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食品安全情報blog mixi支局コミュのヘルスカナダは缶詰食品のビスフェノールAについての懸念に回答

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■[ヘルスカナダ]ヘルスカナダは缶詰食品のビスフェノールAについての懸念に回答
Health Canada Responds to Concerns Raised About Bisphenol A in Canned Food
May 29, 2008
http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/nr-cp/2008/2008_84_e.html
ヘルスカナダは一部のメディアが報道している缶詰食品中のビスフェノールA(BPA)の検査結果について承知している。
検査の結果検出された値はいずれも現行のガイドライン値を超えていない。これらの結果の予備的検討では缶詰食品のBPA量はppb(食品1gあたり10億分の1g)の範囲で、世界中で報告されている缶詰食品中BPA濃度と一致している。この値は2008年のヘルスカナダのビスフェノールAスクリーニング評価で報告されている範囲内である。
このことを大局的に見ると、ヘルスカナダの設定した耐容用量に到達するには1日に数百個の缶詰食品を食べなければならない。TDIは感知できるほどの健康リスクなしに生涯にわたって毎日食べられる量のことである。このTDIは最近の化学物質管理計画の下でBPA評価の一環としてレビューされている。この値はEFSAのような他の食品規制機関により導かれた値と同じである。
2008年4月に発表された評価においては、ヘルスカナダの科学者は新生児や小さい乳児がBPAに感受性が高いかもしれないと判断する際に予防的アプローチを採用した。そのためできるだけBPA暴露は少なくするための規制を提案した。
今日まで入手できる科学的根拠に基づき、ヘルスカナダは消費者が缶詰め食品に含まれるごく微量のBPAのために食習慣を変更することは薦めない。消費者は缶詰食品が安全であることを信頼して良いし、缶詰食品はバランスの取れた食事の一環として食べ続けることができる。カナダ人はカナダフードガイドに推奨されているように多様な食品を食べるべきである。
ヘルスカナダはビスフェノールAのヒト健康影響については、全ての推奨策が科学的根拠に基づきカナダ人の健康が守られるよう研究を継続する。ヘルスカナダは食品企業や乳児用ミルク製造業者と協力して新生児や乳児用製品のビスフェノールA濃度削減に取り組む。

報道内容
May 29, 2008
http://www.theglobeandmail.com/servlet/story/RTGAM.20080528.wcans29/BNStory/Front/home
The Globe and Mail 及び CTVが行った検査の結果、カナダで販売されている缶詰食品に「高濃度の」エストロゲン様化合物が検出された、企業は問題ないとしている。科学者は意見が分かれている、でも缶詰食品は避けるべきでは?という記事。
最高濃度はトマトソース 18.2 ppb
トマトジュース 14.1 ppb
チキンヌードルスープ 9.9 ppb
ラビオリ 6.2 ppb
http://www.ctv.ca/servlet/ArticleNews/story/CTVNews/20080527/BPA_testing_080528/20080528?hub=CTVNewsAt11
検体数14
「絶対安全な量」など決められるわけがないのだから缶詰を食べるのを止め よ、と主張する(低用量影響肯定派の)科学者の意見などを紹介している。
(そりゃ政府自身が「予防的措置」とか言っちゃったから「たとえ微量でも検出されること自体許し難い」という意見が大きくなるのは必然でしょう。使用が禁止されるからには悪いに違いない、と受け取る人は多いだろうし。「予防的措置」の適用範囲をそれこそ「予防的に」無制限に拡大するのは簡単。)

■[HK]99.7%の食品は安全性検査に合格
99.7% of food passes safety tests
May 29, 2008
http://www.news.gov.hk/en/category/healthandcommunity/080529/txt/080529en05011.htm
食品安全センターは3月と4月に8,400の食品検体を検査し、合格率は99.7%であ った。不合格だったのは29検体で、野菜や果物の残留農薬や添加物の規制値超過は3検体であった。他に違反があったのは缶詰めポーク1検体、無許可医薬品の残留など肉類で6検体、水産物で4検体、微生物基準超過のミルク3検体、無許可抗酸化剤や色素のインスタント麺6検体などとなっている。

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