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英国史(イギリス史)コミュの雑談: Chat

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これはフリートークなトピックです。
思ったことなど何でもどうぞ。

コメント(42)

ぱっと調べた限りで分かる点をいくつか。

「カンブリア」は「ウェールズ」の古名です。
同様に「カレドニア」がブリテン島の北部=スコットランドの古名です。

スコットランドはイングランドと同じようにA.D.800年頃から
デーン人(=ヴァイキング)の侵略を激しく受けてます。
ヴァイキングの影響下にはっきり置かれるようになったのは
どうやら1066年のノルマン征服後のようです。
それ以前においてどのような関わりがあったかは、私にはわかりません。
ありがとうございます!

ヴァイキング由来のレスリングが入ってきている可能性が高そうですね。
楽しみになってきました。

>スコットランドの古名
ということはニューカレドニアはスコットランドから名前を取ったんですね。
知らなかったです。
ROSESさま>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%89%E3%83%8B%E3%82%A2

Wikipediaのニューカレドニアの所にも書いてありました。

スコットランドの一部はヴァイキングが支配していました。(以下の項目参照)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%BC%E8%AB%B8%E5%B3%B6
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E8%AB%B8%E5%B3%B6

875年から1231年まではノルウェー国王下のバイキング領主が支配した。その後、デンマーク王クリスチャン1世(ノルウェー・スウェーデンの王も兼ねる)の王女マーガレット・オブ・デンマークがスコットランド王のジェームズ3世に嫁ぐ際の持参金代りにスコットランド領となった。

875年 -1231年、約350年の間ですからヴァイキングの影響は無視できない範囲と思われます。
こんなサイトを発見。
思わず笑ってしまいました。
この漫画はヘタリアっていう本に収録されていて、今日読みました。
歴史ネタが分かると笑えますね。。イギリスの事も色々描かれています。

■イギリスお前に伝えたいことがある■
http://www.geocities.jp/himaruya/ihd.htm
イギリスからニュースレビュー
http://haru72.blog37.fc2.com/?no=35
ありがとうございます。
シェトランド諸島、オークニー諸島は旗が北欧系の十字のマークなんですねえ。
スコットランドからすぐそこがヴァイキングの島なんだなあと実感しました。
アーサー王伝説コミュで知ったのですが、ヴァイキングとブリテン島の関わりは
以下の本に書いてあるかもしれません。
ただ、まだ読んだことがないのでどんな内容かわからず、書評で判断してください。

サクソン/ヴァイキング/ノルマン―ブリテンへの来寇者たち
http://www.amazon.co.jp/dp/4883178358
ありがとうございます。
探してみたいと思います。
ノルマンコンクエストについて書かれた本なんですね。
時事記事としてロシアのグルジア侵攻が話題になっていますが、
かつての独裁者スターリンはグルジア人です…。
しかも本名の一部「ジュガシヴィ」は「ユダヤ人の息子」という意味です。
また、グルジアにスターリン博物館があります。
http://oh-syaken.com/x/modules/myalbum/photo.php?lid=3119

今のグルジア人はスターリンに何を思ってるんでしょうね。
と思ったら以下のページにグルジア人の感想が…
http://nippon.zaidan.info/kinenkan/moyo/0001052/moyo_item.html
上で紹介した「ヘタリア」、アニメになるそうです…
http://www.hetalia.com/
アンドレア・ミニチュアズによるエドワード黒太子(Edward, the Black Prince)のミニチュア
http://toy.belmo.com/item/8431926120015.html
ミニチュア(乗馬)
http://miniature-park.com/picwindow.php?id=5609&func=s

リアリティあふれてますね〜
買いたくなるほどのファンでもありませんけど。
【アンドレア・ミニチュアズ】の続き。

中世の騎士 54mm SM-F02 イギリス ロジャー・デ・トランピントン卿(1289年)
http://toy.belmo.com/item/8431926120022.html

中世の騎士 54mm SM-F06 イギリス ジョン・デ・クリーク卿
http://toy.belmo.com/item/8431926120060.html

中世の騎士 54mm SM-F31 イギリスの騎士 1400年
http://toy.belmo.com/item/8431926120312.html

中世の騎士 54mm SM-F36 フランスの騎士
http://toy.belmo.com/item/8431926120367.html

中世の騎士 54mm SM-F37 中世の騎士 1325年
http://toy.belmo.com/item/8431926120374.html

中世の騎士 54mm SM-F33 ローレンス ・ヘイスティング 1340年
http://toy.belmo.com/item/8431926120336.html

中世の騎士 54mm SM-F32 「ライオンハート(獅子心王)」 リチャード1世 1190年
http://toy.belmo.com/item/8431926120329.html

リチャード1世がイメージと違ってました。
肖像画とかでのリチャード1世ってミニチュアのような姿でしたっけ…?

ロジャー・デ・トランピントン卿
ジョン・デ・クリーク卿
ローレンス ・ヘイスティング

この方々の詳細を調べてみましたが全然わかりません…
イギリスでは有名な方なのでしょうか?
*ハレー彗星

バイユーのタペストリーで描かれたハレー彗星(1066年)
http://www.hastings1066.com/bayeux15.shtml
http://www.hastings1066.com/bayeux16.shtml

これは縦0.5m×横70mもある長いものです。

モン・サン・ミッシェル大修道院はノルマンディー公と深い関わりがあり、
イングランド侵攻前にここに進駐しています。(以下の部分です)

訳:ウィリアム公と軍隊はモン・サン・ミッシェルに来た
http://www.hastings1066.com/bayeux9.shtml

*現在の慣例爵位

英国国王:ランカスター公(Duke of Lancaster)
英国の王位継承権第一位:プリンズ・オブ・ウェールズ(Prince of Wales) 1384年創設
英国の王位継承権第二位:ヨーク公(Duke of York) 1306年創設

*イングランド共和国
1649年 - 1660年

たった11年間ですがイギリスに国王不在の時期がありました。
(日本の君主は南北朝を除いてずっと一人存在していましたが…)

詳しい事はWikipediaの記事をどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD
英語の曜日は北欧神話から取られています。
といっても神の名前はゲルマン系のアングル人のものなので、
ゲルマン神話のほうからになります。

火曜日は、軍神チュールの日。ローマ神話のMars(火星)
Tuesday Tyr

水曜日は、北欧神話の主神オーディンの日。ローマ神話のMercury(水星)
Wednesday Odin(オーディン)→Woden(ウォーダン)

木曜日は、雷神トールの日。ローマ神話のJupiter(木星)
Thursday Thor

金曜日は、愛と美と豊穣の女神フレイアの日。ローマ神話のVenus(金星)
Friday Freija
こんばんは。
お世話になっております。
先日いただきました情報を元にトピックを立てました。
ご報告いたします。
こんな感じでよろしいでしょうか?
神話の中の格闘技
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=45480923&comm_id=3392316
こちらにわざわざ報告ありがとうございます。

その関係で他にも調べてみましたら、ノルマン人の出現はゲルマン人の後のようですね。
ゲルマン人とノルマン人の関係がどういうものか調べようと思っても
日本語での資料が少なく、難しいです。

*ジュート人

4世紀〜5世紀(450年頃)にユトラント半島(デンマーク)からイングランドへ
移住したゲルマン人。
ユトランド半島(Jutland)から来た人なのでジュート人(Jutes)。

*デーン人

デンマーク地方在住のノルマン人。9世紀にイングランドへ侵攻して
デーンロウを築き上げる。

イングランドでデーン人によるデーンローができあがったように、
デンマークでも先住民ジュート人と数多くの凄惨な争いを繰り返しました。

デーン人の故郷、ウプサラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%97%E3%82%B5%E3%83%A9

第一世界大戦でユトランド沖海戦(1916年5月31日)なんて言うのもあります。
イギリス対ドイツの戦争。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E6%B2%96%E6%B5%B7%E6%88%A6
エドワード黒太子が出てくる映画です。

#日本でこのタイトル付けた人って一体…原題の直訳は「騎士物語」なのに…

ROCK YOU!(ロック・ユー!、原題:A Knight's Tale)
http://www.sonypictures.jp/archive/movie/rockyou/
ヴィンランド・サガを読みました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4063145441/

7巻目の表紙は、カヌート大王ことクヌーズ1世。
見応えがあってなかなか良い本でした。

この漫画は1014年のイギリスが舞台です。

イングランドをヴァイキングが支配していた頃はヨークが本拠地だったのですね。
当時のヨークはYorkvik(ヨーヴィク)と呼ばれていたようです。
似たような名前にアイスランドのレイキャヴィーク(Reykjavik;煙たなびく湾)があります。
アンゲルン半島
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%B3%E5%8D%8A%E5%B3%B6
イギリスの名前の元になったアングル人のふるさと。
ユトランド半島の付け根の部分に当たります。

そうそう、アーサーという人が英国王になった例は一つもありません。
http://pezetairoi.hp.infoseek.co.jp/history/alacarte/UK-royal.html
ヨルヴィークヴァイキングセンター
イギリスのヨーク市の銅門(COPPERGATE)にあるヴァイキング博物館です。

Jorvik Viking Centre
http://www.jorvik-viking-centre.co.uk/


動画で西暦1000年頃のヨークを見ることが出来ます。
http://www.youtube.com/watch?v=yBvRyfULMWo
面白かったので、紹介。

やる夫とやらない夫で学ぶヴィクトリア朝イギリスの生活
http://ansokuwww.blog50.fc2.com/blog-category-26.html

このリンクの内容は「ヴィクトリア朝下層民の生活」。
上の内容に出てくる先生の顔文字は以下から引用されている。

歴史上の人物 AA Wiki
http://wikiwiki.jp/hpa/
1901年1月1日 オーストラリア独立
1907年9月26日 ニュージーランド独立
1931年12月11日 カナダ独立
1947年8月15日 インド独立
1957年8月31日 マレーシア独立
1975年9月16日 パプアニューギニア独立(オーストラリアより)
1981年9月21日 ベリーズ独立

↑このあたりは独立後の話題も英国史で扱おうかなと思っています。

特にオーストラリア・ニュージーランド・パプアニューギニア・ベリーズは
現在も英国王を元首としているので、英国史で扱う範囲に含めたいと思います。
・コミュリンク大幅追加。今回は地域を新設しました。
・英国史の範囲をカナダ・オーストラリア・ニュージーランドなど英連邦全体に広げました。
【やる夫がジハード(聖戦)を始めるようです】 ―まとめ―
http://orehaya.blog73.fc2.com/blog-entry-322.html

時代は12世紀、第3回十字軍。
リチャード一世とサラディンの物語です。
英国防省、UFO 調査部門を廃止
http://slashdot.jp/articles/09/12/07/0231254.shtml

関連:
「UFOは存在しない」英国防省が結論
http://slashdot.jp/article.pl?sid=06/05/08/0647206
イギリスで、UFO が風力発電所を損壊 ?
http://slashdot.jp/articles/09/01/15/0041226.shtml
イギリス国防省、1992年から6年分のUFO目撃証言資料を公開
http://slashdot.jp/articles/08/10/22/047254.shtml

英国防省が 50 年以上の歴史がある UFO 調査部門を今月 1 日に閉鎖した、とのことです。
UFO の調査に国防上の利益を見いだせないため、予算を使うのは不適切とし
受付の電話番号やメールアドレスを廃止しました。

目撃情報(公式レポート)
http://www.mod.uk/DefenceInternet/FreedomOfInformation/PublicationScheme/SearchPublicationScheme/UfoReportsInTheUk.htm

あわせてこちらの記事もどうぞ。

UnNews:イギリスのUFO調査部が役目を終える
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/UnNews:%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AEUFO%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E9%83%A8%E3%81%8C%E5%BD%B9%E7%9B%AE%E3%82%92%E7%B5%82%E3%81%88%E3%82%8B

<hetalia>
アーサーはアルフレッドのお友達の行動を記録していたんですねー。
でもその正体はユニコーンとかなんじゃ…と思ったのは内緒。
</hetalia>
イギリスのマスコットと言えば、「ジョン・ブル」。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AB

このキャラクターは1712年に生まれたとか。
上のリンクにあるのは第一世界大戦のポスター。

#アメリカのマスコットはアンクル・サム、フランスのはマリアンヌ。上のリンクから参照できます。

イギリスは他に『ルール・ブリタニア』(Rule, Britannia!, 統べよ、ブリタニア)のマスコット、
女神「ブリタニア」もあります。
ジョン王様のアスキーアートを作って乗せてるトピックです。

ジョン王 / 欠地王 トピック
アスキーアート。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=50162876&comm_id=4761961
百年戦争を扱うゲームがプレステ3で出ていました。

ブレイドストーム 百年戦争
http://www.gamecity.ne.jp/bladestorm/

イングランド:
イングランド王(エドワード3世)
黒太子エドワード
ハル(ヘンリー5世)
ヘンリー・パーシー(ホットスパー)

フランス:
ジャンヌ・ダルク
ジル・ド・レ
フィリップ・ル・ボン(フィリップ善良公)
ベルトラン・デュ・ゲクラン(大元帥)
アルチュール・ド・リッシュモン(大元帥)

※百年戦争(1337年11 月1日〜1453年10 月19日)

エドワード3世がフランスに王位請求を行ってからボルドーが陥落するまでの116年間を指す。
なるほど。では少しヒントを書いておきましょう。

前半部分(16世紀に始まった宗教改革)

マルティン・ルター
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC

以上にある「論争・贖宥状問題」「論争・カトリック教会の権威」の文章を要約すればok.

で次の中間部分(イングランドの宗教改革)が本コミュに大いに関係ある内容。

宗教改革→イングランドの宗教改革
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%97%E6%95%99%E6%94%B9%E9%9D%A9#.E3.82.A4.E3.83.B3.E3.82.B0.E3.83.A9.E3.83.B3.E3.83.89.E3.81.AE.E5.AE.97.E6.95.99.E6.94.B9.E9.9D.A9

法律制定→これはエリザベス1世の治世、1563年の「イングランド国教会の39箇条」の事だと思われる。

後半部分
イングランド国教会の「分裂反動と「中道」(Via Media)」を要約すればok.
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E5%9B%BD%E6%95%99%E4%BC%9A

以上です。試験勉強がんばってください。
歴史専門じゃなく、趣味で歴史を読んでいるので添削できるレベルかは…。
まあ明らかにおかしい点の突っ込み位で良ければ。
後、キーワードを並べておくので出来るだけ自力で調べてみましょう。

後半部分
テューダー朝の王位継承→イングランドにおける宗教改革の進展に大きな影響を与えた
近世国家や主権の性格、特質
ブリテン諸島統合の動き

後半部分のヒント
エリザベス1世はテューダー家の最後の君主。
後継者にスコットランド国王ジェームズ6世(英国王としてはジェームス1世)を指名。

ジェームス1世はイングランドとスコットランドの「同君連合」を開始。
さらに「王権神授説」を提唱。

ここで挙げたキーワードについて更に詳しく調べることをお勧めします。
Wikipediaで入れれば出てくるので自分の目で確認してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/

*keywords
マルティン・ルター
贖宥状
同君連合
イングランドの宗教改革
エリザベス1世
ジェームス1世
イングランド国教会←「イングランド国教会の39箇条」について詳しい
王権神授説
更に応用として。

テューダー家の王位継承の正当性
→エドワード三世からの家系図と王位の行方について理解する必要がある。
それを理解できればヘンリー・テューダー(ヘンリー七世)が
血統の正当性について「何故プロパガンダを行わなければならなかったか」
がよくわかります。
家系図は以下のサイトを見てたどってみること。
白い猪亭 真実のリチャードを探して 家系図
http://www15.ocn.ne.jp/~gbeads/plantagenet/tudor.htm

また、それは百年戦争について理解することにも繋がります。
後、サリカ法典についての知識は必須。
(女は王になれない、または女系による継承は出来ない)

まあ、理想を言えばシェイクスピアのリチャード2世、ヘンリー4世、
ヘンリー5世、ヘンリー6世、リチャード3世を時代順に連続で
読んでいくと頭に入りやすいんじゃないかと思います。
ただし、登場人物が多いため家系図での関係を参照しながらでないと
親子関係で頭が混乱するかと。
久しぶりに見たら試験問題のあった元記事が消えてる。
解答を頑張って書いた内容なので、問題文を再び掲示します。

32,34,35で触れている問題:
16世紀に始まった宗教改革は、なぜ中世キリスト教世界の再編を迫るものとなったのでしょうか。
近世の進学上の刷新の動きと、教皇権/王権の関係に着目しつつ説明しなさい。

イングランドの宗教改革はある法律の制定によって本格的に始動しました。
これらの法律の意義を述べなさい。また、このことに表れるイングランド宗教改革の特徴はなんですか。

テューダ朝の王位継承は、イングランドにおける宗教改革の進展に大きな影響を与えました。
このことは近世国家のどのような性格を示唆しますか。
また、その特質はブリテン諸島統合の動きにどのような形で現れましたか?

解答例
<前半部分>
宗教改革
ヤン・フスという人が宗教改革の最初のきっかけを作り、それに影響されたルターがドイツで宗教改革を始めた。
そのきっかけとは、「贖宥状」です。ルターの場合、「煉獄の霊魂が、本来罪の許しに必要な秘跡の授与や悔い改めなしに
贖宥状の購入のみによって償いが軽減されるという考え方」を問題とした。
簡単にまとめると、ルターは「教会にお金を払って罪を許す書状を貰えば、生前の罪はみな許される」というやり方は
間違っているとした。

<中間部分>
ある法律の制定
ヘンリー8世の離婚問題により、ローマ教皇とイングランド国王は正面立って対決し、最終的にヘンリー8世が
1536年に制定した国王至上法によってイングランド国王はイングランド国教会の首長となった。
1563年、エリザベス1世が「イングランド国教会の39箇条」を制定することにより、宗教改革が本格的に始動した。

<後半部分>
テューダー朝の王位継承
ヘンリー8世はローマ教皇と対立した結果イングランド国教会を設立した。
イングランドにサリカ法典は適用されなかったため、ヘンリー8世の娘が続けて女王になった。
最初の女王メアリー1世は生粋のカトリックで、イングランド国教会に連なるプロテスタントを迫害した。
次の女王エリザベス1世は父ヘンリー8世を踏襲して再び国王至上法を発令し、礼拝統一法を制定した。
その後カトリックを信仰する北部諸侯の乱を鎮圧したためにローマ教皇から破門された。

近世国家や主権の性格
ジェームス1世は王権神授説を唱え、「王は議会からの何の助言や承認も必要なく、自由に法律や勅令を
制定することができる」と考えた。

ブリテン諸島統合の動き
ヘンリー8世は1541年に初めて正式にアイルランド王になった。これによりイングランドと
アイルランドは同君連合ということになった。
その後、スコットランド国王であったジェームス1世がイングランド国王に指名されることにより、
今までは別の国家であったスコットランドとイングランドは同君連合を組むようになった。
本コミュ100人突破ありがとうございます。
今後も面白そうな歴史ネタを時間ができ次第、提供していきます。
このクネクネしたものは一体? レーザーで捉えました(動画あり)
http://www.gizmodo.jp/2011/01/post_8316.html

・ノッティンガムのPeel Street Cavesという洞窟
第二次世界大戦中の防空壕。
かつては住宅の地下室から洞窟に入ることもできた。

・モーティマーの穴(動画)
エドワード3世がモーティマーを捕えるのに兵を送り込んだ穴。
本日、英国史に関係が深いコミュの管理人を引き継ぎました。
プランタジネット朝 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=52358636
ジョン王 (欠地王) http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=55700515

今後とも本コミュをよろしくお願いします。
イングランドの人名でよく見かける以下の単語は、「-の子」という意味を持つ。

Fitz-(フィッツ〜)フランス語のFils「息子」、アイルランド系
Mc-(マック〜)ゲール語の「息子」、スコットランド系、アイルランド系
-son(〜ソン)古ノルド語や英語の「息子」、イングランド系
ネット上でよく見かけるイギリスの大地震のお話、ソースが明確でないので以下の
情報を参考に英語版をたどっていってみました。

誤解が生んだ「近代化」−コレラとイギリスの奇妙な関係−
http://www.athome-academy.jp/archive/history/0000000254_all.html
> イギリスでは、1580年と1692年に「グレートアースクエイク」、つまり「大地震」が発生しているのですが、
> 2回合わせての死亡者はたったの2人なんです。もっとも、規模も震度1−2だったようですが…。

1580年はエリザベス1世やシェイクスピア、1692年はメアリー2世の時代。これより4年前の1688年は名誉革命です。
イギリスで起きた地震のリストより該当部分を探してみました。
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_earthquakes_in_the_United_Kingdom

The Great earthquake of 1580 and 1692
1580年4月6日 ドーバー海峡地震 マグニチュード5.3–5.9
震源地:英仏海峡トンネルの地下20-30km
http://en.wikipedia.org/wiki/1580_Dover_Straits_earthquake
1692年9月8日 震源地:ベルギー
イギリスのほとんどの場所、フランス、ドイツ、オランダおよびベルギーで感じられた。

いずれも日本から見れば毎年普通に遭遇する規模のものなのですが、イギリスの
人たちは大地が揺れること自体が信じられない事態のようです。ちょっと揺れる
だけで大騒ぎ…。
皆様こんにちは。管理人様、あるみーさんとご連絡を取れる方いらっしゃいますでしょうか。もしいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。

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