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食品安全情報blog mixi支局コミュのガラス瓶のシールに含まれる化学物質

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■[FSANZ]ガラス瓶のシールに含まれる化学物質
Fact Sheet
Chemicals in glass jar seals
Last updated: 29 July 2008
http://www.foodstandards.gov.au/newsroom/factsheets/factsheets2008/chemicalsinglassjars3945.cfm
可塑剤とは何か?
PVCにガラス瓶の縁と金属の蓋とを密閉するための物理的性質を与えてかつ滅菌中に安定である可塑剤としてエポキシ化大豆油やフタル酸類が使用される。これらの物質は先に食品中に移行することがわかったセミカルバジドの代替品として使用されている。
食品包装はどのように規制されているか?
オーストラリアにおいてこれらの物質の食品中濃度に規制はないが、製造業者には食品包装容器が安全で基準を満たしたものであることを確保することが求められている。
食品中に存在する可塑剤の濃度は安全か?
FSANZは一部の食品から低濃度のエポキシ化大豆油やフタル酸類が検出されたというCHOICEの検査結果は承知している。
FSANZはこれらの物質の消費者への健康リスクの可能性について予備的評価を行い、こうした食品を食べることによる健康リスクは考えられないと結論し、CHOICEに2008年4月にそう助言している。
FSANZは食品包装材について調査しているか?
FSANZは現在食品包装材の規制のあり方についてレビューを行っている。もし消費者にとって容器から溶出する物質が許容できない健康リスクがあると決定されれば食品基準を改定するであろう。


CHOICE(消費者製品の検査を行っている消費者団体)の検査結果
Plasticisers
What CHOICE tests found
June 2008
http://www.choice.com.au/viewArticle.aspx?id=106380&catId=100228&tid=100008&p=3&title=Plasticisers
シドニーで購入したガラス瓶入り食品25検体のESBOと3種のフタル酸(DEHP、DIOP、 DINP)について調べた。
25検体中9検体からEU規制値を超えるESBOが、12検体からフタル酸類が検出された。
「オーガニック」表示の製品でも3検体中2検体から過剰量の可塑剤が検出された。
検査対象としたのは瓶の蓋の可塑剤が溶出しやすい脂肪が多くかつ流動性が高くて蓋に食品が十分接触するようなもの(ソースなど)。
(そういう製品が長距離輸送されれば溶出量は多くなる。)

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