是非ご参加下さいな。
あ、「インディアンサマー」ってのは、北米で晩秋から初冬にかけての穏やかで暖かい天候の事なんですが。「落ち着いた・円熟した人生の晩年」ってイメージでも使われてます。
ではでは〜。
>>[42]
こんばんは♪
もう…スクリーンや雑誌越しでのふれ合いでしか あり得なかった自分にとっては、「え!!! そうだったのですか？」的なエピソード満載で、ご馳走で お腹がいっぱい状態ですw。 ランダムにいくつかを…。
奥山和由さんって 色々と言及されがちですが、「縁を紡ぐ」と言う意味において、日本映画に欠かせない存在ですね。その風貌からは想像できないくらいの豪快な懐を お持ちの方なのでしょう。
ご説明を頂いて やっと原田監督の奇妙なフィルモグラフィの意味が分かりました。ありがとうございます。 いや…今でこそ ほぼ安定して大作を撮ってみえますが、期間として「さらば愛しき…」から「タフ」に至るまでの作品群の起伏の意味が理解できなかったのですよ。「ウィンディ」とか…(その他諸々も)。 難しいですね。「タフ」で興味をもたれた方は「栄光と狂気」で あれ？感を隠せないでしょうし。
えと…とても有意義な お話を頂戴しましたので、全く有意義でない自分の原田監督作品の魅力を一つ。
(個人的にはそうは思っていないのですが)北野武監督作品がドライマティーニだとするならば、原田監督作品の魅力はジンそのものだと思っています。 王道の映画手法を学んでこられた監督であるにも関わらず、役者さんを引き立てる小技のエッジが利いているのですよ。「さらば愛しき…」における佐藤氏のウサギのダンス とか 「タフ」における矢島氏の詩のカブり(ニル アドミラリって 鴎外専用台詞かと思ってましたw)とか 「金融…」における遠藤氏のイキり方のリアリティや空港出迎え時の椎名氏の携帯会話のカット割り とか 「突入…」におけるコンマ数秒の武田氏のニヤリ笑いの存在感とか …もう…キリがないです。 中でも「KAMIKAZE …」の冒頭 レンタルビデオ屋に代表されるウダウダ感の間は 原田作品には散見されますが、奇妙に心地好いです。脇女優さんのギャーギャー声の耳障りの無さと同様に。
ごめんなさい…長くなりました。
う〜ん…拓ボンとインディアンサマー(落ち着き)とは やはり相容れないような…。 …ってか あの作品は熱すぎてアフリカンサマーっす。決してハワイアンサマーでないところが妙 失礼しました
こんばんは♪
もう…スクリーンや雑誌越しでのふれ合いでしか あり得なかった自分にとっては、「え!!! そうだったのですか？」的なエピソード満載で、ご馳走で お腹がいっぱい状態ですw。 ランダムにいくつかを…。
奥山和由さんって 色々と言及されがちですが、「縁を紡ぐ」と言う意味において、日本映画に欠かせない存在ですね。その風貌からは想像できないくらいの豪快な懐を お持ちの方なのでしょう。
ご説明を頂いて やっと原田監督の奇妙なフィルモグラフィの意味が分かりました。ありがとうございます。 いや…今でこそ ほぼ安定して大作を撮ってみえますが、期間として「さらば愛しき…」から「タフ」に至るまでの作品群の起伏の意味が理解できなかったのですよ。「ウィンディ」とか…(その他諸々も)。 難しいですね。「タフ」で興味をもたれた方は「栄光と狂気」で あれ？感を隠せないでしょうし。
えと…とても有意義な お話を頂戴しましたので、全く有意義でない自分の原田監督作品の魅力を一つ。
(個人的にはそうは思っていないのですが)北野武監督作品がドライマティーニだとするならば、原田監督作品の魅力はジンそのものだと思っています。 王道の映画手法を学んでこられた監督であるにも関わらず、役者さんを引き立てる小技のエッジが利いているのですよ。「さらば愛しき…」における佐藤氏のウサギのダンス とか 「タフ」における矢島氏の詩のカブり(ニル アドミラリって 鴎外専用台詞かと思ってましたw)とか 「金融…」における遠藤氏のイキり方のリアリティや空港出迎え時の椎名氏の携帯会話のカット割り とか 「突入…」におけるコンマ数秒の武田氏のニヤリ笑いの存在感とか …もう…キリがないです。 中でも「KAMIKAZE …」の冒頭 レンタルビデオ屋に代表されるウダウダ感の間は 原田作品には散見されますが、奇妙に心地好いです。脇女優さんのギャーギャー声の耳障りの無さと同様に。
ごめんなさい…長くなりました。
う〜ん…拓ボンとインディアンサマー(落ち着き)とは やはり相容れないような…。 …ってか あの作品は熱すぎてアフリカンサマーっす。決してハワイアンサマーでないところが妙
失礼しました
@nai >>[43] アキラさん そうですね〜。
奥山和由さんもそうですが、角川さんとか荒戸源次郎さんとか、佐々木史朗さんとか李鳳宇さんとか・・・思いきった企画でも個人の判断でＧＯを出せるプロデューサーがいないと、才能やセンスがある若者もデビュー出来ないんですよ。
ま、会社的にはロスは許されないのはわかるけど、テレビドラマも映画もガチガチな計算で作った作品がヒットしてるの？新たな監督や役者を育ててるの？？なにより面白いか？？って思いますわ。
ヒットを計算しようとして失敗しまくってるじゃん。
上記の方々、全員お会いしましたが、それぞれとんでもない人たちですけどね。良くも悪くもｗ
監督ってそんなプロデューサーを納得させるパワーというかエネルギーというか、能力が必要でもあるんですけどね〜。
当然ですが、北野武監督は原田さんとは違う方法論で映画を作ってるんですよね。
なによりスポンサー的なものはありますが、かなりの部分で製作費は自分の稼ぎを投入出来るし、現場も他の監督より圧倒的に自由度が大きい。だからこそ、稼げない作品にもＧＯサインが出せるわけですけど・・・。
シナリオや編集に関しても、その場での思いつき？みたいなのが自己判断で繁栄可能ですからね。
そーいえば、「バウンス」「ソナチネ」あたりの頃、原田さんが「武とだったら組んでもいいかな」みたいな事を言ったことがありました。その後一切聞いたことがありませんけど。
「遠藤氏のイキり方のリアリティ」
あ〜、これは原田さんならではの意地の悪い？演出というかキャスティングの影響もあったと思います。そもそも無名塾を早々にドロップアウトした遠藤さんの経歴があり、その親分であり大先輩の仲代さんを追い詰める役をキャスティングした時点で、演技を超えた緊張感が出ますよね。
若村さんも同様。
レポーターとして仲代さんを追いかける役なわけで、強制捜査の後、地下からこっそり出ようとしてた仲代さんに殺到するマスコミのシーンでは、エキストラ的なマスコミ役も含めて「前に出ないと映らないからね」とだけ演出？したので、セリフもあるしもっと頑張らないといけない若村さんは、勢い余って師匠である仲代さんの額にマイクをぶち当ててしまうんですね。
そこで仲代さんは演技ともマジともとれる恐ろしい形相で「貴様〜！！」と叫ぶ。教え子の若村さんは本気でビビる（でも頑張る）・・・これを計算してのキャスティングと演出なんです。
「おニャン子・ザ・ムービー」では、関根勤に拉致された子供の遊人が半泣きになってるシーン。
父ちゃん（原田さん）から事前に理由のわからない説教を食らったそうです。で、半泣きになった時点で「本番スタート！」・・・大人になってから、あれが演出だったと気づいたそうです。
演技ができないガキの演出だけでなく、立派な役者にも同じような追い込み方をしちゃう。
それが演技を超えた効果を生むんですね〜。
「バウンス」も同様に、「若者の行動は計算出来ないもの」であることこそ生き生きとしたシーンを作ると考えているので、複数のコギャルがガヤガヤ話すシーンで、すべての動きを演出しません。
「強い風は吹いたり、救急車が通ったりした時に、自然に反応していいよ」と演出します。
それらに全く反応しないでセリフ＆演技する方がよほど違和感だと考えているんですね。
ただし、カメラのフレームには納まらなければいけないので、「Ａちゃん、Ｂちゃん、Ｃちゃんは縦に動いてもＯＫ。ＤちゃんとＥちゃんは横には動いていいけど縦はダメ」とだけ支持します。
で、２台のカメラでどちらもおさえて、生き生きとしたコギャルを撮影していました。
>>[46] 先週届いた「駆け込み女と駆け出し男」見てて思ったんですけど、この世界だったらオレも暮らしたいな〜と・・・。当然ながら、登場キャストとも友達って設定で。
そんな事考えると、「ＫＡＭＩＫＡＺＥ ＴＡＸＩ」もそれに近い感覚があります。
居心地いいんで、何度も見れちゃう。
、「タフ」「突入せよ！あさま山荘事件」はちょっと遠めに見ていたい感覚。「バウンス」も似たような感じで、ガキの頃はあんな時期があってもいいんじゃない？と思うので、口出ししない大人として、ちょっとだけ同席しててもいいかな？って感じ。
「日本のいちばん長い日」も当事者としてはいたくないので、観客として。
「クライマーズ・ハイ」「金融腐蝕列島・呪縛」も仕事人としての厳しさは共通しているので、観客でいいかな。
こんな見方って変ですかね〜。
そんな事考えると、「ＫＡＭＩＫＡＺＥ ＴＡＸＩ」もそれに近い感覚があります。
居心地いいんで、何度も見れちゃう。
、「タフ」「突入せよ！あさま山荘事件」はちょっと遠めに見ていたい感覚。「バウンス」も似たような感じで、ガキの頃はあんな時期があってもいいんじゃない？と思うので、口出ししない大人として、ちょっとだけ同席しててもいいかな？って感じ。
「日本のいちばん長い日」も当事者としてはいたくないので、観客として。
「クライマーズ・ハイ」「金融腐蝕列島・呪縛」も仕事人としての厳しさは共通しているので、観客でいいかな。
こんな見方って変ですかね〜。
>>[47]
こんばんは♪
いやいや…ヘンじゃないですよ。ユニークな一つの映画の楽しみ方ですね。
自分も「駆け込み女…」は劇場で見損ねたので、先日…Amazonから届けてもらいました。明後日の週末に観賞予定です。「予告犯」とか「マッド デスロード」とか「ORIGIN �供廚箸�…溜まっているので、観賞激戦区です。
ってなワケで未見なのでなんとも言えませんが、大泉洋さんのいる世界なら ほぼほぼ間違いはないのではないか…と。関係ないですが…三谷監督作品なら楽勝で のほほん…と存在できそうです。演技するのではなく、存在するだけですが (>_<)。
他…原田監督作品はなかなかハードなので、ちょっと その世界とのご一緒は無理かも。特に「RETURN 」の世界は避けながら生きてゆきたく思いますwww。
原田監督作品に顕著に描かれる設定世界に「自己啓発セミナー」と「座敷大広間旅館での一夜」ってのがありますね。特に後者は時間がまったりと過ぎてゆきそうなので良いですね。映画のワンシーン(しかも…かなり長い)としては、絶対に賛否が分かれていそうですが。
個人的には リアでダイレクトに 自分が参加できそうなシーンを探してしまいます。「仁義なき…」を見て肩をいからせて出てくる お兄ちゃんと同次元です。
「金融…」では 吉村さんの 水のペットボトル(小) のガジェットに感銘を受けましたし、「タフ」では…ボルサリーノ。「さらば愛しき…」では コンビニ壁もたれ立ち読み とか、「トラブルシューター」では 畳み掛けるような法律用語の羅列。あ…「タフ」のイカサマ麻雀で九々を覚えるがごとくのテクニックの符丁。 いろいろとありますねぇ〜。
良質の映画って…ホント…何かを残してくれますね
(「トラブルシューター」DVD化運動 参加希望 ♪)
こんばんは♪
いやいや…ヘンじゃないですよ。ユニークな一つの映画の楽しみ方ですね。
自分も「駆け込み女…」は劇場で見損ねたので、先日…Amazonから届けてもらいました。明後日の週末に観賞予定です。「予告犯」とか「マッド デスロード」とか「ORIGIN �供廚箸�…溜まっているので、観賞激戦区です。
ってなワケで未見なのでなんとも言えませんが、大泉洋さんのいる世界なら ほぼほぼ間違いはないのではないか…と。関係ないですが…三谷監督作品なら楽勝で のほほん…と存在できそうです。演技するのではなく、存在するだけですが (>_<)。
他…原田監督作品はなかなかハードなので、ちょっと その世界とのご一緒は無理かも。特に「RETURN 」の世界は避けながら生きてゆきたく思いますwww。
原田監督作品に顕著に描かれる設定世界に「自己啓発セミナー」と「座敷大広間旅館での一夜」ってのがありますね。特に後者は時間がまったりと過ぎてゆきそうなので良いですね。映画のワンシーン(しかも…かなり長い)としては、絶対に賛否が分かれていそうですが。
個人的には リアでダイレクトに 自分が参加できそうなシーンを探してしまいます。「仁義なき…」を見て肩をいからせて出てくる お兄ちゃんと同次元です。
「金融…」では 吉村さんの 水のペットボトル(小) のガジェットに感銘を受けましたし、「タフ」では…ボルサリーノ。「さらば愛しき…」では コンビニ壁もたれ立ち読み とか、「トラブルシューター」では 畳み掛けるような法律用語の羅列。あ…「タフ」のイカサマ麻雀で九々を覚えるがごとくのテクニックの符丁。 いろいろとありますねぇ〜。
良質の映画って…ホント…何かを残してくれますね
(「トラブルシューター」DVD化運動 参加希望 ♪)
>>[49]
「トラブルシューター」、オレもレンタル落ち持ってます。通常販売ってされなかったんじゃないかな？？
ちなみに幻の後編では、トラブルシューターとして真っ白な灰？になっちゃった的場くんが、香港で再起とばかり同様の仕事を始めて、軌道に乗った頃に関わる事件の黒幕が・・・またあのヤクザ（塩屋俊）だったってストーリーだったと思います。
ＤＶＤ化していない作品って原田作品だけじゃなく、けっこういっぱいあるんですよね〜。
原因は、当時の制作会社が他の会社から吸収されてたり、解体してたりもあるんですが、もっと根本の部分で、著作権無視でいろんな楽曲使用してたりして、作者からＮＧ食らってるってのもあります。
若松監督の「餌食」とかそのパターン。
ビデオの時代はおおらかというか雑だったんですが、ＤＶＤになってからは許されないんですね〜。
某会社が「餌食」をＤＶＤ化しようとしてたけど、その壁にぶち当たりまして、若松さんに言ったら「そりゃそうだよ。無理無理」って笑ってたそうな・・・。
ちなみに森本レオさん。高円寺に行くと高確率で遭遇しますが、ホントに酔っぱらいのダメ男っぷりでございます。
「トラブルシューター」、オレもレンタル落ち持ってます。通常販売ってされなかったんじゃないかな？？
ちなみに幻の後編では、トラブルシューターとして真っ白な灰？になっちゃった的場くんが、香港で再起とばかり同様の仕事を始めて、軌道に乗った頃に関わる事件の黒幕が・・・またあのヤクザ（塩屋俊）だったってストーリーだったと思います。
ＤＶＤ化していない作品って原田作品だけじゃなく、けっこういっぱいあるんですよね〜。
原因は、当時の制作会社が他の会社から吸収されてたり、解体してたりもあるんですが、もっと根本の部分で、著作権無視でいろんな楽曲使用してたりして、作者からＮＧ食らってるってのもあります。
若松監督の「餌食」とかそのパターン。
ビデオの時代はおおらかというか雑だったんですが、ＤＶＤになってからは許されないんですね〜。
某会社が「餌食」をＤＶＤ化しようとしてたけど、その壁にぶち当たりまして、若松さんに言ったら「そりゃそうだよ。無理無理」って笑ってたそうな・・・。
ちなみに森本レオさん。高円寺に行くと高確率で遭遇しますが、ホントに酔っぱらいのダメ男っぷりでございます。
>>[48]
「駆け込み女…」鑑賞後には、是非感想をお聞かせくださいな。三谷監督作品とは一味違いますよ。
確かに三谷さんの世界だとのほほんと能天気に暮らせそうですねぇ。
「畳み掛けるような専門用語の羅列」は、「駆け込み〜」でも炸裂してます！
「ＫＡＭＩＫＡＺＥ ＴＡＸＩ」での「自己啓発セミナー」と「座敷大広間旅館での一夜」は・・・。
高橋和也が実際に自己啓発セミナーの経験があったので、使ったシーンなんですね。で、大広間のシーンは「伝染歌」でも同じロケ地で撮ってますよ。で、編集のパターンがいくつかあるんですが、フルバージョンだと、けっこう長いシーンになってます。
普通は「目的に向かってまっしぐら！」って作品が多いんですけど、原田さんは寄り道が好きみたいです。それも慣れたら居心地が良いんですけどね。確かに賛否両論ありますなぁ。
「駆け込み女…」鑑賞後には、是非感想をお聞かせくださいな。三谷監督作品とは一味違いますよ。
確かに三谷さんの世界だとのほほんと能天気に暮らせそうですねぇ。
「畳み掛けるような専門用語の羅列」は、「駆け込み〜」でも炸裂してます！
「ＫＡＭＩＫＡＺＥ ＴＡＸＩ」での「自己啓発セミナー」と「座敷大広間旅館での一夜」は・・・。
高橋和也が実際に自己啓発セミナーの経験があったので、使ったシーンなんですね。で、大広間のシーンは「伝染歌」でも同じロケ地で撮ってますよ。で、編集のパターンがいくつかあるんですが、フルバージョンだと、けっこう長いシーンになってます。
普通は「目的に向かってまっしぐら！」って作品が多いんですけど、原田さんは寄り道が好きみたいです。それも慣れたら居心地が良いんですけどね。確かに賛否両論ありますなぁ。
>>[51]
こんばんは♪
「駆け込み女…」了解しましたっ
いや…印象として、三谷監督は「マル」。原田監督は「危険なトゲトゲ」。石井監督は「同じトゲトゲでも 吊り天井から びっしりで、既に下方へ降りつつある それ」。…ってのがあります。 先般…おっしゃられていたように、原田監督の「GONIN インディアンサマー」は強烈に見てみたいですね(勝手にタイトル決めてるしw)。 石井監督の世界には絶対に存在したくないですね。暗いし。 某最新作のたけしさん流に言うと…「ここが 石井世界なんだよぉぉ」ってなるかも知れませんが。
なるほど。大広間シーンは「RETURN 」でもありましたよね。これだけ長い寄り道は、「映画文法」を熟知されている原田監督だからこそ成立するのでしょうね。とても挑戦的で勇気のいることだと思います。常識の範疇では「ダレる」のが最初から分かっているから、学生作品でも ここまでの冒険はできないでしょう。その懐の深さが窺えます。
えと…ベストを語るスレで ワーストを語るのも なかなか お行儀が悪いのですが、あえて語ると(語るんかい )…「狗神」「伝染歌」「ペインテッド デザート」かな。「ペインテッド…」に関しては、当時…お小遣いの少なかった身として、ほとんどのシーンを本編で見ていたので おそれながら…「損したっ 」とか思ってしまいましたから。
いや…これから見られる方…これは いち個人の駄文に過ぎないので、真っ当に信用することなく、本編の最初から順番に見て 「ペインテッド…」で締めくくられることを お勧めします。いや…ホント。「�供廚聾�る必要なし とか 誰も言ってませんから www 。
こんばんは♪
「駆け込み女…」了解しましたっ
いや…印象として、三谷監督は「マル」。原田監督は「危険なトゲトゲ」。石井監督は「同じトゲトゲでも 吊り天井から びっしりで、既に下方へ降りつつある それ」。…ってのがあります。 先般…おっしゃられていたように、原田監督の「GONIN インディアンサマー」は強烈に見てみたいですね(勝手にタイトル決めてるしw)。 石井監督の世界には絶対に存在したくないですね。暗いし。 某最新作のたけしさん流に言うと…「ここが 石井世界なんだよぉぉ
」ってなるかも知れませんが。
なるほど。大広間シーンは「RETURN 」でもありましたよね。これだけ長い寄り道は、「映画文法」を熟知されている原田監督だからこそ成立するのでしょうね。とても挑戦的で勇気のいることだと思います。常識の範疇では「ダレる」のが最初から分かっているから、学生作品でも ここまでの冒険はできないでしょう。その懐の深さが窺えます。
えと…ベストを語るスレで ワーストを語るのも なかなか お行儀が悪いのですが、あえて語ると(語るんかい
)…「狗神」「伝染歌」「ペインテッド デザート」かな。「ペインテッド…」に関しては、当時…お小遣いの少なかった身として、ほとんどのシーンを本編で見ていたので おそれながら…「損したっ 」とか思ってしまいましたから。
いや…これから見られる方…これは いち個人の駄文に過ぎないので、真っ当に信用することなく、本編の最初から順番に見て 「ペインテッド…」で締めくくられることを お勧めします。いや…ホント。「�供廚聾�る必要なし
とか 誰も言ってませんから www 。
なるほど、オレの場合は撮影覗かせてもらったり、公開までのプロモーションの経緯見てたりで、作品のみでは無い部分でも楽しんでたりするので、「狗神」「伝染歌」もそれなりにＯＫだったりもするんですけどね。
「ペインテッド デザート」は松竹サイドからの予算や撮影スケジュールなどの変更があったり、それでも出来る限りのクォリティをと足掻いて大変な現場だったみたいです。
ま、観客的には完成品見てなんぼですけどね〜。オレもたぶん２回くらいしか見てない気がする・・・。
タフ３・４は５〜６回は見てますもん。
あ、石井監督ってそもそもがすっげーおとなしい方だし、良くも悪くも病んでるというか子供みたいなところもあって、最初に「GONIN」のきっかけになったのが、竹中直人さんと飲んでた時に「そろそろ男が中心の話撮りませんか？」って言われ、ご本人的にも盛り上がったらしく、そのまま語り合おう！って思ったあたりで、竹中さんが「あ、そろそろ帰ります」って言ったので、「もう友達でもなんでもない！」みたいに言っちゃったそうですね。
で、その後ハガキだか手紙だかで「大人げない事言ってごめんね」って謝罪したそうな。
「GONIN2」では、クラインクインの時点でかなり予算・製作状況ともにヤバイ状態だったらしく、早々に大竹しのぶが死んじゃったり、だったら４人じゃん！ってなるけど、取り終えるしかないのでグズグズに・・・。完成してもほとんど公開されないという状態で・・・。
その後撮った「黒の天使」２作は松竹の奥山パニックに巻き込まれ、ほぼお蔵入り状態になって、本格的に病んじゃったみたいな噂もありました。
「ペインテッド デザート」は松竹サイドからの予算や撮影スケジュールなどの変更があったり、それでも出来る限りのクォリティをと足掻いて大変な現場だったみたいです。
ま、観客的には完成品見てなんぼですけどね〜。オレもたぶん２回くらいしか見てない気がする・・・。
タフ３・４は５〜６回は見てますもん。
あ、石井監督ってそもそもがすっげーおとなしい方だし、良くも悪くも病んでるというか子供みたいなところもあって、最初に「GONIN」のきっかけになったのが、竹中直人さんと飲んでた時に「そろそろ男が中心の話撮りませんか？」って言われ、ご本人的にも盛り上がったらしく、そのまま語り合おう！って思ったあたりで、竹中さんが「あ、そろそろ帰ります」って言ったので、「もう友達でもなんでもない！」みたいに言っちゃったそうですね。
で、その後ハガキだか手紙だかで「大人げない事言ってごめんね」って謝罪したそうな。
「GONIN2」では、クラインクインの時点でかなり予算・製作状況ともにヤバイ状態だったらしく、早々に大竹しのぶが死んじゃったり、だったら４人じゃん！ってなるけど、取り終えるしかないのでグズグズに・・・。完成してもほとんど公開されないという状態で・・・。
その後撮った「黒の天使」２作は松竹の奥山パニックに巻き込まれ、ほぼお蔵入り状態になって、本格的に病んじゃったみたいな噂もありました。
>>[50]
ううう…見たいなぁ…DVDでの「トラブルシューター」と 存在しない その続編。
「餌食」も見たいし「ガキ帝国 悪たれ大戦争」も見たい
確かに「ノストラダムスの大予言」や「怪奇異形人間(これは見たくない)」 そして「日本暗殺秘録」等…かなりDVD化されていない(されない)作品ってありますねぇ。
VHS 後期は そうした諸般の事情と共に コピーガードが普及したので、ダビングできなくて 無理無理に高値で問屋さんから買い取った作品が いくつかありました。「誘拐報道」をはじめとして、「ハリマオ(陣内孝則 ver)」とか「泣きぼくろ(この頃はゲイではなかったですよ…一八くん)」がそれです。今から思うと…どうせ高値で問屋から買うのなら、上記の いわくつきの作品にしときゃ良かったですね。プレミアさえつきゃしないwww。
そうですかぁ。森本レオさんは飲んだくれの おっさんになってましたかぁ。 いや…「LOVEDETH 」って作品で 製作意図をはき違えて「LOVE でぇ〜す」ノリだと思い込んで出演して、北村監督から「撮り終えたら さっさと帰ってくれ」と困惑させていた頃から あやしくはあったのですが。残念なことです。 下条アトムさんについても語りたいのですが…それは また 別の お話 (名古屋章さんや大阪史郎さんも含めて) ♪
ううう…見たいなぁ…DVDでの「トラブルシューター」と 存在しない その続編。
「餌食」も見たいし「ガキ帝国 悪たれ大戦争」も見たい
確かに「ノストラダムスの大予言」や「怪奇異形人間(これは見たくない)」 そして「日本暗殺秘録」等…かなりDVD化されていない(されない)作品ってありますねぇ。
VHS 後期は そうした諸般の事情と共に コピーガードが普及したので、ダビングできなくて 無理無理に高値で問屋さんから買い取った作品が いくつかありました。「誘拐報道」をはじめとして、「ハリマオ(陣内孝則 ver)」とか「泣きぼくろ(この頃はゲイではなかったですよ…一八くん)」がそれです。今から思うと…どうせ高値で問屋から買うのなら、上記の いわくつきの作品にしときゃ良かったですね。プレミアさえつきゃしないwww。
そうですかぁ。森本レオさんは飲んだくれの おっさんになってましたかぁ。 いや…「LOVEDETH 」って作品で 製作意図をはき違えて「LOVE でぇ〜す
」ノリだと思い込んで出演して、北村監督から「撮り終えたら さっさと帰ってくれ」と困惑させていた頃から あやしくはあったのですが。残念なことです。 下条アトムさんについても語りたいのですが…それは また 別の お話 (名古屋章さんや大阪史郎さんも含めて) ♪
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