The Amazing Raceコミュの【ログ】TAR20-01: Santa Barbara, CA --> Cafayate, Argentina

レース開始して11年目にして、ついに脅威の20シーズン、スタートを切りました！
Philの威力も全く劣りを見せません！

AmazingRaceGlobalさんによるYouTubeビデオ:


Phil: ここはアメリカのワインカントリーの真っ只中、カリフォルニア。そしてサンタバーバラ周辺を取り巻くブドウ畑は、私のようなサイクリング・マニアにもってこいの目的地でもある。私の後ろでペロトンに乗っている11組は、この先なにが待ち受けているか、全く知らないのである。そして1組だけがAmazing Raceを優勝し、100万ドルを優勝する。その11組は：

• Dave/Cherie Gregg: フロリダ州タンパ出身の道化師。久々のクラウンです！
• Bopper/Mark: ケンタッキー州の田舎から来た生涯のパートナー。Bopperって本名？
• ミサ/マイヤ田中: カリフォルニア州サンディエゴ出身の美人ゴルファー姉妹。「こう可愛いく見えても私達はアスリートなの」そしてTAR史上初の日系人チーム！
• Brendon/Rachel: Big Brother 12で知り合ったカップル、通称”Brenchel” (※もう1人のRachelと混乱を防ぐため、BBRachelと記載させていただきます)
• Joey “Fitness”/Danny: ゲイのカップル、フィットネスマニア。
• Nary/Jamie: LA出身の連邦政府エージェント（FBIか？）
• Rachel/Dave (Major in Army, Iraq) : ウィスコンシン州マディソン出身の既婚カップル、だんなは米国陸軍兵。（※こちらのRachel はArmy Wife (AWRachel)と記載します）
• Elliot/Andrew: アリゾナ州スコッツデール出身の双子兄弟。Elliot がロックバンドのメンバー、AndrewはMLS・San Jose Earthquakesのゴールキーパー（ただ今Seattle Sounders FCとトレーニング中）
• Kerri/Stacey: ミシシッピ州ガルフポート出身の従姉妹。
• Vanessa/Ralph: テキサス州サンアントニオ出身の恋愛カップル、共にX１。
• Art/JJ: 南カリフォルニアの国境パトロールエージェント。

場面はBridlewood Estates Winery。各チームが芝生の庭になだれ込むと同時に、Philが画面左から歩いて入ってくる。＜いい演出！

Phil: Amazing Raceへようこそ！ (各チーム大歓声)
これから君たちは、体力的にも精神的にもとても厳しい、人生観を変えるアドベンチャーに出発するのだ。君たちを待ち受けているこのレースの12レッグは、君たちを限界まで押すように設計されているのだ。最初のレッグに勝ったチームはExpress passを獲得することが出来る。Express pass は、8レッグ目の終わりまでに、やりたくないチャレンジの前あるいは最中に起用することが出来、ただ提出するだけでよい。
はっきり言わせてもらうが、私はほとんどのチームを脱落することになる。しかし脱落せずに最初に終点にたどり着いたチームは、100万ドルを手にすることが出来るのだ！

Bopper: MILLION BUCKS!

Phil: 君たちの最初のクルーは、背景の上空に浮かんでいる気球からぶら下がっている籠に入っているのだ。私が合図したら、みんなクルーを探しに行きたまえ。しかし、100個ある気球のうち11個しかクルーが入っていないのだ。クルーを探せたら、停車してあるFord社のニュー・トーラスに乗り、レースを続けたまえ。
いいか？では、レースを始めようではないか。

The world is waiting for you。。。

Good luck。。。

Travel safe。。。

（あれぇ？眉毛↑は？）

GO!

全チームがブドウ畑まで駆け出し、一つ一つ気球からぶら下がっているロープを引き下げる。最初にクルーを見つけたのは、ロックンローラーとサッカーのゴールキーパの双子、Elliot/Andrew。

クルー: Fly to Santa Barbara
Phil: (車の中のビデオ) 君たちはこれからアルゼンチンのサンタバーバラまで向かう。ロサンゼルス国際空港まで行き、アメリカン航空のカウンターにて航空券を入手し、チェックインせよ。最初の6チームのみが、サンタバーバラに最寄のサルタまで一番速くいけるフライトに乗れる。


Art/JJ: We’re on the Amazing Race, me and you!


オープニングのテーマ。

Bopper/Mark, ミサ/マイヤはクルーを探せず、ややあせりを見せ始める。
Bopper/Markがやっとクルーを探し出し、LAXへ向かう。 しかし、Markは後部座席に乗ると乗り物酔いが激しいらしく、いきなり出だしから窓を開け、大ゲロ。

Bopper: こらぁ、ゲロするためにいちいちとまってなんかいられんぞ。Markが後ろに座っているときはゲロ袋がないとだめなんだ。こんな大金がかかっているんだったら、オモラシしてもやるんだ！（お、いきなりKisha/Jen＠北京攻撃ときましたか、ケンタッキーの田舎物？！）

ミサ/マイヤは一時間45分も探し続けた挙句、やっとクルーを見つけ出し、大感激！

Phil: 全チームがブエノスアイレス経由でサルタに向かっている。

ブエノスアイレス→サルタ行きの先着便に乗れたチームはサルタに2時間半も早く到着することになる。そのチームは：
•　Elliot/Andrew
•　Brenchel
•　Nary/Jamie
•　Art/JJ
•　AWRachel/Dave
•　Vanessa/Ralph

到着したアルゼンチンのサンタバーバラまでドライブし、次のクルーを探す。

降着便には、
•　Bopper/Mark <ねぇねぇ、　Bopperって本当に本名？Art/JJがそうだろうねってビデオで言ってましたけど
•　“The Hawaiian girls” (Bopperが勝手に名前をつけてしまいました、カリフォルニア出身なのに)ミサ/マイヤ
•　“The Jersey Boys“Joey “Fitness” /Danny
•　“The Clowns” Dave/Cherie
•　“The girls from Mississippi” Kerri/Stacy


アルゼンチンのサンタバーバラ。カリフォルニアのサンタバーバラとは違って、そこは鶏があたりを駆け巡る一段とのどかな農村の風景。道沿いにクルーボックスがある。

クルー: Cafayate にあるAerodromo Gilberto Lavaque まで行き、次のクルーを探せ。

降着便がサルタに到着。

Dave/Cherie は出だしから車の調子がおかしい。そしてどうやら道を間違えたらしく？、他のチームが見当たらないので、Cherieが不安のあまり涙を。

最初にAerodromo Gilberto Lavaqueに到着したのはArt/JJ 。

Roadblock: Who’s got a great sense of direction?

飛行機からスカイダイブしたパートナーを着地地点で探せ。
このロードブロックを選択したメンバーは、1万フィートの上空から恐怖のスカイダイブをしたチームメートの着地地点で合流する。チームメートをうまく合流できたら、クルーがもらえる。（即ち、ロードブロックを選択しなかったメンバーがスカイダイブする羽目に！）

ロードブロックを選択したメンバーは：
Art, Brendon, AWRachel, Jamie, Andrew, Ralph

そしてスカイダイブするメンバーは：
JJ, BBRachel, Dave, Nary, Elliot, Vanessa

JJ が最初にダイブ。

JJ: うわー！うわー！（OH MY GOSH! OH MY GOSH!）

パラシュートが開くと、

JJ:助かったぁー！

そしてBBRachelの番。

BBRachel: 飛び降りた瞬間、「神様、助けて！」ってぐらい怖かったけど、落ち着いて普通に呼吸できるようになったらあたりの風景を堪能できたわ。こんなに美しいアルゼンチンの風景を見れた私、なんてラッキーな！

JJが着地して、Artと合流。クルーをゲット。

クルー: Patios de Cafayateまでドライブし、敷地内にて次のクルーを探せ。

降着便のメンバーがやっとサンタバーバラに到着。

ロードブロック選択者：
Bopper, Joey Fitness, マイヤ, Kerri, Cherie

スカイダイバー：
Mark, Danny, Misa, Stacy, Dave

Stacy: （超！高所恐怖症）スカイダイブ発明したいヤツ、一体何者なの？飛行機から飛び降りるの、どこが楽しいのよ？子宮がのどまで這い上がった気持ちだわ。。。

Joey Fitnessとの合流地点に向かうDanny 、MT車の運転経験がとても浅いため、ややトラブる。

Patios de Cafayateにトップで到着したArt/JJ, Brenchel がクルーが入っているバーレルまで駆ける！

クルー: 「エンパナーダ」作りのコンテストに参加せよ。各チームは120個分のエンパナーダを手で作らなければいけない。アルゼンチンを代表するとも言われるこのスナックを、お手本を見ながら、肉入り60個、チーズ入り60個分作る。注意すべき点は、中の材料によって封じ方が違うところ。120個分出来たら、エンパナーダ・チャンピオンの女性に審査してもらう。「¡Sí!」（よし！）の評価をもらえたら、ピットストップまで直行せよ。最初に到着したチームはExpress Passをゲット出来、最後に到着したチームは脱落する。

各チームがエンパナーダ作りに励む。

一方、スカイダイブしたチームメートを合流しに行ったDannyは道を間違えた様子。そしてマイヤは合流地点だと勘違いした場所で車が砂にはまってしまった！運よく通りすがりのトラックドライバーに引っ張り出してもらう。
そしてミサとJoey が着地するが、チームメートが見当たらない。

次にスカイダイブするStacy、ひたすら恐怖感で胸が一杯。「 パラシュートが開かなかったらどうしよう？そしたら私はどうなるの？家族は？」と恐怖感が暴走。しかし、子供たちへのお手本として、恐怖から逃げてはいけないということを見せたいため、ダイブに決心！そして飛び降りて、目を開けたら、空をどんでるのよ！こんなに自由な気持ち、味わったことないわ！でももう二度とやらないわよ


そしてエンパナーダ作りのほうは。。。

Brenchel が120個作るが、封じ方が間違っている様子。ペケ！

Art/JJ: あのエンパナーダ・チャンピオンの女性、まるで「 Empanada Nazi」だよ（NBC系過去のヒットコメーディー、「Seinfeld」の名文句）

ピットストップで待ち受けているPhil、かっこいいガウチョの白いハットでキマッテイル！

Bopper: 「ピニャータ」を作ったのは生まれて始めてだよ
Dave: 「ピニャータ」じゃないって。これはエンパシー。。。、えっとぉ。。。

最後から2番目に到着した田中姉妹。なぜか車にリュックを置いていってしまう。＜ゴーん

マイヤ:いつも私達餃子作るのよ。日本風「ワンタン」みたいなものね。だからさっさとできるでしょ。

そして見事な「餃子作り」（！）の手さばきでJoey Fitness/Dannyを 追い抜き、車までバッグをとりに行き、Philがたっている広場まで行き、Philの視点から2人がはっきりと見えているが。。。

なぜかミサ/マイヤ、Philを見つけられず、後戻り！



口をあけて唖然としているPhil　＜ｗｗｗ



しまいにはJoey Fitness/Dannyがピットストップに先に滑り込む。

到着順：
AWRachel/Dave
　　Rachel: （一位到着の発表）待ってましたぁ！
　　Phil: とてもいいスタートだ！ You’re team #1!
Brenchel
Art/JJ
Nary/Jamie
Vanessa/Ralph
Elliott/Andrew
Kerri/Stacy、 やや色気ざした踊りにPhilが思わず「Wow, you’re celebrating...」とつぶやく
Dave/Cherie
Bopper/Mark
Joey Fitness/Danny


Phil: ミサ/マイヤ、非常に残念だが、君たちはレースから脱落した。。。これは前代未聞だよ。ピットストップのこんなに近くまで接近したチームが追い抜かされるなんて。

ミサ: 全然見えなかったのよ。あなた見つけたかったけど。

マイヤ:もう、集中しすぎて「トンネル・ビジョン」化してたのね。こんなミス犯したなんて信じられないわ。。。

ミサ:こんな落ち方、心残りどころじゃないわ。。。


なんと残念な落ち方した田中姉妹！

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