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世界のスパイス料理コラムコミュの四川料理を好きになるまでの猶予期間

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現在

赤鉤爪がその上に必ず飾られる

血鶏カレーソーセージ十態の遺跡発掘超高温グラタン

についてのお話をかいています

片づけてもかたづけても終わりが見えない部屋に疲れてしまったので

こんなんじゃだめだッっつーわけで
真っ赤な気合いれなおして
赤唐辛子漬赤鉤爪でひっかきまわされた血鶏カレーソーセージ十態の遺跡発掘超高温グラタンの詳細をイメージしていこうと




その前に

自分はなんでここまで四川料理にひかれてしまったのか





牙を抜かれた日本によくある四川料理やのそれでなく、妥協なしの山椒で攻撃してくるそれに。いろいろな感覚をおもいだしてみましたが・・・・

あーッもう脳みそジャマっっって感じ


中華っつっても東酸っぱく、西辛く、南ふっさり、北塩強く、北京料理、上海料理、四川料理、広東料理、山東料理、江蘇料理、湖南料理、浙江料理、安徽料理、福建料理な八大菜系があるっつてゆのになぜ四川・・

世の中にあんなに女子がいるのになんであの子がいいのかってゆーのと同じくらい疑問ですよね

なんで四川なのか

なんであの子なのか

なんで四川なのか

それは
四川は

食事というよりは闘い
ひとめぼれの唐辛子より
いったんつきあったあとにかまされる山椒に見事打ち負かされた身体感覚と震える舌

山椒の不意の打撃の数々により
敗北した特異性としてのわが舌

それ自体食すことない
死んだオブジェとしての四川赤唐辛子の残骸魔山





・・こういう感覚・景色・残響・残痛・残楽がただ食事してるだけなのに
あるから

ですかねー




あとランダムの要素もあります
山椒の攻撃をかいくぐり90分終える時もありますから


日本人があまりいない四川では
担担麺がない店もあるので
そういう店ではよく
蛙、アヒルも食べます。

盆地で寒暖の差激しく、天候悪く、高温多湿地域ゆえの疫病の流行

四川ならではの
まがまがしさというのは

食べる呪い消し

的な感覚を持つひとは多いと思うけど

実際のところ
高温多湿地域ゆえの疫病流行に対抗するための

毒消し

というのは四川料理の最大要素のひとつでしょう
それゆえに一部のフリージャズに
フリークサウンドにひかれるように
一部の食徒はそれを繰り返し求める

疫病防止、毒消し、食欲増進のための、唐辛子、山椒

もちろん葱やにんにくもですが、特に
唐辛子、山椒のコンボによる破壊力ですよね





「麻」しびれる(山椒)
「辣」辛い(唐辛子)
「甜」甘い(砂糖)
「鹹」塩辛い(塩)
「酸」すっぱい(酢)
「苦」苦い−(八角)
「香」(ニンニク、ショウガ)
の組み合わせとはいえ
やはり
「麻」「辣」マジック


しかしそれにしてもその説明だけでは納得できない
あの鳥の脚むきだしっぷりや
そのまま噛み砕くにはかなり無理のある原始的な四川唐揚や
食べることはかなわないそれ自体は食すことなき
死んだオブジェとしての四川赤唐辛子の残骸魔累累
の四川ならではの景色はいったい何か




この原始の風景を
紅油がまず弛緩した凡感人のセキュリティ突破
恐怖を恐怖と感じさせないブレンドの麻辣と紅油が
カレーしか食べていない凡万日本人のスパイス感覚の
分水境界線を震えさせて、
山椒、生姜、葱の混ざり合った椒麻がわれわれが料理と考えているイメージを不可逆な切り離し地帯に緩やかに導いて、
麻醤な甘い死神の笑顔にこの赤地獄も悪いものではないと感じさせながら、
甘酢味のタンツーのエフェクトの意外なる安定性が赤い戦争の潜在性ばかりの記憶集積地とおもわせるこの世界からの離脱を難しくさせ、
とどめに
椒塩がいままでの食との決別をはっきり後押しする。








この赤の特異性はあらゆる方向に開かれると同時に閉じられる

・・というにはまだ早すぎる時間かも







しかし

知らぬ間に
この無意麻辣紅椒麻麻醤椒塩酸辣識
に同意している自分






四川料理は果たして太陽の白熱光線を再構成できるのか







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