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ラノベ部コミュの第一回課題

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第一回の課題を発表いたします。

ファミ通文庫 「バカとテストと召喚獣」 井上堅二 著

です。


感想文は出来た人からお気軽にどうぞー

コメント(3)

「バカとテストと召喚獣」感想のようなもの      書いた人:inaCHu
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一読しての率直な感想は、何と言うラノベwwwと言わざるを得ない。
会話と地文の比率が凄いことになっている。
噂に聞く「妖精作戦」(読んだことはない)の出版前の稿とまではいかないかもしれないが、基本的にはキャラクター間の会話で本文が成り立っている。地文も主人公一人称で、独白的な部分もあるので会話文との境界線は薄いように思う。由緒正しい(?)ライトノベル的な文体の流れを汲んでいると言えなくもない。
驚いたのは、あかほりさとるが脂のりのりだったころに多用して、一部では戦犯扱いされてそうな方法論をさらに突き進めたようなアプローチが随所に見受けられる点だ。
効果音で左右に一行づつ間を作ることは当然のように行われている。さらに、フォントを倍角(っていう言い方でいいのか?)表記することも抵抗無いようで、極め付けはP.268-269だろう。ある意味、落ちなのでこのような表現を用いているのだろう。マンガで言えば見開き丸々使うようなものか。
賛否はあると思うが、私自身はそれほど抵抗感無く読めた。これはこういうスタイルなのだ。だが、まだまだ荒削りで磨きが足りないという印象は拭えない。今後の伸び白を期待されての編集部特別賞受賞ということなのだろう。
話の内容は、おバカ主人公が彼に好意を持っている何人かの女友達とおバカな男友達ときゃっきゃうふふという形式。それ以上もそれ以下もない感じ。主要キャラクターの人数はそれなりに多いように思うが、その個性はこの一冊ではテンプレに近い者がほとんどで、キャラ立て仕切れていないと思う。挿絵の強力なバックアップにかなり救われている点でも非常にラノベ然としていると言える。勿論好意的な意味で。
物語のプロットは練りこみが浅いように思われる。クラス間の抗争を一冊で何度も繰り返すのは、その過程に差異はあれど、だれる。反復による読者の疲弊は終局へ突き進む勢いの減退に繋がる。テンポの良さは“ライト”を名に冠するこの分類属される以上、意識してし過ぎることはない点だと思う。そういう意味では、軽い文体を活かしきれない内容だったかもしれない。これで重い感じならかなりの苦行だろう。
読んでいて、なるほどそう来たかというような驚きは少なく、それならば、きゃっきゃうふふの分量を増やした方が一部読者大喜びで、何ぼかましという気もした。あまり露骨にそれに走ると引く層も多いので難しいところではあるが、作者の方向性はきゃっきゃうふふ一択だろうし問題ないのではなかろうか。
何は無くともイラスト担当に恵まれたのは非常に幸運であろう。その追風があるうちに作風に磨きをかければ大成するかもしれない。

より個人的な感想。
イラストは良いのに、召喚獣可愛くねぇなぁ。
本文終わって、同じ開きの隣のページにあとがきってのは体裁として見苦しい気がする。
話としてここが面白いとか面白くないとか言うような内容じゃないところが、感想を書く際のハードルを上げてる気がする。読み終えて何かが残るタイプの物ではないが、エンタメ、キャラ物としては磨きをかければ有りだと思う。そういう意味では脂乗ってた頃のあかほりさとるってすげー。
昨今他のラノベでも散見するようなゲーム的な表現(概念の表現?)が個人的にはあまり好ましく思えない。歳取りすぎたからだろうか。劇中で言えば、召喚獣の点数による強さの数値化と再テストによる数値の回復のくだりとかがそれにあたると思うのだが、数値だけが全てではないというのは、数値こそ全てという一般の認識があってこそ成立すると思うが、その前提の踏み固めが甘いので、正直ギミック足りえないと思う。
主人公バカなのは仕方がないとしても、もうちょっと人間としてどうにかならないのかと。
読み手を選ぶ本だと思うよ。

/******************************************************************************/
/* バカとテストと召還獣                                              */
/*                                                  Write:Kuro   */
/******************************************************************************/
90年代の軽い会話系で繋がる小説でございます。

当時スレイヤーズ(初期)を面白く読めた人なら読める作品、
エチュード(即興演劇)のような展開で幕間幕間に試験問題が入るとこなんか
場面展開としてちゃんと切り替えが効いてて読みやすいです。
昨今のライトノベルと違い、行間がしっかり整理されてて文字量も
無理やり詰め込んだ感じでないです。
書く人によっては同じ文字量で200ページ以内に余裕で構成できそう。

以下雑感。
個人的には性別:秀吉が好きで好きでたまらないのですが、
ちゃんとスタンダードな恋愛要素も絡んでるので笑い混じりの
鈍感主人公ってデファクトスタンダードも好きです。

ちゃんと道筋考えて話組んでるのかなー?
ネタとか思いついちゃったからやってる感が強い!
そこがかえって計算してないドタバタ感が出てて新人作家としての
面白みがあるます。

今面白いと感じてる部分の大半は、書きなれてきちゃうと無くなる気がするナァ。
”はぐれ”ないで欲しいけど…五巻次第か!?
【EOF】

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