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新しい農業コミュの有機農法について

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植物とは、太陽エネルギーを利用して、無機物である二酸化炭素(炭酸ガス)と水から有機物を生産する「生産者」です。

いわゆる光合成を行う訳ですが、そのためには、植物の細胞内に前もってクロロフィル(葉緑体)などが準備されていなければなりません。そのためには、N,P,K,Ca,Mg,Fe,Cu,Mn,Zn,Co,Moなどの無機成分、いわゆるミネラルが必要です。

無機物の二酸化炭素、水、ミネラルを使って有機物を生産する生物、それが植物なのです。
つまり、植物が外部から取り入れるものは無機物であり、必要な有機物は自ら生産します。

高等植物の生育に欠かせない栄養素(肥料成分)のうち、植物体内に多く取り込まれているものを多量要素、少ないものを微量要素と言います。
肥料の3要素N,P,K(窒素、リン酸、カリ)はもちろん多量要素、そのほかCa,Mg,S(カルシウム、マグネシウム、イオウ)が多量要素と言われます。
微量要素はMn,B,Fe,Zn,Cu,Mo(マンガン、ほう素、鉄、亜鉛、銅、モリブデン)ですが、そのほかCl,Ni,Co,I,Na(塩素、ニッケル、コバルト、ヨウ素、ナトリウム)などを加えることがあります。
微量要素の生理作用や欠乏症については諸説あり、定説のないものもあるため、学者によって指定が異なっています。

組織培養を経験された方はご存じと思いますが、これらは培地に加える成分として良く知られているものです。


さて、「有機栽培」という農法がありますが、これは農作物に有機物を与える農法ではありません。
上述したように、植物が外部から取り入れるものは無機物であり、必要な有機物は自ら生産します。植物が要求するものは無機物であり、有機物は不必要なのです。


じゃー、「有機栽培」って何?

「有機栽培」とは耕作地に「有機肥料」を投与し、農作物を収穫する農法です。

その「有機肥料」は、通常は利用価値の低くなった有機物を土壌菌などの微生物によって分解し、無機化したものです。微生物による無機化のことを腐熟と言います。

「有機肥料」には「有機」という文字が付いていますが、無機化(腐熟)が進んだものを「完熟堆肥」と呼び、一方、有機成分の残留するものは「不完熟堆肥」と言ってグレードの低いものです。
植物が要求するものは無機物であり、有機物は不必要なので当然ですよね。

コメント(35)

なるほど。勉強になります。
ということは、「有機肥料」は以前は有機だったけど、撒く時点では、無機肥料になっているわけですね。
化学肥料との違いは、土が壊れないことぐらいですかね。
有機肥料は、効くのが遅いと聞いています。
植物が要求するものは無機物だけである(無機栄養説)は否定されて、実は有機物も吸収していたという話を聞いたことがあります。

まあ量的にはほとんど無機物なのかもしれませんが。
ウメさんお久しぶりです。
> 化学肥料との違いは、土が壊れないことぐらいですかね。

土壌微生物を活性化しやすい環境を提供すると言われています。


コヤンニさん初めまして。
無機栄養説は有機栄養説より後発ですが、確かに最近では逆に、無機物だけではなく有機物の一種のアミノ酸なども直接摂取できることが分かってきていますね。
特に、寄生植物や食虫植物などは様々な能力を獲得しているようです。
しかし、私達が農作物を栽培する場合には「無機栄養説」で問題ないと思います。
はじめまして。

自分まだまだ勉強不足なので、教えてください。

有機栽培の定義って肥料の要素のどこまでをいうんでしょうか?

よくいう、有機栽培の有機は窒素が、無機態とか有機態とかいって、その施肥する割合で減科学肥料栽培とかいうじゃないですか。そのほかにPとかKとかはいいの?ってすんごく疑問です。
勉強不足でお恥ずかしいことを聞いてるのかもしれませんが、教えてください。
こんにちは
面白そうな話なので、参加させてください。
ミネラルさんの言う、完熟堆肥の話ですが、無機化が進んだというよりも、分解が進んだと言ったほうが良いと思います。
無機化してしまったら堆肥とは言えません。
完熟堆肥は、分解が進んでいるので、土に施してから、窒素飢餓を起こしたり、ガス害を起こしたりはしにくいでしょうが、完熟堆肥のほうが良いというわけではありません。
未熟な有機物を施して、土の中で分解させたほうが良い場合もあります。
それと、ウメさんの「有機肥料は、土が壊れない」という考えは、間違いです。どちらかといえば、有機肥料のほうが土を壊しやすいので、気を付けたほうが良いです。
いろいろな成分の入っている有機肥料は、特定の成分だけを施す事が難しいので、長年有機肥料だけで栽培すると、欠乏症とか過剰症とかを起こしやすいです。
現実にそういう事例がありますので、有機肥料のほうが良いとか完熟堆肥のほうが良いとかという先入観は捨てたほうが良いと思います。
なるほど。有機肥料は土を壊す可能性もあるということに、納得しています。
現在、私は、稲作に従事していますが、化学肥料を使用しています。
基本的に、私の米作りは、自然の土と水を、出来る限り生かしたいなと思います。ですから、減化学も考えてるんです。
最近、有機無農薬の米も、考えるようになっていますが、コスト、労働力の面からも、十分考慮しなければいけません。
そんななかで、有機肥料に関することで、知ることが出来、今後の参考にしたいと思います。有機でも、土が壊れる可能性がるとなると、これも慎重にならないといけませんね。
家庭菜園で、鶏糞を使いますが、感覚として、「濃すぎる」なあと思っていたので、牛糞だと、もっと、「濃い」なあ、なんて思うんだな。
あと、細かいですけど、その、動物が食べた、飼料なんかも気になるんですね。
さっぱりとした、お米が良いなあ。
稲作だと、兵庫農試の堆肥連用試験が有名ですよね。
最初のうちは、堆肥を施したほうが収量が上がるけれども、20年くらい続けると、ほとんど差が無くなって、それ以上続けると、堆肥を施用しているほうが、収量が若干低くなってくる。
窒素が切れなくなるのが原因の様です。
状況によって、有機がいいか化成がいいかは変わりますので、土壌診断と、植物の観察とで、柔軟に対応するしかないでしょうね。
そうんなだ。勉強になります。
僕は農家の長男ですが、いつもは仕事を手伝って、不思議に思っていたんですよ。

でも、有機肥料を畑にまく作業ってつらいんですよね。くさいし。。。
ひーさんはじめまして。

「有機肥料の要素」とかいうのが問題になるようなことがあったのですか?
有機肥料の特性は通常C/N比で表します。
有機肥料に含まれる炭素と窒素の重量比です。


みかんさんはじめまして。
> でも、有機肥料を畑にまく作業ってつらいんですよね。くさいし。。。

この状態は、まだ未完熟で、無機化が進んでいない有機肥料と思われます。
この状態で投与すると、作物のためというより、土壌微生物のための餌になるでしょう。
病気がでなければ、いずれ分解されて作物のためになりますけどね。
初めまして。

いけさんが仰るように分子量の小さいアミノ酸で養分を吸収すると、光合成で作るCHOの化合物である糖分を無機の状態で吸わせるより多くすることができるのでいわゆる有機栽培の方が甘くなるというらしいです。アミノ酸の中にもCHOの化合物が含まれているので、アミノ酸態のものを吸収できるようにした有機栽培の方が糖分を多く生成できるというものです。
ポイントとしては、有機肥料もある程度発酵過程を経てから施肥することで事前に分子量を小さくしておくということでしょうか。それを、ぼかし肥料とか発酵肥料と呼んでいると思います。
僕自身そのように自分で発酵過程を経過させたものを使うようにしていますが、最近ではかなりいい感触を得ています。発酵過程では、管理人さんと同じミネラルが重要でこれらが必要量あると微生物もより活性化してよりよい発酵肥料になるようです。
さらに、土壌分析をしておくことによって過不足のバランスを矯正することで持続的かつ高品質高収量な生産が可能になるようです。

ご参考までに。
はじめまして。
養液栽培では、化学肥料(無機肥料)しか使えないということはご存じでしょうか。
水の中に有機物を入れると腐った水になるだけで、作物はダメになってしまいます。
単なる水の中には微生物がロクにおらず、有機物を無機化するのに必要な微生物がいないからです。

私の開発した(というより発見した)技術は、水の中でも土の中と同じように微生物が棲息できるようにし、有機肥料で養液栽培することができます。
この方法を使うと、有機成分がほぼ1日で無機化し、作物に吸収されます。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=617761

この技術で栽培していても、やはり植物は無機成分でないと十分吸収してくれないなあ、という感じです。
例えば「だしの素」のようなアミノ酸のカタマリのようなものでも、私の技術を通さずに水の中に入れただけでは、作物は黄色くなってしまいます。
やはり、微生物による分解を受け、硝酸まで無機化されないと、吸収されないみたいです。

この技術、有機肥料だけで栽培できますし、養液栽培ですので施設の中で栽培しますから、管理さえ注意すれば害虫の侵入もなく、無農薬も達成できます。
が、有機栽培の定義では、土の上で栽培していなければなりません。
恐らく、養液栽培で有機肥料が使えると言うことは想定していなかったため、法律がそうなってしまったのだと思われます。
ですので、この技術は「有機」なのに有機をうたえない難点があります。

でも、この技術の面白いのは、有機資源をそのまま養液の中に放り込めばよく、堆肥化などの前処理が必要ないことです。
有機物を分解する微生物が常に活性化した状態を維持していますので、ナマの有機物をそのまま放り込めば、速やかに無機化されます(量によりますが、1日で無機化)。
もしよろしければ、試してみて下さい。

詳細は「農業および園芸」7月号に記事を掲載しています。
以下は最近ある方からの「有機栽培のメリット/デメリットは?」というご質問に、お応えしたものの1部を加筆修正したものです。参考のため、ご紹介します。


農業関係者の間では「冬ニンジンには堆肥が効く」という言われているようですが、植物の成育栄養に関しては、長年にわたって、「農芸化学の父」リービッヒの無機栄養説が支配的でした。
無機栄養説に基づいて、化学肥料が発達し、農作物の増産・増収が図られてきました。
無機栄養説によれば、作物育成に関わる肥料は、「窒素、リン酸、カリと微量のミネラル類」です。

一方、日本では昨今、有機農法が盛んです。「リン酸、カリ、ミネラル類」は無機物ですから、有機栽培の特徴は、窒素肥料をタンパク質の形で施肥することにあるはずです。しかし、アカデミック以外の農業関係者の定義は曖昧です。
有機農法といえども、「有機肥料は、圃場に施肥された後、土壌微生物の働きによって

タンパク質 → アンモニア態窒素 → 硝酸態窒素

というプロセスで無機化され、植物に利用される。」というのが定説ですので、その点では無機栄養説は今も活きています。

有機農法の最大の特徴は、土壌が栄養に富むようになるため、微生物相が豊かになることです。「営農」という観点でのメリット/デメリットは、どれだけ農作業に手間を掛けられるかという問題と、時流に乗るか乗らないかの問題に帰着すると思います。


なお、法的な「有機栽培」「有機農産物」の定義については、JAS法を参照してください。
http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/jasindex.htm
http://www.jpic-ew.or.jp/whats/jas.html
近々、「有機」という表記がなくなり、「農薬使用」と「無農薬」になるという噂もあります。
この場所に書いていいのかどうか分かりませんが、有機農法をやられている方の話なので書かせていただきました。
プロフェッショナルという番組で古野隆雄さんが取り上げられます。
放送時間は7/24日の22:00〜22:45分
以下番組ホームページhttp://www.nhk.or.jp/professional/より。

失敗の数だけ、人生は楽しい
アイガモ農法を確立した、農家・古野隆雄。これまで農薬を使わずに大規模に稲作を行うことは、難しいと言われてきた。その常識を覆した古野の農法は、今、世界に広がっている。
合鴨有機農法の有効性についてはコメントするつもりはありません。

6月10日の「宇宙船地球号」をご覧になった方も多いと思いますが、岡山大学農学部の提唱で、無農薬栽培の合鴨有機農法の効果を高める目的で導入された「アゾラ・クリスタータ」という浮き草植物があります。

合鴨有機農法に対するアゾラ・クリスタータの貢献度について、具体的なデータはありませんでしたが、この浮き草は田んぼから逃げ出して大繁殖し、今や各地で深刻な環境破壊が始まったそうです。そして特定外来生物に指定(平成18年2月1日施行)され、駆除されることになりました。

この件については、別のトピに書き込みがあります。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=5644694&comm_id=357925
おいおい、合鴨農法って、田んぼに、草を生やすのか。
田んぼに、合鴨放すだけだと思ってた。
これ以上、田んぼに、草はいらないよ。
特に、外来者には、気をつけようよ。
対応に大変だよ。
減農薬、減除草剤の時代に、合鴨の田んぼだけ、草が無くて、他の田んぼが草だらけ、減収だったら、「自分さえ良ければいい」、「我田引水」でしょう。
NHK、何で、この人取り上げるんだ?外国が褒めたからか?
まずいでしょう。
岡山大学農学部、責任とらなきゃ。
だから、学者は嫌いなんだよ。世の中、難しくしないでよ。頼むから。
合鴨農法が問題ではなくて、
合鴨農法に外来生物の浮き草を、提唱、推薦したのが、
大学の農学部だということが、問題なんです。

外来生物が、
今までいた生物を駆逐する、
それまでにない対処法を強いられる、
というのは、今や、常識だと思います。
テレビのニュースでもやってるぐらいだから。

私は大卒で、研究というものを、少しはわかっているつもりですが、
検証が出来ていないということになると思います。

まあ、草は、田んぼから飛び出して、繁殖するというのは、田んぼを作っていれば、大卒でなくても、わかることですが。

物事には、「功」と「罪」がありますよね。
「罪」に関しても、しっかり、研究しないと。

何かあれば、実作者だけに、責任を押し付け、逃げる。

「私は、強要はしてません、アドバイスしただけです」
まあ、大学の研究者といのは、こんなもんでしょう。
古野さん、九州大学の農学部出身じゃないですか。

番組見る限りでは、「浮き草」はありませんでしたね。

私の近くにも、合鴨農法の農家があるらしいです。
岡山大学農学部の情報が伝わってなければ良いですね。
近畿圏ですから、心配ですね。

有機無農薬の米も、収量が変わらないなら、結構ですね。
発展途上国の農業に、有効みたいですね。良い人じゃないですか。

秋には、合鴨を売るみたいですね。
高く売れるでしょうね。餌が良いですからねえ。
そっちの方が収入になるのかな。
「循環型農業」じゃないですか。

私も今日NHKの番組で知りましたが、合鴨農法まだまだ残された問題もあるようですが、立派に業としてなしえていることに興味を惹かれました。いろんな批判があることは当然だとは思いますが、その人の業が成り立つのかどうかが重要だと思います。もっともっと興味深く見守っていくべき農法ではないでしょうか?
19番の補足です。

岡山大学の岸田芳朗先生が「全国アゾラ・合鴨セミナー」を主宰しているそうです。
合鴨水稲同時作に「アゾラ」という水草を入れることについては↓をご覧下さい。
http://www.minc.ne.jp/~jf6dfn/aigamo_dic3.html
このサイトでは、合鴨水稲同時作の第一人者古野隆雄さんも紹介されています。

なお、ちょっとややこしいのですが、アゾラ(オオアカウキクサ)という植物にはいくつか種類があり、日本産も2種類あって、やはり「広がると田圃の水温が下がる、風でアゾラが流れて田植え直後の苗を倒すなどと一般農家からは嫌われ者である。導入するには他の田圃へ流出しないように管理が大切である。」と言われているようです。

ですが、アゾラ研究の第一人者「渡邊巌」さんのウェブサイト↓
http://www.asahi-net.or.jp/~it6i-wtnb/azolla.html
によれば、特定外来生物に指定されたのは外来種の「アゾラ・クリスタータ」だけのようです。
慣行栽培の農家には、気になるところだろうね。
合鴨農法の農家が増えると、浮き草も、買わなければいけないだろうから、栽培、管理が、逆に大変になりそうだね。
隣の田んぼには、まあ、流出するでしょう。
この農法は、栽培する場所が、重要みたいですね。
合鴨農法って旦那が一回やってみました。
けど、これってしんどいだけで、いまいちやったって。
まぁ、それぞれ感じ方は違うんだろうけど、
で、最後困ったのは、この合鴨ちゃん。
食べたらしいですが、あまり美味しく無かったって。
この農法ですると、合鴨の処分はどうするのかなぁ?
このトピは有機農法のトピだった筈ですが、合鴨農法のトピに変身してしまいましたね。
「合鴨有機農法」の言い出しっぺは私ですから、舵取りに失敗したと言うべきでしょうね。

ばあこさん。
> 合鴨農法って旦那が一回やってみました。
> けど、これってしんどいだけで、いまいちやったって。

これは「アイガモの管理が大変な割に効果が小さい」ということですか?

> で、最後困ったのは、この合鴨ちゃん。
> 食べたらしいですが、あまり美味しく無かったって。

餌が雑草中心だと油ののりが悪いということでしょうか?
はじめまして

合鴨農法でできたお米は匂いがあまりよくないと聞いたことがあります。
糞から発生するアンモニアは植物にすぐに吸収されるんですが、どうやらN過剰になって利用されなかったアンモニアが匂いとして残るようです。

10: いさけんさんの指摘どおり、現在ではアミノ酸も植物に吸収されるということがだいぶ一般的な知識になってきています。
アミノ酸はタンパク質の合成要素で15: ミネラルさんの有機物分解プロセスであらわすと下のような位置づけになります。

タンパク質→アミノ酸→アンモニア態N→硝酸態N

穂肥をアミノ酸肥料でやると食味が向上するとのことなので、ある程度イネが繁殖して雑草に勝てるようになったら鴨を圃場から出してアミノ酸肥料をまけば美味しくなるんじゃないかと考えたことがあります。

鴨が美味しくない原因は雑草中心の食事のせいだと思いますので、圃場から引き上げた鴨もきちんと肥育させてあげれば美味しい鴨になるんじゃないでしょうか。
10:いさけんさんの情報にさらに追加させて頂きます。

 日本有機農業研究会発足間もない(1960年代)刊行物に、アミノ酸が直接植物の根から吸収される場合もあることを炭素の放射性同位元素を使った実験(京大)で確認されたという記事を読んだことがあります。

 アミノ酸の炭素を、放射性同位元素に置き換え根から植物体の中に移動していく様子を放射線を撮影することによって視覚的に確認することに成功した。という内容だったと思います。
>JACKBOYさん

私も農業やってますが、普及した知識だと思いますよ。
無機のみでも育つのかもしれませんが、農家としては収量を増やしたいですからね。

ついでですが、「有機栽培」の定義も今は違ってるんじゃないかな、と・・・^^;;
私は有機農法の最大のメリットは土壌物理性の改善であると考えています。
基本的な土壌の構造は大きく分けて「気相、液相、固相」の三つになるので
すが、植物が育つ土台となる土壌の最も「基本的」な形態のバランスを、栽
培する植物の好むものにしてやるというのが大切でそれに有効なのが有機
農法なのではないかと考えています(「衣・食・住」の「住」の部分。液肥は食
のほうに入るかもしれませんが)。

時間が無いので中途半端ですが、一意見として。

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