■カリフォルニア司法長官のサイト Attorney General Lockyer Files Lawsuit to Require Consumer Warnings About Cancer-Causing Chemical in Potato Chips and French Fries Action Against Nine Firms Says Warnings on Acrylamide Required by Proposition 65 August 26, 2005 http://ag.ca.gov/newsalerts/release.php?id=1207 ポテトチップとフレンチフライの9製造業者に対して、発ガン物質アクリルアミドを含むとの警告表示を要求する訴訟をおこす。 対象は バーガーキング(フライドポテト)、ケープコッドポテトチップス、フリトレーポテトチップス、ハインツ(冷凍ポテト製品)、ケトル食品(ケトルチップ)、KFC、マクドナルド、プロクター&ギャンブル(プリングルス)、ウェンディ(フライドポテト) 訴状 http://ag.ca.gov/newsalerts/cms05/05-070_0a.pdf?PHPSESSID=50c4b0fc88289d9648547a9d3f594fc4
ACSH ■健康専門家集団はカリフォルニアのアクリルアミド訴訟を非難する Health Group Decries California Acrylamide Lawsuit August 30, 2005 http://www.acsh.org/healthissues/newsID.1173/healthissue_detail.asp カリフォルニア司法長官Bill Lockyerのポテトチップやフライドポテトに対する警告表示要求訴訟を批判する。アクリルアミドは高濃度ではヒト健康に影響があることが知られているが、食品中からの摂取でヒトガンの原因となるかどうかは確認されていない。実際ブラックオリーブや全粒粉パンやコーヒーにもアクリルアミドは含まれている。一見すると検事総長は消費者保護のために活動しているように見えるが、実際には逆効果である。消費者は警告に疲れ果て、タバコの箱に書いてあるような本当の危険に注意しなくなるだろう。