「ラスタカラー」Rasta Color →ラスタカラーは、聖地エチオピアの国旗の色、赤・黄・緑のこと。アフリカからジャマイカへ奴隷としてつれてこられた黒人たちが、アフリカへ帰ることを望んで始まったラスタファリ信仰。ラスタカラーの語源はそこにある。またヒンズー語で「道」という意味を持ち、その場合の 「ラスタカラー」は赤・黄・緑・黒の4色。赤には、戦いで殉死した血、黄(金)では輝く太陽、緑は豊かな大地、黒は故郷アフリカの意味があり、配色順は、必ず真中が「黄色」で、縁取りが「黒」と決まっているといわれる。ジャマイカのレゲエが流行したことにより、音楽とともにラスタカラーが用いられることも多い。
「レゲエ」Reggae →1960年代後半からジャマイカで発展した音楽ジャンル。ジャマイカ音楽の中で最もポピュラーであり、直接的にはスカ、ロックステディから発展した。広義では、ジャマイカで発展した音楽全般を指しスカやロックステディ。あるいはダブも含んでいる。レゲエと言う言葉の語源には諸説あるが、1967年版のジャマイカ英語辞典によると「Reggae」は「ぼろ、ぼろ布,または口げんか、口論」という意味を表すスラングとして紹介されている。このスラングが転じていつしか音楽のスタイルを表すようになったとされる説が有力である。またラテン語で「王に捧ぐ」という意味もある。レゲエという言葉が最初にレコードとして世に出たのは1968年、トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズによるロックステディ曲「Do the reggay」である。
【ろ】
「ログオン」Log on →「(この曲を)聴きな」「checkしな」「注目しな」とゆう意味
「ロンチューン」Run the tune →曲をかけろ。
【わ】
「ワンドロップ」One Drop →事の起こりは1968年。それまでロックステディが一世を風靡していた中、3拍目にバスドラムとスネアが入るゆったりとしたリズム&攻撃的なベースラインが特徴の音楽が誕生した。「ONE DROP」と呼ばれた""ンチャ・ンチャ""というそのリズムは、レゲエミュージックの祖。
「ワンウェイ」One Way1 →つのRiddimでいろんな人が歌う事。
「ワーグワン」Wa Gwaan →「調子どうよ?」「どんなよ?」的、声かけ言葉。類似に、WA A GWAAN、WAH GWAANなど。挨拶に、会話のきっかけに、対顔見知りから親友にまで幅広く毎日活躍する。英語の「WHAT'S UP」「WHAT'S GOING ON」に近い。