1993年にはイタプア、アルトパラナ両県の日系を含む農家が中心となり、不耕起栽培を主目的とした持続的農業の全国研究組織FEPASIDIAS(FEDERACION PARAGUAYA DE SIEMBRA DIRECTA PARA UNA AGRICULTURA SUSTENTABLE)がアルトパラナ県サンタ・リタ市で結成されました。
イグアス移住地から始まった不耕起栽培は、現在に至るまで、「地球環境にやさしい永続的な農業技術」として、日系社会に留まらず、全パラグアイの畑作農家にとって大きな福音となり、パラグアイにおける大豆生産面積の約40%まで普及し、パラグアイにおける慣行技術として定着しました。