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ヘッドフォンな人達コミュの今のBGM

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今のBGMを書き込んでみるトピックです。

なんとなくです。

Jaco Pastorius "Crisis" from Word of mouth

使用ヘッドフォン

AKG K240S

変に低域が膨らまないだけ、ベースラインは聞き取りやすいかもしれないですが、ジャコのベースに耳を澄まそうとして、音量あげるとちょっと疲れるかな。

コメント(388)

曲:spiral of despair -resurrection-/fripSide feat.Rita/痴漢専用車両2 〜報復の恥辱電車〜
http://www.youtube.com/watch?v=4epd-kCEX-0
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Pioneer VSA-500
HP:PHILIPS Fidelio X1(リケーブル)

お寒うございますangelcrimeです。一気に秋が深まっちゃいましたねー おかげでFidelio X1があったかくて手放せませんわw 明日はひどい雨らしいけど気温はどうなんだろうなあ。てか雨やめてほしいなあw

さて、久々に恥ずかしいタイトルが文頭に踊ってしまいましたけどww、曲はいいんだよ曲は。エロゲの音楽だからって色眼鏡で見るのはやめて欲しいな、うん。いや某所でちょっとそういう書き込みを見かけてしまったのでね。あーゆーのがあるから皆エロゲを嫌がって一般の方に流出しちゃうんだよなー。偏見いくない。

これ、fripSideなのにRitaが歌っているというちょっと不思議な曲。聴いてみるとRitaののほほんとした歌声とハードな曲調とがみょーにマッチして不思議な魅力を醸してるんであります。曲はもう、本当にfripSideっぽい。SATはもっと色々な曲を作れと言いたくなるくらい。いやいい曲なんだけどね。

イントロは何かの金属音?の後、足音が。そしていきなりエレキギターが唸ります。この入り方カッコいいね。ちょっとびっくりするけども。Ritaの声は低く抑え気味でfripSideらしさを盛り上げます。彼女のハスキーで甘めのヴォイスがこんなにfripに合うとは。面白い。意外な発見です。

Aメロはいつものfrip。そう、貴方の想像したとおりのメロディだと思って十中八九間違いない。(ヒドイ) Bメロはfripにしては温かみがある。いい感じですよここ。サビはすべるような滑らかなメロディ。Ritaはかなり声を張ってるけど、そんなに頑張ってる感はないのが良い。ここら辺、何だか金属っぽいイメージが浮かびますね。こんな表現で伝わるかな? 多分ベースが鳴ると金属の質感を感じるっぽい。個人的だなあw しかしベースを金属と感じたのはこの曲が初めて。fripの力量(持ち味?)ってことかな。

間奏での主役はやっぱりエレキギター。ちょっと切なげなメロディラインが良いね。やっぱりベースが効いてて、金属の光沢みたいな風合いを感じます。ちょっとリバーヴがかかってるから余計にそう感じるのかもしれない。

とまあ、かなりハードな曲調であることがお分かりいただけるかと思います。注目点はやっぱりRitaの声質と金属質の響きとのマッチングですかね。それと、Fidelio X1の表現。リバーヴの鳴りが美しいと思う。ベースだけじゃなく、ところどころに入るエレピアノとの相性もバッチリだと思いました。Ritaの声をあったかい音色で表現してるのも好きだなー。Ritaの声質はそもそも暖色だと思うけど、もそもそしないであったかい音を鳴らしてるのが良いですね。(真空管アンプじゃなくて)VSA-500でこんな音が出るんだなあ。

この曲、とある人の紹介で知ったのだけど、魅力が沢山つまってて得した気分。教えてくれた人には感謝、感謝です。あまりに気に入ったので思わず衝動的にレビューしてしまいましたとさ。
さあ今日も頑張った。もう寝ます。おやすー
曲:oblivion/KOTOKO/私立レイプ女学院 http://www.nicovideo.jp/watch/nm13904607
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Pioneer VSA-500
HP:AKG K712Pro(リケーブル)

こんばんはー、仕事がヒマでヒマで溶けそうな私が来ましたよ。まあ忙し過ぎるのも困るし、早く帰れるからいいか。と割り切って毎日過ごしております。
…さりげなく残業してるのは気のせいよ?www(←ヘッドフォンが欲しい人

さて。今日は古の名曲をお題に選んでみました。この曲、いろんなアルバムに収録されてるのですが、アルバムによってびみょーに音質が違ったりするのですよね。ANIMのボーコレに入ってるやつはリバーヴが甘いせいか安っぽく聴こえます。I'veガルコンに入ってるやつの方が好きさ、個人的に。

バリバリの打ち込み系なのでK712Proを選びました。高音の伸びとかキラキラ度とかに期待。本当だったらここでHD25-1 II(SENNHEISER) なんぞを取り出したいところなのですが、当方赤貧の身なので致し方ないのです。いや、K712Proだって十分高級機だけどね。

イントロからして打ち込み、打ち込み。打ち込み三昧です。やあI've(古の)だなあこの音。期待通りK712Proの弾むような表現がいい感じ。エレピアノ(特に高音)との相性バツグンですわー。低音は十分ではあるんだけど、もっとあってもいいかな?という感じ。まあ低音厨の言うことですので割り引いてお聞きください。私の場合はちょっと音量を上げ気味にして物足りなさを解消しました。おお、こりゃえーわーーーwww

Aメロ。もどかしいんだけどそれを一生懸命我慢してるみたいな雰囲気。KOTOKOの力を込めつつも抑えた歌い方が映えます。Bメロではある程度あきらめて諦観してるような空気感があります。KOTOKOの声もちょっとリラックスした感じに変化。サビではどっと愛があふれ出るように、この世に愛着を感じてる様子が伺える。KOTOKOはそんなに壮大に歌い上げてるわけではないけど、歌詞を一言一言丁寧に歌ってると感じました。その歌詞がまた素敵です。(作詞:KOTOKO)
“なにも怖くはないからと 差し伸べた手にそっと触れた”
“なにも見えないこの夜に 懐かしい風 そっと抱いて”
“なにも残りはしないなら せめて想いを焼き付けて”
いずれもサビの歌詞。暗闇を彷徨いつつも一途に光を求める様を想起させられました。陵辱ゲーの主題歌にぴったりですね。陵辱ゲーに合わせる際のテーマになりやすい“闇”。これこそ陵辱ゲーで良曲が多く生まれる理由かもしれません。

間奏と言えるほどの間奏はないんですよね。イントロと同じメロディが挟まるだけで。しかしそのイントロが超絶カッコいいのでちっとも飽きません。その要因として、前述のK712Proの表現に加え、バスドラの活躍があると思います。スネアも少し入ってるかな? 高音のエレピアノとの反響がよいよい。リバーヴがたっぷりかかっているので更に良い良い。打ち込みはやっぱこうじゃなくっちゃねーー

今日も長々と書きました。しかしどんなに言葉を尽くしても実際に聴いてみないと良さは伝わらないのかも。とか考えるとちょい切ない。ここまで読んでくれたなら、是非リンクを踏んでみてくださいませ。
曲:Emphatic/ave;new feat. C;LINE/BALDR BULLET "REVELLION"
http://www.youtube.com/watch?v=sk_xlbo80W8
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Pioneer VSA-500
HP:AKG K712Pro(リケーブル)

つい誘惑に負けてエロゲをポチりました。お目当ては初回特典のサウンドトラック。ゲームを買わないと手に入らないと言う。エロゲってこういうパターン結構多いんですよねー。勿論ゲームもプレイしますからいいんですけどねw 念願かなってゲーム主題歌のフルコーラスを聴けたわけですが、レビューはまだしない。もうちょっと暖めてからにしますわ。というのもフルコーラスになったら印象が変わってちょっとビックリしたので。本当、色々ありますねー。

で、今日のお題はEmphaticです。ave;newですよカッコいいですよ。私、ave;newには全く思い入れ無いんですけどね、音楽もイマイチぴんとこないことが多いし。でもカッコいいものはカッコいい。この曲はちょっとした思い付きで挙げてみました。私がave;newをレビューしたらどんなことになるのかなーとか今考えてます。

イントロ。無機的な女性のアナウンス声?が入り、機械的なシンセ音がきらきら響きます。ave;newをご存知の方なら「あー…(納得顔)」となるだろう定番のイメージ。C;LINEはホント高音が無理なく出る歌姫ですね。ちっとも無理がないので大した高音じゃないんだろうと誤解しそうww ところどころ効果音的に入ってる男性ヴォーカルは恐らく作曲のa.k.a.dRESS氏でしょうね。これもかなりの高音。てことで、K712Pro独壇場の楽曲と言えましょう。気持ちよく伸びてます。そして低音。タイトなドラムスがばしばし来てますよ。K712Proが(AKGにしては)低音重視の機種で良かった♪と幸運をかみ締めたくなります。うーん幸せ。

この曲、かなり特殊なんです。ヴォーカルがつくフレーズが本当に短い。それが間奏を挟んで何度も繰り返し現われます。(間奏も同一フレーズが何度も現われます。) 曲の味わいとしては雰囲気先行型と言えばいいんでしょうか。この未来空間っぽい世界観を楽しめたら勝ち、みたいな。普段、レビューを書くには繰り返し繰り返しお題の曲を聴きこむんですが、Emphaticの場合はあんまり聴き過ぎるとげっぷが出て胸が悪くなってきそうな。まあ同じフレーズの繰り返しですからね。(1周につき3回同一フレーズをくり返してます。)この短いフレーズを分解すればAメロとかBメロとかいう話になるんでしょうが、どうにも楽曲が特殊すぎてそんな気になれないという。(意味なさそうなんだもんw) 他のave;new曲はどうなんでしょうねー、今度試してみますわ。

そのフレーズに関して言えば、どこか昔を懐かしむような切なく優しげなメロディです。この未来っぽい曲において穏やかな旋律とは意表を突かれますが、不思議とマッチしていて違和感ないですね。間奏がバリバリのシンセ多用でやや攻撃的な味付けがありますから、それでバランスが取れてるのかも。そう言えば、間奏は本当にシンセ、シンセ、シンセ。定番のエレキギターは出てきません。ある意味、ave;new流を貫いてると言えるのかも。

聴きこむほどに印象が変わる、面白い楽曲でした。今となっては、始め如何にちゃんと聴いていなかったかがわかるわーw 何というんでしょう、宇宙空間を漂う丸い宇宙ステーションが太陽光を受けて煌いたり陰になったりする、そんな様を曲にとらえてみた。そんな曲だと思いました。とにかくカッコいいです。その一言ですね。
曲:アイの庭/Duca/Garden http://www.youtube.com/watch?v=8bC-F9RwmKQ
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Pioneer VSA-500
HP:PHILIPS Fidelio X1(リケーブル)

エロゲを3本もポチってしまったangelcrimeが来ましたよ。もうごちゃごちゃ言ってないでヘッドフォンもぽちっちゃえばいいのにって自分でも思った。いつでもあるって思えるところがヘッドフォンが後回しになる理由だろーなー、こんなにレビュってるし需要は高いのにーーー

来月!来月には必ず!!(意味無し宣言)

さて、今回のお題はアイの庭。もう名曲中の名曲、エロゲ知らなくてもそれなりにサブカルに足突っ込んでる人なら聴いたことくらいあるだろーって位のメジャー曲です。え、知らない? ならばリンクを踏んでみよう、損はしないと思うよ。たぶん。

では本題いってみましょー。イントロからして優しい雰囲気。ピアノとチェロのコンビにすこーしヴァイオリンが被ります。すごくクラシカルな編成ですね。この雰囲気が曲の最後まで貫かれます。編成も変わりません。シンプル〜〜

Aメロは穏やかでスローモーな曲調そのままに入ってきます。暖かい陽だまりでゆっくり音楽でも聴いてるような、そんなイメージ。優雅だわー。Ducaの歌い方はスローテンポな曲のせいか、丁寧に一音一音を拾って丹念に表現してる感じがします。彼女の声の特徴である、あったかい毛布みたいなもこもこしたハスキーヴォイス(こんな表現で伝わるかな?)が遺憾なく発揮されてますな。

Bメロはちょっといたずらっ子っぽいリズミカルな旋律。と言ってもスローモーな曲調が変わるわけではなく、許容範囲内での冒険がされてる。かなり短く、アクセント的な使われ方ですね。

サビは女声コーラスが被ってぐぐっと盛り上がります。結構高音なんだけど、ゆったりと歌い上げてる。曲調としてはすごく特徴的という訳ではないけれど、待ちに待ったつぼみがやっと花開いた、みたいなしみじみとした喜びが表現されているように思いました。

この曲、間奏らしい間奏がないんですよね。代わりに?Cメロが挟まります。切なげで寂寞感がある旋律。割と高音で、サビと対になってるように感じました。ここもBメロと同じくかなり短く、スパイス的な使われ方です。

アレンジは先述のようにクラシカルな雰囲気が終始します。盛り上がる箇所はフルート?や女声コーラスが被り、サビが最高にアガる部分などはパーカッションが入ります。と言ってもズンドコせず、どーん、どーん。て感じ。とにかくゆったりした流れの曲なのですよね。曲が進行するほどに音が多く重なっていく演出がされており、最後のサビでは最高潮の盛り上がりを見せます。そしてフェードアウトしていってピアノソロになり、静かにフィニッシュ。余韻を持たせた終わり方ですねー、心にしみじみ来ます。

レビュってみた感想としては、普通の構成だなあ、という感じ。間奏がないのがちと特殊ですが、それほど違和感ないですしいいんでは。このシンプルさもクラシカルっぽい曲調に貢献してるように思います。基本的にスローテンポかつ穏やかなんですが、ところどころに切なさを訴える旋律が挟まっていて、幸せ一辺倒ではないのだな、と思わされました。とは言えそれは激しい感情ではなくて、やっぱり陽だまりのようなイメージが大半を占めます。心を落ち着かせるハーブティーのような珠玉の一曲です。

最後になりますがヘッドフォンのインプレッションをば。Fidelio X1はホントーにクラシックと相性が良い。全般的に音に艶がのり、絶妙の音質になります。クラシックの特に弦って下手するとカサついて聴こえてしまい、魅力を損ねてしまうと思うんですが、それがない。きらっとラスティングですよ。Ducaのヴォーカルも同様で、毛羽立って聴こえてしまいそうな高音とかもしっとりと脂がのって良い良い。このヘッドフォン、本当に好きだわー

名曲中の名曲ということでちょっと構えてしまいましたが、至ってシンプルかつクラシカルな楽曲でした。それとX1とが出会って幸せなことに。少し派手めなのも上手くフィットしました。いいですねーーーこの組み合わせ。これが暗めになってくるとどうなるのでしょー。ということでいつもの終わり方だけどDT990E/32Sが早く欲しいよーーーーー!!!
曲:序曲-出発 (きらめく銀河~アンドロメダへ)/青木望/銀河鉄道999(TVアニメ版)
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Pioneer VSA-500
HP:PHILIPS Fidelio X1(リケーブル)

今日はひどい雨ですねー、寒いですが皆様お元気ですか。angelcrimeです。
今、手持ちのCDを軒並み全てWMA→FLACにエンコし直すという大事業に取り組んでるのですが、これがなかなかはかどらない。ついつい聴き入っちゃうんですよねwww まあ、聴きながらエンコできますから何とかなってますが。

そんなエンコ中の午後、なっつかしーーーCDが目に入りました。「銀河鉄道999」のTVアニメサントラですよ。思えば、LP(って言ってわかる?w)を初めて買ったのがこれでした。後にCDを買いなおして時々聴いてましたよ。その思い出深いCDの中から1曲選んでレビュることにしました。サントラですのでAメロもへったくれもなく、とても難しい作業になりそうですがそこはチャレンジ精神ですよ奥さん。(←

この曲はサントラの初っ端に入ってるのですが、その最初の部分(序曲と思われる)はほとんどTVでは使われてなかったですね。しかし松本零士氏の世界らしい、壮大ながらもファンタジックでどこか女性的なメロディです。女声コーラスが隠し味的に入るからそう思うのかなー。

続くアップテンポな節は本当に滅多に使われなかった部分です。覚えているのは、不二家チョコレートのバレンタインキャンペーンのCMでBGMに使われていたくらいでしょうか。何でこんなことを覚えてるのだろおw
アップテンポと言いながら、やはり女声コーラスが入っていて幻想的なムードを漂わすのを忘れません。律儀だww

トラックの中盤に差し掛かると、ベートーベンの月光がピアノソロで流れます。確か、「水の星のベートーベン」だったっけ? ピアニストを志す青年が999に乗りたがる、みたいな話だったと思いますが、そこで多用されてたのを覚えてます。進行するにつれ、ピアノにオーケストラが被るのが良い。月光パートが終わると、再度ファンタジックなパートに戻り、終末感を匂わせながらフィニッシュ。これがメロディの全てです。

使用しているヘッドフォンはもちろんFidelio X1。クラシック寄りな音楽ならこれ一択です。ヴァイオリンの泣かせ方(というのか?)がすごく艶があって色っぽい。女声コーラスとあいまって幻想的な雰囲気を高めてます。ピアノ音はちょっとピンとこなかったかも。高音が丸い感じなのが私には違和感だったみたいです。これはこれで好きな方は好きだろうと思いますが、個人的にはもうちょい透明感があってもよかったかな。でも、女声コーラス高音のX1の鳴らし方は好きですね。やはりまーるいイメージで、お母さんっぽいムードがあります。女性があんまりツンツンしちゃうとがっかりだしねww 他には、アップテンポパートで鳴ってるパーカッションがあんまり上手くないwww なんだよーもっと真面目にやれよーwww こういうサントラってレコード会社お抱えのミュージシャンが譜面を一見か二見してぱぱっと演奏しちゃうのですかね。まーしょうがないのかなあ。

今回のレビューは書き方はいつもと違いますが、聴くという作業自体は当たり前ですが、いつもと同じですね。しかし何分音源が古いので(当初はLPで出てたくらいですから)、あまりじっくり聴いてもちょい苦笑いしちゃう箇所もありました。でもまー、懐かしいし大好きな曲なのでいいのですww 機会があったらまたやってみようw
曲:ダメなのに/薬師るり/超催眠術学園 http://www.nicovideo.jp/watch/sm24359169
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Pioneer VSA-500
HP:PHILIPS Fidelio X1(リケーブル)

月末にお金が入るのをヨダレを垂らして待っているangelcrimeです。こんにちは。だってサウンドハウスってクレカが使えないのをポチった瞬間理解しちゃったからさあ。早くDT990E/32Sで音楽聴きまくりたい!!! そんなお預け状態の私が使うのは最もDT990E/32Sにテイストが似ているFidelio X1。いや似てるってのは私の主観なのですけどねwww

じゃー早速。

非常に変わった曲です。イントロからしてダークで風変わりなアレンジ。どこか禍々しいイメージを抱きますね。かと思ったら可愛らしいラップが入ります。すごく可愛いんだけど歌詞の内容が病んでるというか、葛藤してるのを感じます。繰り返し“ダメ、ダメ、ダメなのに〜”ですよ。何がダメなのか興味をそそられます。薬師るりさんはシンガーソングライターで作曲から歌詞から全部お一人でこなす方なのですが、こういう曲調は初めて聴きました。新境地なのかな? まーもうちょい色々聴いてみましょう。

Aメロは前述のラップです。小気味良くぽんぽんとワードが飛び出しますが、どこか冷ややかで冷めた視線を感じました。Bメロは例の“ダメなのに〜”です。正直、ちょっと怖い。病んだ女性のうつろな目をイメージしました。“ダメ”、“ダメ”、“ダメなのに〜”…延々とこれが続きます。マジ怖い。ていうかあまりにくり返すのでここがサビかと勘違いしてました。サビは別にあるんですね、ちょっと驚き。

サビは何かふっきったような爽やかなメロディです。歌詞もふっきっていて“もう戻れなくていい”、“あなた無しの世界じゃどうせ意味なんてないの”等々。どう聴いても間違った方向に舵を切っていて、本人もそれに気づいているのに、そうとわかっていて破滅に突き進んでいる感じがします。そこまでするほど好きっていうのも何か怖いな〜。爽やかなメロディとは書いたけど、そう思って聴いてみるとどこかシニカルな響きも含んでいるように思えてきました。

間奏の代わりにCメロが2番には存在します。静かにたゆたうような曲調を静かにしっとりと歌い上げていたかと思ったら、イントロの禍々しい感じが復活。どす黒いイメージがじわじわと広がっていくようにダークさが増していき、サビに突入。“もう戻れなくていい〜♪” ええええぇぇぇ、この流れも怖いなあwww

終わり方がまた独特。“3・2・1”という歌詞でぷつっと途切れるように終わります。この後、この女性は一体どうなってしまうのか不安を抱かずにはいられません。スパッと終わっておきながら不気味な余韻を残してフィニッシュ。こんなにまでして描きたかった世界とは一体何なんでしょう。

この曲、「超催眠術学園」というゲームのハーレムEND曲。恐らくはハーレムであること(想い人は自分の他にも沢山の女性に囲まれていてそれぞれ性的な関係にある)についてこの女性はすごく抵抗がありそうです。当然だと思いますけどね。思うに、薬師るりさん自身の考えが反映されてるのじゃないかなあ。普通の女性だったらハーレムなんて受け入れられないでしょうし、それを素直に表現してみたらこうなった…てな感じじゃないかな。そうだとしたら曲全体に蔓延しているシニカルな空気も理解できます。

薬師るりさんは近親相姦モノのゲームの主題歌も担当されていて、その曲もまたすごく病んでるのですよね。かと思えば純愛モノですごく綺麗な旋律のうっとりするような曲も作曲されているし。面白いアーティストさんだなあと思いました。この「ダメなのに」も、ただ病んでるだけではなくて力強い女性の姿が浮かんでくる箇所もあって、惹きつけられます。

ヘッドフォン的には、この曲のダークな低音と華奢な高音との両立ができる機種が求められると思います。そういう意味ではK712Proでも良かったかな。全体のシニカル感もリファレンス機ならばしっかり再現できそうだし。しかし、おどろおどろしさとか力強さとかいった叙情的な表現という意味ではFidelio X1が抜きん出ているのでは。低音の響きに艶があって迫力を感じますし、エレピアノの悲しげな音がキラキラしていてX1特有の華やかさが一種の凄みみたいなものを表現しています。

ああ、そうか。もしかして暗い上品さを持つDT990E/32Sがジャストフィットかもしれないなあ。あっ、もう文字数がww それではまた!
曲:Dancing in the velvet moon/水樹奈々/ロザリオとバンパイア
http://www.uta-net.com/movie/62476/
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Pioneer VSA-500
HP:PHILIPS Fidelio X1/AKG K712Pro(いずれもリケーブル)

とうとうポチりましたDT990E/32S。在庫なし取り寄せなのでいつ届くのかさっぱりですがww angelcrimeでっす。今日のお題は珍しくエロゲを離れてアニメのエンディング曲を選んでみました。まあサブカルなんだしおんなじようなモンでしょーと言われれば返す言葉もないですが。そしてさすがは水樹奈々。Youtubeにもニコニコにも上がってなかったわ。よくわからんサイトのURLだけど、確かに彼女の声が聴けるので良しとしよう。明らかに音質は劣るけど、そこはそれ。気になる人はCD買って聴いてみましょー(はぁと

水樹奈々って知ったのはつい最近というにわかな私ですが、なかなか気に入りましたよ。パワフルボーカルは好きです。昔ちらっと聴いた時は変に声を震わせる(ビブラート)のが顕著でそこが気に入らなかったのですが、今はダイジョーブ。そんな多用してないしね。しかしアニメは全く知らん。正直興味もなかったりww(←エロゲ以外は食指が動かない人

イントロ初っ端からパワフルボーカルで殴りこみをかけてきてくれます。曲調はちょっとエキゾチックな感じがする。割舌はいいしスピーディーな展開をらくらく歌い上げてくるし、本当に歌唱力のある人だなあ。アレンジは基本的にロックだけどおしゃれテイストですね。ちょっとダンサブル風味かもしれない。クラブミュージックと言うにはロック過ぎるけどな。言葉で表現するとしたらおしゃれテイストロック、かなあ。

Aメロもイントロに引き続きおっしゃれーです。イントロよりも少しトーンは落として、しかしカッコよく決めてる感じ。Bメロは希望を抱くも打ち砕かれたようなイメージ。やはり一貫しておしゃれ&カッコいいなあ。サビに入るとがつーん!とパワフルボーカルが炸裂。こういうのを水樹節と言うのかな。かなり流れはスピーディーながら一節一節を丁寧に歌い上げてるのが好印象です。イメージとしては、困難な状況にも関わらずスマートに乗り切ってみせるヒロイン、てところかな。少なくとも何らかの敵と戦ってるねこれは。カッコいいいいいぃぃぃぃぃいいい、ええわ水樹奈々ーーー!!

間奏にまとわりつくようにCメロが入るんですが、そこがまたカッコいいんだ。間奏自体はヴァイオリンが主体でアクセントにエレピアノが入るという、割と普通の編成。曲調は疾走感がありますね。ただし空をきりきり舞いしてる感じで混迷のイメージがあるように思います。かと思ったら派手なアレンジは鳴りを潜め、時計の音のみに。しんとした雰囲気に合わせ、ボーカルも声を張らず幼子のような歌い口に変化します。そこへ女性コーラスが。それをバックにばばーん!と盛り上がりまくり。きゃおーーwww そして再度イントロのメロディに移行。ああ、困難を打ち破ったのね、と感じさせる展開ですね。気持ちいいです。

全体的にこれでもかとパンチを効かせてくる曲なので、人によっては辟易してしまうところもあるかも。最初にFidelio X1で聴いたんですがその傾向が顕著だと思ったので、K712Proに差し替えてみました。うーん、いきなり淡々とした雰囲気に様変わりw まるで別物ですわ。ややボーカルが遠くなり、分解能が良くなったような。曲のイメージもばんばん畳み掛けてくる雰囲気から、どこか達観したような高みから困難を見下ろしたような雰囲気へと変化しました。面白いわー

今回はまったく真逆な2つのヘッドフォンで聞き比べてみましたが、曲のイメージまでも真逆になるのが恐ろしい。ヘッドフォンって選び方ひとつで曲のイメージまで左右してしまうんですね。やっぱ気に入ったヘッドフォンを選ぶのが肝要ですな。そして水樹奈々。聴き応えのある歌姫だと思いました。ぱわふるーぱわふるー(はぁと こういう出会いは本当に嬉しいです。彼女との出会いは実は懸賞で当たった一箱分のCDがきっかけなのです。一箱聴くのは大変だったけど、つぶさに聴いて正解だった。ありがとうコ○ショップ〜!
曲:STAGE 2 異形 AIR/IREM/R-TYPEΔ
http://www.youtube.com/watch?v=FMgPuGeCTHQ
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Pioneer VSA-500
HP:AKG K712Pro(リケーブル)

最近ボーカル曲ばかり聴いていたら無性にインストゥルメンタルが聴きたくなって困りますわー、angelcrimeです。まあそんなわけで今日のお題はGAMEMUSICより1曲。名作R-TYPEシリーズよりR-TYPEΔ、STAGE2です。URLはプレイ動画なんだけど雰囲気たっぷりに伝わると思うのでチョイス。曲単体のうpはさすがにありませんでしたw

普段はエロゲmusicばかり聴いている私ですが、そもそも聴いていた音楽はシューティングゲーのBGMがルーツだったりします。グラディウスと言えばぴんと来る方もいらっしゃるかも。そう、KONAMI大好き人間でした。しかし今日は敢えて渋めにΔ。このゲームもハマりましたねー。フォースの使い方が難しくも面白いのですよ。

タイトルからもわかるように、この曲の主題は“怪物”。ゲーム中では魚の化け物やらメカ製の亀やらおぞましい沢山の生き物たちが襲い掛かってきます。ふわふわしたファンタジーとは無縁の漢のゲームなのですが、BGMの出来がなかなか良い。どんな曲なのかじっくり聴いていきましょー。

全体的にバリバリのシンセ多用です。まあ当たり前か。主旋律を奏でるのは哀しげなエレピアノ。ドラムスはさほど自己主張せず、むしろバックのアレンジの方がかなり前に出てきてる感じがします。複数の音色が絡み合って不思議なエコーを醸しているあたり、洞窟を表現してるのかなーとか考えてみたり。

メロディは主に2つ。イントロから中盤あたりまでをメインが、中盤〜終盤をサブが鳴り、そしてラストにメインの旋律に戻ります。メインが鳴っている時間が非常に長く、良いメロディでないと飽きられることは必至。そしてもちろん飽きるなんてことは無い無い。哀愁の漂う主旋律に混声のコーラスが被り、怪物として生きることの哀しさを感じさせます。と言って感傷に浸っているのではなく、淡々と運命を受け入れる姿勢が感じられる。この曲、シューティングにしては静かな曲調なんですが、そのせいでしょうか。怪物たちの生き様というか、ドラマを感じます。

サブはと言えば、すごく一途でけなげなイメージ。怪物でありながら何とか前向きに生きようとする姿が浮かびました。ここではパーカッションが何気に目立っている。そのおかげでアグレッシブな雰囲気を演出することに成功していると思います。パーカッションの音色自体もバスドラではなくてポップ寄りだし。しかしサブはほんの少ししか鳴りません。このメロディ、サービスなんですよね。シューティングゲーでは一度自機が死んじゃうとBGMも冒頭に戻ってしまいます。敵の攻撃に長時間耐え抜いたプレイヤーだけがサブメロディを堪能することができるという。そういう意味でのプレイヤーへのサービス、ごほうびみたいなもんじゃないかな。

今までゲームの方に必死で、こんなにじっくりとシューティングのBGMに向き合ったことは無かったんですが、結構色々な意味が込められていそうですね。まあ怪物は敵なので(倒さないと自機が死んじゃうので)倒しますけど、でも単なる敵ではなくて異形としての哀しみもあるんだな、とか考えながらプレイするのも一興かもしれませんね。

選んだヘッドフォンはK712Pro。淡々とした曲調ならこれにお任せですな。打ち込みバリバリなのでHD25-1 II(SENNHEISER)なども試してみたいところではあります。でもさほどスピーディーな曲ではないんだよな。どっちかと言うと森閑としたイメージがあります。DT990E/32S(ポチったものの未だ納品されない)だとダークさが強調されすぎてげっぷが出そうだし、Fidelio X1だと音色がギラギラしてしまいそうだし、やはりリファレンス的な鳴らし方が一番しっくり来るんじゃないかな。K712Proで正解だと思う。うん。

余談ですがこのステージ、空中BGMと水中BGMがあります。自機を水没させると水中BGM、空中だと空中BGMが鳴る仕組み。水中BGMがまた良い曲なのですよ。空中BGMと対になったようなメロディで、泡のボコボコ音が入ったり。水中には入ってこない敵もいて、攻撃に耐え切れずに水没しちゃうと空中BGMが聴けなくなっちゃう。ちょっと面白いギミックだと思います。最近Δやってないんだけどやりたくなっちゃうなあ。やはりGAMEMUSICは良いねw
曲:Octave Rain -averse-/ave;new feat. 佐倉紗織/PARA-SOL
http://www.youtube.com/watch?v=KL6Nb4VHqLA
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Pioneer VSA-500
HP:beyerdaynamic DT990E/32S

やあやあangelcrimeですよっと♪ 念願のDT990E/32Sを買ってもう笑いが止まらんwww エージング中だっつうにずっと聴いてて、耳がエージングされてきました。楽しいwwwww ただ音楽を垂れ流してるのも飽きるので、エージングがてらレビュってみますですよ。

お題ですが、Octave Rain -averse-(Glam -Hermit PurpLe Ver.-収録)をチョイスしてみました。Octave Rainは好きすぎてマキシシングルも持ってるんですが、これが何故か?アレンジがうるさすぎる。バックでかちゃかちゃ何か鳴ってるし、ヴーンっていうノイズ(いやアレンジですな)が鳴ってるし。まあDT990E/32Sの分解能の高さに気づけたからいいんだけど。でも聴いてると気分が不安定になってきます。-averse-の方は平気なのですよ。何なんだかなー。

あっ、ついでにHard Rain -HARD dRESS STYLE-も大好き。最初はこっちをレビューしようと思ったのだけど、これはアレンジがスッキリしすぎてて面白くないかなーと思って断念。いやとにかくOctave Rainはいいですよ。大のお気に入り曲です。

では早速。イントロは雨が降るさーっという音から始まり、無機質な女性と男性のささやき声?が入ってからボーカルに移ります。うーんave;newっぽい。マキシ版はいきなりボーカルから入ります。もう明らかに違う曲と思ったほうがいいのかも。

イントロのボーカルは連呼系ですね。オークターヴレイーン、オークターヴレイーン♪ 終始これです。佐倉紗織ってボーカルそのものが楽器みたいなものだから(彼女のボーカルは信じないかもしれないけど、地声です。変声機とか一切使ってないw)、こういう使い方になるのも必然かも。このメロディは曲の“顔”とも呼べるもので、以降も何度も現われます。頭に残る〜オークターヴレイーン♪

Aメロは端正な旋律で由緒正しい美少女を想起させます。これ、PARA-SOLというゲームのOPなんですが、原画のCARNELIAN氏の作風が影響してるかも。ave;newらしい可愛らしいメロディと、それに対して結構しっかり鳴ってるドラムスが心地良いです。
Bメロはちょっと不思議そうに首をかしげた女の子、って感じ。端正さはそのままに、やや曲調に翳りが生じているように思えるので。
そしてこの曲、Cメロがあります。Cメロは吹っ切って明るく歩き出したようなイメージ。一貫してるのは端正さ。これって多分、しっかり目に鳴ってるドラムスのリズムのせい。可愛い系にしてはスパイシーな印象を受けるのも、やっぱりドラムスが(かなり)目立ってるのが要因じゃないかなあ。

サビは意外にも、ふわふわした可愛らしい曲調なのは維持しつつ、ドラムスが鳴りを潜めてスィートさが加速。エレピアノがまたリリカルな感じを出してます。歌詞も女の子っぽいですねー。ころっと転調したりするのかと思ったら、そんなトリッキーな曲の作りではなかった。Cメロに騙されましたw

ヘッドフォン的には、未だエージング中ということで(かなり低音が出るようになってはきたけど)味が薄くて低音が軽い感じが残っています。こういう状態ってave;newにぴったり! 薄味をave;newの濃い曲作りが払拭してくれるし、スィートなイメージがあるのであまり重々しい鳴りは不要だし。ということでジャストフィットしました。本音を言えば早くDT990E/32S本来の鳴りをして欲しいのですけど、まあこれはこれで。

以前ave;newをレビュった時、型に嵌らない曲作りだと感じましたが、この曲はそれほど異端さは感じませんでした。マキシシングル版をレビューしてたらまた違ったレビューになったのかもしれないけどね。ave;newに慣れてない人にはまず、ボーカルがたまらず異端だとは思いますが。この難しい材料をうまくまとめあげて可愛らしく仕上げてるんだから凄いものです。

それにしてもave;newのレビューは楽しいです。しっかり聴き込むことを求めるので疲れるっちゃ疲れるんですけどね。そして念願かなってDT990E/32Sでレビュー書けたことがとっても幸せなのでした。ひゃっほーw
曲:BETRAYER/μ/復讐催眠〜月の姫君は服従の夢をみるか?〜
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24302750
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Pioneer VSA-500
HP:beyerdaynamic DT990E/32S

最近はずっとDT990E/32SがHPAに挿しっぱなしのangelcrimeです。しかしはっぴーはっぴー♪ばかりではなく、どうも平坦で薄味な印象に悩んでいます。いやいい音なんだけどさ、やっぱりDACが力不足なんじゃないかという疑心暗鬼が付きまとって離れないwww 平坦に聴こえるのはその弊害じゃないのかなあ。アキバで試聴(DAP直差し)した時はもっと味が濃かったのに、どうもそれが再現できないんだよなあ。

まあ、ほんのちょっとの違いではあります。でも気になるのよーーー luxman DA-200が気になっているので購入してみようとは思うんだけど、値段が値段だけになかなか手が出ないのよね。購入してみないと効果の程がわからないのはオーディオのよろしくないところだと思うわ。

とか文句垂れてないで、レビューいきまっしょいw

今日のお題は名曲の誉れ高い「BETRAYER」。作曲はエレガ(菊田大介氏)です。歌姫はお気に入りの人、μ。この人の歌い口ってすごく色っぽいというか、お姉さんっぽいというか。声質もいそうでいないタイプだと思うし、かなり好きなのですよね。こないだフルコーラス収録のアルバムが発売されて、それで初めてフルを聴けたというさんざん気を持たせた曲なのですが、まだフルのレビューはしてなかったんじゃないかな。ということでチョイスしました。寝かせておいた訳は、フルを聴いてみてイメージが変わってしまったので。こういうことって往々にしてよくあるのだねえ。難しいわ。

イントロはエレピアノで始まり、ベースが効いたバックに女声コーラスが被ります。如何にも陵辱ゲーの主題歌って雰囲気のダークメロディだね。続くAメロはちょっと大人しいけど、恨みつらみがふつふつと…と思ったら爆発したーーー!!てな感じでいっきにぐぐっと盛り上がります。μもかなり声を張ってる。この人の声の張り方、いわゆるパワフルボーカルって感じではなくて硬質ガラスがピリピリ響いてるような音なんですよね。私は好きだけど、気になる人は気になるのかもしれない。こういうところが色っぽいんだけどねー。
Bメロはすっかりあったまったエンジンを徐々にふかしてるイメージ。寂しげな旋律が抑え気味に、しかし確実に破局に向かってるように感じます。サビはもう、見せ所満載。“言われのなき罪に追放されし楽園”、“穢れのなき君の 乳房穿つ牙も”って、まず思わせぶりな歌詞に釘付けに。μの硬質感あふれる歌声も見事だし、ダークかつメロディアスな旋律もさすがエレガ。ううーむ、盛り上がるーーーっ!!カッコいいっ!!

Aメロでいったん爆発して、Bメロで少し落ち着いてからサビで再爆発ってあんまり見ない形だよなあ。下手するとAメロの爆発ばかり印象に残ってしまってサビで魅せられなくなってしまいそう。だけど、この曲の場合はとにかくサビのメロディが秀逸。ダークな雰囲気を引き継ぎながらも訴えるような力強さがあるし、μのどこか可愛らしくさえある歌い方は逆に不条理さとか不可思議さとかいった味を醸してるし。マルチな魅力があると思います。

間奏がまたカッコいい。鐘の音に女声コーラスが被って厳かな雰囲気です。間奏にエレキギターが出張ってこないのがまた珍しいww どちらかというとクラシカルな空気感がありますね。大して長くないんだけどいいアクセントになってると思う。

ヘッドフォン的な話も少し。DT990E/32Sは暗い上品さがあるHPだけど、私の現在の環境ではイマイチその暗さが出てきてないのですよ。だからそれ程ダークダークしてないです。また、スピーディーな曲が得意(だと思う)なのですが、そういった面ではこの曲にジャストフィットしています。上品なニュアンスは言うほど出てないと思うけど、Fidelio X1よりは上品でK712Proよりは下品、という感じでしょうか。DT990の上品さは、うまく言えないけど下品な上品さというか、存在感のある上品さというか。ただしμの歌声がかなり上品なので、打ち消されて味が薄れてる可能性もあります。ここがDT990独特の味で、是非とも鳴って欲しいんですけど上手く再現されてないんだよなあ。悔しい。

やっぱり色々なHPを心底鳴らそうと思ったら上流を整える必要があるんですね。で、文字数オーバー、残念ここまで。ではまた!
久しぶりに書きにきました。
環境…Cambridge Audio iD100→CHORD DAC64mk2→RudiStor RPX-308→HD800(Hyperion ag換装)

聴いた曲は椎名林檎/茜さす帰路照らされど…

しばらくUEのUE9000を使っていたので100hz付近の盛り上がりに欠ける音に聞こえますが、やはりこれくらいの分解能を久々に聴くと驚きますね。
左右に配置された楽器の音色が表現力豊かで、ボーカルも熱さがあり、若干近めに配置されているのが嬉しいです。サビ前では耳元でそっと話しかけられているかのようです。

曲そのものは割と大人しいコンセプトだと思うのですが、ガバなどで聴くことのあるディストーションをかけたキック、アタックが非常に早いわりに存在感のあるスネアなど、どの楽器を取ってもクセがあります。

部屋を片づけたのでこのままオーディオ周りをすっきりさせたいですね。
DACを一台処分するかも?
曲:ココロルート/榊原ゆい/ココロ@ファンクション!
http://www.youtube.com/watch?v=E6AK-JMrd8o
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Audinst HUD-mx1
HP:beyerdaynamic DT990E/32S

やほーやほー。DA-200ほしいけどさっぱり手に入らない私が来ましたよーん(←不真面目な態度)

DT990E/32Sが平坦な鳴りで困っていたけど、マイミクさんのアドバイスでアンプを色々替えてみたらAudinst HUD-mx1が私の環境ではベストチョイスという答えに行き着いた。安上がりな娘だなあDT990E/32Sよ。

この娘はインピーダンスが低めならしく、どうもPioneer VSA-500とは相性が思わしくなかったみたいなのです。真空管アンプ(アイボリー)ともつないでみたけど、VSA-500よりはマシ、てな程度。てか真空管アンプはとにかく音が丸くなってしまって、それが私の感性と合わなかったってだけなんですけどね。HUD-mx1だと音はチープですが、そのチープな下品さとDT990E/32S本来の上品さが溶け合って下品な上品さを醸してくれました。これだよー、これこれ!この音が好きなんだよー!

そんなわけで今日のレビュー環境はHUD-mx1をアンプにしてみました。お題はココロルート。ゆいにゃんをレビューするのはお初だろうか。んじゃ、早速いきますよー

基本的にバリバリ打ち込みの楽曲です。近未来風のストーリーらしいし(←ポスターは持ってるがゲーム内容は良く知らん)、そこは雰囲気出まくってます。イントロからしてエレピアノきらきらだし。アレンジの編成は無難にエレピアノとドラムスで、アクセントにピアノが入ってますな。個人的にはドラムスのリズムがメロディとシンクロしてるところが秀逸だと思ってる。
ゆいにゃんの歌い方は萌えゲー寄り。(彼女は歌によって歌い方を変えられるのだ。ハードロック風とか) 楽曲からして萌え〜なのでそこはOKでしょう。

Aメロはイントロから一転してシンプルなアレンジ。基本ドラムスでアクセント的にエレピアノが鳴るだけという。空気感としては思い通りに行かないことがあってちょっぴり焦れてる感じ。Bメロはすかっと明るい空気に変って、青空が目の前に広がってるような開放感があります。そしてサビ。これが意外なほど印象に残らない。旋律の中に埋もれてしまってどこがサビか最初はよくわからんかった。何の変哲もないようなメロディなのよねー。切れが悪いというかすっきりしないというか。ゆいにゃんは結構声を張ってるんですけどねー。イントロのメロディの方が印象に残るしサビっぽいよなあ。まあ、他のメロディの邪魔はしてないし、いいのか…???

間奏は雄大な雰囲気でとても好きです。アレンジの編成は基本的に変らないんだけど、ちょっと弦(チェロ)が入るところがあってそこがすごくいい。変にエレキギターとか引っ張ってこなくて正解だったと思います。可愛らしい雰囲気が台無しだからね。

ヘッドフォン的にはドラムスとの相性が素晴らしく良いです。低音が凄く良く出てる。ゆいにゃんの声は前に出ていると言うほど出ていないんだけど、分厚く鳴っているし気持ちよくバックと融和していてこれも良い。エレピアノもきらきらしてて雰囲気良し。バランスがいいんですねー(←バランスいいの大好き) 久々に楽しい音を聴いたって感じです。冒頭の方でも書いたけど、こんなにHUD-mx1と相性がいいとは思わなかったなあ。オーディオって色々なことがあるもんですね。

試しに他の曲(The party of seven witches)を聴いてみたけど、やっぱりボーカルが分厚くて低音が良く出てる。スピーディーさの表現も良好です。そしてやっぱり分解能が高いのねー。あっちこっちで鳴ってる音が一々明瞭ですわ。面白い。これ、ドンシャリって言うのかなあ。ドンシャリって揶揄の対象になりがちだけど、ドンシャリが好きで愛好したって別にいいよね。私、高級な音とかよくわかんないしな。

ココロルートは好きな曲で、加えて低音の鳴りがすごく良かったからチョイスしたんだけど、サビは別に好きじゃなかったことが判明しました。好きなのはどうもドラムスと間奏らしい。そしてドンシャリが好きらしいことも。あはっ、いいの。楽しければいいの!趣味だから!!ww(←←
曲:Miss You/Marica/クライミライ2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14837673
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Audinst HUD-mx1
HP:beyerdaynamic DT990E/32S

ちょいとご無沙汰しましたangelcrimeですよーぐーっどいーぶにんぐぅーー!
なぜか急激に忙しくなってしまって、音楽をじっくり聴くのも久しぶりだったり。忙しい割にはびんぼーなんですがーww

今日は大好きなFunczionSoundsよりMiss Youをチョイスしてみました。Funczionって都会的でキレがあってクールで本当に好みなんですが、知名度がイマイチなんですよねえ。カッコいいのにー。中でもMiss Youはキレのよさ随一の名曲ですよ。Maricaさいこおー(はぁと

とまあ、能書きはこれくらいにして本題いきまっしょい。

イントロは寂しげな旋律ながらタイトなドラムスがクール。そしてそして、Miss Youと言えばベースですよベース!ビンビン来てます、休みなしです。この小刻みでキレの良い鳴らし方が好きさー。ぴっ!とピックをさばいてる感じが伝わってくるのですよね。分解能の高いDT990E/32Sならではの楽しみ方ですなwww

Aメロはもう、ベースしか耳に入りません。(←おかしい人) だってカッコいいんだもーん。旋律はイントロに引き続き、哀愁漂うブルー感がたまりません。しかしあくまでもクール。ベタベタ感情的な表現は一切なく、灰色の都会を高いヒールでかつかつ歩く独身女性が頭に浮かびますわ。そういう人物が心に内包している苦さ、みたいなものが表現されているように思いました。

Bメロはちょっと心情を吐露してますね。しかしBメロ短いわー。本音を見せるのはほんの一瞬なんだな、こういう女性はきっと。

サビは旋律の美しさに惹かれますが、反面、彼女の辛さや苦しさ、寂しさなんかが解決されることは結局なく、ただひたすらこの道を歩んでいく、みたいな寂寞感をも感じます。きっと彼女の行く道はひたすらコンクリートジャングルに覆われてるんだろうなあ。表現されているのはそんな空虚さですね。でも悲観してるばかりじゃなくて、ここと決めたからにはこの道を行く、みたいな芯の強さも併せて感じさせるのがすごい。本物の都会の女ですねー。

間奏は…キター!エレキギターですよ奥さん! さすがに間奏をベースで乗り切るのは困難だったかww(←妄想炸裂) Aメロアレンジの結構カッコいい系のメロディですが、続くCメロの女心の切なさを歌い上げている箇所が秀逸なためかちょっと印象が弱いかな。Cメロはいいですよー、ドラムスが消え、エレピアノがアクセントに入ってしんとした雰囲気の中をMaricaがせつせつと歌い上げてます。Maricaは言うほどパワフルボーカルではなくちょいパンチが足りなさ気味なのですが、歌声に哀愁があるのでこの曲はベストマッチではないでしょうか。

ヘッドフォンの話も少し。都会的テイストに溢れたこの曲に合わせるには、DT990E/32Sの程よく下品で程よく上品なところがフィットするだろうと考えていました。結果、低音がさいこーにカッコいい。好きですねこの表現。チープさって都会的クールさにつながってるんだ、と気づかされました。チープな鳴りなんですよね、アンプを考えてもやっぱり。中音はMaricaの声量がイマイチなためかあまり前に出てこないし、高音は繊細さに欠ける。低音は下品wな鳴りだし。でもそれがいい。最高にいい。都会の汚れた女を魅力的に聴かせてくれます。

久しぶりに根を詰めて音楽を聴いたらなんか目が覚めてしまったw とにかくレビューをくり返す度に思わされるのはヘッドフォンの能力の深さですね。この曲もMDR-1Rmk2なんかで聴くとまた随分違った印象になるんじゃないかな。それが怖くもあり、楽しみでもあり。そう言えばDT990E/32Sはベースを鳴らすのが得意なのかな。今度別の曲でも検証してみようか。しかしMiss Youほどベースが活躍する曲を他に知らないなあwww
曲:THE BIND SEEKER/片霧烈火/パステルチャイム3 バインドシーカー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21278195
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Audinst HUD-mx1
HP:beyerdaynamic DT990E/32S

ども、angelcrimeです。一週間ぶりにこの時間がやってまいりましたな。(←ちょっと陰気
色々あってなんだかダウナー気味なんすよ。こういう時は思いっきり音楽を聴くに限るよなー。
てことで、とっとと参りましょー

THE BIND SEEKER。最近めちゃお気に入りの曲なんです。何で今更、と言われそうだけど何故かマイブームが今来てしまったのだからしょーがないですな。聴けば聴くほど味が出る、素晴らしい名曲だと思います。Shade天才ー

イントロは金属質のエレピアノ。畳み掛けるように入るベース&エレキギターがカコイイです。みん様の歌い方もイイ!かなり声を張っていて、高音の伸びが気持ちいい。感情が高ぶる箇所は少しビブラートがかっていて高まります。うーん気持ちいいねー!

Aメロ。イントロの高まりを余所に静かに入ります。曲全体の中でも最も静寂感のあるパートで、逆説的ですが歌の力をより強める効果があるように感じますね。水面は静かでも水底では熱い戦いが繰り広げられている、みたいな。

Bメロに入ると期待感みたいなものがぐぐっと高まるのを感じます。ちょっと切なさみたいなものも感じるかな。哀しげな曲調が少し、ほんのすこーし入ってるからかと。みん様の声もちょっとこぶしが利いていて余計切ない。うううーーん上手いなーー。

そしてサビ。すごく耳につく気持ちのいいメロディ。みん様が楽々と歌い上げているので錯覚しそうですが、かなり高音を含んでいて難易度高そうなんだよなー。加えてアレンジがめちゃカッコいい。エレキギターとベース、そしてドラムス。この3つの絡みだけでご飯3杯いけそうなほど琴線にビンビン来ますわ。今まで思ったことなかったけど、ここは生で聴きたいわー。マジ。みん様ライブ行ったら聴けるかな???

間奏は例によってエレキギターが主役です。ベースも割と存在感があって良い良い。メロディ自体はサビのアレンジですね。個人的にはドラムスの律儀なビシバシさが、もう。刺激されるなーここ。理由もなく自分も頑張らなきゃ、みたいな気持ちにさせてくれますよ。ドラマーさん私がんばるうぅうぅぅ!! そして続くサビで一瞬タメる箇所があって、そこがもうたまらなく気持ちいいっ!!バインドハート!

ヘッドフォン的な話も少し。この曲はロックですよロック。もう紛うこともなくロック。であれば下品でなければなりません(←偏見) ということでDT990E/32S一択でした。アンプも安っぽくて下品な(褒め言葉)HUD-mx1。いいねーこの組み合わせ。高級な音なんかクソ食らえ、理屈もへったくれもない。世は押しなべてロックだ。ロックなんだーーー!(←エキサイトし過ぎ

ハァハァ。疲れた。魂のたけを書き込むにはもっと書き慣れないとアカンわ。1週間空くと書き方も忘れる鳥頭なんで仕方ない罠ー
いつもなら考えるのは「この曲、他のヘッドフォンで聴くとどうなるのかな?」なんですが、今日のこの曲に思わされたのは「これ、ライブで聴いたらどうなる(ry」でした。それくらい臨場感のあるノリの良いロックだった、ということで。やはり名曲は聴き込んでも名曲でしたーww
曲:Fallin' Snow/SHIHO/Electro.sinker(アルバム)
https://www.youtube.com/watch?v=YA-RMS90800
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Audinst HUD-mx1
HP:beyerdaynamic DT990E/32S

めりいぃぃぃぃーくりっすまっすーーー!(←早い
angelcrimeですよ先週とは打って変わってハイテンションですよ。何しろ古着売りにいったら(3袋分)78エンにしかならなかったぜえーーー!!HAHAHAのHA。

まあ、それは置いておいて。来週のレビューが今年最後になりそうですわね。今日はクリスマス先取りでクリスマスソングを!と思ったんだけど、普通に手垢のついたクリスマスキャロルじゃーあんまりなので、ひとひねりしてElectro.musterのこの1曲をチョイスしてみましたよっと。いや、是非聴いてみてくださいよ、クリスマスっぽいからさ!!!(←

イントロからしてもうシンセシンセしてますわよ奥さん。Electro.musterにしては割と静かなイントロですね。何となくしんしんと降り積もる雪を連想します。不思議と和風な雰囲気を私は感じ取りました。やや雪女っぽい?ww ひゅーっという効果音が吹雪っぽくてそう感じるのかもw

Aメロ。Electro.musterにしてはすごく大人しいです。哀愁を帯びていて、決して幸福なメリクリじゃないことは肌で感じます。そして時間は夜ですね。イメージは本当にしんしんとした寒さ。シンプルですが鮮やかな印象が残ります。

Bメロは雪の中、一歩立ち止まってこちらを振り返っているようなイメージ。本当にこの道でいいの?と問いかけたそうな雰囲気です。迷っているような、決めかねているような、そんな絵が浮かびますね。

そしてサビ。静かだ。マジ静かなメロディ。この曲、本当テーマは“雪”なんですね。雪に音が吸い込まれていくような静けさが漂います。プラス、強烈な寂寞感。身体の芯まで凍えるような寒さに耐えかねつつも誰も頼れない、みたいな孤独感ですよ。“離れてく恋”というフレーズが妙に耳に残ります。

この曲、間奏は1番と2番の間に来るのですね。全体一貫してシンセ音しかしないのですけど、間奏も徹底してシンセ。しかも静寂感がある。エレキギターもって来るかなーーー??とか思ったらとんでもなかった。曲のイメージもあいまってすごくストイックさを感じますね、この構成。変な言い方だけど、こういう静けさ漂うElectro.musterもアリかもしれない。ちょっと抱いてるイメージが変りましたよ私は。

ヘッドフォン的には、何かちょっともう罠かよ、とか思うくらいHD25-1 II(ゼンハイザー)が欲しくて堪らなくなりました。このシンセ音てんこ盛りですよ? そりゃそういう音が得意なヘッドフォンで鳴らしてみたくなりますって。しかしそんな余裕は今の私にはない。何しろDA-200(Luxman)という課題がありますからね。
いや、それは関係なかった。DT990E/32Sのパフォーマンスとしては、やっぱり好きな音ではあります。でも全体的に高音なので、K712Proでキラキラ鳴らしてみるのもアリかなー? DT990E/32Sだとかなり寒いイメージで聴こえましたが、K712Proだとクリスタルスノーなイメージに変わるかもしれない。そしてPhilips Fidelio X1だったらボタ雪だな、たぶんww

聴きこむほどにメロディの綺麗さに気づかされる曲でした。それと、Electro.musterの知らなかった一面を見ることが出来たのが収穫。こんなストイックな曲作りもするんだなー。
たぶんこれ、失恋の曲だよな。こんな曲をクリスマスの時期に選んで大丈夫かよ、と己に問いかけてみる。で、いつHD25-1 II買おうか自分?(←

追記:
試しにAKG K712Proでさらっと聴いてみました。何という世界観の違いwww 音が上品ですね。イメージとしては墨絵みたいな黒の濃淡。それと、音がキラキラし過ぎてスノー感があまりありませんw 強いて言えばクリスマスツリーにつける飾りの雪、かな。(←作り物っぽいと言いたいらしい) いやーこんなに違うなんて、本当にヘッドフォンって面白いですねwww
 お久しぶりです。明日から実家に帰るんですが、実家にはアンプがないので書きに来ました。

BGM…東京事変 / 今夜はから騒ぎ(ミニアルバム『coler bar』に収録)

環境
プレイヤー…PC(USB出力)
再生ソフトおよび形式…Foobar2000(AIFF出力)
DAC…HeadRoom UDAC+Astrodyne(アンバランス出力)
HPA…Glace Design m903(シングルエンド出力)
使用ヘッドホン…Alessandro MS-2

 いつも同じ環境&ヘッドホンではつまらないので、たまには違う環境で。
 UDACの恩恵か、かなり締まった音になりますね。他に、アンプに繋いでスピーカー(BOSE 101MM)を鳴らしているのですが、これもカッチリした音にしてくれます。
 m903は後継のm920が出たので、型遅れになってしまいました。でも、たぶんどのオーディオ機器を処分してもm903だけは手元に残しておくだろうなーとは思うくらいに気に入っています。
 MS-2は届いたばかりでいろいろ比較して聴いていますが、高域が冷たいですね。分解能もある方で、ドンシャリではありますが女性ボーカルと相性がいいです。

 さて、曲についてですが、椎名林檎お得意のジャズ風の楽器を使用した元気なナンバー。
 基本的には、サイドから聞こえる、エレキベースのビョンビョン音、ハネるドラム、椎名林檎のボーカルと男性の声のコーラス(?)とクセの強い音ばかりですが、真ん中のベース音はきちんとした正統派のエレキベースだったり、何気にキーボードが準主役級の働きをしているなど聴きこむと丁寧に音が練られているのがわかります。

 椎名林檎にはジャズの才能があまりないような気もしますが、こういう今風のジャズ(リズムがかっちりしていてハイファイな音)ならいいのかもしれない、と思います。
 東京事変の曲は集めだしたばかりではありますが、同アルバムにある『タイムカプセル』や、アルバム『深夜枠』の『心』など、結構いいものばかりで、集め甲斐がありそうです。
曲:NEVER ENDING LIGHT/PONTY/蒼撃のイェーガー
https://www.youtube.com/watch?v=ZL60oe4koQw
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Audinst HUD-mx1
HP:beyerdaynamic DT990E/32S

やあこんばんは。2014年BESTエロゲmusicの選定でへろへろになった私が来ましたよ。30日は1日を費やして2014年発売エロゲから選りすぐりのエロゲmusicを20曲選び出しました。この年の瀬に何やってるんでしょう私はwwwww いいの全部31日にやるから。(←嘘です

てことで、選んだ曲は2014年下期発売のゲームから。寡聞にしてこの歌姫さんは初めて聴くのですけど、なかなかのパワフルヴォーカル。これは良いものだわ。(←パワーのある声が好き) 曲もカッコいいですよー。てことで今年最後のレビュー、始めましょっか

イントロからしてピキピキに声を張ってます。アレンジは当初ピアノが主ですが、すぐにドラムスが被ります。この曲、アレンジがすごくシンプルなんですよ。ピアノにパーカッション、ベース。エレキギターもすこーし入ってるかな? そんなもんです。力強さとかしなやかさとか凄く感じますね、この構成。ヴォーカルは楽器に負けないように歌うのが大変そうな曲ではありますなw

Aメロ。ドラムの渇いた音が心地良いですが、それに負けないインパクトあるヴォーカルですね。後半で入ってくるベースがカッコいいなー、しかしちょっと短いな。疾走感がある曲なのですが、そのせいか各パートが短いように感じます。

Bメロでは優しさとか爽やかさみたいなものが表現されていると感じました。優しさと言ってもあまり女性的ではないですね。全体的に男性的な楽曲だと思います。ドラムスがかなり幅を利かせているんですよ。後述の間奏が逆説的に女性的なイメージを醸してるんですけどね。女声で男性的とは、エロゲには珍しいパターンだなあ。「蒼撃のイェーガー」はいわゆる燃えゲーに分類されると思うのですが(異能・戦闘モノ)、そのせいですかね。エロゲmusicでは初めてのテイストですな。うーん面白い。

サビは流れるような旋律が印象的です。野生動物が一直線に草原を駆け抜けていくようなダイナミックさと流麗さが併せて表現されているように思いました。攻撃的、ではないですね。爽やかで力に溢れた青年、て感じかな。主人公を現していると考えれば一番しっくりする曲調です。エロゲだけどヒロインじゃなくて主人公を表現してるのかー、なる程そういうのもアリですね。

間奏はベース、パーカッション、そしてドラムスとシンプルそのもの。お馴染みのエレキギターはさっぱり自己主張してません。メインを張るのはひたすらドラムス。後からヴォーカルが被るところではぴたりとドラムスが止むのですが、そこの部分の女性的なこと! でもすぐにドラムスが入ってスタミナ溢れる青年像が現れます。こ、こ、これは。慣れないwww(←エロゲmusicと言えばヒロインを女声で表現した繊細可憐な楽曲ばかりに慣れ親しんできた) これは新境地だなあw

ヘッドフォン的な話も少し。とにかく低音(ベース+ドラムス)が主張する楽曲です。これ、K712Proで聴いたら凄いことになりそうだw DT990E/32Sの低音は下品で力強いので、まさに私が受けた印象そのままと言っていいでしょう。PHILIPS Fidelio X1だと人のいい丸みのあるオジサンに感じるかもww まあ、どんな機種で聴いてもスタイリッシュとかクールとかいった感じは受けないでしょうね。このゲーム、やってないのですけどどんな主人公なんだろう。安いらしいし機会があったらやってみようかな? 曲通りのイメージじゃなかったらショックを受けそうだけど。

結論。この曲は泥臭くて血の通った雰囲気の主人公を現している。どうでしょうかこの解釈。少なくともヒロインを現してるとは思えないよな。
しかしさらっと聴いただけでは、そんなことは全然わからなかったwww 単なるカッコいい燃えゲーOPとしか思いませんでした。やっぱレビュると色々わかって面白いわー。

さて。今年もあと少しですね。皆さんどうぞ良いお年をお迎えください。そして来年もangelcrimeをよろしくーww

追記:
例によってAKG K712Proでもさらっと聴いてみました。おお、何と言う女性的なwww 男性っぽさが激減しました。ああ言った手前アレなんですが、ヘッドフォンによってはヒロインを現してるとも言えるのかもしれません。
曲:マテリアルの見る夢/綾瀬理恵/プリンセスマテリアル
https://www.youtube.com/watch?v=30bBrZSu0g8
Format:mp3
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:Audinst HUD-mx1
HP:SENNHEISER HD25-1 II

皆さまはっぴーにゅーイヤァァァァァーー! 今年もよろしくううぅぅぅぅーー!! とまあハイテンションなのは訳がありましてwww
ここを読んでいると言ってくれた方がいらしたので個人的にとても嬉しいのでっすww まあ好きで書いてるんだし反応なんて期待してなかったので、これはかなりキタ。モチベあーっぷ!ですわー

そ・し・て。とうとう買ったしHD25-1 II!!! ああ金欠だよおっかさん!!!

…さあ、冷静になってレビュー逝こうかね。

今日選んだのはかなりマイナーと思われる1曲です。ゲームをプレイしてないから定かじゃないけどたぶん陵辱系。全般的に陵辱系ゲー主題歌のカッコよさは特筆すべきものがありますよ。この曲はカッコいいという感じではないんだけど、秀曲だと思います。陵辱ゲーという畑からしか取れない珍味、とでもいいましょうか。(←よくわからない例え) ただ、惜しむらくは歌い手さんの技量がイマイチなんだよなあ。ううーん、残念。と言っても下手ということではないですよ、念のため。

イントロはしっとりした雰囲気で始まります。スローテンポで歌声の美しさの見せ所、と言った感じ。歌い手さんはパワフルヴォーカルではないですが、高音に透明感があって儚さをうまく表現してると思います。ややファルセットヴォイスがかってるところが、うーん、惜しい。もうちょい歌唱力があると芯の強さも同時に表わせたんじゃないかなあ。とは言え、エレピアノとあいまってとても良い空気感だと思います。

Aメロ。過酷な運命に晒されるかよわい花、という風情ですかね。想いが届かないもどかしさを噛み締めてる、みたいな切なさも同時に感じます。そしてアレンジですが、エレピアノは置いといても、弦楽器っぽい音がクラシカルな感じがします。ドラムスがまた控えめなんですよ。ビシバシ言う音響があまりないんですね。こういう種類の打楽器は何と言う名前なんだろう。よくわからないwww(←

Bメロでは多少アグレッシブなメロディに変わります。ドラムスがぐっとリズミカルになり、躍動感がアップしているせいかもしれません。シンバルの音も聴こえますね。うーんクラシカルな構成だなあ。エレピアノが気のせいかハープシコードに聴こえてくるぞwww(←モチロン気のせいです

この曲、サビがいいんです。アップテンポな中に哀愁があり、儚い雰囲気の歌詞があり。この逆説的な構成がシビレるんですよ。歌ってて気持ちよくなる種類の旋律だと思います。アレンジ構成はほとんどエレピアノとドラムスだけ。本当シンプルです。が、そこが力強さを表現しているように思えます。歌詞がまた思わせぶり。“貴方の指で咲いていく私は花よ”、“深くつなぎとめて いつか真実に出会うその日まで”。エロい。エロいですねーw いいぞもっとやれ(←

エロゲの、ことに陵辱系ゲーだとよくあることですが、この曲もフルコーラス版は今のところ世に出ていません。早い話1番で終わっちゃうんです。だから間奏もなし。ゲーム買えばフルコーラス聴けるのかなあ? 実に惜しい話です。エロゲmusicってフルコーラスどころか、一般知名度もないままに埋もれていく運命にある曲が本当に多いですね。こんなにいい曲なのにーー。

ちょいヘッドフォンの話でも。実はHD25-1 IIが届いたのは昨日。まだエージングなんて全然済んでないのですが、それでも関係なく良好に鳴るこのヘッドフォンは何なんですか先生! エージングの過程も音楽を聴いて楽しめるという稀有な機種ですな。鳴り方としては(今のところ)、低音がすごくよく鳴る訳でもなく、高音が得意という訳でもない。が、何と言うかポップな鳴り方するなあ、と感じました。そういう意味では曲にマッチしてはいないですね。この曲ならFidelio X1なんかがいいんじゃないかな? でもHD25-1 IIで聴きたかったんだよー(←何しろ昨日届いたので我慢できなかった人

今回はなかなかレビューが難しい曲でした。ショートバージョンだったことに加え、勝手のわからないヘッドフォンだったこと、ちょっと変わった曲だったことなどが理由として挙げられると思います。しかし聴いても色褪せない良い曲ですわー、それは間違いない。
>366の補足。
後日、持ってるヘッドフォンをとっかえひっかえして聴き比べてみたところ、

DT990E/32S>HD25-1 II>K712Pro>Fidelio X1>MDR-1Rmk2

という結果に。以下に各ヘッドフォンの簡単なインプレッションを。

■DT990E/32S
げっひーんwwな低音が楽曲のエロさとベストマッチ。聴いていて一番しっくりきました。ヴォーカルがしっとりするのに驚いた。なんだーいつもの機種でレビューすればよかったんじゃーんww

■HD25-1 II
確かにポップな鳴りではあるんだけど、低音の表現としては結構マッチしていた。高音も悪くはない。中音(ヴォーカル)もそこそこいい。詳しくは>366を。

■K712Pro
女声ヴォーカルの表現としては頭一つ飛びぬけて良いね。透明感が際立ってる。楽曲の高音部が多いのも優位に働いた。低音は、まあ、そこそこ。

■Fidelio X1
最も合うと思ってたのに低音が主張しすぎてもうダメダメ。パーカッションがなんかパコパコシャラシャラ鳴ってるのがうるさいの何の。高音はキラキラしすぎてこれも自己主張強すぎ。ヴォーカルだけはまあまあ良かった。

■MDR-1Rmk2
ファンの方ごめん。相手が悪すぎるのか、他ヘッドフォンと比べて音が、その。安っぽい。まあこの面子の中では最も安価ではあるんだけど。しかしそれにしても…。あっ、でも装着感はこれが一番いいかな。

考えてみたら6つもヘッドフォン持っとるのか私は。(6つ目はオーテクの安いやつ) 気づいたら結構なヘッドフォン持ちになっていたわwww
こういう聴き比べも結構楽しいな。またやろう。
曲:偽潔絢爛アリアグネ/片霧烈火/サイミンZ
http://erogetrailers.com/video/13764
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:PIONEER VSA-500
HP:SENNHEISER HD25-1 II

やあ、2chの2014年エロゲソングBEST投票もたけなわになってきましたねangelcrimeですよ。
たけなわとか言っておきながらまだ投票してないんですけどね。沢山投票が重なる時期にこそっと目立たないように投票したいんだけどなあ。ちょい恥ずかしいのww

さて、今回の選曲はBESTへの投票が確定しているこの曲。相変わらずみん様好きなんですの。もうめちゃカッコいい曲なんですが、フルコーラスがまだ世に出ていないという薄幸の運命を背負っています。陵辱ゲー主題歌の宿命ですねえ。お願いだからサントラかボーコレか、またはシングルでもいいからCD化してくださいカミサマーーーー!!!

ああ、そうそう。読み方は「ぎけつけんらん ありあぐね」ですよ奥さん。まあいいかそんな事は。ではレビュー行くよ!

イントロは如何にも陵辱ゲーっぽいハードな出だし。アップテンポでパーカッションをかなり効かせています。そして音声加工したみん様のささやき声が。何となく背徳感いっぱい。何となく。パーカッションの中でも特に大太鼓(ドラムスじゃなくて)が凄くインパクトあるんですよ。どーん!どーん!てな感じでところどころに入ります。これが大迫力。イントロからしてもう、ヒロインには避けられない悲運が待っていることを伺わせますね。陵辱ゲー主題歌の王道だわー。

Aメロ。イントロのささやき声から間髪おかずにずばっ!とAメロに入るんですが、この容赦なさがまた小気味良かったり。イントロが陵辱陵辱してた分、Aメロではさっぱりと割り切ったような空気感があります。と言ってもハードなのに変わりは無く。みん様、かなり声を張ってますね。彼女特有のこぶしがリズミカルなメロディと気持ちよくフィットしています。「臍かむ様な快楽へ」という歌詞があるんですが、どんな快楽なんだよおい。センス切れ切れだなあ。

Bメロというかサビ。(どっちなんだろう?) 何を迷ってるかというとここ、Bメロには勿体無いような美しいメロディなんですよね。ムービー最後にジングルとして使われてもいるし、サビだよな、これ。
かなりの高音で印象的な歌詞をみん様が歌い上げています。「艶やかな絶望の終わりを求めて 空回る指が手繰る 途絶えた希望の糸」。う〜ん、なんて未来のない歌詞なんだww みん様の高音って何か咽び泣いているような風情があって好きです。これを読んで彼女を起用したとしたら、プロデューサー上手いなあ。

そして添え物のようにCメロ???が一節。何かこう、すべてがカオスというか無に帰したというか。終わりの世界を思わせるようなダークな旋律です。全体的に言えるんだけど、この曲、歌唱的に難易度が高そうです。このCメロなんてメロディをつかむのにかなり苦労しそうな。まあプロならほいほい歌っちゃうんだろうけど。

冒頭で述べたようにこれ、フルコーラスが世に出ていません。なので間奏なし。Cメロが流れてハイ終わりなんですよ。もったいないなあ、こんなに魅力的な楽曲なのに。とここで愚痴っても仕方ないので黙りますわww

ヘッドフォン的な話を。恥ずかしながらHD25-1 IIとVSA-500を組み合わせて聴いたのはこれが初めてだったり。HD25-1 IIはポップでリズミカルな鳴り方をするとの印象がそもそもありましたが、VSA-500とつなぐとそれが促進されて素晴らしく元気のいいはっちゃけた音を聴かせてくれました。うわああぁぁぁああぁああぁ、これベストマッチなんじゃね?やったね!!
実は真空管アンプにつないでみてぱっとしないなあ、と思ってはいました。真空管アンプにはやっぱりFidelio X1みたいな音色のあったかい感じのヘッドフォンがよく似合いますね。HD25-1 IIはやや乾き気味で都会的な鳴りをするという側面があるようです。こういうの寒色系って言うのかなあ。だったら真空管と合わないのも自明の理ですわね。

書いてみて思ったけれど、この曲、難しいよ色々と。歌唱も難しそうだし解釈も難しい。なかなか筆が進まなかったのはレビュるのが久しぶりだっただけじゃないと思う。作曲はmorigan氏です。型にはまらない感じがああなる程、って思っちゃいました。とりあえずはリンクを踏んで聴いてみてほしい。こんな埋もれた名曲もあることを知ってもらえれば、とか考えてしまう。そんな1曲でした。
曲:Blue on Blue/Rita/サツコイ -悠久なる恋の歌
https://www.youtube.com/watch?v=Mjeizkc1qwg
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:PIONEER VSA-500
HP:SENNHEISER HD25-1 II

お寒うござんす皆様。1日中エアコンつけっぱでPCに向かってるダメ人間angelcrimeがやって来ましたよ。ダメ人間楽しい。ああ、ダメだなあ。

自嘲は置いといて、やっと2014年エロゲソングBESTに投票する際に添える感想文が出来上がってきました。しかしもう1曲分足りないの。そう、今回のチョイス、Blue on Blueです。パワフルヴォーカルが大好きな私だけど、こういう曲もないと死んでしまう。情緒的というか情景的というか、そういう一さじが欲しいのねん。てことでレビュー行ってみよー♪

スローでふわっとした浮遊感のあるイントロです。Ritaの持ち味そのままと言っていいでしょう。エレピアノがほんのり和風を醸していてそれがまたRitaのヴォーカルとマッチ。ほんわかしていながらどこかシリアスさ漂うメロディです。

このシリアスさはAメロにも継承されています。覚悟を決めたような、唇をかみしめたような空気感。なのに重苦しくならずホッとできるのはRitaの声質のおかげだと思います。特に2番の歌詞はとても情景的で美しく、まるでイベントCGを見ているような気分にさせられます。(←どーゆー比喩だ

Bメロ。少し明るい雰囲気に転じます。が、後半やや切なげになり、最後はシリアスに。全体を通して明るい曲調なのはここだけで、ちらっとスパイスを効かせた、てところでしょうか。

サビはゆるやかながら前向きな雰囲気のメロディですね。「抗い、もがきながら」と歌っているように、心中はとても苦しいのでしょうけれど、それを静かなサウンドに隠して希望を持ち続けようとしている様が目に浮かびます。ここら辺、日本的な二面性というか美的感覚を感じさせます。そう、歌詞も和風な訳ですよ、いささか古風ではありますが。

間奏の主旋律はエレピアノ。よくあるエレキギターでカッコよく決める間奏ではないです。そういう曲ではないのですよね、うん。柔らかながら切ない系のメロディの内に強さとか脆さとか様々な要素が秘められていて、複雑なイメージを受けました。さらっと聴いただけだと普通にほんわかしたパートに聴こえるんですけどね。ストレートなメッセージ性を持たせるより、秘めた激情を穏やかな旋律に込めるという手法の楽曲なんですねー。やっぱ複雑だわ。

ヘッドフォン的インプレッションを。一聴した感じだとふんわりした旋律やエコーを多用したRitaのヴォーカルが特徴的だったので、華やかな鳴りのFidelio X1が妥当なところだったのかもしれませんが、表現力の底を知りたくてHD25-1 IIをチョイス。(←繋ぎかえるのが面倒だったとも言う
エコー多用が少し鼻につきましたが、ドラムスの明瞭さがぼやけてしまいそうな曲の輪郭を際立たせてくれたような気がします。本当にPOPな鳴りをするんですねー本機は。陰気に沈んでしまうかな?と思ったのですが、そんな心配は無用でした。エコーは…K712Proあたりだと上手く処理するのかなあ??後で色々試してみようと思います。

メロディの“色”が割とシリアス一辺倒で、多彩な鳴りをする楽曲ではありませんが、沈みがちなトーンをパーカッションやヴォーカルの魅力でグッと引き上げています。HD25-1 IIのPOPさ、明るさがそれを底支えして、なかなか良い組み合わせで堪能できたと思います。それにしても…今回もレビュってみて様々なことを感じ、考えてしまいました。じっくり聴いてみると音楽って本当に多面的なんですね。もう単なるほんわか曲だとは到底思えませんw 

そしてレビューは難しかった!シンプルな構成だとより難しいですわ。もっと沢山レビュー書かないとなあ。
追記:

Fidelio X1で聴いてみました。結果はびみょーww 全体的にパワーアップというかドンシャリアップするのですが、あげあげトーンになってしまって沈みがちな味わいがなくなってしまいましたw 
ならば!ということでDT990E/32Sを取り出して。おおっ、これはいいですよ。さすが暗い上品さ/下品さの混在する複雑名機。ヴォーカルのエコーもあまり気にならず、Ritaの声が肉薄してくる感じが出ています。
最後にK712Proを。ちょっと音が浮ついてしまう感じがしますがエコーが気にならないのはこれが一番かも。声に一本芯が通った感じです。さすが女声ヴォーカルの雄。しかし何かこう、音が軽いというか暗さが足りないというか。

てことで、ベストマッチはDT990E/32Sという結果になりました。でもHD25-1 IIも悪くないっすね。暗さと下品さを堪能するならDT990、暗さとPOPさのギャップを楽しむならHD25-1 IIってところかな。
曲:Good-bye Crisis/奥井雅美/Hello, Good-bye
https://www.youtube.com/watch?v=TWB643L7qso
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:PIONEER VSA-500
HP:SENNHEISER HD25-1 II

やほーお寒いですわね奥様。土日にレビューを書き損ねたangelcrimeがやってきましたわよ。
朝は書く気まんまんだったんだけど、色々な雑事をこなしていくうちにモチベーションが大幅ダウンしてしまった。こういうのも書く旬みたいなのがあるねえ。その気になった時に書いておくべきだと痛感しましたわ。

で、チョイスは少し昔に遡ってGood-bye Crisisです。めちゃカッコいい曲なんですが、ブランドがサントラはファンクラブ会員限定販売とかフザけたことを抜かしているため普及率ちゅうか知名度がイマイチな気がします。んで眠くなっちゃうのでとっととレビュー行きますね。てへへww

初っ端からエレキギターでカッコよく決めてます。全体を通してすごくアップテンポなんですよね。エレキギターはかき鳴らしてる雰囲気で、そこに吸い付くようにドラムスがついて行ってる。かっけえええええええぇぇ。この流れからサビのメロディが挿入されますが、反則でしょー!という位カッコいいですねー。

Aメロはちょっと寂しげな印象。と言ってもどんよりさはなく、スピーディーで小気味良い。歌い手さんはかなりの技量の持ち主ですね。さらっと歌ってるんですが、そのさらっと加減が歌に透明感を与えているように思います。これがいいんですよ。ウェッティになってしまいそうな所をドライな空気感に変えています。情緒たっぷりに歌う楽曲じゃないんですね、これ。

Bメロでちょっと気分を上げてますが、空元気という感じ。何か攻防戦があって、負けそうなんだけどそんな事は気にしてない、と背伸びしてる風です。と言って、実はすごく傷ついてるんだみたいな演出はなし。いいねードライだねー(← そして最後にサビへの期待を煽るかのようにぐぐっと曲調が上がります。ここが気持ちいいんだよなー。

この曲、なんてったってサビが秀逸なんです。元気を空振りしてるわけでもなく号泣してるわけでもないんですが、どこか憂いがある。で、カッコいい。思うに、アップテンポなのに加えてアレンジのパーカッションが全体的に気分を底上げしてるのがカッコよさの要因かと。特にところどころですこーん!と鳴るパーカッションがええわーww 辛そうなはずだった歌の主人公が野心的に感じられてくる程ですわ。とは言え、このメロディラインでなければこれほどカッコよさを演出できなかった気がするのでやっぱりコンポーザーの勝ち(何が?w)ですかね。

間奏はエレキギターが大活躍です。が、ここではパーカッションに注目したい。かなりリズム感あふれるアレンジなんですが、エレキギターと特にシンバルとのシンクロ度がかなり高いんです。それがすごく気持ちよくて。ええ。それらに合わせて今度はドラムスがリズムの要所要所で同時にがつーん!と鳴らすのがひじょーに気持ちいいですわ。旋律としてはどんどん高まっていくタイプで、楽曲全体で見てもここはかなり高揚する箇所ですね。そして次はサビのメロディに突入するんだから、もうww

ヘッドフォンのインプレッションです。ロックの代名詞みたいに典型的な編成の曲ですが、全編パーカッションが活躍していることを考えてHD25-1 IIを選んでみました。弾むようなリズムの描写はやっぱりこれでしょー。ロックっぽさはDT990E/32Sの表現の方が抜きん出てそうですが、あまり暗い描写は合わないと思いとどまりました。HD25-1 IIじゃ軽すぎるかな??と懸念したのですが、この位の軽さで良い良い。ねっとりした情感はスルーされて非常にドライな仕上がりになりました。ここら辺はリスナーである私の好みですね。

心の動きを微細に追った情緒溢れる楽曲とは違いますが、さらっと歌い上げておいて実は歌の主人公はかなりの窮地にある、といった2面性のある曲です。何の気なしに聴いていると普通にカッコいい曲、で済んでしまうかも。寂しさや追い込まれた状況を上手く包み隠しているのがリズム感とアップテンポさ。旋律の美しさも一役買ってるかな。巧みな歌い手に上手く導かれて気持ちよくスルッと聴けてしまうから怖いねw 深くその曲を知ることができるという意味で、やっぱりレビューって大事だなあ。

さて、もう時間も遅いし字数もないからここら辺で。またお会いしましょう。バハハーーーイ!!
曲:Roulette/jAcKp☆TrASH(橘エリカ)/痴漢優遇列車 〜種付け無限ループ 永遠に止まらない学園都市環状線〜
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22460773
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:PIONEER VSA-500
HP:Bayerdynamic DT990E/32S

最近楽天に入り浸ってるangelcrimeです、コンバンハー 楽天で何やってるかって、買い物はモチロンですが(←軽度の買い物依存症)、商品レビューを書くのと読むのとにハマってしまいまして。要はレビュー作業が面白いんですな。わかりやすく参考になるように書く、というのが商品レビューだとよりクリティカルに求められるように思いますわ。ちなみに今の番付は関脇〜〜〜ww(楽天ではレビュアーに番付がある) 

まあ楽天は置いといて。やはりNo Music,No Lifeですよwてことでレビュー行ってみましょーかー

今回は陵辱ゲーから1曲チョイスしてみました。フルコーラスなんて望むべくもない(陵辱ゲーではよくある)と思っていたのに、ちゃんとアルバムに入ったフルコーラス版を手にすることが出来たのは我ながらビックリww まあ、jAcKp☆TrASHならフル出るか。そうですか。この曲も陵辱ゲーに似つかわしくカッコいいですよーー(はぁと

イントロは如何にも陵辱ゲーの出だしです。要はロック。エレキギターを前面に押し出したハードロックですね。キレよくテンポよくさーっ!と耳に入ってきます。エレギが目立つのはもちろんなんですが、ベースも何気にカッコいいですね。弦をガガッ!とかき鳴らしてる雰囲気が伝わってきます。こういうの好きなんやーー

Aメロ。エレギが不意に後ろに引っ込み、前に出てくるのは何とヴァイオリン。一気にクラシカルな空気感が醸しだされます。でも後ろでちゃんとエレギも鳴ってる。控えめに。そしてヴァイオリンとコラボするのはパーカッション。うーんミックステイスト。ここのアップテンポがいいんですよ、ヒロインに迫り来る危機!って雰囲気で。陵辱ゲーだなあwww(←好きww

Bメロではこれまたびっくり。いきなりピアノとベースのコンビですよ。あれ?パーカッションは?ロックどこ行っちゃったの?てくらい空気感がガラっと変わります。メロディもちょっと切なげで、ヒロインが許しを乞うてるようなメロウな雰囲気。ここまで息つく間もないほど走り抜けてきた曲のモードをニュートラルに戻したような感じですかね。確かにあんまりロックロックしててもげっぷが出ちゃいますからね。そして後半に向かうにつれてテンポが増していって再びロック!ロックロック!きたー、サビに期待しちゃいますよこれ。

そしてサビは高音が印象的な覚えやすいメロディです。しかしヒロインがどこか諦めていて、ちょっと悲壮感が漂うようにも感じます。哀れ、餌食となるヒロイン…という絵が浮かびますね。“光る真珠の雫 跳ねて落ちる”という歌詞があるんですが、ここの“跳ねて落ちる”というフレーズのみアカペラ状態になるのがとても印象的。ヒロインが毒牙にかかってしまったことを暗示しているのかなー?と深読みしてみました。曲の最後にもサビがリフレインされるんですが、そこでは“跳ねて落ちた”と過去形になっていて想像を掻き立てます。意味深だなあ。

間奏は当然のごとくエレギの独壇場ですよ。メロディは特にどこのアレンジと言うわけでもなく独自のものですが、ちょっとありきたりなように感じました。もっとエフェクター多用するとか特徴があったほうが良いかな、と。他の楽器を極力排してしまってるので多重感というか多面性がちょっともったいないことになってるのも気になりました。ベース好きとしてはベースが鳴りを潜めてしまっているのがいただけない。(←結局これw 

ヘッドフォンのインプレッションを。アップテンポな曲の表現ではHD25-1IIも悪くないんですが、そろそろ変えてみようかとDT990E/32Sをチョイスしました。このヘッドフォンのげひーーんwな表現が私は大好物ですが、ロックとの相性はばっちりですね。大衆音楽ここにあり、て感じ。この曲、歌姫の技量がイマイチなように感じるのですが、そんなにDT990E/32Sって中音が弱かったっけ?!とHD25-1IIに付け替えてみたらあんまり変わりませんでしたとさ。それなら!とK712Proに差し替えたらやっぱりヴォーカルが冴えますねー。でも技量には関係ないのだった。(←

もう文字数に余裕がないのでここまで。しかし中々実験的な1曲でしたわー。レビュー楽しかった。それでは!
曲:Fullmoon Rhapsody/彩音/俺の彼女はヒトでなし
https://www.youtube.com/watch?v=VBA5KQGqof8
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:PIONEER VSA-500
HP:SENNHEISER HD25-1 II

ちょーお久しぶり。angelcrimeでっす。何故こんなにご無沙汰したかといえば、それは私の買い物依存症のせいですわー。連日通販サイトにこもって(←大げさ)商品レビューばっかり書いてましたので。まー結局レビュー書いてたってことですわねwwwww

今日はお気に入り中のお気に入りからの1曲。ヘッドフォンをDT990E/32Sとどっちにするか迷ったんですけどね。まあそれは後述するとして、レビューいってみよーー♪

イントロは大人しげなんですが、一回りすると一気に賑やかに。全体にも言えることだけど、パーカッションの歯切れが良いのが心地良いのだよね。Aメロに突入すると余計にリズミカルでノルわー。ええわこれ。この曲の最大の魅力ですね。

で、Aメロ。メロディラインはちょっと風変わりですね。民族音楽調な印象を受けました。例えが悪くて恐縮だけど、盆踊りみたいなイメージ。ほら盆踊りって明るい中にも寂しげなメロディが混じってるじゃない?あーゆー感じ。ダンサブルだけどお洒落を気取ってるのとは違うというか。決して悪い意味での例えじゃないぞ!!

Bメロはぐぐっと期待感が上がって行く感じ。でもちょっと切なげなのが良いのだねー。ただ単にお祭り騒ぎな曲じゃないよ?という自己主張を感じます。熱いのは熱いんだけど、ちょい暗い情熱っちゅうか。リズミカルで暗い情熱って凄く個性的だな。自分で書いておいて何だけど。

サビは曲のアップテンポさを思うともっとはっちゃけてもいいんじゃないか?と考えてしまいそうだけど、たぶんこの曲の真髄はそっちじゃなくて熱さ・切なさの方なんだろうなあ。かなりブルーなやるせなさみたいな感情が込められているように感じる。歌詞も「守りたいものがあるから この胸貫く」、「今こころ重ね合わせたなら call 響く」。一途なんですよ青くさいくらい生真面目なんですよ。曲だけ流して聴いた後、歌詞をじっくり見るとギャップに驚くわ(← 面白い曲ですねー。

そして間奏がすごくいいんですよ。まずは入りばなの男声掛け声がカッコいい。メインはエレキギターなんだけど、何気にパーカッションが目立ってると思うのは私だけだろうか? パキッ!とした印象でとにかく小気味いいんだよなあ。そしてメロディはやはり風変わりな民族音楽調。アップテンポでリズミカルなので聴き流してしまいそうだけど、底辺に流れているのは半端じゃなく際立った個性。こういう曲って今までレビュった中には無かった気がする。引き込まれます。

ヘッドフォン的なインプレッションを少し。DT990E/32Sは暗い上品さがあるので曲想がベストマッチするのでは?という考えと、HD25-1 IIのPOPなノリがこの曲のリズミカルさとフィットするのでは?との2つの考えがあり、どっちにするかぐるぐる堂々周りした後、結局はHD25-1 IIにしたんです。結果は、まあどっちもどっちだったかな。HD25-1 IIってDT990E/32Sに比べると音が乾いてるようなので、パーカッション的には良かったかも。しかし歌声という観点では割を食ったかもなー。まー最近DT990E/32Sばかり聴いてたので、これはこれで。

一聴の感想では賑やかでお祭り騒ぎな1曲、てな感じだったんだけど、詳しくレビューしてみたら民族音楽調の旋律で切なさや情熱を歌い上げた曲だとわかりました。全然違うやん。レビュー前と後とでイメージががらっと変わりましたね。レビューって本当に大事だなあ。そしてヘッドフォンも。(本当はアンプも) 
今、レビューを読み返してみたら私の曲に対する印象が刻々と変わっていってるのがわかりますねww てなわけで、今回も楽しいレビューでした。
曲:SURPRISE-DRIVE/Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE(松岡充)/仮面ライダードライブ
https://www.youtube.com/watch?v=JJhflAF0uj8
Format:mp3
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:PIONEER VSA-500
HP:SENNHEISER HD25-1 II

小さなお友達に大人気ならしい、と聞いてなんとなく調べていくうちにOPが気に入ってしまったのです。「仮面ライダードライブ」。更に調べるとヴォーカルはSOPHIAの人とのこと。(SOPHIAはそれほど入れ込んでませんでした)歌うまいなーいいなー今のコドモは。てな訳で今回のレビューはこの1曲と相成りました。

さらっと聴いた感じ、特撮モノということを意識しなければ普通のハードロックですね。SOPHIAって確かにこんな感じだったような気がする。ほとんど覚えてないけど。特筆すべきはヴォーカルの上手さですよ。こぶしが利いてて気持ちイー!!声にも伸びがあるし、ライブ聴いたら楽しそうだなあ。というのがファーストインプレッション。ではレビューいきまっしょい。

イントロ。初っ端からドラムスが頑張ってるう〜。エレギとの競演も熱いわー♪ 最初からスロットル全開ですな。この曲、全体を通して言えることですがエレギが頑張る、頑張るww ハードロックの真髄が垣間見えますよ。

Aメロ。割と穏やかなメロディですね。ただアップテンポにも程があるのであんまりじっくり聴けないのがちょい残念かな? とにかく矢鱈と歌が上手いので堪能したくなっちゃうのですよ。言葉と言葉のつなぎ目が一々歯切れがよくて、尚且つ巻き舌なので滑らか。イイナーこの人。ファンになっちゃいそーww

Bメロではちょいやんちゃな感じに。思い通りにはさせないZE!という風情があります。しかしノリノリ。プラス、超アップテンポ。カッコいいフレーズなのにやはりじっくり聴けない。残念。アップテンポなのが魅力の一つなのにジレンマですわね。アクセル踏み込め!ってなあ。これ以上踏み込んでどうするwww

サビは一転、どこか夢見るようなファンタジックさが前面に出ています。すこーしテンポがダウンして…ないなwww 声が素直に伸びていく感じが聴いていて気持ちいい。メロディも綺麗ですね。子供向け番組だし、こういうホッとするパートもやっぱり欲しい。とか思っちゃうのは頭が固いでしょーか。まあ子供向けと言いながら英語多用だし、そういうことを考えて入れたパートではないのは明白ですけどねー。でもなかなか構成的に魅せてくれますな。
Cメロにつながるところもカッコいいな。最も声が良く出てるのがこのCメロなんですよ。「ドラーーーイブ!!」ってところ。このヴォーカルさん、年齢いくつなんだろうなあ。すごいなあ。もしかして今が脂がのりきった旬の頃なんじゃ?等と思ってちょいググってみたらシングルのジャケを見つけたけど、誰よこのヴィジュアル系兄ちゃん?www 見なかったことにしよう。

そして間奏。ご多聞に漏れずエレギが主役です。ぎゅんぎゅん言ってますww ドラムスもビシバシのドコドコですww うーん、本当にハードロックなんだよなあ。もう少し外してみせるところがあっても良かったかもな(←異端好き どうもこのエレギ、作曲者のTatsuoさんらしい。う、上手い。これ、ライブで聴いたらサイコーに盛り上がるところでしょうな。てか聴きたいわ。

ヘッドフォンは一も二もなくHD25-1 II 。ロックっつうたらこれでしょう(独断 個人的にだけど、どうも女声よりも男声の方がこのヘッドフォン合うような気がします。タイトな響きが強調されるっぽいなー。ということでドラムスとも好相性なんです。ヒーローものだし明るくスカっと聴きたいのでDT990E/32Sは回避。意外にMDR-1Rmk2なんかも良いかもしれないですね。今度やってみよう。

いやー、普段エロゲmusicなんか聴いてる身の上なので男声の、しかもTV番組主題歌なんて全く未知の世界でしたが、J-POPも捨てたもんじゃないなー。曲自体が熱い、というのはよくありますが、聴いていてこんなにこっちが熱くさせられるというのは中々ないよ。そして歌がとにかくめっちゃ上手いよ!!!たのしーーーー♪♪ こんなにレビューしてて夢中になって聴いたのは久々かも。またまた楽しいレビューでしたとさっ!!(←曲に乗せられて熱くなってる人
曲:烈車戦隊トッキュウジャー/伊勢大貴/烈車戦隊トッキュウジャー
https://www.youtube.com/watch?v=wWfO55A8cZI
Format:mp3
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:PIONEER VSA-500
HP:SENNHEISER HD25-1 II

やほーやほー再びレビューのお時間が巡ってまいりましたよー。今日のお題は先週に引き続き戦隊モノ。予想ついてたかもしれんけど、「烈車戦隊トッキュウジャー」から主題歌をチョイスしてみました。
Youtube見てると戦隊モノメドレーのライブ映像なんかあったりしてもう熱い熱い。戦隊モノ(の主題歌)に夢中だったりします。先週レビュった仮面ライダードライブは今日、本編の放送も見てしまった。やはりOP映像は高まりますなー(←病気

トッキュウジャーは本編まじめに見てなかったんですが(本放送は既に終了)、終盤の流れが最高に欝だったそうで。なんだか子供向けのイメージが崩れつつあるなあ。昨今はそういうもんなの?戦隊モノについてはそんな緩いレベルの私ですが早速レビューいきまっせー

イントロは静かなイメージで始まるんですが「GO FOR IT!」の掛け声と共にぐんぐんと高まります。スパンは割と短めですね。エロゲmusicだともっと長めでサビのヴォーカルが入ったりするんですがそういうことは無し。とっととAメロに移ります。

で、そのAメロ。ワクワクした雰囲気で明朗そのもの。ヴォーカルも陽性ですね。歌詞も「ドキドキ経由の列車に乗って」等と前向きな感じで如何にも戦隊モノ。小刻みなベースの鳴りがまた気分を盛り上げます。こういうベースの使い方好き。しかしAメロもあまり長くないんです。全体的にアップテンポな楽曲で、それも手伝ってすごく短く感じるんですよね。

Bメロがまた前向き。印象的なメロディでここがサビじゃないか?という思いが拭えない。入りばなにコーラスがかぶったりして盛り上がりが半端ないです。うーん、やっぱここがサビじゃないかなあ。パーカッションも一際にぎやかになるし。Aメロ→サビ→Bメロっていう構成もあるよね?きっと。
そしてサビですが、やっぱりなんだかサビらしくないです。曲の終盤、という空気感があります。合間合間で入る「GO!GO!GO!」の掛け声がすごくいい。思わず聴いていて調子をとってしまう。そして、その熱さに思わず、まだ終わらないでクレー!てな気分になります。収拾つけてる感があるんですよねえ。だから終わりっぽいのかも。

Cメロ、ちょっとオトナっぽくなります。ちょっとクラシカルな音がするんだけど楽器が何なのか判然としない。ヴァイオリンじゃないかなあ。使われ方はほんのちょっと、スパイス的にですが。

間奏はもう当然でしょ!と言わんばかりにエレギです。でも仮面ライダードライブほどギンギンじゃないなあ。正統派よいこのロックンロール、とでも言いましょうか。こちらの方が断然子供向き臭が強いですね。ドラムスもあんまり緩急がなくメトロノームみたいに正確にリズムを刻んでる印象を受けました。まあ、このレビューを書く直前に仮面ライダードライブ主題歌のコピバン指南の動画を見たせいかもしれないけどな(超絶技巧だったw)。

後もう一つ。この曲、終わり方がすごく潔い。「烈車戦隊 発車オーライ トッキュウジャー!!」の歌詞を最後にぷつっ!と終わるのですよ。気持ちいいねえすっきりするねえ。この爽やかさがこの楽曲を体現してると言っていい。あくまでも後味よく、尾を引いてしまわない終わり方。これ、戦隊モノの美学かも。

ヘッドフォンについても少し。スカッとした爽やかで明るい子供向けの歌、ということで前回にも増して暗さを払拭したい気持ちがあり、お決まりになってきた感もありますがHD25-1 IIをチョイス。弾むようなアップテンポな楽曲を上手く表現してくれたんじゃないかな、と自己満足しています。無難に何でもこなすMDR-1Rmk2も捨てがたかったけど、やっぱHD25-1 IIだろ。(←好き) DT990E/32Sだとトッキュウジャーの欝な面がクローズアップされてしまいそうでな。それはやっぱ主題歌としては避けたいわ。ということで、これで良かったと思ってます。

仮面ライダードライブに比べながらレビュってしまったのはちょっと申し訳なかったかな。だってあっちがあまりに癖のあるカッコいいハードロックで、トッキュウジャーの方は図ったように正統派ロックだったからさ。
まあ、どっちも良い出来なのに変わりは無いんだけどな。あ、でも歌詞はトッキュウジャーの方が印象に残ったかも。指差し確認!!GO!GO!GO!
曲:桜霞〜サクラノカスミ〜/西沢はぐみ/桜吹雪〜千年の恋をしました〜
https://www.youtube.com/watch?v=xrwJcInrNsM
Format:FLAC
Player:foobar2000(WASAPI使用)
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:PIONEER VSA-500
HP:Bayerdynamic DT990E/32S

何週か休んじったangelcrimeが帰ってきましたよーやほーやほーwww 結構レビュー書くのってしんどいのですよ、と言い訳w
楽天レビュアー番付で4月から無事横綱に昇進できたのは良かったんですが、求められるレビュー数がやっぱり半端じゃないんですよねー。まあそれでもここに投下してるよりはずっと短いレビューで済むのだけどね。あんなに買ってたらカネが続かねーよー!
てことで、音楽レビューに邁進しようかと考えた次第。さあではいってみよー!!

ちょうど桜の季節だよねっ♪ということで桜関連の曲を選んでみました。全体的に和のムード溢れる1曲です。しかしエロゲmusicって桜関連の曲が多いよねー。しかも和テイストが感じられるものが多い多い。パターンなのかなーこれって。

この曲はきっとEDだ。EDに違いない! そう確信するのに十分なイントロから始まります。ドラムスの落ち着いたリズムがそう感じさせる。うん、これEDだよね!そう思って調べたら主題歌でしたとさ。とほほほほ。
まあそれは置いておいて。大正琴っぽいエレクトリカルな琴の音が印象的ですね。エレクトリカルな桜と言えば個人的には東方シリーズのBGMを思い出しますが、あそこまでセンス切れ切れではないです。もっと落ち着いた雰囲気。だからやっぱりこの曲はEDだって〜〜(←もういい

Aメロ。さらっとしたメロディですね。注意して聴いてないと聴き逃してしまいそうなナチュラルさがあります。はぐみんの歌い方が囁くような優しさがあって、なんだか夢見心地になりますね。そう、ふわーっとしたフレーズなんですよ。春だなあ、としみじみ感じます。いいですねー。

Bメロでは少し古風な雰囲気に転じます。歌詞も古文が入っていて否が応にも和の雰囲気が盛り上がります。と言っても古臭くはなく、明日への希望に満ち溢れているようなフレッシュさというか前向きさがありますね。基調となってるのはやはり桜の柔らかさ。全体通してこれは変わりません。

そして、サビがいいんです。明るい雰囲気で、桜の美しさに心を打たれている様が感じられます。あくまでも個人的な感覚だけど、キャリエール「桜華」の主題歌、「桜華〜Celebrate〜」にすこーし雰囲気が似てるかなあ。あっちもエレクトリカルな弦が印象的な曲でしたな。こっちの方はもっと丸みのあるメロディで、何となく大団円を感じさせます。だからー、この曲、絶対ED向きだってーー。(←しつこい

間奏は不思議な箇所に挿入されます。2番のサビ直前ですよ?ふーん、そういうのもアリなのね。Aメロの旋律がエレピアノで入った後、お約束のエレキギターが入ります。琴じゃないのねー。琴はあくまでもスパイスで、主役を張るような使い方はされません。確かに琴じゃ、和が効きすぎかも。でもエレギじゃこの曲のふんわりさとマッチしてないような気もするし。恐らくは、だからこそほんのちょっとしかエレギが入らないのかも。この曲はギンギンにロックするような曲じゃないのですな。

間奏後にちょろっとCメロが挟まります。本当にちょっと。少し寂しげというか頼りなさげというか、そんな印象を受けました。ふんわりしたメロディと頼りなさげなメロディというのは二律背反、表と裏の顔なのかも。てことで違和感はないです。ちょっとしたポイントになっていますね。上手いなあ。

ヘッドフォンのインプレッションをば。ふわっとした、あまり印象鮮やかでない曲なので繊細な表現力が欲しいと思いました。でも基本エレクトリカルな楽器構成ですし、打ち込み系が得意なHD25-1 IIをチョイスする道もあったんですが、もうちょい渋い感じが欲しいと思って DT990E/32Sを選びました。結局、私はこのヘッドフォンが好きなんですね。ここぞ、という時はどうしてもこれを選んでしまうw 期待を裏切らず、ほわほわし過ぎず落ち着いた空気感を表現してくれたと思います。やや暗めになったけど。Fidelio-X1も好きだけど、あれじゃキンキラキン過ぎるしなあ。ううむ、考えてみると“繊細”という表現軸を持ったヘッドフォンって持ってないかも。なんか高そうだなwww

戦隊モノのギンギンロックに慣れた耳には新鮮で心を落ち着かせる良い選曲だったと思います。楽しめました。もう文字数がないしここまで!それでは〜♪
曲:Temperature/安田みずほ/幻聖神姫LINEAGE - セイクリッドリネージュ
https://www.youtube.com/watch?v=BNhpU7kdLJI
Format:mp3
Player:foobar2000
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:PIONEER VSA-500
HP:SENNHEISER HD25-1 II

長い眠りから覚めて今ふっかーーーーーつっ!angelcrimeです。3ヶ月ぶり?ご無沙汰です♪
SURPRISE-DRIVEが超気に入ってCDを買ったはいいが、入ってたカラオケにはまり、喉がつぶれるかと思いましたwww とかなんとか、結局音楽からは離れずにいた3ヶ月でしたとさ〜〜〜www

2015年上期のMyBESTプレイリスト(エロゲmusicのね)を作ってたらすんごくお気に入りの曲ができましたので、せっかくだからレビュろうかと。うんうん。では早速行きますよ〜

イントロは如何にも戦う女の子的なスピーディーかつハードな編成。その勢いのままAメロに入ります。Aメロは戦う女の子の気概というか、前に進む強さみたいなものを感じますね。やはりガンガンにハードな曲調です。カコイイ。

Bメロでは少し変化して、弱さや戦いに傷ついた心を歌っているように思いました。でも展開はスピーディー。フレーズがちょっと短いのかな??と思うほどさらっと流して歌ってますな。

そしてサビ。ずっとずっとずっとずっと胸の奥に〜♪おお、ここが良い。良すぎる。もっともっともっともっと私の中〜♪♪おおっと。ノリノリですな?エロエロですな??(←おっさん臭い 強い女の子として勝利をつかみ取りたいという気持ちと、何か熱病に浮かされたような戦いに駆り立てられる気持ちとがせめぎ合っています。サビはこの曲の中でも特に印象的なフレーズで、曲の顔とも呼べる存在になっています。このメロディラインがすごく良い。耳について離れなくなるタイプのメロディですね。もうちょいパワフルヴォーカルな歌い手に歌って欲しかったかもしれないけれど。

このゲーム、6/26に出たばかりの新作でまだフルバージョンを入手できていません。世の中にあるのかどうかも不明。ゲーム買えば聴けるのかなあ。CD音源化はまだされてないと思う。てなワケで間奏や2番のレビューができません。残念。下手するとフルバージョンが存在しないこともあり得るのがエロゲ業界の悲しさですが、きっと大丈夫と信じます。信じたい。

ヘッドフォン的な感想も少し。このところの暑さに耐えかね、ヘッドフォンはHD25-1 II 一本やりです。耳に乗る部分が小さいのと材質がベロアじゃないのとで涼しい〜(はぁと
音の鳴らし方としては、リズミカルに弾むようなパーカッションがよく表現できてると思う。ここら辺はHD25-1 IIの真骨頂ですよね。ヴォーカルはもうちょい潤いがあっても良かったかもしれないけど、戦う女の子の心情を歌ったハードな曲調なので、これはこれで。それに声が前に出てるし。音場も広めに感じます。
ホント、いいヘッドフォンですねえ、これ。(←惚れ惚れ

ノリノリで熱い展開のバトルソング、と言えばいいでしょうか。初っ端からハードな曲調でガンガン攻めてくるかと思うとBメロで緩急つけて、サビで秀逸なメロディを聴かせるという構成。これはフルバージョン聴きたいぞー!!!

久しぶりのレビューで少し腕がなまってるかもですが、なかなか楽しい時間でした。ヘッドフォンインプレッションがやっぱ書くのが難しいなあ。もっとたくさん聞き比べてみれば違いが明確になるんでしょうが、そんなにたくさんヘッドフォン持ってないもんなあ。まあ、しょうがないですな。

次回は間を置かずに書けるといいな〜。イイ!と思った曲に出会わないとレビューが書けないのですよ。今度はフルバージョンの曲をレビュりたいなあ。それではっ!!
曲:Scarlet leap/nao/カスタムメイド3D2 ビジュアルパック
https://www.youtube.com/watch?v=lSCjw1IX6m4
Format:mp3
Player:foobar2000
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:PIONEER VSA-500
HP:SENNHEISER HD25-1 II

あけおめことよろ〜〜〜〜♪ angelcrimeでっす☆
生きてたのかって?生きてましたよがっつりと!ヒトはレビューのみにて生きるにあらず!!
今回はエロゲmusic:2015年総合MyBEST20を選定したのでお気に入り曲をレビューしに来たっす。
やっぱりエロゲmusicはサイコーなんです。今後も好きなままでいたい。どうなるかは分からんけど。

お題はScarlet leap。カスタムメイド3Dと言えば2011年のゲームですが、それの2が2015年に出たのですよ。3Dの萌え〜な女の子が曲に合わせてむきょむきょ動くお。踊るお!(←変なテンション
この曲でも複雑怪奇な振りでもって可愛い女の子がステージで踊ります。聴くとその映像が頭に流れてしまうという弊害はあるものの、あまりにも良い曲。カスタムメイド3D2でも変わらずこの曲は使用されているのですよ。ということで早速行ってみよーーー!

イントロは物寂しげな雰囲気で始まり、そこにドラムスが加わって少しダンス曲っぽくなります。ヴォーカルはnao。相変わらずよくもまあ、と思うほどに高音がよく出てます。初っ端は静かにヴォーカルが入り、アレンジが少しずつ加わって華やかさを増していく構図。naoの声は言うほどキンキンしておらず好感が持てますね。むしろ大人っぽくしっとり感があります。

Aメロは結構長いかな。ダンス曲と言えどあまりアップテンポではないのですよ。寝付きかけた子供に読み聞かせするような優しい語り口を感じます。Bメロはその感じを払拭してすこし焦れたような幼さが垣間見えますね。歌詞も「高鳴る恋の微熱 私を紅く染める」。あ、恋に落ちたんだ、と感じさせる所が上手いです。

サビはひたすら華やかに。美しいメロディラインに乗ってエレピアノが散る薔薇の如く響き、ヴォーカルが愛を求める姿を歌い上げています。しかし押し付けがましくはなく、どちらかというと控えめにおずおずと、という雰囲気。このムードを作り上げているのはアレンジだと思います。ギター・ドラムス・エレピアノとシンプルな編成にアクセントでシンセが入ってますが、このシンセがふわーっとした空気感を作っていて言葉の直截さを中和してる感じ。うん、大人っぽいね。

間奏がまたじっくり聴かせる系で、よくあるエレキギターを前面に押し出した派手さはありません。エレピアノが主体で、夜のネオン街を思わせるようなしっとりしたメロディーラインを奏でています。アダルティーだなあホント。

ヘッドフォンのインプレッションも少し。この大人のラブロマンスの権化みたいな曲を聴くにはPHILIPS Fidelio-X1かな、とも思ったんですが、あんまりこってりし過ぎても私の趣味に合わないので回避。最後までBayerdynamic DT990E/32Sと迷ったんですが、暗さが気になったのとダンス曲であるという側面からHD25-1 II をチョイスしてみました。結果としては、十分にダンサブルな面としっとりこっくりした面とを堪能できましたので良かったと思います。考えてみるとこの曲、バリバリに打ち込み系なんですよ。HD25-1 II と相性がいいのもうなずけます。それに結構音の表現の幅ひろいですよコレ。シンセの鳴りとかいい具合です。

打ち込み系の曲は聴くことが多いのですが、打ち込みに強いヘッドフォンってHD25-1 II しか持ってないなあ。ULTRASONEが強いって聞くけど試聴した限りではイマイチ(すみません…)だったのですよね。もう一度トライしてみよっかな?(←そろそろ新しいヘッドフォンが欲しくなってきた人

久しぶりのレビューでしたが、自分がレビューでこれほど「大人っぽい」を連呼するとは思いませんでした。ダンス動画と合わせて聴くと萌え〜なイメージが先行してしまって可愛らしい印象が先立ってしまうようで。曲単体ではこんなにしっとりしてたのね〜、と再認識。やっぱ曲を味わう上でレビューって欠かせないわー。なかなか時間が取れなくて1曲とじっくり向き合うことが難しくなっていますが、今年も気に入った曲があればレビュりたいと思っています。その時またお会いしましょー、それではーーーーー
曲:Winter diamond/Rita/見上げてごらん、夜空の星を
https://www.youtube.com/watch?v=a1OB0EMdOnU
Format:FLAC
Player:foobar2000
PC-DAC接続:USB
DAC:Audinst HUD-mx1
HPA:PIONEER VSA-500
HP:AKG K712Pro(リケーブル済)

やあ。あまり間が空かないうちに来ましたangelcrimeです。
なんか最近ヒマなんで。そしてマイミクさんがK712Proを買って感動しているので、つい私もと手が出たのでしたwww
久しぶりにK712Pro聴いたけど、やっぱり女声最強説が再浮上。ちょっと低音が足りなさ気味なのが惜しいんだけどねえ。
では早速。

のっけのイントロのエレピアノから既に繊細な鳴りを感じさせます。曲自体は元気なPOPなんだけど、音楽的な魅力を感じるほど。私はクラシックは聴かないんだけど、ピアノ曲なんかに合いそうだよなあこのヘッドフォン。Ritaの素直な歌い出しを受けてドラムスがスピーディーに展開する辺りは低音いいじゃん!と思うんだけどね。でも個人的にはもっとドコドコ鳴ってもいい。手ごたえ感が物寂しいのねん。

Aメロ。特にひねらず、素直に歌い出すRitaの声が少しロリっぽくて可愛い。
で、私の勘違いでなければこの曲、Bメロが無いね。Aメロを2度繰り返してサビに突入してる。1度目と2度目とで特にテイストに違いもないようだし。うん、間違いない。
サビではAメロの伸びやかさを継承しつつも、1本調子にならないようにちょっと後ろを振り返るような躊躇した感じを出して、でもやっぱり前を向いてスパート! すかっとしたイメージが出せてると思います。

こういう構成って歌い手的にはどうなのかな。歌唱の難易度が低くなりそうだけど気のせい?ww
この曲はとにかくさわやかさや伸びやかさが求められるから、声が出る&伸びないと話にならなさそうではありますが、個人的には歌いやすそうだなとか。カラオケに入らないかなー(←

そしてそして。この曲、間奏がない!!wwwww私の入手したVersion(予約特典サントラ)が完全フルじゃないとか?いやいやそんなこと無い……はず。
正確にはほんのちょっとあるんですよ。10秒くらい。しかし間奏と言うには短すぎでしょーー!ちょっとだけギター(たぶん)が歌ってエレピアノに合流する程度の流れです。個人的にはもうちょっとがっつり聴かせてもらいたかったかも。

ヘッドフォンのインプレッションをば。低音が足りない!と冒頭で述べましたけど、低音厨の私でさえ聴いてるうちに慣れますわね。しかし低音については特にコメントするほどではないなあ。やっぱりこのヘッドフォンは高音とその繊細な表現が特徴。Ritaって歌唱力はもうちょい頑張ってほしい歌姫だと思っているのですが、それが更に際立ってしまう傾向があるかも。オペラ歌手の歌唱なんかだと感動できそうですが、オペラ聴く趣味はないんだなあ(← 私の聴くジャンルと不一致なところがあるからあまり出番がないんですな>K712Pro

曲の構成については、レビュー書く前はBメロがないとか間奏がほとんど無いとか全く気づかなかったのでそれに気づけたのが収穫でありました。この曲、すごくいい曲だし願わくばもっと力量のある歌姫さんが歌うと更にレビュりがいがあったのでは、と思う。(好きな人ごめんなさい
RitaはRitaで声がハマる曲もあるので、今度はそういう楽曲を探してレビューすることにしよう。既にレビューしたことあるけど「blue on blue」とかさいこーに良いRitaちんだし。

てことで、たまには違うヘッドフォンも楽しいもんだなっと。ああCDほしいなあ金ないなあwwwwwwwwそれではっ!!
曲:悲烈バイオレンス/飛蘭/偽骸のアルルーナ
https://www.youtube.com/watch?v=tBuQt_r_JF8
Format:FLAC
Player:foobar2000
PC-DAC接続:光
DAC:GUSTARD DAC X9
HPA:PIONEER VSA-500
HP:SENNHEISER HD25-1 II

いつもいつも変わり映えしない環境で聴いてるヤツ、angelcrimeがやってきましたよ。いや、よく見てください!ちょっと今回の環境は違うよんwww
実はマイミクさんから中華DACを譲り受けまして、すったもんだの挙句に光で接続して鳴らすことに成功しました。(USBじゃ鳴らないの(涙))
そして更にすったもんだの末、このDACにはコレだねっ!というヘッドフォンを選定しましてここに来たという訳さ。
DACのレビューはコミュ違いではありますが、ちょい語ると中々に荒ぶる音を聴かせてくれるDACなのですよ。どんなヘッドフォン合わせても何だか大人しすぎて物足りなかったんだけど、コイツなら!!!!!そうHD25-1 II ならばっちりです。たぶん。
て言うことで行くよーん。

厳かな鐘の音の後に綺麗系の旋律をピアノが奏でて幕が上がります。Aメロでは飛蘭も最初からは飛ばさず歌いだしは静か。次の瞬間にどごーーーん!とドラムスの雪崩が来るわけですが。
Bメロは何かを訴えているような曲調。楽曲の激しさとあいまってちょっと苦しそうですらある。そこをぐっと耐えてサビになだれ込みます。
そのサビはなんちゅうかお定まりの展開なんですけど、それはそれで安心できる感じですね。ここではドラムスのドコドコがかなり気持ちいい。HD25-1 II の本領発揮です。

そして2番に入ると、結構1番と違うアレンジなんですよ。この曲のここに惚れましたね。フルを聴いてみて初めて良さに気づける楽曲、という奴です。
ピアノの単独伴奏でしんみり聴かせるシーンがあり、ピアノがスパイス的な旋律を加えるシーンがあり…と、ピアノが活躍する場面が多く聴かれます。盛り上がる場面ではパーカッションが結構頑張ってるかな。

間奏は短めですね。10秒もないくらい(こういうの流行ってんのかな?w)。ピアノとドラムスの独壇場になってます。エレギは出張ってこないのですよね。思うに飛蘭の声と相殺し合ってしまうのかもね。この曲ではエレギの出番は本当にちょっぴり。縁の下の力持ち的に曲のシャープさを持ち上げてると思います。

間奏の後のサビではアレンジがほとんど鳴りを潜めてピアノの単独伴奏になり、それにドラムスや鐘の音、エレギが重なっていきます。いやが上にも飛蘭の歌唱も高まるわけで、この曲最高の聴かせる場ですな。いやー、ここカッコいいわーーー♪

楽器の話ばかりしましたが、飛蘭の歌唱力も特筆しておかねば。声量があふれ出す感じで、聴いていてストレスが一掃されますわ。欲を言えばビブラート多用はあんまりしない方が綺麗に聴こえていいんじゃないかなあ。私、彼女の息継ぎ(こぶし?w)が何とも言えず好きなんですよね。キレが増すように思います。声の伸びも文句なしだし、この曲に飛蘭というパワフルヴォーカルの歌姫をチョイスしたのは英断だったなあ、と感じますね。

で、お待ちかねのヘッドフォンインプレッションです。色々な(と言っても手持ちの、ですけど)ヘッドフォンで聴いてみたんですが、荒削りなDAC-X9と繊細なK712Proじゃあ全くそぐいませんでした。Bayerdynamic DT990E/32S でも聴いてみたんですが、何だか陰気。まあそもそも暗い音が魅力?ですので無理もないんですが。Fidelio X1はあのスタイリッシュなキンキラ加減が胸焼けしそうで聴く前からパスww SONY MDR-1R,mk2は可もなく不可もなくってところかなー、と想像してみてやめましたwww
でもってHD25-1 II ですよ奥さん!この曲のぽんぽん弾むリズミカルなドラムスとバッチリ好相性。てかクセになりました。いやーDAC-X9、鳴ってよかったよなあwwwwww

そろそろ文字数がwww 
DAC的には冒頭でも述べたように荒削りな生音ががちーん、と来る感じに変わりました。HUD-mx1が大人しいソフト系だとは知らんかった。光接続なせいかちょっとクリア感があるかな?
何しろHUD-mx1の使用が長いので、カルチャーショックを受けたみたいな状態です。DAC変えて音が変わるって半信半疑だったけど、本当に変わるのねん。面白い。(あ、でも劇的に変わりはしませんね。少し変わったかな?程度)
大好きなDAC&ヘッドフォンで大好きな飛蘭を聴くという幸運にめぐまれて、本当に幸せだよあたしゃ。
追記:

せっかくなので(?)MDR-1Rmk2、Phidelio X1でも聴いてみました。まずMDR-1Rmk2。
音場ってこういう感覚を言うのね、とはっきり感じた。広い!広いですよ奥さん。ヴォーカルが遠いってワケではないけど広いね。伴奏はやや引っ込みがちでヴォーカルは耳元で囁くほどじゃないけど十分前面に出てる。SONYやるな。
ただ、ちょっと音質が安っぽいかなあ。軽いというか。まあ持ってるヘッドフォンの中では最安だけどな。まあ耳エージングで気にならなくなる程度かもしれない。でもこの曲を聴くのにこのヘッドフォンは私は選ばないな。
次にPhidelio X1。リバーヴがかかるなあ。さすがキラキラ☆ヘッドフォン。鐘の音の部分がなんて荘厳なんだ。音場はさほど広くないが狭苦しいほどでもない。が、MDR-1Rmk2に比べて伴奏が前に出すぎかも。ここらはSONYの調整勝ちだな。ヴォーカルはリバーヴのせいかちょっと違う声に聴こえるぞwwww これは好みの問題だろうけど、私はちょっとこの派手さは引くわ。DT990E/32Sは暗すぎるけどこれは派手すぎる。

結果としては、やっぱりHD25-1IIが最強かなあ。たぶん私の好みが乾いた音(寒色?)なんだと思う。それに最も近いのがHD25-1IIなんだな。

それにしても、ヘッドフォンって機種によって何て音が違うんだwww これ、気づかないで聴いてる人もいると思うと何だか空恐ろしいわ。でも複数のヘッドフォンを聴き比べるなんてふつーやらないし、気づかない人が大多数なんだろうな…。
 リケーブルに出したULTRASONE edition9が戻ってきたので久しぶりに書いてみます。

環境
プレイヤー…DELA N1A(USB出力)
DDC…JAVS X-DDC-Reserve(USB→AES/EBU)
DAC…CHORD DAC64mk2(AES/EBU→バランス)
HPA…Intercity MBA-1 Platinum Edition(バランス→バランス)
HP…ULTRASONE edition9(BlackDragonバランスリケーブル)
曲…ありふれた悲しみの果て / 綾瀬絵里(cv:南條愛乃) / ラブライブ!

 ラブライブの曲はよく音質が悪いと言われるので聴いてみました。他にもSnow halationなどを聴きましたが、確かに決して良くはないと思います。ただ、他のアニメソングに比べて悪いかと言われれば同程度だと思います。比較対象にもよるとは思いますが…

 楽曲自体は、失恋ソングで、ギター、ベース、ドラム、ピアノ、シンセ…と普通の構成ですね。
 音は近めで、特にドラムは(恐らく意図的に)乾燥させてるせいかより近く聞こえます。ギターに厚みはなく、割とただ鳴ってる感が強く、ベースはそれを補うようにやや厚めに鳴っています。ピアノはドラムとは対照的にリバーブが深くかかっていて他の音とぶつかってやや潰れていますが、ボーカルの邪魔をするわけではなく、元々引っ込み気味に作られた音なんだろうと思います。ボーカルは可もなく不可もなくな技量で、アニメソングとしては普通じゃないでしょうか。ただ、リバーブに頼らない口の中で響かせるような歌い方をしてるのは好印象です。楽曲全体にもう少し強弱がついていればもっと好きになれたと思いました。

 ヘッドホンについてですが、低域が強めで次に高域が強めなバランス。分解能は特筆して高く、立体感も強いです。特に低域は超低域から弾む低音を鳴らすため、この曲についてもベースが強めに聞こえている可能性もあります。
 バランス化の甲斐あってか、あるいはMBA-1のおかげか、密閉型にしては驚くほど広がりを持っているので、ギターのコード弾きがはっきりと壁を作っているような位置にあります。
 低域は人によって、あるいは曲によって、不要なほど出ますが、今のところボーカルが潰れるようなことはありません。ロックやダンス系のような低域が多いソースなら潰れるかもしれませんね。

 HD800のような粗を隠してきれいな音を出すヘッドホンとは違い、どれだけ粗を出して下品な音を出せるかに血道を上げているようなヘッドホンです。下品といっても、ロックなどはその下品な音が最も聞きたい音であり、お上品な音を聞きたいならHD650で満足できるのに対し、これだけ低域と高域がバカスカ鳴っている上でこれほど性能が高いヘッドホンはe9しかないといえるでしょう。

 私にとっては、仮にHD800を手放すことがあっても、e9は手放すことはないと言い切れるオンリーワンの機種ですね。
曲:Magia FULL Electro Shishamo Remix/kalafina/魔法少女まどか☆マギカ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14232260
Format:m4a
Player:foobar2000
PC-DAC接続:光
DAC:GUSTARD DAC X9
HPA:PIONEER VSA-500
HP:AKG K712Pro(リケーブル済)

ひゃっほう!レビューしたい大好きな曲が増えてきて嬉しい悲鳴のangelcrimeですよ、こんにちは!!
もっとマメに来てレビューすればいいんですけど、やっぱレビュー書くのってちょい骨なんですよね。それでどうしても足が向きにくいという。でも、それを凌駕してレビューしたい曲ができましたのでやってきた次第。ご存知、まどマギのED「magia」のリミックスバージョンです。

ニコニコの職人(というの?)の方がリミックスしたようでCD音源は無し。そして原曲のmagiaは今CDを発注中で未納品なのです。で、ニコニコ動画が音源ってことになるけどそもそもそういう性質の曲なんだし、いいか、と割り切りました。FLACで聴けないのはなんとも残念ですが言ってるとキリないしね。

HPはK712Proを選びました。最近聴いてないのと、女声を得意とする本機がkalafinaの幻想的なヴォーカルをどんな響きに聴かせるか興味があったので。DT990E/32Sの暗い音にも食指が動くけど、こっちはメイン使いなので耳に慣れすぎてるのよね。

まどマギと言えば一種独特な魔女の描写が有名ですが、このmagiaはよく魔女のシーンのBGMに使われていたという経緯があります。それだけにちょい異様なイメージがつきまといますね。メロディもどこか異国情緒漂うというか。

イントロは正に異国情緒丸出し。銅鑼の音に女声コーラスが共鳴してるところにヴァイオリン(たぶん)が被ります。全体的に言えることなんですが、主旋律がすごくシンプルなんですよね。音の数もあまり多くなくて、そこが異国情緒を醸してるのかな、とも思います。てことでAメロはつかみどころのない神秘的な雰囲気が淡々と紡がれます。Bメロも淡々としてはいるんですが、サビに向けて切なさが盛り上がる予兆が織り込まれていて、途中も胸苦しさを覚えるような重だるい空気。

そしてサビですが、なんだかねっとりとした液体がゆっくりとこちらに向けて流れてくるような漠然とした不安を感じるメロディです。でも淡々とした曲調はAメロBメロそのままで、不思議さMAXな感じ。歌詞も漠然としすぎてて、「怯えるこの手の中には 手折られた花の勇気」「君はまだ夢見る記憶 私は眠らない明日」等々。これが何となく宗教的な響きを帯びて聴こえる。必ず「願い」という言葉で終わるのがまた宗教っぽいのよね。 

間奏はAメロのアレンジバージョンが最初に配置され、次にエレギが主旋律を奏でるパートへと。エレギって人の声(それも叫び声)にこんなに似てたのか、と驚きます。ここでは個人的に悲哀と、それでも前に進もうとする芯の強さを感じました。そしてやはり宗教的。何か使命を背負ったようなニュアンスがあるからかな。

この曲、Cメロがあります。何か静かに罪を咎めるような曲調。他パートと違って優しさを感じるのが却って怖かったり。押し付けがましくないので素直にゴメンナサイと言ってしまいそうな(笑
Cメロの次に再度サビが入り、終局に向かいます。バックで泣き叫んでいるようなヴァイオリンが耳につくなあ。リミックスバージョンだからだろうか。(←原曲聴いてないので比較できない人
歌詞は更に意味のわからなさを増します。「終わらない夢を見よう 君と行く時の中で 想いだけが生きる全て 命を作るのは 願い」。あまりにも思いつめたような空気感が伝わってきます。

そのまま何の救いも示されないまま曲は終わります。リミックスされてる箇所が多少軽やかに聴こえる以外は本当に重だるいまま。でも基本的に淡々としてるのでしつこくなく、思わず世界観に浸ってしまう聴きやすさがありますね。女声コーラスとあまり緩急のないメロディとが相まって宗教的カラーを生み出しているのかも。

ああ、文字数が足りないwwwwww てことで次のコメントに続く!
コメント続き!!

HP的インプレッションを。女声が芯を持って独り立ちして聴こえます。バックの楽器類に埋もれないのよね。こういうのを前に出ると言うのかな。おかげで聴いてると歌いたくてたまらなくなってくるw DT990E/32Sだとリバーヴが凄すぎてこうは聴こえない。女声の際立ちが素晴らしいです。で、低音はと言うと、この曲それほどドラムスが肝心なシーンがないのよね。もちろんきちんと奏でているけど、あくまで控えめ。てことで、ドコドコ音が足りねーよ!みたいなことはないですな。まあ音源が音源なのでどこまで当てになるかわからんけど。

久しぶりに書いたレビューは案の定カンが鈍っていて、文字数の感覚がめちゃめちゃでありました。無駄なこと書きすぎたかなあ。そんなこと無いと思うんだけどおかしいなあwwwww
お題のmagiaは久しぶりにレビュるにはちょい難しすぎたかな、とは思います。重だるく救いのない曲調と書きましたが、聴きやすく浸れるという反面もあります。本当に不思議な曲ですね。歌えるように頑張りたい…けど、私にはちょっとキーが高すぎるんだよなあ。辛いww
まあ、歌の練習にはK712Proが向いてるということがよくわかった。これからの季節、このHPは暑いんだけどせいぜい頑張りますww
曲:狂い咲け雪月華/Fuki/乱れ雪月花 儚く散る細雪
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27242274
Format:FLAC
Player:foobar2000
PC-DAC接続:光
DAC:GUSTARD DAC X9
HPA:PIONEER VSA-500
EP:SONY MDR-XB70

1ヶ月ぶりの登場ですよん!angelcrimeですよんよん!!毎日あっついですねえーーーー
今日は規則破りのレビューをしようと覚悟を決めてきました。 そう、環境データをよく見て!!
HPじゃなくてEPになってますwwwwwwwwwww
だって暑いんだよー、HPじゃ蒸し上がっちゃうよーーー。てことでEPでがむばって逝ってみまっすw

んじゃ曲の紹介を。いつものエロゲOPなんだけど、歌姫はサンホラの歌うたったこともあるらしいFuki Communeさんだお。旧名はFukiさんなんだけどいつの間にかCommuneが付いたらしい。馴染みがないので私の脳内じゃFukiさんのまんまだおw
これ、デモムービーのBGMとして聴いてた時点では「ふーん」だったんだけど、CD音源聴いてみた途端ガタッ!(AA略)となったわ。まるで別物でやんの。すんばらしい変貌を遂げてます。詳しくはおいおいレビュー内で述べることとしよう。では行くよん。よんよん。

イントロはドラムドンドコ。フルートが物悲しさを添えてかなり魅力的な出だしです。FukiはどっちかっつうとRockな歌い方の歌姫さんですが、正にRockの迫力。ドラムドンドコが効いてますよ。MDR-XB70もEXTRA BASSと謳うだけあってより低音が重厚さを増してるように思います。

Aメロの旋律は割とスタンダードでひねりがなくストレート。Fukiの良さを生かすにはまずこれっ!てな感じかな。Bメロではすこしドラムが大人しくなってメロディが切なげな雰囲気に移行します。切なげな雰囲気の割にヴォーカルが天真爛漫すぎる感じがするのがFukiの今後の課題かね。まあ可愛いしいいんだけどさ。
ちょい話変わるけど、ヴォーカルのパートになるとベースがびんびんに生きてんのね。すっごい調和の良さに卒倒しそうになったわwwwBメロでちょろっと入るエレピアノが可憐でまた良い。Fukiのイメージ?

サビはドラム復活!で盛り上がりつつもやはりどこか切なげなイメージが付きまとう。一途に歌うヴォーカルがベストマッチしてて本当にここはやられた!となる箇所ですね。編成は割とシンプルでドラムとベース、あとフルートがアクセント気味に入るだけ。Fukiのヴォーカルが聴かせる、聴かせる!さいこーだぜっ!!

2番に入るとちょっとヴォーカルがトーンダウン。力を漲らせてた1番に比べてしおらしくなっちゃった感じ。これは多分ベースが鳴りを潜めたから、と推測してみる。ぎゅんぎゅんにマッチしてた1番とは少しテイストを変えてみたってことかな。ややヴォーカルに艶っぽさが出たような気もしますわ。

2番の構成としてはAメロ→Bメロ→サビと来て間奏。この間奏がまたカッコいいんだわー。ドラムのソロに始まって、ベース、フルート、そしてエレギ。特にエレギが大暴れ!

次にサビが再び表れるのだけど、ここのFukiの歌いっぷりがすごくいい。息継ぎまで全部聴こえるんだけど、それが可憐な色っぽさにつながってると思う。この人、あんまり女を感じさせる歌い方は苦手みたいで色気が必要なシーンに差し掛かると小さな女の子になっちゃうね。それが“可憐”と変換されるのかな。私は女々してるのはちょい苦手なのでちょうど好みなんだけどねw(←ロリコン
いや、何が言いたいかって、2番間奏の後のFukiはさいこーってことですよ!ww

サビの後は清々しく何の悔いもなくサッパリと終わります、この曲。こういうサバサバしたところもFukiのボーイッシュなイメージに拍車をかけるなあ。いや、私は好きですけどね(←もうわかった

残り文字数が心もとないので次コメントへつ・づ・く(はぁと
つづきだよん。よんよん。

コミュを無視してEPのレビューも少し。MDR-XB70は重低音が売りで、加えて値段もリーズナブルってことで低音厨の私は飛びついた訳だけど、後で「もうちょっと高いグレードのを買えば良かったかなあ」とも思った。音そのものの安っぽさにちょい引いたんだよね。でもイヤーピースを厳選してかなり小さめのに換装したら、その安っぽさが遠のいた感じ。十分聴かせますよMDR-XB70!
それと、かなりヴォーカルが前に出て聴こえるかな。分解能も良い感じで楽器ごとの音が気持ちよく耳に入ってきます。まあ高音がちょい弱いかなあ。刺さることはないけどキラキラはしてない。ごっつい大男ってイメージを浮かべてもらうとわかりやすいかも。
しかしまあ、あんまり高価なEPだと紛失が怖いからねえ。外に持って出る分にはMDR-XB70、まさにうってつけの代物でありますよ!

この曲、CD音源になって化けたのは前述の通りなんだけど、いかんせんURLで貼れるのはムービーだけなのよね。無理かもしれないけどCD買って聴いてみてほしい。まずドラムが違うよ全然。ヴォーカルの息遣いやなんかもCDでないと聴き取れないと思う。ムービーだけ聴くとがっかりしちゃう可能性大なのです。

おっかしいなあ。またも1コメントに収まらなかった。まあ私はFuki大ファンだからな。仕方ないかw
この大好きな曲、大好きな歌姫が一人でも多くに知られると私はうれしかったりする。しかしこの壮大wな長文をよくも最後まで読んでくださった。どうもありがとーーー。それではまた会う日まで。
曲:ignited -イグナイテッド-/T.M.Revolution/機動戦士ガンダムSEED DESTINY
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27242274
Format:FLAC
Player:ONKYO HF-Player
DAP:Fujitsu arrows M02
EP:YAMAHA EPH-100

やっほほーーーーーーーーいっ!新しいEP買っちゃったよーーーーん♪♪♪
やっぱ夏はEPでしょ!とコミュに逆らった発言。angelcrimeでございます。
いくら私でも節度はある訳で、新しく買ったのがうれしいからって「新しいヘッドフォン〜」トピには凸してないわけでwwまあ一応自重をね。

このEP、たまらなくバランスがいいのです。高音が〜とか低音が〜とかじゃない、どっちもイイ!のですよ。そして全体的に上品です。日本メーカーだなあ、という感じ。
さて、ごちゃごちゃ言ってないで早速レビューに入りましょうか。

曲はガンダム種死より。私には珍しく男声、しかもビジュアル系ですよ。いかにもそんな感じの曲ですが、V系によくあるキレのよさとか弾む曲調、そしてスパイス的に入るエレピアノをこのEPと合わせてみたいと思い、チョイスしました。

で、イントロ。早速エレピアノ来ましたw スピーディーでぼんぼん弾む曲調です。そこへスッとヴォーカルが入ってきます。T.Mって結構声が独特ですね。ややかすれ声で艶は感じないけど、高音が(男にしては)よく出るんだなあ。で、息遣いが上手い!V系の「クッ」と息を継ぐ感じがよく出てます。ミラーボールが似合いそうなキンキラキンのメロディですな。

そんなこんなでAメロは穏当に進みます。BメロはかなりAメロを継承したメロディラインで、スパイスのエレピアノがかっけーーー。ここら辺はいかにも男声の曲に合わせたアレンジだなあ、と感じさせます。
フルはすごく秀逸な旋律、と言うわけではないけど、ちょっと切なげなイメージを漂わせていて例の「クッ」が多用されています。

うーん、Aメロ、Bメロ、フルとさして曲調に変化ないですね。歌い方もそれほど変わらないし。てことで曲として割と一本調子な印象を受けました。

間奏がまた短いわ。2番サビの後にちょろっと入って再度サビに移り変わり、曲が終わるという構成になってますね。エレギとエレピアノが鳴ってすぐ終わっちゃいます。メロディライン的にも新しい旋律はナシ。ちょっと寂しいかな…?

EPのインプレッションをば。ピアノが似合う機種とのことでしたが、寒色系で硬質な音が得意っぽくピアノは確かに良さそう。今回はエレピアノのみの確認でしたが良好な鳴りだったと思います。
低音のボワつきがないのも特筆もの。締まったタイトな音がしますね。高音は刺さりそうで刺さらないという絶妙なポジションを維持しています。キラキラ、ズンズンいう音ではなく、全体的にリファレンス的な感じ。
もうひとつ書いておきたいのは、分解能というの?楽器ごとの音が際立って聴こえます。こんな音いままで聴いたっけ?と思うような音もあり、ちょいびっくり。この分解能のおかげで音が澄んで聴こえます。体に染み渡るような感覚があり、とても気持ちいい。
試聴ナシで買ったんですが、本当に買ってよかったと思わせる機種ですね。もっと味わえばもっともっと味が出そうでこれから楽しみです。

今回は曲が短めでそれほど多様な曲調を持たなかったのでレビューも短め。おお、2レス目がない。なんと珍しいwwwwww
新しいヘッドフォンも買ってレビューしたいんですけどね、今欲しいヘッドフォンは10マン超えなもんで、買うのはもう少し先になるでしょう(←金がない その点、EPはね。1万円台で美味しい機種がたくさんあるしおき場所もかさばらないし。楽しい趣味だよこれwww

それでは、次のレビューでお会いしましょう。またねーーーーーーー♪

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