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ソル・ギョングコミュのイ・チャンドン アイロニーの芸術

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フランス人のアラン・マザール監督のドキュメンタリー映画「イ・チャンドン アイロニーの芸術」(2022)
イ・チャンドン監督の過去の作品の4Kリマスター上映に合わせて上映された。
韓国では昨年上映されていたことは知っていたが、どんな内容かはほとんど知らないまま見に行った。
ちょうど、「ペパーミント・キャンディー」と同じように、現在から過去へと遡る手法で、イ・チャンドン監督の現在から過去へと辿るインタビュー。
最初は、昨年の全州映画祭で上映された短篇「心拍」、次は、「バーニング」。ユ・アインのインタビューと、映画「バーニング」のロケ地を案内しつつ、監督が語るというスタイル。次が、イー・デーヴィッドのインタビューと、「ポエトリー アグネスの詩」のロケ地に立つ監督インタビュー。「シークレット・サンシャイン」では、チョン・ドヨンとソン・ガンホ、「オアシス」と「ペパーミント・キャンディー」では、ムン・ソリとソル・ギョング、「グリーン・フィッシュ」ではムン・ソングンと、それぞれの作品の出演者がその作品や、イ・チャンドンの演出について語るという映像。
さらに、映画監督としてデビューする前に助監督や脚本で関わった映画、その前の小説家としての時代の小説作品を語り、幼少時の思い出へと続く。
イ・チャンドンがどんな生い立ちから、現在に続くフィルモグラフィーが生まれたのかを余すところなく描き出す。

ソル・ギョングのインタビューは、2作品に出ていることもあって、結構長く、そして、とてもよかったですね。
このドキュメンタリーの中のソル・ギョングは、最近見たどんな映画の中の役柄よりも魅力的だった。
そんな姿を引き出したこの映画は、まさに掘り出し物。
何度でも見てみたいドキュメンタリーでした。

コメント(2)

シネリーブル梅田での上映に続き、現在、シネ・ヌーヴォXで「イ・チャンドン レトルスペクティブ」が開催中。
さっそく、是非もう一度見たかったこの映画をまた見てきました。

すべての長編映画をまさに、レトロスペクトしつつ、出演俳優に語らせ、監督も語る。時には俳優と対話する。また、4Kリマスター中のスタジオでスタッフと語るシーンもある。

映画以前の活動として小説の舞台になった場所を訪ね、小説についても語る。
いろいろな創作活動がひとつの線で繋がる。

また、インタビューでは、インタビュー時の映像だけでなく、その音声に、過去の映画の中のシーンをかなり自由に切り取って重ねるということも行っている。
大邱のそれほど裕福でない家庭での暮らし。その語りの中に「ペパーミント・キャンディー」や「シークレット・サンシャイン」「グリーン・フィッシュ」のいろいろなシーンが切り取られて重ねられている。

何度見ても面白い。
この映画を見ると、そこで語られた過去の作品が見たくなるし、そうやって過去の作品を見るとまたこの映画を見直したくなる。やはり、手元に置いて何度も見てみたい映画。
昨年8月に公開されて以来、いろいろな劇場で上映され続けてきた「イ・チャンドン レトロスペクティブ」。現在、JAIHOでも全作品が配信されている。
イ・チャンドンの長編監督作品「グリーン・フィッシュ」「ペパーミント・キャンディー」「オアシス」「シークレット・サンシャイン」「ポエトリー アグネスの詩」「バーニング」の6作品に加え、アラン・マザールのドキュメンタリー「イ・チャンドン アイロニーの芸術」も。

「アイロニーの芸術」は、ソフト化はされていないと思うので、ここで見られる間に何度でも見ておきたい。ソル・ギョングが役を演じているのではなく、映画についてのインタビューに応えている映画というのはあまりないと思うので貴重です。

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