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スラムダンク(続)書いてみたコミュのBottoms Up 30

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第30話 『強敵、翔陽』



ワーーーーー



試合会場が熱気に包まれる


いよいよベスト4最後のイスを賭けた決戦






試合を終え、観客席から試合を見守る海南、武里、陵南。



仙石『さて、どっちが来るかな♪』


越谷『翔陽だろ?何言ってだ仙石!』


植野『ふふ(仙石楽しそうだな)』



植野の隣には陵南のジャージを来た長身の男



長身『・・・湘北か。』




反対側の観客席で試合を観戦する海南の面々は


神宮寺『藤崎さんがどこまでチームをまとめてきたか見ものですね。』

沖『翔陽は毎年堅実的なプレーでミスが少ない。その理想的なチームをまとめてきたのが藤崎だからな。今年最後のインターハイ、試合にかける意気込みは半端じゃないだろうな。』


沖の話を聞きながら、神宮寺が反対席の陵南に気付く、そして一人の男に目が行く


神宮寺『ん?・・・あいつは関東大会で・・・。』



その反対席で魚田の声が響いていた


魚田『この試合よくみておけよ!特に福留!』

長身『ビクン!』

魚田『おまえは試合のブランクがあるんだ、よぉぉくみておけ?』


福留(長身)『うっす・・・。』




そこからさらに離れたところでは、武里が試合を見守る


黒澤『湘北かたねえかなぁ。』

河合『どっちがきても同じやて』


遠藤『まぁまぁ(汗)』





先に決勝リーグへと駒を進めた猛者たちが見守る中






湘北ベンチ



赤木『いいか!相手が翔陽だからってびびるな!おもいきっていつも通りにいこう!』


ミチハル『誰がびびってるって??』

リョースケ『神宮寺の前にまずアイツを倒さねえとな!』

三谷『よっしゃ!』

赤熊『ふっ』

流川『メラメラメラ』


赤木『よし!いってこい!』


ミチハル『うっしゃ!』

流川『キュキュ(長い髪を束ねる)』

リョースケ『お(流川、相当気合はいってるな?試合で髪を束ねるなんて初めてだ)』






翔陽ベンチ



藤真『上(観客席)で海南、陵南もみてるぞ?恥ずかしい試合はできないぞ?いつも通りの俺たちのやり方で圧勝だ!いくぞ!』


翔陽一同『おう!』


長谷部『ワクワク!』

藤崎『ずいぶんうれしそうだな?長谷部。』

長谷部『はい!藤崎さんとインターハイに行く為の初陣ですから!』

藤崎『ふっ。リバウンドは任せるぞ?』

長谷部『うっす!』



両チーム、スターティングメンバーコート中央へ整列



マッチアップ


PG ♯9リョースケ 170cm 対 ♯4藤崎 176cm

SG ♯7三谷 183cm 対 ♯8伊東 182cm

SF ♯11流川 186cm 対 ♯6高松 188cm

PF ♯10ミチハル 186cm 対 ♯15長谷部 185cm

C  ♯5赤熊 199cm 対 ♯5花田 189cm



そして両監督も



藤真『こんな形でまた会うとはな、赤木。』


赤木『藤真!翔陽の監督になったっていうのはホントだったんだな。』

藤真『この試合は俺にとってはリベンジマッチだ。あの時の借りは返させてもらうぞ。』

赤木『そう易々と譲るとおもうか?』

藤真『そうこなくっちゃな。』


両監督もガッチリ握手



上で見ていた海南、陵南監督


高頭『ふっ。私たちと同じ様だな。』

田岡『おもしろい伝統が引き継がれたわ。』




そして試合が始まる



審判『湘北(白)と翔陽(青)の試合を始めます、礼!』


一同『しゃーーーーっす!!』



メンバーがセンターサークルへポジションを取る

ジャンパーは赤熊、花田


審判がボールを宙に投げる



両者同時にボールに手を伸ばす



パシッ!


ボールに触ったのは赤熊



ミチハル『よっしゃ!』


それを見て流川一気に前線へダッシュ

と同時に長谷部は反対の湘北ゴールめがけてダッシュ


はじかれたボールがリョースケの手元へ向かう


パシン!



リョースケ『なに!』


しかし、それを藤崎がカット!


藤崎『走れ!!』


マイボールだと思っていた湘北の面々、不意をつかれる


長谷部『もう走ってますよ!!』


藤崎、ドリブルから長谷部へロングパス


三谷『しまった!』

流川『ちっ』



急いで自陣へ戻る湘北



長谷部『挨拶代わりだ!』



ガコン!!



観客『いきなりダンクだぁぁ!』



ワアアア!


会場が盛り上がる




湘北0 対 翔陽2


リョースケ『しまった』

三谷『気にするな!いくぞ!』



湘北の攻撃


リョースケがゆっくりボールを運んでいく


リョースケ『(相手の手の内がわからねえ。まずは相手の出方をみるか)』


翔陽のDFはマンツーマン


リョースケ『さて、どうするか。』

リョースケがあたりを見回すがどのマッチアップもDFが激しく、簡単にパスを出せない


リョースケ『それなら!』


リョースケが藤崎に勝負を挑む


藤崎『ほぉ、俺を抜くか?』


リョースケ『ニヤリ』


次の瞬間

リョースケの鋭いドライブ、が藤崎を抜くにはいたらず


藤崎『まだ青い!』


藤崎がカットにいこうと手を伸ばす


リョースケ『ダンナ!(赤熊のこと)』


赤熊『おう!』


赤熊へボールが渡る


DFは花田


花田『(身長差をついて勝負にくるか・・・)』


そこへ流川がボールをもらいに行く



流川『へい!』


しかし赤熊は目の前に来ようとする流川の方ではなく誰もいないゴール方向へゴールに背をむけたままバウンドパス

流川それに合わせて一気にゴール下へ切り込む

パシ!

ボールが流川へ渡る


沖『ほぉ』


仙石『うまい』


藤崎『高松!バックドアだ!』


不意をつかれる高松、一瞬DFに遅れる


そのまま流川ランニングシュート



長谷部『いかせねえ!』


いち早くいづいた長谷部がフォロー


流川『ちぃ』


流川そのまま強引にシュートを打つ


ガガコン


藤崎『はずれた!』


三谷『リバウンド!』



ミチハル『っしゃ!出番だ!』


ボールはミチハルが張っていたポジションへ


ミチハル『ラッキー!もらった!』



ボールに手を伸ばすミチハル

しかし、横から緑のユニフォームの手が伸びる


バシッッ!


長谷部『っしゃ!とった!』


ミチハル『なにぃぃ!』


赤熊『あいつ・・・流川へのブロックに跳んでおいてすぐにあの位置でリバウンドだと??』

三谷『まずい!戻れ!』


ボールは長谷部から藤崎へ


藤崎『よぉし!ナイスリバウン!』


そしてそのまま速攻


ザシュ





ミチハル『アノヤロウ・・・横取りしやがって・・・。』


三谷『ちぃ、速攻が早いな。』


リョースケ『早くボール出してくれ』


三谷『おう!』


藤崎『・・・。』


リョースケがボールをもらいドリブルをつこうとした瞬間


パシッ!


リョースケ『うお!』


三谷『な!バカヤロウ!』


藤崎『言ったろ?まだ青い。』


そのままゴールへ持ち込む藤崎


近くにいた三谷がフォローへ


三谷『そう何回もやらせるか!』

しかし、それはフェイク


横を走ってきた花田へボールが渡る


ザシュ!


湘北0 対 翔陽6


観客『うおぉぉ!!』

  『翔陽!怒涛の攻撃!』

  『とまらねえ!!』


ミチハル『何やってんだ!りょーちん!』

リョースケ『うるせえ!』


赤木『ん〜・・・。』


藤真が藤崎を近くに呼ぶ


藤真『藤崎』


藤崎『はい!』


藤真『ペースが速い。気合いれずぎだ』


藤崎『あ・・・うっす。いつも通りですよね?』


藤崎、DFに戻っていく



藤真『確実な得点で確実にペースをつかむんだ。湘北に流れはこない。』




赤木『相変わらず冷静な奴だ、藤真・・・。それに比べて』




ミチハル『さっさとパスよこせ!!』


リョースケ『だまってろ!』


流川『・・・・。』


リ、ミ『ん?』


流川『はぁ・・・。』


リョースケ『流川!』


ミチハル『てめえ!だいたいテメエがはずしたから!』


流川『・・・(取り返す)』


赤木『まったく・・・少しは落ちつかんか。』


その言葉とは裏腹に、その騒がしさがこの試合は頼もしく思えた赤木


3連続得点を許し、相手は翔陽

並みのチームではここで意気消沈してもおかしくない

だが

湘北の面々には逆効果


赤熊『流川!止められたからって引くなよ?』

流川『止められてねえ。』

ミチハル『えらそうに!はずしたじゃねえか!』


リョースケ『よぉし!1本返すぞ!』



一人を除いて



三谷『くっ・・・・。』











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