奈良の宝「まりお流」コミュのバラチャーシューメニュー価格変更とメニュー変更について

数ヶ月前から豚ばら肉チャーシューの肉をかなり上等な物に取り替えました
肉が柔らかくなって味もかなり良くなりました
おまけに脂の多い部分や硬い部分を取り除いて
良い部位だけバラチャーシューとして提供しています
肉がトロトロで柔らかくなっのはいいのですが
柔らかいがゆえに相当分厚く切らないと直ぐ崩れてぐちゃぐちゃになってしまいます
分厚く切ると当然目方もかなり増えます
バラバラで昔のチャーシューメンの重さ以上になっています
何故崩れるかと言うと
バラチャーシューを電子レンジで温めるからです
その訳は冷たいチャーシューをスープに入れるとスープの温度が下がってしまいます
日本一スープの温度に拘るまりお叔父さんとしては
ぬるいスープは絶対許せないのです
それにバラチャーシューは電子レンジで温めるとスープの中に入れて温めるよりはるかに美味しくなるのです
ラーメンは芸術です
妥協を絶対許すわけにはいきません
ラーメンを世界一愛していると勝手に思っている僕ですが
こう言う訳でバラチャーシューの原価率が１００％を超えて来ました
良い部分だけ使って煮て縮むのを加えると
生肉の2倍以上原価がかかって来るのです
お客様は敏感で
最近はばら肉チャーシューメニューが物凄い勢いで増え続けて来ました
数ヶ月は持ちこたえて来ましたが
約3分の1の注文があるばら肉チャーシューメニューがこのまま増え続けると店が倒産する可能性が無いとは言い切れません
現に莫大な税金支払いと
開店時に抱え込んだ借金の莫大なローンを支払って
古くなって使えなくなった機器を取り替えて設備投資もかなりやりましたところ
赤字経営になって支払いがしんどくなっている状態です
税金の事を全く知らずにスープとばら肉チャーシューの原価を上げ続けた結果
とても恐ろしいことが起こって来たのです
店を流行らすのはかなり上手な方なのですが
こと経営の事になると全く不得意な人間でして
嫁がいたから今まで潰れずに経営して来れたのだと思います
と言う訳でばら肉チャーシューのメニューの値段を少しだけ値上げさせて頂きます
詳しい値段はHPをご覧下さいませ
http://www.marioramen.com/

それと
始めて来られたお客様の殆どがまりお流らーめんを注文されます
濃いですよと説明しても良いですと応えられてあの超こってりラーメンを食べる羽目にあいます
普通のラーメン屋と濃さが違うと言う事を知らずに一口食べて箸を置かれるお客様がかなりいらっしゃるのです
折角美味しいラーメンを求めてお出で下さったのにこれでは申し訳が立ちません
そこでまりお流らーめんを4種類に分けました
背脂こってり豚骨ラーメン
本格中華そば
豚骨正油ラーメン
煮干豚骨正油ラーメンを全てまりおラーメンと言う名前にして
そこからチョイスして貰う事になりました
値段も少しだけ変わります

まりお流らーめんを存続させるにはこれしかないと思って
社員一同何度も何度もミーティーングして結果を出した次第です

そんな訳でしてこれからもまりお流らーめんをどうぞ宜しく御願い致します

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 12月12日 22:52

たしかに、それはもったいないですね！
こってりあっさり関係なく美味しく頂けるのが、まりおの真髄なのに！

来週月曜日伺いますが、この間から言ってた、プレミアムまりお流ラーメン軟骨チャーシュー麺できますでしょうか？？

あれがもう一度食べたいです。

[2] mixiユーザー 12月13日 14:17

こってり度をもう少し厳格に数値を決めて初心者の方にオススメな度数を言ってみてダメですかね？(^▽^;)

天下一品の店員さんからも同じとを聞いたことがあります。
こってりが苦手な人はまりお流のこってり度７でもうダメだと思います。

それか、初めてのお客さん用のメニューを作るとかね(*^ω^*)
わしも初めて来た時はこってり好きだから富士山以外を注文してもおいしいと感じるだろうけど、あの行列をみて訳分からない人も「みんな並んでるからおいしいんだろう」と思い込んで並んでる人がいると思いますよ。

[3] mixiユーザー 12月14日 00:52

お客様視点のサービス。素晴らしいですね。