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ソル・ギョングコミュの短編「心音」

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第23回全州国際映画祭(4月28日~5月7日)で、イ・チャンドン監督の特別展「みえないものの真実」が開催されます。

これまでに発表された長編作品、「グリーン・フィッシュ」「ペパーミント・キャンディー」「オアシス」「シークレット・サンシャイン」「ポエトリー アグネスの詩」「バーニング」の6作品と、新作短編「心音」が上映される予定です。

「心音」には、キム・ゴヌ、チョン・ドヨン、ソル・ギョングが出演。
「8歳のチョリは学校で授業を受けて、なぜか不安と心配に惹かれて先生にトイレに行くと言った後、まっすぐ家に走っていく」
という内容なので、キム・ゴヌは8歳のチョリ役、チョン・ドヨンとソル・ギョングはその両親役だったりするのかな。

また、フランス人のアラン・マザール監督の撮るドキュメンタリー「イ・チャンドン アイロニーの芸術」も上映されます。

コメント(2)

韓国での報道によると全州国際映画祭で上映されたイ・チャンドン監督の短編「心音(심장소리)」が11月2日よりNetflix(韓国)で配信されるようです。
https://www.slist.kr/news/articleView.html?idxno=777740

イ・チャンドン監督、8年ぶりの新作「もしもの愛」の発表以来、旧作も劇場公開されたり、Netflix配信が決まったりしていますが、この短編も同じく配信されるようんです。
ただ、あくまでも韓国での報道なので、日本でも見られるかはわかりません。日本のNetflixでは、「バーニング」を除く長編旧作は配信されるようですが。

主人公の少年チョル役をキム・ゴンウ、チョン・ドヨンが少年の母親役、ソル・ギョングは父親の声役で参加。
うつを患う母と、タワークレーンで座り込みをする父を持つ少年の不安な心理を描いている。

母親が電話に出ないのを見て、家へ駆け出すチョルの表情や動きを追う形で物語が展開される。家族に何かあったのではないかという不安と、幼い子どもが感じる責任感が描かれている。

父親がストライキに参加していると言うことと、息子の名前がチョルというのが「もしもの愛」と共通することが一部で指摘されていました。


短編映画「心臓の音(심장소리)」がNetflixで配信されているので、さっそく視聴しました。

小学校の教室の中で、全生徒がマスクをかけ、机には透明なパティションが立てられと、2022年という時代を映し出したような光景から始まります。
主人公のチョルは、自宅にいるうつ病を患っている母のことが気になり、隣の子のスマホを借りて授業中にこっそり電話をするが応答がない。そこで「トイレ」という口実で教室を抜け出し、自宅に走って帰る。校門を乗り越えるときにマスクを落としてしまい、マスクなしで街路を走っていると、マスクをかけていないことで大人に呼び止められる。大企業の大量解雇に抗議する人たちが座り込みをしている。何とか自宅マンションに着くが、満員のエレベーターの中では皆がマスクをしている。自宅の呼び鈴を鳴らすが母親の気配がない。母は自殺しているかもしれないという不安に駆られる。再び階下に降りて、アパートの管理員の人のスマホを借りて父に電話すると、タワークレーンで座り込み中の父が心配するなと励ましてくれる。・・・最後にはアパートの屋上にいた母親に会うことができる。少年の姿と行動にこちらもドキドキしてしまい、胸が痛くなる映像。
「もしもの愛」と多くの点で重なるところがある作品です。

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