■[論文][アレルギー]アレルギー反応は北で多い Natureニュース Allergic reactions more common in north Matt Kaplan 12 July 2007 http://www.nature.com/news/2007/070709/full/070709-9.html 米国の研究でアナフィラキシー反応と地域が関係することがわかった アナフィラキシー反応は通常は無害なシーフードや昆虫毒素やピーナツなどに免疫系が過剰反応することでおこる。ハーバード大学公衆衛生学部のCarlos Camargoらは米国50州のアドレナリン自己注射の処方情報を集めた。マサチューセッツやニューメキシコなどの北部の州はハワイやニューメキシコなどの南の州の4倍の処方があった。この差の理由として、Camargoらは日光不足によるビタミンD欠乏を疑っている。 Journal of Allergy and Clinical Immunologyに発表された。