■[論文][汚染物質]食事からのアクリルアミド摂取と腎細胞・膀胱・前立腺がんリスク
Dietary acrylamide intake and the risk of renal cell, bladder, and prostate cancer
Janneke G Hogervorst et al.
American Journal of Clinical Nutrition, Vol. 87, No. 5, 1428-1438, May 2008
http://
120852人の、1986年に55-69才だった男女を対象にした食事とがんに関するオラ ンダコホート研究から5000人を無作為に抽出して症例−コホート解析を行っ た。アクリルアミド摂取量は食事内容質問と食品の分析による。13.3年間のフ ォローアップ期間に腎細胞・膀胱・前立腺がん患者は339、1210、2246例で、ア クリルアミド摂取量が最も多い群（平均摂取量40.8 microg/d）の最も低い群 （平均摂取量 9.5 microg/d）とのハザード比はそれぞれ1.59 (95% CI: 1.09, 2.30; P for trend = 0.04)、 0.91 (95% CI: 0.73, 1.15; P for trend = 0.60)及び 1.06 (95% CI: 0.87, 1.30; P for trend = 0.69)であった。
（有意差があったのは腎細胞がん）
Dietary acrylamide intake and the risk of renal cell, bladder, and prostate cancer
Janneke G Hogervorst et al.
American Journal of Clinical Nutrition, Vol. 87, No. 5, 1428-1438, May 2008
http://
120852人の、1986年に55-69才だった男女を対象にした食事とがんに関するオラ ンダコホート研究から5000人を無作為に抽出して症例−コホート解析を行っ た。アクリルアミド摂取量は食事内容質問と食品の分析による。13.3年間のフ ォローアップ期間に腎細胞・膀胱・前立腺がん患者は339、1210、2246例で、ア クリルアミド摂取量が最も多い群（平均摂取量40.8 microg/d）の最も低い群 （平均摂取量 9.5 microg/d）とのハザード比はそれぞれ1.59 (95% CI: 1.09, 2.30; P for trend = 0.04)、 0.91 (95% CI: 0.73, 1.15; P for trend = 0.60)及び 1.06 (95% CI: 0.87, 1.30; P for trend = 0.69)であった。
（有意差があったのは腎細胞がん）
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