『変珍斎日乗』（惨）。コミュの『うちわむけのしょぶん』（2008年03月20日）。

■イージス艦衝突事件、海自の関係者60人以上処分へ

この国に於いては、『懲戒』の意味は【複数存在する】と－残念ながら断定せざるを得ない。

本来の「懲戒処分」とは『規律違反の当事者を深く戒め、二度と同種の不祥事が発生せぬ』
ように行われるもの。そして、「もうひとつ」は－『本来こんな事例が行われる』自体恥だが

『内部からの雑音を遮蔽する目的で、【マンホールの蓋】するように内情を糊塗する』もの！

今回の「海上自衛隊の処分」が、さて『どちらに該当する』のかは【言わぬが華】であろう。

「三自衛隊」の中で、『最も【旧軍の栄光】にしがみ付いてる』と噂の高い組織なのだからｗ
その「旧日本海軍」が不祥事に対して【どのような厳罰で臨んだか】歴史を紐解けばいい話。

『海軍甲事件』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E7%94%B2%E4%BA%8B%E4%BB%B6
『海軍乙事件』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E4%B9%99%E4%BA%8B%E4%BB%B6

殊に『後者』に連座した【福留繁】が、以後【どのような軍歴を辿ったか】を此処に示す。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E7%95%99%E7%B9%81

このような『御身大事』及び『エリート優遇主義』が引き継がれていないことを祈るのだが…。

「一応の処分」が決まった（？）ことで、出処進退問い直す御仁がいることもお忘れなきよう。