一品更屋コミュの茶ガールの休日

茶ガールの休日　展示会が決定しました！

この度、一品更屋（東京都港区 担当 尾木原）は、2010年3月26日（金）〜 4月6日（火）※、共同主催者でもある渋谷区猿楽町のギャラリーイッツを会場とし、女性陶芸作家や女性茶道家と共に「もっとかわいいお茶」を考え、提案を行う展示イベント『 わび、さび、かわいい 茶ガールの休日 』 を開催いたしますので、ご連絡いたします。※4月1日（木）はお休みいたします。

CM出演などで活躍中の岡崎裕子さんをはじめとする女性陶芸家や、パーソナリティーとしてメディアで活動する傍ら、江戸千家師範でもある茶道家・深澤里奈さん、女性のお菓子作家さんや写真家さんなどが参加し、気軽にかわいくお抹茶を楽しむ展示イベントとなります。開催の詳細は、次の通りですので、ぜひお取りあげいただきたく、宜しくお願いいたします。

１．背景・趣旨

和菓子が好きな人やお抹茶の味が好きな人も含め、茶道に興味がある人や、やってみたいと思っている人は多いのではないでしょうか。でも、いざ茶道を始めようとすると作法の難しさや和服を着る大変さ、お道具の値段の高さなどが見えてきて躊躇してしまう・・・。

『 わび、さび、かわいい 茶ガールの休日 』は、そんな世の女性の皆様のために、和服も正座もいらず、女性作家が作ったかわいいお茶道具を使って、気軽に、かわいく、自分なりに楽しめるお茶を提案する展示イベントです。

本展示イベントでは、茶道本来の美意識である「わび、さび」に、現代の美意識である「かわいい」を加え、より多くの女性に対して、今までとは違う「かわいくて、わかりやすいお茶」を体感してもらい、茶道を楽しむきっかけを作ることを目指しています。

「茶ガール」とは、お茶・茶道をかわいく楽しむ女性の総称として、一品更屋が考案した造語です。


２．展示イベント内容

本展示イベントの中心となるのは、本展示会の趣旨に共感いただいた５名の女性陶芸作家さんの創作茶道具展示です。茶道具で定評のある作家さんや、今回初めて茶道具に挑戦される作家さん、見立てで茶道具として使える器を提案する作家さんなど、作家さんそれぞれの視点から見た「かわいいお茶」を作品として展示・販売いたします。

また、3月27日（土）と4月3日（土）は、江戸千家師範の深澤里奈さんが、今回参加している女性陶芸作家さんの器を使い、お茶のお点前を披露されます。ご来場いただいたお客様にも、作家さんのかわいい茶碗でお抹茶とお菓子をお楽しみいただけます。当日は茶道に関する簡単な質問にもお答えいたしますので、お声がけください。

そのほかにも、期間中の土曜日、日曜日はお菓子とお抹茶が楽しめる「茶ガールの抹茶カフェ」の実施や、お菓子作家さんのお菓子を実際に購入いただけるコーナーなど、イベントが盛りだくさんです。

3月26日（金）の18時からはオープニングパーティーを開催。簡単な料理や、お菓子、抹茶カクテルなどが楽しめる、すてきな夜になります。

会場となるギャラリーイッツは、女性に人気のギャラリーですが、今回は一品更屋がギャラリー室内を現代的でかわいい茶室へとコーディネート。普段とは違った雰囲気で展示イベントを楽しめます。

展示イベントの詳細は、一品更屋ホームページ（ http://sara-ya.com/ ）ご確認ください。


３．参加作家

□ 陶芸家

岡崎裕子
1976年、東京都生まれ。1997年に株式会社イッセイミヤケに入社し、広報部に配属 。三宅氏との仕事を通して刺激を受け、自らの手によるモノづくりの機会を求め2000年に茨城県の陶芸家・森田榮一氏を訪ね弟子入り。2004年に笠間市窯業指導所入所し、釉薬科／石膏科を修了。2007年、横須賀市に自宅兼陶房を構え独立。
http://yukookazaki.com/

古角志奈帆
1977年、大阪府生まれ。2000年、倉敷芸術科学大学陶芸コースを卒業。現在は東京・世田谷の祖師谷陶房で講師をしながら自らの作品も制作中。
http://cinnamon-art.com/

鈴木麻起子
2003年に陶芸を志し、2006年には、自身のブランドPot Bleuを設立。2009年にはLa Maison de Vent（風の家）に改名し、作品を販売。L’ Atelier de Vent (風のアトリエ)という陶芸教室も行っている。
http://lamaizon.exblog.jp/

つちやまり
1974年、葉山生まれ。1990年から92年まで、カナダに留学。1999年、京都精華大学造形学科陶芸専攻卒業。2000年、横須賀市秋谷に築窯。以後グループ展・個展多数。2008年、葉山に窯を移築。2009年は一月おきに個展を行った。
http://www.tsuchiyamari.com/

原田七重
1969年、東京生まれ。1994年、多摩美術大学彫刻科卒業。2006年、愛知県立窯業高等技術専門校修了。現在は山梨県甲州市にて制作を行っている。
http://www.kcnet.ne.jp/~dado/


□ ゲスト陶芸作家

二階堂明弘
益子の陶芸家。1977年、札幌市に生まれる。1999年文化学院芸術専門学校陶磁科卒業。2001年栃木県真岡市にて独立、2002年益子町に移築。2006年、益子陶芸展入選。2008年、益子陶芸展、朝日陶芸展入選。
年10回近く行っている個展を中心に活動。漫画「へうげもの」（講談社）と陶芸家のコラボレーション企画に主軸作家として参加中。日韓若手交流展や若手陶芸家見本市「陶ISM」などを企画。陶を通して広がる可能性を模索中。

二川修
1978年、大阪生まれ。2001年、大阪産業大学環境デザイン学科終了。2003年、同大学環境デザイン学科・非常勤実験助手として2007年まで歴任。2005年、大阪府堺市白鷺町にてしらさぎ陶芸を開設、独立。


□ 茶道家

深澤里奈
15歳で『江戸千家』十世家元・川上宗雪に直門として弟子入り。フジテレビ退社後、パーソナリティーとしてメディアで活動する傍ら茶の湯師範としての道号「深澤里雪」の相伝を受け、2009年より作法にとらわれずに心の調和をはかるワークショップ『tea journey』を開始。呼吸から始まるそのワークショップは、着物も正座も取り払い、禅、ヨガ哲学をはじめとする様々なカルチャーが楽しさと共に渾然一体となっている。
日常の喧騒の中に平安を見つける 『tea journey』 は、訪れた人々の心を穏やかにするとして、既存のものと一線を画している。
http://www.teajouorney.net/

□ 写真家

岡村典子
1980年生まれ。2004年、麻布スタジオ勤務後、2004年、写真家・上田義彦に師事し、2008年に独立。国内外をまわりながら作品を発表中。
http://coffn.seesaa.net/

□ お菓子作家

wagashi asobi ／ Rio
１９７３年、北海道生まれ。京都、札幌、東京の老舗和菓子店で修行を積む。２００７年、「一瞬一粒（ひとつひとつ）に想いを込めてつくる。」をテーマにした創作和菓子ユニット wagashi asobi を結成。
http://wagashi-asobi.spaces.live.com/

hit-me
場所をつくること。そこに風をおくりこむこと。
春夏秋冬　季節と出会いを楽しんで　日々なにかを　生産中。。。
イベントごとに季節のお菓子をつくっています。
http://hitmekissa.blog24.fc2.com/

大森慶子（ユイミコ）
1982年生まれ。2005年製菓学校卒業後、和菓子店での経験を経 て、2008年お菓子ユニット《ユイミコ》を結成。 季節を感じる和菓子を、カジュアルに楽しむ和菓子教室を各地で開催中。
http://ameblo.jp/yuimico/


□ ファブリック

Ko’da style
1966年生まれ。10年間サラリーマン生活の後、独学でカバン作りを勉強し、独立。