理想の田舎暮らしとは？コミュのわらぶき屋根古民家の売却情報

兵庫県姫路市の弁護士高谷武良です。

依頼者で兵庫県宍粟市山崎町の過疎の村の土地建物全部を処分したがっている方がいます。

中国自動車道山崎インタチェンジを降りて伊沢の里（温泉）の隣を通って１５分
ほどの処です。
市立都多小学校、幼稚園が直線距離で約１キロ、道路距離が約１．５キロのとこ
ろにあります。
過疎地にしては交通の便が良いところです。

伊沢川の支流明延川の起点近くに位置し、自然環境豊かなところです。

以下の詳細情報は関心ある方だけが読んで下さい。

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依頼者は数年前に相続した土地建物を売って３５０万円ほどの相続債務の返済に
宛てたいと考えています。依頼者は嫁いでおりここには住んでいません。

土地は
登記上は田１０３７平米、畑１３２１平米、宅地４１４平米
（合計　２７７２平米）
現状は田５７２平米、畑４７１平米、宅地７７７平米、雑種地９５２平米
（合計　２７７２平米）

農地は宅地雑種地に地目変更して移転登記できます。こうすると農地法の制約は受けません。

建物は登記未確認ですが、宍粟市の固定資産税課税台帳によれば
大正３年築の木造平家建て（藁葺きか茅葺きにトタンを覆ったもの）８９平米
昭和２８年築の木造平家建て附属建物２棟
道路を隔てて昭和６１年築の併用住宅（倉庫？）

土地の固定資産税評価額合計は４８６万４７０１円
建物の固定資産税評価額合計は７９万３２１６円
固定資産税評価額総合計５６５万７９１７円
（１年間の税額４万７０００円余り）

売価は上記固定資産税評価額合計５６５万７９１７円よりもかなり安くできます。
しかし、相続債務３５０万円＋α（譲渡所得税等）は手にしたいと考えています。
売却代金で相続債務が払うことが出来れば固定資産税評価額を大幅に下回ってもいいの
です。売却代金を高くして稼ごうという気持ちは全くありません。債務を弁済し
古民家と農地を有効利用して頂ける方に引き継いでいければいいのです。

古民家で田舎暮らしをしたい方、古民家の別荘地をお考えの方、いかがですか？
弁護士として本件についての農地法の相談にものらせていただきます。