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40代女性のための少女マンガコミュの里中満智子先生についてどう思われますか?

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私はデビュー作の「ピアの肖像」は読んだことはないのですが、週刊、別冊ともにフレンドを読んで育ったため、初期から全盛期にかかるまでの作品はよく読みました。

「アリサ」「絵里子」「ナナとリリ」「ララ・ハート」「レディ・アン」「花嫁せんせい」「明日輝く」「アリエスの乙女たち」「彼方へ!」「海のオーロラ」などなど・・・。

上記のは連載物ばかりですけど、別冊にはそれこそ色々なストーリーを描いておられました。
その中で、印象に残っているのは「水色の雲」
私、これを読んで初めてマンガを読んで泣きました。
内容はベトナム戦争に旅立った片思いの彼を、彼が戦死してからも想い続ける少女。婚約者さえ彼のことを忘れて他の男性と結婚するのに、いつまでも想い続ける姿に、心打たれました。
それと、100ページの大作「わが愛の記録」

第二次大戦にも、ベトナム戦争にも、反戦争思想が昔から彼女の作品には多く見られます。

なかよしにも可愛いモノを連載されるかと思えば、大人向け女性誌にも連載するというマルチぶり。

彼女は幼少から厳しい教育を受けて育ったそうです。
お母様は、彼女が学校の試験で100点をとってきても、それが当然という考えの持ち主だったとか。
教えられたことを反芻するだけで100点がとれて当たり前と。

いつかNHKで少女マンガ講座が開かれた時、彼女は自分で
「絵が下手だ、ストーリーを訴えたくて漫画家になったのだから」と言っていました。
確かに抜きん出て絵が上手とも言えないと思いますし、近年の彼女の絵は枯渇したかのように、全盛期を過ぎたようにさえ思います。
でも、多分ライフワークとなる「天上の虹」は中途半端な知識で描ける作品ではありません。

一度、身体を壊してからは、決して徹夜はしないと決めたそうで、仕事もしながらちゃんと読書の時間を守っているとか。
資料の読書なくしては、彼女の作品は生まれないでしょう。

何せ、作品数が多すぎて読んでいない作品も多々あります。
私の知らない名作をご存知でしたら、お教えください。

コメント(12)

私も好きですよ。
病気も克服されて、いつまでもお綺麗で頑張ってらっしゃる、ってところが。
先生のHPを拝見していると、『マンガ資料館の設立』に向かって努力をされているとか。マンガ界における彼女の功績は大きいと思っています。
ところで、「悪女志願」って知ってます?当時少女マンガしか読んでなかった私が、大人向けの雑誌のコミックを買ったんです。処分しちゃったからもうないけど、今読めばまた違った感想を持つのかなと思いました。
懐かしいですね。
「彼方へ!」「あすなろ坂」「アリエスの乙女たち」を読んでいました。
皆さんのようにあまり深く考えて読んでいなかったなぁ〜(^^;
「アリエスの乙女たち」が好きでした。ロミ(だっけ?)の
髪型に憧れたなあ。
皆様、早速のご反応、ありがとうございます!

ライダーみきさん、初めまして!
私、彼女の代表作、「あすなろ坂」読んでないんですよ。
誰か貸してくれないかな・・・。

あさぎ@うーたんさんへ
私も路美の髪型にあこがれて、サイドだけプッツンおかっぱにしていたことあります。自分で描いた絵を持っていって、美容師さんに見せて・・・。ヘンな顔されたけど。
追記!「アリエスの乙女たち」TVドラマ化されましたよね?
主演の南野陽子ちゃんは全然、路美のイメージとかけ離れていて、その上キャラに近づけようというスタッフの意図さえ感じられませんでした。
路美がフリフリのドレス着たり、お下げ髪にしたりするとおもいますか?相手役のマジメな方の人は、名前忘れちゃったけど、時々CMに出ているのを見ます。
結城司(この字でよかったかな?)は、松村雄基くんで、ぴったりだったけど、恵美子役の子はあれっきりでしたね。
美貌が足りなかったせい?
勝手なこと言ってるな・・・。
>路美がフリフリのドレス着たり、お下げ髪

それは許せない〜〜!
原作の名前借りただけって感じですね……。

里中先生の公式サイトで。先生のこの髪型、路美っぽい?

http://satonaka-machiko.seesaa.net/category/339732.html
私が少女フレンドを読見始めた頃から活躍していらっしゃいました。ゆぶさんの挙げられた作品名大体記憶があります。
レディスコミックの方にも書かれていたり、活躍の幅が広いですね。

余談ですが森本梢子さんの漫画「私がママよ」や「研修医なな子」の主人公姉妹は「なな子」と「りり子」なんですけどもしかして「ナナとリリ」から来てたりして。
あさぎ@うーたんさんへ

公式サイト、拝見しました。彼女の精力的な活動に舌を巻くばかり。(確かにヘアスタイル、路美っぽいですね)

同じ時期にデビューされた大和和紀センセがきっと作品だけに没頭されておられるのと、対照的ですねえ。

よくあれだけ外で動いて、マンガを描く時間がありますね。

こういう烈女の彼女も母性本能はあるのですね。子どもが無い人や独身の人はよくワンちゃんをわが子のように可愛がっておられるけど、彼女もその面では例外ではなかったんですね。

やや庶民的な部分を垣間見て、ほっとしました。
 私も里中先生好きで、「 明日 輝く 」 「 彼方へ 」 「 アリエスの乙女たち 」
「 あすなろ坂 」・・・ 読んでました。
でも、題名を忘れましたがある作品を読んだ時、主人公の女性があまりにも受け身で
イライラした事があり 「 イマイチ、理解できない (--) 」 と感じて以来、里中作品から段々遠ざかってしまったような・・・ (^^;
私も同じく、深く考えて読んだ事がありませんでした〜。
「ピアの肖像」は確か読んでます。タイトルに覚えがあります。それが掲載されている単行本だったか、記憶が定かではありませんが、戦争に関するロマンスばかりの短編集を読んだことがあります。そのひとつが、主人公がユダヤ人でアウシュビッツに収容されるお話でした。
子供心に重かったですが、なんか印象に残っています。でも、ストーリーとかほとんど忘れてしまってますが、もう一度読んでみたいと思っています。
彼女の作品の欠点は、押しつけがましい理論を、ストーリーでなく全部セリフにしちゃうことと、愛情ものむき出しってとこだと思いますが、皆さんはいかが思われますか?

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