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「新型インフルエンザ」情報コミュの012、鳥インフルエンザウイルス感染患者が発生する可能性

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http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/56idsc-hosp.html
 
 2003年末以来、東南アジアを中心とした地域で鳥の間に鳥インフルエンザが流行している。中でもH5N1亜型ウイルスによる高病原性鳥インフルエンザ(Highly Pathogenic Avian Influenza、以下HPAI)が深刻な被害をもたらしつつある。地域的には東南アジアからユーラシア大陸、アフリカ大陸へと広がりつつあり、制圧が困難な状況になっている。鳥からヒトへの感染伝播も発生しており、ベトナム・タイ・インドネシアなど数カ国において、H5N1鳥インフルエンザウイルスによるヒトの感染者および死亡者が報告されている。2007年1月4日現在、WHOに対して公式に報告された感染者数は261名、死亡者数は157名である。
 
これらの感染者のほとんどは病鳥または死鳥との直接的かつ密接な接触により感染したと考えられている。また、鳥からヒトへの感染は効率的でなく、このような接触のあった人の多くが感染しているとは言えない。ヒトからヒトへの感染に関しては、家族内での小集団発生事例において、濃厚かつ密接な接触(感染者を看病するなど)に起因すると推定されるヒトーヒト感染が何例か疑われている。仮にヒトーヒト感染事例が存在するとして、その感染経路が接触感染・飛沫感染・空気感染のいずれを主体とするのかは、現段階では不明である。
 
 日本では、2004年初頭に養鶏場において鳥の間でH5N1ウイルスによるHPAIが流行したが、すでに制圧されている。また、異なる亜型であるH5N2ウイルス感染の鳥における流行が2005年6月より見られたが、流行は制御されており、しかも過去にH5N2亜型ウイルスによるヒトの感染発症事例は世界的にも存在しない。国内のこれら2事例における血清疫学調査では、病鳥や死鳥の処分にあたった人の中から少数の中和抗体陽転者がいたが、発症者はいなかった。





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