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桃の春風 シーズン?コミュの【香港】ソニー、中国企業に敗訴濃厚に

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ソニーがリチウム電池の特許侵害を理由に、中国の電池メーカー最大手、BYD(比亜廸)を訴えていた知的財産訴訟に関連して、日本の知的財産高等裁判所が今年11月、ソニーの特許を無効とする判決を下していたことがわかった。同訴訟の骨格ともいえる審決取り消し請求でソニーが破れたことで、最終的なソニー敗訴はほぼ確実になったとの見方が有力だ。

 ソニーは2003年7月に、BYDを相手取り、リチウム電池の電極材料、パッケージ(外殻)の2点で、ソニーが日本で取得済みの特許(第2646657号)を侵害しているとして、リチウムイオン電池の輸出販売、サンプル出荷などの禁止を求め、東京地方裁判所にBYDを提訴した。

 これに対してBYD側も「製品は自社開発の技術によるものであり、そもそも特許が認められる技術ではない」として応戦。今年5月には日本の特許庁が同特許の無効を認めた。ソニーはこれを不服として、知財高裁に特許庁による同特許無効の審決取り消しを求めていた。知財高裁は11月7日、ソニー側の主張には根拠がないとして、請求を棄却する判決を言い渡した。

 同特許をめぐっては、日本のメーカー3社もソニーの特許無効を訴えてきた経緯があったもようだ。ソニー広報部はNNAの取材に対し、「知財判決は確かだが、まだ訴訟プロセスの段階にあるのでコメントできない」と話した。

 ■中国圏での商戦視野か

 外資系アナリストによると、「ソニーの訴訟は、中国圏での商戦を受けたもの」との見方もあるようだ。ソニーは現在、米系ノートパソコンの台湾OEM(相手先ブランド生産)メーカーにリチウムイオン電池を納入しているが、同メーカーは最近、BYD製品の採用を検討し始めたという。特許侵害が確認されれば、こうしたBYD製品採用にブレーキがかかるとの見方だ。

 ■三洋とは和解?

 世界のリチウムイオン電池市場は三洋、ソニーに次いで、3位にBYDがつける。BYDはソニーを含め、上位2社から特許侵害で提訴されていた。これまでBYDと三洋は和解に向けて調整中と報道されていたが、三洋電機本社広報は1日、NNAに対し「今年2月に和解契約を締結しており、問題は解決済み」と回答した。

 三洋電機による訴訟は米国に持ち込まれた。02年9月、米グループ企業の三洋エナジー(USA)コーポレーションが米国内で保有するリチウムイオン電池の素電池構成と組電池の構造に関する特許が侵害されたとして、BYDと米国BYDに対し、米国への輸出差し止めと損害賠償を求める訴えを、カリフォルニア州サザン連邦裁判所で起こしていた。
(NNA) - 12月2日10時34分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051202-00000038-nna-int
より

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