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食品安全情報blog mixi支局コミュの妊娠予定の女性のための魚に関するメッセージ

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ニューサウスウェールズ食品局(The NSW Food Authority) 
オーストラリア
www.foodauthority.nsw.gov.au
■妊娠予定の女性のための魚に関するメッセージ
A healthy fish message for women planning pregnancy and mums to be….
http://www.foodauthority.nsw.gov.au/pregnancy.htm

母親になる予定の女性には、赤ちゃんの神経系の発達に重要なオメガ3脂肪酸をたくさん摂るように、という助言がなされるが、オメガ3脂肪酸を含む魚には水銀も含まれ、混乱してしまう。こうした混乱を解決するためにNSW食品局は女性に対して水銀リスクを最小限に減らした上で魚の健康ベネフィットを最大限得るにはどうしたらいいかについて情報を提供するキャンペーンを開始した。
魚中水銀のQ&A
・魚中の水銀はどこから来るのか?
水銀は天然に環境中に存在し、魚を含む海洋中生物の食物連鎖でメチル水銀として蓄積する。オーストラリアの海域に住む魚のほとんどは水銀濃度は低い。魚の水銀は一般の人々には健康上問題はない−ただ妊娠する予定の女性・妊婦・授乳中の女性・6才以下の子どもについて問題になる。

・魚の健康上の利点は何か?
魚を食べることにはたくさんの利点がある。魚には飽和脂肪が少なく、タンパク質・必須オメガ3脂肪酸・ヨウ素・ビタミンが含まれる。オメガ3脂肪酸は生まれる前でも後でも赤ちゃんの神経系の発達に重要である。オーストラリアの食事ガイドラインでは魚や獣肉・家禽・卵・ナッツ・豆など多様なタンパク質を含む食品を食べることを薦めている。

・妊娠中に魚を食べるべきか?
はい。魚は栄養価の高い食品で、妊婦や赤ちゃんに健康上の利益がある。水銀については、
妊娠中・授乳中の女性・妊娠を計画している女性については1回摂取量150g
6才までの子どもについては1回摂取量75gで計算して以下のどれかを適用する。
○以下に名前のない魚及びシーフードを週に2-3回
○2週間に一回サメshark(Flake)又はくちばしの長い魚 Billfish(メカジキBroadbill、 Swordfish、マカジキMarlin)のみ、その2週間の間に他の魚は食べない
○1週間に1回オレンジラフィーOrange Roughy(Deep Sea Perch)又はナマズCatfish、その週は他の魚は食べない

・どの種類の魚が水銀濃度が低いか?
水銀量が少なくてオメガ3脂肪酸が多いのは、
サバMackerel;
Silver Warehou;
大西洋サーモンAtlantic Salmon;
缶詰サーモン&ツナCanned Salmon & canned tuna in oil;
ニシンHerrings
サーディンSardines
他に水銀量の少ない魚として
* エビ・ロブスターAll prawns, lobsters and bugs;
* イカ・タコAll squids and octopus:
* マダイSnapper;
* サケ・マスSalmon and trout;
* アジの仲間Trevally;
* キス科の魚Whiting;
* ニシン・アンチョビHerring, Anchovy;
* タイ科の魚Bream;
* ボラMullet;
* サヨリGarfish.
これらは週に2-3回食べていい。

・授乳中は魚を食べない方がいいか?
いいえ。母乳に含まれる僅かな水銀によるリスクより母乳を与える利益の方が遙かに大きい。妊娠中の助言と同様である。

・ 小さい子どもに魚を与えてもいいか?
はい。魚の栄養は子どもの成長に役に立つ。助言を参考に。

・ツナ缶詰やサーモンは定期的に食べても安全か?
はい。生でも缶詰でも週に2-3回これらの魚を食べることは妊婦を含む全ての人々にとって安全である。缶詰のツナは1才未満の小さい種類が使われることが多く、他のマグロより一般的に水銀濃度が低い。

・加工や調理で水銀量は減るか?
いいえ。缶詰加工や冷凍、調理などで水銀量は減らない。

・ 週に2-3回以上魚を食べるとどうなるか?
全ての食品同様、魚はバランスのとれた食事の一環として食べるべきである。どんな食品でもそれだけを食べ過ぎることは薦められない。もし週に2-3回以上魚を食べるなら、種類の異なる魚を食べてサメやメカジキ・マカジキのような水銀量の多い魚を避けることが重要である。

・過去に週に2-3回以上魚を食べていたら、水銀量が正常になるのにどのくらいかかるか?
助言に従えば間もなく正常値に戻るだろう。水銀レベルは助言に従えば数ヶ月で約半分になる。自分の水銀量に心配があれば、医師に相談すれば簡単な検査ができる。

・魚油製品についてはどうか?
魚油製品やサプリメントは主要な水銀摂取源ではないので特に制限はない。

・甲殻類や軟体動物のようなシーフードには心配はないか?
ない。エビ・カニ・牡蠣・イカなどの水銀レベルは魚より低い。またこれらを食べる頻度は低く、問題にならない。
注・甲殻類や軟体動物には水銀以外の妊婦への注意がある。
財布に入れて持ち歩くためのカード
http://www.foodauthority.nsw.gov.au/pdf/MF%20Card%20amend_8_3.pdf
魚には妊婦や赤ちゃんに良いたくさんの栄養素が含まれている、という簡単な説明文と、
妊娠中・授乳中の女性・妊娠を計画している女性については1回摂取量150g
6才までの子どもについては1回摂取量75gで計算して以下のどれかを適用する。
○以下に名前のない魚及びシーフードを週に2-3回
○ 2週間に一回サメshark(Flake)又はくちばしの長い魚 Billfish(メカジキBroadbill、 Swordfish、マカジキMarlin)のみ、その2週間の間に他の魚は食べない
○ 1週間に1回オレンジラフィーOrange Roughy(Deep Sea Perch)又はナマズCatfish、その週は他の魚は食べない
ファクトシート 妊娠と食事
Pregnancy and food
http://www.foodauthority.nsw.gov.au/pdf_updated/Pregnancy%20and%20safe%20food.pdf
妊娠中の食事についての注意。
・魚中の水銀についての助言
・リステリア感染予防のため生のソフトチーズやコールドミート、調理済みサラダ、生牡蠣などの生のシーフードを食べないように
・葉酸を充分(1日400 microg)摂るように
食品の安全な取り扱いに注意するように。
このファクトシートはアラビア語・中国語・ギリシャ語・イタリア語・韓国語・スペイン語・ベトナム語版が提供されている。 

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