映画愛好会コミュの【ネタバレ有り】『ミレニアムドラゴン・タトゥーの女』

●Introduction
敏腕ジャーナリストとして鳴らしたミカエル・ブルムクヴィストは、大物実業家のスキャンダルを暴いたばかりに名誉棄損で有罪判決を受けてしまう。そんな矢先、40年前の少女失踪事件の真相解明を大企業グループの重鎮ヘンリック・ヴァンゲルから依頼される。早速、ヴァンゲル一族の住む孤島で調査を開始したミカエルのもとに、天才ハッカーにしてパンキッシュな出で立ちの若い女リスベットが貴重な情報を持って訪れる。

世の中には女を殴る男がいる。吐き気がするほど醜い女性憎悪と性的虐待に走る彼らを相手に、まるで必殺仕置人のごとく的確に復讐を果たしつつ、事件の真相に迫ってゆくヒロイン像が際立つ。身長150cmの小柄な身体を鼻ピアスと全身タトゥーで武装するリスベットの気になる過去は次作以降のお楽しみだ。何しろ本作は、全世界で2100万部突破という金字塔を打ち立てたスウェーデン発の傑作ミステリー「ミレニアム」3部作の映画化第1弾である。出版直前に急死した原作者スティーグ・ラーソンがジャーナリストだっただけに、謎解きの面白さだけでなく、社会派小説の硬派な味わいも楽しめ、続く２作の公開が今から待ち遠しい。
[ 2010年1月16日公開 ]

コメント(13)

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[1] mixiユーザー 01月20日 03:28

　伊達に全世界1500万部を売り上げ、社会現象にまでなった原作のストーリーテーリングの巧みさに、サスペンスを満喫しました。
　少なくとも、一本のドラマに３つのストーリーが進行しています。１本で３本分楽しめるといって過言ではないでしょう。
　　２時間半があっという間に終わるサスペンスの大傑作。タランティーノ監督が、ブラビでリメイクしたいと申し入れたのも納得します。

★試写会レビュー全文は、日記を参照してください。
　http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1393236395&owner_id=492091

[2] mixiユーザー 01月20日 11:43

原作3部作読みました。

最近の海外ミステリーの中で最高の出来です！

映像になると、アクション的なものも見所あるかも？
と楽しみにしてました。

海外ミステリーサスペンス小説好きな方は原作も是非オススメですよね。

[3] mixiユーザー 01月22日 06:59

久しぶりに見応えのある映画に出逢えた感じがしました。私的には納得のいくエンディングで

良かった

次回が待ち遠しい

[6] mixiユーザー 08月06日 03:34

いよいよ９月から

火と戯れる女

と眠れる女

が続々公開ですね。

初日オールナイトで連続で見たいです（；＞＿＜；）

[7] mixiユーザー 08月06日 04:13

原作本が有名だとは知らずに１週間前に観ました。
すごく面白かったです。

次回作があるなんて知らなかった。
観たいです。

[8] mixiユーザー 08月08日 04:00

『ミレニアム2　火と戯れる女』は9月11日(土)公開です。
今回から配給会社がギャガになり、シネコンでも上映されます。
天才女ハッカーの、あの火付けシーンの過去が明らかにされる続編。前作で予告されているだけに、公開が待ち遠しいですね。

なお試写会が現在募集中です。
会場は、目下下記のみのもよう。
8月30日(月)開場18:00／開演18:30
九段会館

詳しい応募情報は、下記を参照してください。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=39556394&comment_count=937&comm_id=857400

[11] mixiユーザー 08月22日 22:23

観ました。

原作を優先して読んだ身としては、どうしても比較したくなりますが矢張り不満が残ります。

大分蛇足もありますが日記書いてます、宜しければお気軽にお立ち寄り下さい。

http://m.mixi.jp/view_diary.pl?&id=1566199541&owner_id=13854537

[13] mixiユーザー 08月23日 00:37

小地蔵は、試写会系のコミュの管理人もしていますが、この作品だけはこのトピの方を優先しましょう。２の予告編も見ましたが、ますます展開がいろいろあって面白さがアップしています。

『ミレニアム２　火と戯れる女』試写会
8月30日(月)開場18:00／開演18:30
九段会館大ホール
１名同行募集→追加で都合３枚当選したので訂正します。
残りは、１枚２名分と１名同行になります。

ところで原作と比べたら、どの作品も不満が残るでしょう。全てを納めることは難しいでしょうから。
それでも本作は、ほかのサスペンスにはない、サデステックな表現と無数の伏線を散りばめて収斂していくハズル的な面白さが際立っていると思います。
リスベットのツンツンした個性は、他の作品では得難い存在ではないでしょうか。

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