タバコの嫌煙活動報告コミュのシカゴ（イリノイ州）

アメリカは、州によってたばこの取り扱いが違うようです。

今回は、シカゴ、シンシナティ、セントルイス別に報告します。

まずは、シカゴです。今回で２回目の訪問です。
一様、大阪市と姉妹都市なんですが、シカゴ市民は大阪を知らない人ばかりです。

シカゴでは、歩きタバコをする者が多ったですね。大阪の比率を考えると、残念ながらシカゴに軍配が上がります。大阪の方がまだマシです。

また、建物内には「喫煙室」なる設備がないと思われますので、喫煙者は外で吸うので通りには立ちんぼ者が多数います。

ホテルや飲食店の裏へ行けば、喫煙者が群がっています。

このような状況ですので、歩けば被爆を浴びる確率が高いですね。

宿泊先のインターコンチネンタルは、最近全室禁煙になったと予約センターの人が言っていたのですが、エレベータ前にはゴミ箱付きの灰皿が置いてました。
一様、入り口には、灰皿がありませんでした。

飲食店は、完全禁煙は強制ではないようです。
バーなど外から見ると灰皿がある店がありました。
それを見て、怖くてライブには行けませんでした。

利用した日本料理店では、奥に喫煙席があったようです。（聞いていませんが、常連と思われる者の何人かは、奥へ消えていきました。）

シカゴ・カブスの野球場内には、喫煙室がありました。あまりにも広く、扉がなく、側を通るとすごい臭いがしました。（人の多さに写真を撮る勇気がありませんでした。）

ミレニアムパークという公園へ行きました。（写真）
掲示板には禁煙の説明がありませんが、園内にはひとつも灰皿はありませんでした。
「公園＝禁煙　」は当たり前なので、注意事項に書かれていないのでしょうか？
しかし、不届き者の観光客が１人だけいました。

シカゴ・オヘヤ国際空港はどこも禁煙だったと思います。
ラウンジ内も同様でした。
しかし、出入り口の外には、灰皿があったような気がします。（真剣に確認していません。）

（感想）市民には、受動喫煙などの知識は浸透されていない？

多分、遠慮するなどの感情が薄いからだと思いました。
それは、人の行動を観察しているとよく理解できます。

日本では欧米の禁煙化が進んでいるなどの報道がありますが、本当のところはどうなんでしょうか？

日本の方が、歩きタバコ条例などの面は、進んでいると思いますけれど、飲食店や公共施設などは遅れていると思いますね。

しかし、個人のマナーは確実に欧米人の方が悪いのは間違いありません。
欧米の国の禁煙化を過大評価するのは、何も知らない人です。
やはり、自分の目で見てから発言すべきだと思いました。