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iPSで心疾患細胞…副作用の確認可能に---イスラエル工科大の研究チーム
(2011年1月17日13時59分 読売新聞)

さまざまな細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)を使い、突然死のおそれもある遺伝性の心臓病「QT延長症候群」の患者の皮膚から心筋細胞を作ることに、イスラエル工科大の研究チームが成功した。

患者の心筋細胞を大量に作って開発中の薬の効果を確かめれば、重大な副作用の早期発見にも役立つ。iPS細胞の生みの親である山中伸弥・京都大教授が、「iPSが最も早く実用化される例になる」と予測していた。17日の英科学誌ネイチャーに発表した。

QT延長症候群は心臓を動かすために細胞同士がやりとりする信号がうまく伝わらず、脈が乱れて立ちくらみや失神などの発作を起こす。薬剤の服用が不整脈の引き金となって、死に至る場合もある。
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iPS:心疾患細胞を作成…薬効予測に有用 イスラエル
(毎日新聞 2011年1月17日 3時00分)

突然死の恐れがある遺伝性心疾患「QT延長症候群」の患者の皮膚から作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)から心筋細胞を作成することに、イスラエル工科大のチームが成功した。得られた細胞に薬を与え患者への投与前に副作用の有無や効果を把握できる。iPS細胞を使ったオーダーメード医療の一歩として注目される。16日付の英科学誌ネイチャー電子版で発表した。

心電図の波形のQTと呼ばれる部分が正常より長い疾患で、立ちくらみや動悸(どうき)が起き、突然死する場合がある。日本人の患者数は数千人とも言われる。

チームは、28歳の女性患者から皮膚細胞を採取し、iPS細胞を作成した後、心筋細胞に変化させた。この心筋細胞を調べると、QT部分が正常より長く、細胞レベルでの症状の再現に成功した。

iPS細胞からつくった心筋細胞は日米のベンチャー企業が製品化したが、いずれも健康な人の細胞だった。【須田桃子】
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治療薬・新薬開発に利用、突然死リスク患者からiPS作製
【経済ニュース】 2011/01/17(月) 03:02(情報提供:共同通信社)


不整脈が起き、失神したり突然死する場合もある心臓の病気「QT延長症候群」の患者の皮膚細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作製し、心筋細胞に分化させることに成功したと、イスラエル工科大の研究チームが16日付英科学誌ネイチャーに発表した。QT延長症候群の患者は、薬の使用が原因で不整脈が起きる場合がある。今回の心筋細胞を使えば、この病気の治療薬開発や新薬開発の際の毒性試験に利用できるという。

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