|
|
|
|
コメント(14)
西日本新聞8月24日朝刊記事
「いつか始球式、やりたいですね。 女優 石橋 杏奈さん（１６）」
─映画初出演にして、初主演した「きみの友だち」（広木隆一監督、重松清原作）は、周囲になじめない恵美と病弱な同級生由香を中心に、少年少女たちをみずみずしく描いた青春群像劇でした。１４歳から２０歳までの恵美の変化を、繊細に演じていましたね。
石橋 恵美は、本当は優しいけれど、周りに壁を作り、殻に閉じこもっている女の子。福岡から上京してすぐに撮影に入ったんですけど、私も周りの人と話せないくらいすごく緊張して閉じこもってたから、恵美に近づけた気がしました。２０歳の役には戸惑ったけれど、髪形をポニーテールからショートにして、ばっちりメークしたら、自然に変身できた。ロケ中は、福岡の友だちを思い出して、夜中に電話してました。やっぱり癒やされますよね。地元の方言で話すと。
─恵美は雲を見るのが大好きで、空を見あげるシーンもたくさんありました。
石橋 私も空を見るのがすごく好きだから、私にとっては日常で、そんなに不思議な感じはしなかった。晴れてるときの立体的な雲、もこもこ雲が好き。「空の顔つきって、雲で決まるんだよ」っていうせりふが一番好きです。
─同世代の１０代に何を感じてほしい？
石橋 友だちって当たり前にそばにいるから、大切さを忘れてしまう。この映画を見て、あらためて友だちっていうのを考えてもらいたいです。
─幼いころから女優にあこがれていた？
石橋 ３、４歳ごろから、テレビに映りたいなってあこがれてました。
−スポーツも得意なんですよね。
石橋 はい、短距離走とかバスケも。小学５、６年のときはクラブチームで野球を。弟もお兄ちゃんもやってたから、昔からキャッチボールしてたんです。
ーだから福岡ソフトバンクホークスのファンなんですか？
石橋 ホークスは、小さいころからドームに通ってました。東京はあまり試合が放送されないから衛星放送で見てます。ムネリン（川崎宗則選手）が一番好きだけど、昔のホークスが好きでした。城島、松中、小久保、井口、秋山なんかがそろってたころ。あのチームワークはすごかった。
−福岡の何が懐かしいですか？
石橋 福岡の空気と博多ラーメン。東京のとんこつは、何か味がちょっと許せない。気休めぐらいに食べてます。
ーこれからどんな仕事をやりたい？
石橋 演技がすごく楽しくなってきたから、もっと勉強して、活躍の場を広げていきたいです。でも私、海外とかじゃなくて、福岡で仕事をするのが夢なんです。いつか始球式、やりたいですね。
ー福岡の「友だち」にメッセージを。
石橋 あったかくてスローな流れの映画です。みんな高校になって忙しいと思うけど、リラックスして見てほしいな。
（文と写真・塚崎謙太郎）
石橋杏奈（いしばし・あんな）さんは１９９２年、福岡県岡垣町生まれ。０６年の第３１回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得。現在、雑誌「ＳＥＶＥＮＴＥＥＮ」専属モデル。今夏のビクター・甲子園ポスターのキャンペーンモデルに起用された。映画「きみの友だち」は福岡市のシネ・リーブル博多駅で上映中。九州各地でも順次上映。
2008/08/24付 西日本新聞朝刊より
「いつか始球式、やりたいですね。 女優 石橋 杏奈さん（１６）」
─映画初出演にして、初主演した「きみの友だち」（広木隆一監督、重松清原作）は、周囲になじめない恵美と病弱な同級生由香を中心に、少年少女たちをみずみずしく描いた青春群像劇でした。１４歳から２０歳までの恵美の変化を、繊細に演じていましたね。
石橋 恵美は、本当は優しいけれど、周りに壁を作り、殻に閉じこもっている女の子。福岡から上京してすぐに撮影に入ったんですけど、私も周りの人と話せないくらいすごく緊張して閉じこもってたから、恵美に近づけた気がしました。２０歳の役には戸惑ったけれど、髪形をポニーテールからショートにして、ばっちりメークしたら、自然に変身できた。ロケ中は、福岡の友だちを思い出して、夜中に電話してました。やっぱり癒やされますよね。地元の方言で話すと。
─恵美は雲を見るのが大好きで、空を見あげるシーンもたくさんありました。
石橋 私も空を見るのがすごく好きだから、私にとっては日常で、そんなに不思議な感じはしなかった。晴れてるときの立体的な雲、もこもこ雲が好き。「空の顔つきって、雲で決まるんだよ」っていうせりふが一番好きです。
─同世代の１０代に何を感じてほしい？
石橋 友だちって当たり前にそばにいるから、大切さを忘れてしまう。この映画を見て、あらためて友だちっていうのを考えてもらいたいです。
─幼いころから女優にあこがれていた？
石橋 ３、４歳ごろから、テレビに映りたいなってあこがれてました。
−スポーツも得意なんですよね。
石橋 はい、短距離走とかバスケも。小学５、６年のときはクラブチームで野球を。弟もお兄ちゃんもやってたから、昔からキャッチボールしてたんです。
ーだから福岡ソフトバンクホークスのファンなんですか？
石橋 ホークスは、小さいころからドームに通ってました。東京はあまり試合が放送されないから衛星放送で見てます。ムネリン（川崎宗則選手）が一番好きだけど、昔のホークスが好きでした。城島、松中、小久保、井口、秋山なんかがそろってたころ。あのチームワークはすごかった。
−福岡の何が懐かしいですか？
石橋 福岡の空気と博多ラーメン。東京のとんこつは、何か味がちょっと許せない。気休めぐらいに食べてます。
ーこれからどんな仕事をやりたい？
石橋 演技がすごく楽しくなってきたから、もっと勉強して、活躍の場を広げていきたいです。でも私、海外とかじゃなくて、福岡で仕事をするのが夢なんです。いつか始球式、やりたいですね。
ー福岡の「友だち」にメッセージを。
石橋 あったかくてスローな流れの映画です。みんな高校になって忙しいと思うけど、リラックスして見てほしいな。
（文と写真・塚崎謙太郎）
石橋杏奈（いしばし・あんな）さんは１９９２年、福岡県岡垣町生まれ。０６年の第３１回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得。現在、雑誌「ＳＥＶＥＮＴＥＥＮ」専属モデル。今夏のビクター・甲子園ポスターのキャンペーンモデルに起用された。映画「きみの友だち」は福岡市のシネ・リーブル博多駅で上映中。九州各地でも順次上映。
2008/08/24付 西日本新聞朝刊より
- mixiユーザー
- ログインしてコメントしよう！
|
|
|
|
石橋杏奈 更新情報
-
最新のトピック
-
最新のイベント
-
まだ何もありません
-
-
最新のアンケート
-
まだ何もありません
-
