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楽天オタクコミュのイーグルス情報コーナー

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イーグルス情報コーナー 作りましたぁ〜
皆さんもいろいろなどあったら お願いしまーす〜わーい(嬉しい顔)




山村さんの復活期待しましょうわーい(嬉しい顔)パンチ

野球山村完全復活へ「いい感じ」野球




右肩関節唇損傷で2年間リハビリに費やした楽天・山村宏樹投手(33)が6日、宮城野区のKスタ室内練習場で復活に向けて再スタートを切った。

ランニング、ノックなどで汗を流し、捕手・中谷仁(30)とのキャッチボールでは回転のいいボールを次々と投げ込んだ。年末年始は山梨の実家で過ごしたが、週に3、4日はボールを使い体を動かしていた。「状態? いい感じで来ていると思います。楽天に来てから一番いいかも」。懸命なリハビリの成果を実感している。

 阪神時代からのチームメートの中谷も「いいボールが来ていましたよ。あの人の能力なら(先発で)2ケタ勝てる。復活? あると思います!」と断言した。今後は、米大リーグ・ブレーブスの斎藤隆(39)と合同自主トレを行い、調整を続けていく。

 昨シーズン終了後、戦力外か大幅減俸かの二者択一を迫られ、2000万円減の年俸1600万円で契約を結んだ右腕。プロ16年目となる背番号16は、完全復活に向けて確かな手応えをつかんでいる。



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鉄平、今季は40盗塁目標!内川に負けん


鉄平外野手(28)が23日、仙台市の仙台サンプラザホテルで行われた後援会の激励会に出席。約200人のファンを前に今季の目標を当初から10上積みした40盗塁とした。

 ファンの熱気とともに鉄平の舌も冗舌になった。今季の目標を問われると「(外野守備走塁コーチの)本西さんからも言われていますので40盗塁です」。年頭に掲げた30盗塁を上方修正し、喝采を浴びた。

 星野政権下で機動力を重視する野球にシフトする今季、鉄平がこだわるのは足だ。同郷・大分出身の内川が横浜からソフトバンクに移籍し、首位打者獲得を目標に掲げているが「あいつは打ちますからね。盗塁では勝ちます」と闘志を見せた。

サプライズもあった。中日で同期入団し、楽天に移籍した岡本真或投手(36)が登場。入団当時はまったく無口だったことを暴露され、鉄平は苦笑い。それでも今年で4年目になる後援会「てっぺい会」の激励会に「皆さんに激励してもらっていて1年間頑張れる。ずっと続けていけるように頑張っていきたい」と宣言した。




34歳高須、体は17歳!体脂肪率12%…楽天


高須洋介内野手(34)が23日、、メトロポリタン仙台で行われた後援会の激励交流会に出席し、体脂肪年齢が17歳であることを明かした。

2月9日で35歳になる“必殺仕事人”高須の体脂肪年齢は、高校生並みだった。21日に知人の経営するエステを訪れた際に測定。体脂肪率は12%で、体脂肪の年齢は17歳という結果が出た。自宅の体重計では18歳と表示されるという。これには集まった会員198人からも、「オー!」と感嘆の声が上がった。

 昨シーズンは打率2割6分8厘。今季の目標打率を3割と設定し、「チームとしては、最低でもクライマックスシリーズに出場します」と誓っていた。

楽天が初の本拠地開幕 ナイターで、パが日程発表

プロ野球パ・リーグは25日、今季の試合開始時間入りの日程を発表した。3月25日にセ・リーグと同時に開幕し、楽天が球団創設7年目で初めて本拠地で開幕を迎える。開幕カードは楽天−ロッテ(Kスタ宮城)日本ハム−西武(札幌ドーム)ソフトバンク−オリックス(ヤフードーム)で、いずれも午後6時開始のナイターで行われる。

3月29日からの楽天−ソフトバンク3連戦(Kスタ宮城)は平日だが、寒さ対策でデーゲームでの開催となる。

千葉マリンは3月からQVCマリンフィールドに名称変更され、札幌ドームとスカイマークは命名権(ネーミングライツ)を公募中で新名称になることが決まっている。

今季も各チームは交流戦24試合を含む144試合を行う。

1軍の舞台必ず 東北楽天・東北ゆかりの銀次、塩川

銀次内野手(22)=岩手・盛岡中央高出=と、塩川達也内野手(27)=東北福祉大出=が復活を懸け、Kスタ宮城(仙台市宮城野区)で自主トレーニングに励んでいる。東北ゆかりの2人は昨季、ともにけがに苦しんだ。順調に回復し、今季は1軍の舞台を再び目指す。

 銀次は5年目の昨季、大きな喜びと悔しさを味わった。打撃好調で、6月29日のオリックス戦に「9番、二塁」で1軍初出場。7月1日には初安打を放った。その直後に左すね打撲で戦線を離脱。1軍に再び上がることはなかった。
 ことしは早々と4日からトレーニングを始めた。軽快な動きに「もう大丈夫。体力、感覚がだいぶ戻ってきた」と顔がほころぶ。昨季、捕手から二塁手に転向したばかり。練習では守備に重点を置き、右方向への送球など二塁手特有の動きを体にたたき込む。「もっと自然に動けるようにしたい」と意欲を燃やす。
 塩川も手応えを感じている。「やっと百パーセントの状態で練習ができる」と復調を喜ぶ。
 昨季は悪夢の1年だった。4月下旬、右肘に違和感を覚えた。試合に出続けたが症状は改善せず、6月中旬以降、実戦から遠ざかった。9月に一時復帰したものの「歯ブラシを落とすくらい」の痛みとなり、10月に手術に踏み切った。
 1軍出場なしは、新人だった2005年以来。「年も若くないし、余裕はなかった」と明かす。
 7年目の今季は背番号が1から6に変わった。「真っさらになった気分。もう一度やったろうという思いで、何とか戦力になりたい」。巻き返しを誓った。

草野、一塁挑戦!出場機会求めコンバート受け入れ


草野大輔内野手(34)が26日、Kスタ室内練習場で自主トレを行い、星野監督の一塁コンバート案を受け入れる考えを語った。

一塁手のイメージは、草野にとって「野手の墓場、動けなくなって最後に守るところ」。それでも、出場機会を増やすためには挑戦せざるを得ないことは十分理解している。外野手用グラブでノックを受けるなど、汗を流し、「金を稼がないといけないから。どこが嫌だとか言ってられない」と悲壮な決意を語った。昨年はわずか1試合守っただけの一塁への挑戦に、「一塁ミット? まだないけれど、頼んだよ」と話した。

一昨年は巧みなバットコントロールを武器に、打率3割をマーク。田淵ヘッド兼打撃コーチは「草野の打撃は捨てがたい。キャンプに(内野手用と外野、一塁の)グラブ3つ持って来いと言ってある」と話しており、打力を生かすためオプションを増やす狙いだ。

1月は実家のある宮崎のほか、熊本、大分、福岡と九州各地を巡って自主トレを行い、体をいじめてきた。昨年は7キロオーバーでのキャンプインだったが、今年は体重もベストの78キロ前後。満を持して沖縄・久米島に乗り込む。

山崎 キャンプの早朝散歩&声出し歓迎

楽天の山崎が、2月1日から始まる春季キャンプの早朝散歩&声出しを歓迎した。

星野監督が中日や阪神監督時代にも導入した案に「監督は元気のない人間は嫌いだからな。中日時代にもやっていたなあ」と当時を振り返った。この日は、病気と闘う子供たちを激励するために仙台市内の赤十字病院小児病棟を訪問。本塁打1本につき2万円を寄付しており、昨季の本塁打数に応じて56万円を手渡した。3年連続の病院訪問に「励ますつもりが逆にパワーをもらっている。勇気づけるためにバンバン本塁打を打ちたい」と意気込んだ。

星野監督指令!内村よ赤星になれ!


赤星になれ!! 楽天・星野仙一新監督(64)は29日、春季キャンプ前の行事のため空路で仙台入り。俊足、堅守で二塁のレギュラー定着を目指す内村賢介内野手(24)に、阪神時代の教え子である赤星憲広氏(34)=現野球解説者=のような“足のスペシャリスト”としての飛躍を期待した。


身長1メートル63、50メートル走は5・7秒。好きな色は赤。阪神時代には赤星を不動のレギュラーに定着させた星野新監督が、球界最小の内村を“杜の都のレッドスター”に指名した。

 「阪神のときは、やっぱり赤星が大きかった。あれだけ走ってくれたらベンチも楽。内村がちゃんと(二塁に)定着してくれればいいんやけどな」

 赤星は、03年の阪神優勝時に61盗塁を記録。3年連続の盗塁王となった姿は、今も闘将の脳裏に焼き付いている。「去年の3倍は走ってもらいたい」と機動力を前面に押し出す星野楽天にとっても、内村の台頭は不可欠だ。

 昨季は111試合の出場でわずか10盗塁。ブラウン前監督の方針で、ベンチのサイン以外で走ることが許されない制約もあったが、素質からすれば物足りない。そこで闘将は「好きに走れ、というだけじゃなく、『この1球でいけ』ということもやっていく」と1球勝負の盗塁も指示。走塁技術の向上と決断力、集中力を植え付けるつもりだ。

 「盗塁には投手のクセを盗む能力も必要だけど、一番は走る勇気。ことしはどんどん仕掛けていきたい」と内村。闘将の手助けで、仙台に“ニューレッドスター”誕生の予感だ


楽天13年目川井が先発枠入り狙う

オーバーサーティーの底力を見せる。楽天川井貴志投手(34)が29日、チェンジアップに磨きをかけ先発枠を狙うことを誓った。Kスタ宮城でブルペン入りしたベテラン左腕は「言われたところで投げるだけ。でも、最後に狙うのは先発ですよ」と力を込めた。

昨季は17試合登板のうち12試合に先発。中継ぎもこなす貴重な存在だが、先発を目指すのは「自分は決め球がない。短いイニングより、長いイニングで何点以内に抑えられるかが勝負なんです」と己を熟知しているからだ。今季で13年目。「チェンジアップを磨きたい。空振りが取れるように」と、あくなき向上心を抱く。最後に「おっさんパワーで頑張ります!」と高らかに宣言した。




川岸「自信持って投げる」


川岸強投手(31)の激励会が29日、仙台市内のホテルで行われた。参加した120人を前に川岸は、「今年は毎試合、自信を持ってマウンドに上がりたい」と年間通じての活躍を誓った。

 昨年はプロ6年目で自己最多の13セーブを挙げた。特に6月までは好調で、監督推薦でオールスターにも出場。だが、夏場から調子を崩して結局、防御率は09年シーズンよりも1・77悪い6・12と低迷した。その反省から自主トレを愛知・豊田で行い、下半身の強化に取り組んだ。「走った距離は誰にも負けない自負がある。トレーニングは正直だと思う」。2月1日からのキャンプでの復活に向けて、鋭い目を輝かせた。

激励会は5年前から行われている。駒大出身の関川(現2軍打撃コーチ)らを応援する意図で始まり、関川コーチが引退した後は、川岸単独の激励会になっている


金炳賢「星野監督は韓国でも熱い男として有名 自分も燃える」

楽天に入団した金炳賢投手(キム・ビョンヒョン、登録名はキム)が30日、Kスタ宮城で記者会見し「星野監督は韓国でも熱い男として有名。自分も燃えていきたい」と意気込んだ。

米大リーグで通算86セーブを挙げたが、2008年以降は所属チームが定まらないなど苦労を味わった。抑え候補の右腕は「シビアな場面で投げ、試練もくぐり抜けてきた。一つの自信はある」と口にした。




楽天 前中日右腕ら2投手をキャンプでテスト

楽天は30日、前中日で通算11勝10敗の佐藤充投手(32)と、元米大リーグ、ロッキーズで通算7勝3敗のライアン・スパイアー投手(31)が2月1日からの春季キャンプにテスト生として参加すると発表した。
ケルビン、闘将・星野監督ばりケンカ投法で先発ローテ決める!

楽天の新外国人ケルビン・ヒメネス投手(30)が31日、キャンプ地の沖縄・久米島で入団会見を行った。グレーのスーツに黒のシャツで登場した“オシャレ番長”は米俳優ウィル・スミス似のイケメン。甘いマスクとは裏腹に、「内角を突く投球が持ち味」と、闘将・星野仙一監督(64)ばりのケンカ投法で先発ローテ入りを目指す。

まるでハリウッドスターのような振る舞いだった。全身をグレーのスーツで包み込み、胸元からは黒のシャツが見える。左耳にはピアス。楽天の新外国人ケルビン投手は「誰に似ている? 言われるのはウィル・スミスだ。でも書かないでくれよ」と、ちゃめっ気たっぷりに語った。

 褐色の肌で笑みを絶やさないイケメン右腕も、ひとたびユニホームを着れば変身する。昨年は韓国プロ野球の斗山ベアーズに所属し、14勝を挙げブレーク。活躍の場を日本に移した。「韓国で投げていたスタイルを貫きたい。内角をアグレッシブに攻める。一生懸命に投げたい」。打者の懐をえぐる。闘将・星野監督真っ青のケンカ投法で、のし上がってきた。

 「韓国にいるときに日本の野球をテレビで見たが、いい打者がそろっているという印象がある」と警戒する。MAXは153キロ、シンカーを決め球に、打者を料理する。

 左耳のピアスは人工ダイヤ。「日本で活躍して本当のダイヤモンドを買いたいね」とニヤリ。ジャパニーズドリームを夢見て、やってきたドミニカンエキスプレス。「優勝を目指すのがチームの目標。そのために頑張る。自分がやるべきことをやれば、仙台のファンにいい報告ができる」。悲願のVのために、キャンプでは先発ローテ入りの争いに勝つ。

◆ケルビン・ヒメネス(Kelvin Jimenez)1980年10月27日、ドミニカ共和国生まれ。30歳。07年にメジャー昇格し、カージナルスで3勝を挙げる。09年にはメジャー昇格を果たせず、10年に韓国・斗山に移籍。チーム最多の14勝をマークした。背番号42。195センチ、100キロ。右投右打。



鉄平、牧田のコンバート案浮上

楽天の外野陣にコンバートの可能性が浮上した。キャンプ2日目となった2日、シートノックで昨季の正右翼の鉄平外野手(28)が左翼に、左翼の牧田明久外野手(28)が右翼に入る。仁村徹作戦コーチ(49)は「適性を見極める」と説明。牧田の強肩を右翼で生かす狙いがある。



嶋キャンプ初日からいきなり居残り打

総合力アップの季節が幕を開けた。楽天の久米島キャンプが1日、スタート。今季から選手会長に就任した嶋基宏捕手(26)は「すべてにおいてレベルアップしたいです」と意欲を見せ、初日から居残りで打撃練習を繰り返した。

 右打ち名手の真骨頂だった。マシン打撃で嶋の打球は、ことごとく中堅から右方向へ飛んだ。チーム方針で「右打ち」で練習するよう指示されていたとはいえ、8〜9割の成功率でライナー性の当たりが逆方向に飛んでいく。「あっちにしか飛ばないんで」と謙遜したが、昨季、逆方向への安打を重ね、打率3割を記録したバットは健在だった。「去年の秋にいっぱい振り込めたのが良かった」と継続は力なりを実証した。

選手会長として迎える今季。キャンプ初日のこの日、全選手の先頭を切って、朝の体操で「声出し」要員に指名された。円陣では今季への意気込みを表明。早くもリーダーの役割を担っているが、「まだまだ。キャッチングにスローイング。鍛えていきたい」と、飽くなき向上心で、5年目のスタートを切った。



伊志嶺が正捕手へ自慢の強肩アピール

伊志嶺忠捕手(25)が2日、1軍定着を目標に掲げた。早朝の体操の時間に行われた声出しで、星野監督ら首脳陣の前で宣言。「数字より、とにかく試合に出たい」と渇望した。1歳年上の正捕手嶋に挑む。「嶋さんと同じだったら使われない。何か1つでも上回るものを出さないと。僕は肩。紅白戦でも走られないようにします」と、アピール材料として自信のある強肩を掲げた。さらに、右打ちの嶋に対し左打ちである点も追い風にする。「キャンプでレベルアップしたい」。くしくも、嶋も同じことを言った。限りある席を巡り真剣勝負する。



牧田、右翼挑戦!高い守備力+強肩に元西コーチ決断

牧田明久外野手(28)の右翼コンバート案が2日、浮上した。昨年は左翼での出場が多かったが、本西外野守備走塁コーチが「1年間見て適性を判断した」と強肩の牧田の右翼テストを明かした。中堅・聖沢諒(25)、右翼・鉄平(28)とともに星野仙一監督(64)が日本一の外野陣と評価するトリオがバージョンアップする。

 星野監督が「12球団一の外野陣」と呼ぶ楽天自慢の外野トリオがさらにスケールアップする。この日、牧田の右翼コンバートプランが浮上した。

 昨季は鉄平が右翼、聖沢が中堅に定着。牧田もシーズン後半に打棒が爆発し、左翼のレギュラーを奪取。堅守で穴のない外野陣が結成されたばかり。そのトリオをさらに進化させるために、本西コーチが提案した。

 牧田を右翼、鉄平を左翼に回してのシートノックが予定されていたが、雨で室内練習場での練習に変更されたため、“お披露目”はお預けに。親友・鉄平とのスイッチプランにも牧田は「本西コーチから『今年はライト中心で行く』と言われました。自分はライトが一番やりやすい。レフトより見せ場もありますしね」と乗り気。三塁への送球など一番長い距離を投げる必要がある右翼に強肩の選手を置くことは現代野球のセオリーだ。

 本西コーチは「牧田にはライトが一番合っていると判断した。鉄平もライトを守れるしコンバートが正式に決まったわけではない」と慎重だが、1人の選手が様々なポジションを守れると選択の幅が広がることは確実だ。

そもそも牧田は野村監督時代から高い守備力を評価されていたが、打撃が課題でレギュラー奪取に至らなかった。今回の右翼転向プランも牧田の打力に期待しているからこそ。それは本人も十分に自覚している。「バッティングでもっとアピールしなければいけないと思っている」とキッパリ。

昨季はラスト10試合で4本塁打と長打を量産。自己最多の6本塁打を放った牧田の覚醒がホンモノならば、コンバートプランは現実味を帯びてくる。


楽天、ファンクラブ「1001クラブ」新設

楽天は4日、星野監督のファンクラブ「1001クラブ」を新設し、5日から球団公式ホームページで入会受け付けを開始すると発表した。

 星野監督の名前の「仙一」にちなみ、価格も1万1001円。応援ユニホームに加え、監督の古巣である阪神、中日戦のチケット先行購入権、また監督の好物のオムライスをかたどった携帯ストラップなどの特典が付く。



松崎を星野監督絶賛!先発ローテ入り名乗り

楽天・松崎伸吾投手(27)が3日、先発候補に名乗りを上げた。ブルペンで89球を投げ込んだ姿を星野仙一監督(64)が見守る中、「いいボールを投げておる」と絶賛した。昨年末に暁子夫人と結婚したばかり。05年の大学・社会人のドラフト1巡目指名で入団した未完の大器が内助の功を得て飛躍する。

 後ろから響く「ズドン!」とミットを叩く音に闘将が思わず反応した。ブルペンを出て報道陣に対応しようとしたが再び、ブルペンに逆戻り。捕手の後ろから松崎の投球を凝視、そしてうなった。

 「いいボールを投げておる。アイツは希少な顔。暗闇で見たらドキッとするけどな」と指揮官は笑わせたが、色黒で丸い松崎の顔を重い球質とともにインプットした。松崎は「監督からは『ストライクを取りに行き過ぎ。もっと腕を振れ』と言われました。まだまだです」と話したが、第1クール3日間の投球をすべて見てもらい、「名前を覚えてもらっただけでもありがたい」と笑った。

 発奮材料もある。昨年のクリスマスイブにマッサージ師の暁子さんと結婚した。宮古島で行っている女子プロゴルファー・有村智恵(23)との自主トレで有村のトレーナーだった暁子さんにひと目ぼれして交際、結婚した。「体も見てくれるし、ストレッチの重要性も言われた」と松崎は新妻の献身的な支えを力に変える。

「ぼちぼちやらないとまずいでしょう」。05年の“ドライチ”は福島生まれで青森・光星学院、宮城・東北福祉大を経て入団した元祖・みちのくの星。昨年は中継ぎとして3年ぶりに白星を挙げた。今年は先発に名乗りを上げるつもりだ。



戸村飛躍へ手応え 星野監督も「いいぞ」

楽天戸村健次投手(23)が飛躍の2年目へ手応えを得た。久米島での春季キャンプは3日、第1クールを終了。初日から3日連続でブルペン入りした右腕は「今までにないくらい順調ですね」と口元をほころばせた。

 昨秋から取り組んできた成果が出始めた。課題の制球力アップ。投球時にアゴが上がってしまい、視線がぶれることが制球難の一因だった。「そこを意識してやってきました」。ボールを持つ右手を振り上げた際のトップの位置を、今までより高めに設定。そうすることで、アゴが上がらなくなってきたという。「星野監督からも『いいぞ』と言われました」と喜んだ。

この日のブルペン投球を見守った佐藤投手コーチも「だいぶ安定していたな」と及第点を与えた。ただ、限りある先発枠を巡る勝負はこれから。佐藤コーチは「先発候補はたくさんいる。若い選手は競争に勝っていかないといけない」と注文した。戸村も分かっている。「このまま、状態を上げていきたい」と、ほころんだ口元をすぐに引き締めた。まずは第3クールから始まる紅白戦で、成長した姿を見せるつもりだ。






沖原ジュニアコーチ、ちびっ子に熱弁「夢を叶えろ」

楽天のスタッフ、選手が小学校を巡り子どもたちと触れ合う「楽天未来塾」が4日、今年度で閉校する宮城・村田町立村田第五小で開かれた。今回は阪神と楽天で活躍した沖原佳典ジュニアコーチ(38)が講師を務め、全校児童32人に熱弁。「夢を強く思うこと、あきらめないことが大切」と話し28歳で阪神に入団するまでの苦労談やプロになってからも努力を続けたことを話しかけた。

この日は閉校する村田五小の子どもたちのために球団マスコットのクラッチとクラッチーナが登場するサプライズがあった。その後、画用紙に夢を書き込む「夢バンド」を作った。バスケットボールの選手やサッカー選手を書く男子児童が多く「野球選手は少なかったですね」と沖原ジュニアコーチは苦笑い。しかし、「夢を持つことが大切。かなえてほしい」と話した。

制球に自信あり、青山飛ばす 楽天キャンプ

青山が快調に飛ばしている。初日から捕手を座らせ80球。2日は50球、5日は80球。球の切れもさることながら、低めへの制球が素晴らしい。星野監督も「いいなあ、あいつは。コントロールもいい」と目を細める。

「以前は10球中5、6球しか思った所へ投げられなかったが、いまは7、8球はいく」と、本人も自信を見せる。秘密は「左の壁」。体が早く開かないよう、左に壁があるイメージで投球することだ。昨季途中に意識してから下半身主導になり、右腕の振りにも余裕ができた。中継ぎで5勝1敗1セーブ、15ホールド、防御率1.72の好成績は、理想のフォームのたまものだった。

ただ、悔しい思いは残る。3月31日の昨季初戦。登板41試合のうち、唯一先発したゲームだ。2球投げたところで左脇腹を痛め降板。「情けなかった」。今季はいまのところ、先発で起用される可能性が高い。「チャンスを生かし、2桁は勝ちたい」と意気込む。

佐藤投手コーチは、先発で成功するための鍵を「ハートと頭」と語る。「去年、自信は付けただろう。あとは長いイニングを投げるための配球を自分で考えてみるなど、特に頭が大切だ」

「中継ぎは、最初から燃えていけばよかった。いまは先発の心構えを取り戻そうと探っている」と青山。宿舎は6年目で初めて、1人部屋になった。「本当にゆっくりできる」。飛躍のために何をすべきか。構想を練る時間も、たっぷりある



聖沢、盗塁王スパイク!最先端技術駆使“秘密兵器”

楽天ナンバーワンの韋駄天(いだてん)聖沢諒外野手(25)が盗塁王へ向けて“秘密兵器”を導入したことが5日、分かった。今季から最先端の技術を駆使したスパイクを履くことになった。極限まで軽くし、刃の部分に最先端のチタン金属を使用することで、バランスが向上し、グリップ力も強化した。ノルマの50盗塁はもちろん、盗塁王奪取に向けて視界は良好だ。

 杜(もり)の都のスピードスターに頼もしい武器が備わった。今季、聖沢はミズノ社が最先端の技術を集めて作製したニュースパイクを使用することを決めた。

 何より軽い。昨年までは片足310グラムだったが、20グラムの軽量化に成功し290グラムに。外側には通常より軟らかい牛革を使用し、内側にはメッシュ素材を用いた。


メッシュ素材を使うことで、フィット感も良くなった。さらにスパイクの刃にチタン金具を使用。強度も上がり、かかと部分の刃は3枚から2枚に減少、グリップ力、バランス力が向上した。

 聖沢は「スパイクを履いているような感じがしない。ランニングシューズみたいですね」と軽さを実感。この日は練習でもしっかりと土を“つかみ”華麗な走塁を披露した。「グリップ力もあるし、足にぴったりとくる」と効果を口にした。

 最新鋭の秘密兵器を履いて、目指すは盗塁王だ。昨年は1番打者に定着。ブラウン前監督は積極的に盗塁のサインは出さなかったがチームトップの24盗塁(盗塁死6)をマークした。今季は機動力重視を方針として打ち出している星野仙一監督(64)の意向で走るチャンスが激増するのは必至。高い成功率を誇る聖沢ならタイトル奪取も夢ではない。

入団して3年、コツコツと投手別にクセなどを記入していた「盗塁ノート」は対戦するたびに新たな情報を書き足してバージョンアップ。既に2冊目に突入している。類い希なる才能とセンスをさらに生かす“盗塁王養成スパイク”で、一つでも多くの塁を盗む。



横川「一日一善」バッティング

横川史学外野手(26)が打撃開眼の手応えをつかんだ。第2クール初日の5日、居残りでフリー打撃を実施。「今日も1つ、これだというものがありました」と笑みをこぼした。昨秋、新任の田淵ヘッド兼打撃コーチと出会った。元来の長打力を見いだされ、骨盤の動きを意識した打撃論を教えられた。オフの間も地道なトレーニングを続け、前日4日は休日返上。このキャンプでは、毎日のように何かをつかんでいるという。「この前はバットの出し方。今日は構えの位置ですね」と明かした。

外野の定位置争いは現在、鉄平、聖沢、牧田がリードする。それでも「最後に決めるのは監督、コーチですから。これから実戦が始まる。今のやり方でいけば、やれるんじゃないかと思う」と自信が出てきた。勝負の5年目へ、日々これ成長だ。







内村50盗塁!二塁奪取へ犠打成功率アップと2大目標


内村賢介内野手(24)が6日、二塁手のレギュラー奪取のために、50盗塁と犠打の成功率アップを目標に掲げた。キャンプでは連日、両打ちの先輩、松井稼頭央(35)と同組で、汗まみれになって挑んでいる背番号0。チャンスをものにしようと、必死で取り組んでいる。

便秘薬のCMではないが、“ピンクの小粒”な内村が、鮮やかなピンク色の革手袋をはめ、身長163センチの球界最小の体を目いっぱいに動かし、レギュラー取りを目指している。「目標? 盗塁は50個、あとはバントですよね。成功率を上げたい。10割に少しでも近づけたい」。強い決意を明かした。連日、黙々とバント練習をして、アピールに必死だ。

小さな体で成功するためには、細かい技が必要―自分の生きる道を知っている。「いろいろ教えてもらっていますが、一番大事なのは『決める』という強い気持ちだと思います」。キャンプでは常に同組で練習する、松井稼の姿を見て学んだ。「一球を大事にする。試合のつもりで練習に取り組んでいるのが、すごいと思った」。同じように集中力を高めて、猛練習に挑んでいる。

 トレードマークになりつつあるピンクの革手袋は昨年から。「目立つ色が好きなんで…」。だが、同色を使う日本ハム・田中賢介のパクリと言われて傷ついた。「名前も同じだし、偽物だって言われた」。田中は07年にリーグ記録となるシーズン最多犠打58をマークしたバントの名手。その数字に少しでも近づくことが、目下の目標だ。

 星野仙一監督(64)は、「赤星になれ!」と、小柄ながらセ界の盗塁王に君臨したスピードスター、赤星憲広さん(現・野球評論家)になぞらえて発奮を促した。自慢の俊足を生かし、犠打をしっかりと決めて、ピンク=内村であることを知らしめてみせる。


岩村自然薯フィールディングで5年ぶりGグラブ賞だ


岩村明憲内野手(31)が7日、居残り特守で汗を流した。草野大輔内野手(34)とともに1時間ノックを受けた。球際に強く柔らかいグラブさばきに、草野は「自然薯の粘り!」と称賛した。ヤクルト時代に6度、ゴールデングラブ賞を受賞している名手は、“自然薯フィールディング”で5年ぶりのゴールデングラブ賞を狙う。

久しぶりに味わう心地よさだった。岩村は、永池内野守備走塁コーチのノックに食らいついた。最後は三塁線を襲う打球に飛び込んでフィニッシュ。ユニホームに赤土をたっぷりつけながら、流れ出る汗をぬぐった。

志願の特守だった。「メジャーではノッカーにあきれられてしまうから、できなかった。下半身を鍛えるために(キャンプ中に)もう一回はやりたい」。太もも、ふくらはぎに感じるハリを久々に味わった。

 ビルドアップした体ながら、柔らかいグラブさばきで、まるで吸い取り紙のように打球を捕球した。一緒に特守を行っていた草野から「自然薯の粘り!」との声が何度もかかった。

 “粘り”は岩村野球のキーワードでもある。「粘りは大事。守備でも打撃でも必要なものだから。自然薯? 大好きだよ」と笑った。宮城の県北、旧花山村現栗原市)で良質の自然薯が取れる。それにも負けない“自然薯フィールディング”で足元を襲う打球もしっかりと捕球した。

キャンプでは2キロ減量し、現在、95・9キロ。体も絞りつつある岩村が目指すはゴールデングラブ賞だ。ヤクルト時代は猛練習で鍛え上げた守備力で6度受賞した。5年ぶり7度目の受賞も視野に入っている。「一生懸命やった結果だと思う。おみやげのようなもの。狙いにいって取りにいくものでもあるけど…」と返り咲きに自信満々だ。

塩見、監督電撃視察に堂々「77」球 紅白戦1軍登板決めた!


ドラフト1位ルーキー・塩見貴洋投手(22)=八戸大=が8日、星野仙一監督(64)から電撃視察を受けた。この日、沖縄・久米島の仲里球場で闘将の見守る中、偶然にも指揮官の背番号と同じ「77」球の熱投を披露。内容を評価され、15日からの第4クール中に、1軍紅白戦でデビューすることが決まった。

ブルペンに次々と鳴り響く小気味よいミット音に、星野監督のほおがみるみると緩んでいった。「ナイスボール!」という闘将の声に背中を押され、塩見の投球がさらに躍動感を増していく。ラストの1球もビシッと決めた。「偶然にも77球でした(笑い)。真っすぐはいい球がいくようになった。あとは変化球ですね」。投球を終えると、指揮官から「いいボールを放るなあ」と声をかけられ、新人左腕が満面の笑みを浮かべた。


しくもキャンプは2軍スタートとなったが、連日のブルペン投球で2軍首脳陣の評価はうなぎ登り。「一度見に行きたい」と話していた星野監督の視察がこの日、実現した。指揮官も「いろんなボールがストライクゾーンに来ていた。今でも1軍のブルペンと遜色ない。そのうち、自信を持ってみなさんの前に見せられると思う」と絶賛。15日にも1軍の紅白戦で初登板することが決まった。

 「1軍に呼ばれたら結果を残したい」と塩見も気合十分。1軍キャンプで奮闘中のドラフト2位・美馬には後れを取ったが、絶対に巻き返してみせる。




横川、草野の助言で打撃開眼

横川史学外野手(26)が9日、休日を返上し、練習を行った。

大広、西村、牧田らと室内練習場のホタルドームに出向き、約40分間のマシン打撃。大粒の汗をしたたらせながら出てきた横川は「今、草野さんにバッティングを教わっているんです」と明かした。草野からのアドバイスは「自分の型を持て」「余計な力を入れるな」の2点。「良くなかったらすぐに打撃フォームを変えてしまっていると言われた。辛抱強く続けることと、あとはバットの出し方を教わりました」。バットを構え、スッと落とすようにするよう指導を受け、開眼した。

左の大砲候補として毎年、期待されながらもなかなか1軍に定着できない横川に、仁村徹・作戦コーチが「もっとアピールしてくれるようにならないとな」と期待する5年目が勝負の時を迎えている。





中島もいるぞ楽天外野定位置争い

バットでレギュラーどりだ。楽天中島俊哉外野手(30)が今日10日からの第3クールで始まる紅白戦で結果を出すことを誓った。キャンプ2回目の休日となった9日も、室内練習場で約1時間マシン相手に打ち込んだ。現状では、鉄平、牧田、聖沢の3人がレギュラー扱いだが「このままでは終わらせません。実戦で結果を出せば評価は変えられる」と競争を仕掛ける。

キャンプでは田淵ヘッド兼打撃コーチのアドバイスを受け、内角打ちの練習を重ねている。「とにかく練習あるのみです」。左投手には無類の勝負強さを発揮するバットマン。キャリア9年目の意地をぶつける。




大広、目指すは「浪速のジョー」

大広翔治内野手(28)が「浪速のジョー」を目指す。沖縄・久米島キャンプ第3クール初日の10日、朝の声出しの時間で「チームの優勝に貢献したい。辰吉丈一郎のように、闘争心丸出しでいきます」と宣言。ボクシングの世界王者のように、不屈の精神で今季に挑む。


永井最多勝取る。目標は15勝 


永井の目標は明確だ。15勝。そして、チームのために一つでも多くの貯金をつくることだ。

09年は13勝7敗で六つの貯金。しかし昨季は10勝10敗。2年連続の2桁勝利はマークしたが、納得はいかなかった。「2死からの四球が多く、終盤粘れなかった」

総四球数は69個(09年は50個)で、リーグで3番目に多かった。永井と全く同じ27試合1822/3イニングを投げた杉内(ソフトバンク)は60個、岩隈は201イニングで36個。「永井は自滅が多かった」と語る佐藤投手コーチの厳しい評価は、数字にも表れている。

目標達成へ準備はしてきた。オフは個人的に契約したトレーニングコーチの指導で、基礎体力をつくった。肩も早めに仕上げた。


10日は今キャンプ6度目のブルペン。スライダーはワンバウンドが目立ったが、「生命線」と語るカーブは「抜けが良かった」。受けた捕手の中谷は「基本となるカーブがいいから、状態は悪くない」とみる。


先発3本柱の一角。「10勝のペースは分かっている」と自信はある。ただ「15勝となると、ワンランク上」と感じている。「例年通り、調子の悪い日の方が多いと思う。どう粘れるかですね」

15勝は、最多勝が見えてくるラインでもある。「もう5年目ですから、タイトルが欲しい」。クールにさりげなく、欲を見せた



牧田“マー君討ち”に指揮官「俺のイチ押し」

楽天の正右翼手として期待される11年目の牧田が10日、田中から一発を放った。

 外角直球を追い風にも乗せて右翼席へ。「右投手を打つことが課題なので右方向への理想的な打撃ができた」。昨季の対左投手は打率・347も対右は・226。逆方向に放り込むパワーに星野監督は「俺のイチ押しだと言ってただろ。俺の目に狂いはない」と太腿を叩いて大喜び。「あとは期待に応えてくれるかくれないかだ」と話した。

仙さん、楽天・長谷部の一本立ちに期待

星野監督と田淵ヘッドコーチが一本立ちを期待する選手がいる。4年目の長谷部だ。

2007年に日本代表を率いていた両氏は、当時大学生だった長谷部の実力を認め、北京五輪アジア予選のメンバーに選出。逸材と見込んだだけに、プロで伸び悩む左腕を気にかける。ブルペンで星野監督は「しっかりコースへ投げるように」と指示。田淵コーチは好調だった大学時のフォームを丁寧に説明した。

180球を投げ込んだ長谷部は「オープン戦でいい結果を出せれば」と先発枠入りに意欲を燃やしている。

若手躍動 楽天・中川、西田 ともに3安打持ち味発揮

2軍スタートの選手にとって、紅白戦は自分をアピールする絶好の機会。そろって先発した高卒3年目の中川と2年目の西田が躍動した。

「7番三塁」で出た中川は3打数3安打1犠飛の4打点。六回は高めに入った土屋のスライダーを、バックスクリーン左へ豪快に運んだ。この試合唯一の本塁打だった。

「きょうはボールがしっかり見えた」。不調だった前日、居残り特打で打ち込み、昨秋から取り組んできた「骨盤に体重を乗せる感覚」を取り戻したという。結果を出し「良かった」と喜ぶ。

「9番遊撃」の西田は4打数3安打3打点。キャンプでは仁村2軍監督らの指導で、左足を少し開いて構えている。オープンスタンスで知られた種田2軍内野守備走塁コーチのイメージという。「それほど極端ではないが、しっくりきている」

六回は二盗に成功。七回は左中間への当たりを放ち、中継がもたつく間に長駆生還した。三回は三遊間で好守備も。走攻守に持ち味を見せた。

星野監督は「しっかり振り込んで、走り込んでいる感じがした」と2人を高く評価した。「1軍でチームのために貢献したい」と中川が言えば、「2軍で飛躍し、1軍でも飛躍したい」と西田。試合後はともに特守のため、仲里野球場行きのバスに急いで乗り込んだ
片山、超異例301球!前日乱調で猛省、好調時フォーム思い出す

片山博視投手(23)が13日、ブルペンで異例となる301球の投げ込みを行った。前日(12日)の紅白戦では打ち込まれ結果を残せなかったが、1軍生き残りのために、昨年の好調時のフォームを思い出して、活路を見いだそうと必死だ。

 紅白戦が始まって、沸き起こる歓声を耳にしながら、片山はただ1人、ブルペンで無心にピッチングを続けた。200球を超えれば大幅な投げ込みと言われる現在にしては、超異例となる301球を数えた。

 「強いボールを意識して投げた。肩はしんどいけれど、体は大丈夫」と191センチの長身左腕は語った。12日の紅白戦では3回を投げ被安打4、失点4(自責点3)の大乱調。星野仙一監督(64)から「課題ばかりやな」と言われ、訪れた野村克也名誉監督からは「技巧派に転向せい」とぼやかれた。

 前日、宿舎に帰ってからはビデオで昨年の好調時の投球フォームを確認した。今は猫背になり、腕が横振りになっていたため、背筋を伸ばし、上から振り下ろすように注意した。自主練習では鏡の前でタオルを使ってのシャドーピッチングで理想のフォームを追求した。

この日のピッチングを見守った森山良二投手コーチは「良かったり悪かったりだけど、兆しはあった」と努力を評価。片山も「(どん底から)はい上がる道が出来た」と汗をぬぐった。昨年はチーム2位の53試合に登板した貴重な大型左腕が浮上のきっかけをつかむ。



内村、デサント社とアドバイザリー契約


内村賢介内野手(24)がデサント社とアドバイザリー契約を結ぶことが14日、分かった。

練習休みだったこの日、内村は休日返上で室内練習場を訪れ、他の選手らと一緒にマシン打撃で汗を流した。12日の紅白戦では3盗塁と機動力をアピールしたが、13日の紅白戦では盗塁死に犠打失敗とミスが目立った。内村は逆方向の打撃を意識して入念に練習。「次は失敗しないようにしないと…」と意気込んだ。

練習終了後には同社のカタログ用に写真撮影。今までも用具提供を受けていたが、これからはアドバイザリースタッフになる。「ようやくここまで来ました」と笑顔を見せていた。

塩見、制球にばらつき「浮いた球が課題」

ドラフト1位ルーキー、塩見貴洋(22)=八戸大=が紅白戦で初登板し、2回を4安打1失点だった。

1回は意欲的に直球を投げ込んで打者を追い込み、2三振を奪うなど3人で仕留めたが、2回は大広に高めの直球を本塁打され、その後も制球がばらついて満塁のピンチを招く場面も。「高めに浮いた球があったのが課題」と素直に反省点を口にした。2軍での徹底した体力強化で疲労がたまっていたのか、自慢の直球は最速139キロにとどまった。

塩見には貴重な左腕として先発入りの期待がかかる。星野監督は「四球で崩れるタイプではない。これからスピードも上がってくるだろう」と評価。20日から始まるオープン戦で登板させる意向だ。

銀次が土壇場昇格、一塁挑戦も決定

銀次内野手(22)=盛岡中央高出=が17日、1軍の久米島キャンプに合流した。紅白戦4試合で9打数4安打の成績が評価されての昇格だ。早速、仁村徹作戦コーチ(49)から一塁手の準備をしておくように言われた銀次は「試合に出られるならば、どこでも守ります」と、自慢のバットで1軍定着を目指す。

 「サクラサク」だ。この日、1軍キャンプに昇格した銀次。チームは19日にキャンプを打ち上げて沖縄本島に移り、いよいよ実戦モードに入っていくが、そこへの帯同も決定。最後の最後で滑り込んだ。

 「本当にうれしいですよ。昨年は逆でしたからね」。1軍キャンプに抜てきされながら、久米島を離れる前日に2軍落ちした昨年。今回は24日まで久米島に残る、2軍メンバーからの“脱出”に成功した。

 紅白戦4試合で、9打数4安打の打率4割4分4厘。16日に井上から本塁打を放ったことが評価された。田淵ヘッド兼打撃コーチは、「結果を出したんだから上げるのは当然。内野陣の競争は、し烈になってくるな」とニンマリし、星野流・信賞必罰人事であると説明した。

 この日は途中から豪雨となり、室内練習場での練習となったが、声を出して元気にプレーした。一昨年秋に捕手から内野にコンバートされ、昨季は二塁手、三塁手をこなしたが、今季はさらに一塁にも挑戦することが決定。仁村作戦コーチ、永池内野守備走塁コーチから一塁守備の基礎を教わった。

 「やったことはないですが、どこでも守ります」と、すぐさま一塁ミットを発注し、やる気十分の銀次。昨年は1軍で初安打も記録。ファームでは首位打者を独走しながら、7月に左すねを疲労骨折し、リハビリを余儀なくされた。自慢のバッティングは「まあまあだけど、もっと良くなります」と自信たっぷり。高卒6年目の若きバットマンが、全力でチャンスをつかみとる。

星野監督が通達!鉄平が初代キャプテン

楽天は18日、鉄平外野手(28)が球団初となるキャプテンに就任したと発表した。前日(17日)に星野監督が直接、本人へ通達。鉄平が星野楽天の中心となり、悲願の初優勝を目指す。

ナインの輪の中心で、初代主将が紹介された。練習前のグラウンド。田淵ヘッド兼打撃コーチが口を開いた。「一致団結してやっていくために、キャプテンを設けた。新キャプテンは鉄平だ」。あいさつをうながされた本人が「このたび…」と話し始めると、田淵ヘッドが「硬いよ。政治家じゃないんだから」とツッコミ。ナインから温かい笑い声が沸き上がった。

闘将からのリクエストで、17日にコーチ陣が新キャプテンの人選を相談し、満場一致で決定。星野監督が同日の夕方、鉄平を自分の部屋に呼び出した。「チームを引っ張っていく存在が必要。タケシ(山崎)、松井(稼)、岩村もいるけど、若くて実績のあるお前がやってくれ」。09年に首位打者(3割2分7厘)を獲得した鉄平も、「分かりました」と緊張の面持ちで即答したという。

星野監督が中日を指揮していた当時のキャプテンで、罰金制度軽減を直談判した経験を持つ仁村徹作戦コーチは「その時は『その分、賞金もあるから、そっちの方を考えろ』と説得されました。鉄平にも頑張ってほしい」と期待を寄せた。

派手なキャプテンシーではなく、寡黙な背中で引っ張るタイプ。今キャンプでも率先して特守、特打を行ってきた。「前からチームを引っ張ってくれと言われていたので、自覚はありました。キャプテンという名前がついただけ」と気負いはない。芯の強い「癒やし系キャプテン」が楽天をまとめ上げる。
右翼候補・牧田 開幕微妙…楽天新外国人緊急補強も

星野楽天が新外国人外野手の獲得に向け、緊急調査に乗り出すことになった。正右翼手候補で右肩痛を訴えていた牧田明久外野手(28)が18日に沖縄県内の病院で検査を受けたが、仙台市内の病院でも再検査を受けることになった。

2〜3週間はノースローになるとみられ、開幕が微妙な状況となった。チームの外野手は鉄平、聖沢がすでに当確。編成担当はポスト牧田と守護神候補の調査のために3月上旬に渡米する。

先発候補は右の6人 楽天・佐藤投手コーチに聞く


―キャンプは投手陣全体に活気があった。

 「低めのストライクゾーンにゴムを張って、低めの制球力を意識させる練習をした。高めだと長打にされる確率が高くなる。困ったら低めに投げるのは投手の鉄則だから。ことしは若手が、いい球を投げていた。昨年と比べたら数段、レベルアップしている」

 ―今季の目標は。
 「昨季と同様に四死球を減らすこと。打たれるのは、力の差という側面もあるけれど、四死球は個人で何とかできる。投手陣全体で年間400個くらいに抑えたい」

 ―先発陣の構想は。

 「岩隈、田中、永井の3本柱以外では、ラズナーに期待している。去年の後半から調子が良く、キャンプでもいい球を投げていた。それと青山。制球は田中に匹敵する。新外国人のヒメネスを含めた6人が現時点では安定している」
 「みんな右投手で、左(投手)もほしいところだけど、力のある球を投げることが優先。左右は関係ない。若手では片山、井坂がいいので、オープン戦、練習試合で、どんどん試していきたい」

 ―星野監督は先発ローテーションを5人で回したいと考えている。

 「監督の方針はキャンプ前、みんなに伝えてある。岩隈も田中も納得している」

 ―抑えについては。

 「まだ決まっていない。金炳賢は候補の一人だが、新人の美馬(東京ガス)も球に勢いがあるし、三振を取れるという意味では面白い。四球も出しそうにないしね」

 ―開幕投手に注目が集まる。

 「ことしは難しい。岩隈の心意気、エースとしてのプライドを重視するか、これからのチームを背負って立つ田中を選ぶか。昨年までなら岩隈で決まりだけど、田中の成長も著しい。オープン戦を見て、監督とじっくり話し合うよ」

 ―開幕まで残り約1カ月となる。

 「ここからは個人個人の競争。特に救援陣は実績でなく、いい球を投げることを(1軍枠の)判断材料にする。ハイレベルな争いを期待したいし、今季に関しては、投手陣に自信を持っている」

戸村攻めた5K、開幕ローテ入り猛アピール

楽天は22日、沖縄・恩納村の赤間ボールパークで韓国・サムスンと練習試合を行い、引き分けた。2番手・戸村健次投手(23)が3回を1失点、MAX147キロをマークし、開幕ローテ入りに猛アピールした。

 弱気の虫はどこにもなかった。2年目の戸村が打者の懐を果敢に攻めた。「インコースをいかないとアピールできない。当ててもいい。投げきれない投手だと思われたくなかった」。

 4回から2番手で登板し、4番の崔炯宇(チェ・ヒョンウ)にテスト中のチェンジアップを右翼席に運ばれたが、許した安打はその1本だけ。MAX147キロの直球とキレのあるスライダー、フォークで、サムスン打線を封じ込めた。

 一昨年のドラフト1位入団。ルーキーイヤーの昨年は能力の高さを評価されながら、スタミナ不足を露呈し、1軍は4試合だけに終わった。オフの下半身強化で体重は7キロ増の83キロまでアップ。佐藤投手コーチは「ボールは強いし、スライダーの曲がりも(昨年より)速く小さくなった」と成長を認めた。

 キレのある直球で内外角を投げ分け、得意のスライダーを交え5奪三振。星野仙一監督(64)は「真っすぐでもう少しいっても良かった」と話しながらも若武者の熱投に目を細めた。「できれば先発でやりたい」。先発ローテ入りへ。見事なアピールとなった。

初の本拠開幕準備OK!仙台駅にカウントボード

楽天のホーム開幕戦カウントダウンボード除幕式が24日、JR仙台駅で行われた。球団の池田敦司副社長、渡辺英明仙台駅駅長らが出席。大勢の市民が見守る中、開幕日の3月25日や、今季のチームスローガンなどが書かれたボードが披露された。ホームでの開幕戦は、創設7年目で初めて。池田副社長は、3月5日にデビューする最高時速300キロの新型東北新幹線「はやぶさ」にひっかけて、「“はやぶさスタート”で、これまで以上の成績を残したい」と白星発進を誓っていた。

岩隈は5年連続へマイペース「負けるつもりない」


5年連続の開幕投手を狙う岩隈は、例年通りのマイペース調整だ。1軍は19日に春季キャンプを打ち上げたが、そのまま久米島で練習し、25日に1軍再合流した。

 ここまで紅白戦を含めて実戦登板はないが「調整は順調。マイペースでやっていきます」。初戦は3月5日の西武戦(長崎)で先発が濃厚。田中との開幕投手争いには「田中の意気込みは伝わってきた。負けるつもりはないし、争えばチームが活気づく」と歓迎している。
平石、開幕1軍あきらめない「自分の役割ある」

平石洋介外野手が、1日から始まる春季教育リーグで再起を期している。沖縄県久米島町で行われたキャンプは、中盤で左脚を痛め、出遅れた。だが開幕1軍はあきらめていない。「自分のような存在がチームに必要なはず」。数少なくなった東北楽天ドラフト1期生が強い意気込みを見せている。

ふくらはぎに痛みを感じたのはキャンプ第3クールに入ったころ。これまではどれだけ痛くても自分から言い出すことはなかったが、今回は悪い予感がした。「このまま練習を続けていると大きなけがにつながる」。別メニューでの調整が続き、アピールの機会を失った。

6年目の昨季は1軍で自己最多の28試合に出場。ことしは開幕1軍と定着が大きな目標だった。手応えを感じていただけに悔しいけがだった。
 星野仙一監督が「日本一の陣容」と評する鉄平、聖沢諒、牧田明久の外野陣。平石自身も「確かに割って入るのは難しい」と考えている。

「でも自分の役割はある」とも。走攻守3拍子そろった上に、試合の流れを把握できる確かな目も武器。ベンチが動きたい時に仕事ができる選手だ。現在牧田は右肩痛で戦列離脱中。「チャンスと思ってはいけないが、自分にとってはチャンス」と話す。

高校時代に肩を手術して以来、けがにはずっと泣かされ続けてきた。「またかという気持ちもあるが、今は前を向いてやるしかない」。言葉に力がこもった
今日の教育リーグ結果E1-0Y
井坂→川井→佐藤→有銘→井上-伊志嶺
1西田
2川口
3中川
4山崎
5丈武
6伊志嶺
7平石
8楠木
9松井宏

すいません打順6〜8&川井と佐藤の順番あってないかも…
スタッフしながら見てましたが松井宏、川口育成2人が頑張ってた。
井坂は相変わらずイニングによって調子がバラバラ
川井は去年の巨人戦見て以来だが低めにボールが集まりかなり成長したように見えた
佐藤は何もなく不可もなく
有銘はシュートのキレが良かった
井上はヒット打たれたがよく踏ん張った
枡田、絶好調 オープン戦など打率4割7分8厘

東北楽天の6年目、枡田慎太郎内野手が好調だ。沖縄で行われたオープン戦と練習試合で打率4割7分8厘とハイアベレージを記録。星野仙一監督に野手で最も成長した選手に挙げられるなど、開幕1軍へ猛アピールを続けている。

 東北楽天は2月19日に沖縄県久米島町でのキャンプを打ち上げ、20日から対外試合がスタートした。枡田はオープン戦初戦(巨人)こそ無安打に終わったが、22日の練習試合(韓国・サムスン)で初安打を放つと、24日の練習試合(ヤクルト)では、3番に入り4安打1打点と活躍。出場6試合中4試合で複数安打と、打ちまくった。

 「たまたま結果が出ているだけ。安心できる立場ではない」と謙遜するが、キャンプから特打などで振り込んできた成果と言える。

 田淵幸一ヘッド兼打撃コーチの指導も大きい。できるだけ球を引き付け、腰の回転で打ち返す打撃が浸透しつつある。田淵ヘッドは「昨秋の打撃練習ではファウルばかり打っていたけど、今は球をしっかりたたけるようになった。一番の成長株」と目を細める。
 当面の目標は2008年以来となる開幕1軍入り。ただ、本当の思いは別にある。「144試合に出て規定打席に達し、打率3割を打ちたい」。68番は静かに闘志をみなぎらせた。
星野監督「球音を楽しむ日」復活を提唱


楽天・星野仙一監督(64)が3日、試合中に応援歌など統制の取れた声援を自粛する「球音を楽しむ日」の復活を提唱した。2000年に巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(75)=報知新聞社客員=がネーミングし、実施したもの。球団側も前向きで、私設応援団などの了承を取り、純粋に野球の音を楽しむ日をつくる。

メジャーなど世界中でさまざまなスポーツの現場を見てきた闘将ならではの意見だった。5日の西武戦(長崎)を控え、空路で現地入り。「日本のような(鳴り物などの)応援の中でやるのも野球のだいご味のひとつだけど、打球音とか、ミットの音とかを純粋に楽しむ日があってもいい。年に1回ぐらいあってもいいな」と新たな応援スタイルの定着を提案した。

00年には長嶋氏が「球音を楽しむ日」と名付け、応援団とも協力した上で、トランペットなどの応援を自粛した試合を実施。一定の評価を得たが、定着にはいたらなかった。Kスタは原則的に鳴り物での応援が禁止、許可されているのは応援団が音頭を取るときの太鼓のみ。「球音を楽しむ日」の実施が他球場に比べてファンにも受け入れられやすいはず。球団関係者も「応援団とも相談していきたい」と前向きだ。

昨秋キャンプ初日、指揮官として現場復帰した際に「打球音とか、ミットの音を聞くと、うれしくなっちゃうんだよな」とあらためて野球の魅力を確認した闘将。静かな本拠地でリズミカルなタクトを振る。
岩隈VS田中!開幕投手懸け3番勝負

楽天の岩隈と田中がオープン戦で開幕投手を懸けた3番勝負を行う。星野監督は「開幕投手は決めてない。岩隈がまだ投げてないしな」とした上で「(開幕)間近に言わないといけないな」と明かした。2人の今後の登板予定は3試合ずつで投球内容や結果を見てから判断する。そのため2人が3試合を投げ終える20日以降に決める方針だ。

最初の勝負は5日からの西武2連戦(長崎)。初戦に先発する岩隈は実戦初登板で「しっかり田中と争ってアピールしていきたい」と5年連続開幕投手に向けて闘争心を燃やした。テーマは今季から導入された統一球への対応。「直球もそうだけど、変化球も確かめたい」と曲がり具合をチェックする。

 田中は2戦目に先発。この日はブルペンで約70球を投げ込んだ。2度目の登板で前回2月26日の中日戦(北谷)では4回無失点と完璧な内容。それだけに「僕の投球をするだけ」と自信をのぞかせた。
青山、ローテ入り当確! 4回1安打完封


5日・長崎) 楽天は5日、長崎で西武とオープン戦を行い、高須洋介内野手(34)の満塁弾など12安打を放ち、10―2で大勝した。2番手で登板した青山浩二投手(27)が4回を1安打無失点と快投。悲願の先発ローテ入りに向けてまた一歩前進した。

堂々たるマウンドさばきだった。4回から2番手で登板した青山が西武打線を寄せ付けない。MAX145キロをマークし、キレのあるスライダー、フォークを武器に6回までの予定の3イニングを完全投球。球数が少なかったため7回も“続投”。原に二塁打を浴びたが、その1安打に抑えきった。

「いいテンポで投げられた」と青山。前回登板の2月25日の韓国・ハンファ戦では4回2失点で先発としての抜きどころを課題に挙げていたが、この日は緩いカーブも多投しリズムを作った。「高い球もあったし、相手の打ち損じもあった」と謙遜しきりの背番号41だが、星野監督は絶賛。「前回はまあまあだけど今日は完璧でしょう」。先発ローテ入りに合格点を付けた。

5回に対戦した西武のルーキー・秋山は八戸大の後輩。「後輩と言っても打たせませんよ。ドンドン攻めました」と三飛に。8回にプロ1号を放った後輩に、先輩としてきっちりプロの厳しさを植え付けた。

昨年は中継ぎとして“勝利の方程式”の一角を担ったが先発を熱望していた。現在は体の脂肪を落とそうと3キロの減量に成功し、75キロまで絞り込んだ。「これから体重も増えてくるので…」。すべては先発転向のため。甘いマスクに隠された強い意志が青山を支えている。

聖沢、鉄平の助言で復調“定位置”復帰へ即マルチ

6日・長崎) 楽天・聖沢諒外野手(25)が6日の西武戦(長崎)で3打数2安打。キャンプから打撃不振に陥っていたが、草野大輔内野手(34)、鉄平外野手(28)らのアドバイスを受け修正、復調した。オープン戦では、2月20日の巨人戦(那覇)以来の1番起用に応えたチームNO1の俊足を誇る若武者が、リードオフマンとして定着する。

 聖沢が完全復調を遂げた。2月20日の巨人戦以来の1番・中堅でのオープン戦スタメン出場に燃えた。初回に左前にテキサス安打を放つと、3回にはフルカウントからの直球を右中間にはじき返す。俊足を飛ばして三塁を陥れた。他の選手が打ちあぐねた西武の好投手・岸を、見事に攻略してみせた。

 「いい打ち方をしないと、ポテンヒットにもならないですからね」。昨年は打率2割9分を残しレギュラーに定着したが、今季はキャンプ、紅白戦を通じて打撃不振に陥ってた。

 悩める男に助け船を出したのは「師匠」と「先生」だった。師匠と呼ぶ草野からは、タイミングの取り方をアドバイスされ、先生と仰ぐ一昨年の首位打者の鉄平からは、昨年は打席に入る前に行っていた、バットを縦にたたきつけるような素振りをするルーティンをしていないことを指摘された。「10割で振っていたけれど8割でいい。残りの2割を柔らかさ、しなやかさにあてようと…」。周囲のアドバイスで昨年の好調時のリズム、タイミングを思い出した。

 前日の西武戦は9番で起用され3安打。2日で5安打をマークし、仁村徹作戦コーチも、「ヒジリみたいに若くて元気のあるやつが1番にいると大きい」と、機動力を掲げる星野野球のキーマンと位置づけているだけに、復調は心強い。本人も「打順はこだわっていないけれど、そう(1番に)なればいいですね」と、ニヤリとしてみせた。

3月からはブログも始め、頻繁に更新。「暇なだけ。パチンコに行かずに済むから」と冗談交じりで言うが、ブログの更新も“量産”、ヒットも盗塁も量産。聖沢には、やはり先頭打者がよく似合う。

 
星野監督鬼指令?投手全員ダル見習い「ボール動かせ」!!


星野仙一監督(64)が7日、投手陣に対し「2センチでもいいからボールを動かせ」という闘将流の“悪球”指令を出した。今季から導入された、変化が大きいとされる統一球を味方につける作戦。指揮官が「ピッチングのマニア」と称する日本ハムのダルビッシュのように、楽天投手陣にもツーシーム系の直球を追求させる。

 まるでボールを握るように右手で空をつかみながら、口を開いた。「きれいな真っすぐはいらん。2センチでもいいんや。ボールを動かして、バットの芯からズラすだけでいいんやから。キャッチボールでも練習はできるからな」と広島のマツダスタジアムでの全体練習前、熱弁した。

 自身も現役時代、右肩の故障などで球威が落ちてから直球の変化の研究に没頭した。「1球1球いろんな握りを試していたな。胸元に投げればシュートして、膝元に投げればスッと落ちるボールなんかを使っていた」という卓越した投球術で146勝を積み重ねた。

 米大リーグからも学んだという。「メジャーでも、きれいな真っすぐだけで勝負できたのはノーラン・ライアンとトム・シーバーだけと言われている。アメリカのピッチャーは球が動くんじゃない。動かしとるんや」と伝説的な2人の剛速球投手を挙げ、熱い口調で解説した。

最近の日本球界では、日本ハム・ダルビッシュがワンシームを編み出すなど「動く直球」で有名。新人の斎藤もツーシーム系の直球を多投している。「ダルビッシュはマニア。ああいう探求心を持たないと」と訴えた。直球を進化させ、投手王国を作りあげる。









二塁手争い 高須淡々、内村懸命

東北楽天の正二塁手争いが面白い。持ち前の打撃が上り調子の14年目、高須洋介に俊足堅守の4年目、内村賢介が必死に食らい付く構図だ。

実績で上回る高須は、5日の西武とのオープン戦で満塁本塁打を含む3打数2安打4打点の大当たり。「ストライクゾーンの見極めなど課題は多い。開幕までやるべきことをやるだけ」。相変わらず淡々と話す。

内村は、星野仙一監督が掲げる機動力野球の軸。キャンプの紅白戦では積極的な盗塁でアピールした。ただ、課題の打撃はオープン戦5試合で9打数1安打。「とにかく結果を出すしかない」と懸命だ。

「いい競争をしている。2人が持ち味を発揮してくれればいい」と仁村徹作戦コーチ。星野監督は「4番高須もある」と、現時点ではベテラン優位を認めるが、「シーズン全体を考えると、内村にしっかりしてほしい」と期待しているのも事実だ。

「若手の成長は感じている。そうじゃなきゃ、やってられんよ」と指揮官。オープン戦ではここまで23歳の枡田慎太郎が結果を残しアピール。7日には遊撃が予定されている松井稼頭央が二塁守備の練習についた。ベテラン、若手を交えてポジションを争うことで、選手層の厚みが増し、チーム力が底上げされることを願っている
枡田、新布陣で結果残し遊撃開幕スタメンも

枡田慎太郎内野手(23)が8日の広島とのオープン戦で3番・遊撃手としてスタメン出場。3回の第2打席では外角の球を左翼線へ運ぶ技ありの適時二塁打を放った。メジャー帰りの松井稼頭央(35)を遊撃から二塁に回してテストした新布陣でも結果を残したプロ6年生。開幕1軍はもちろん、スタメン出場まで突っ走る。

若武者に風格が漂ってきた。3番起用に応え続けている枡田慎太郎がまた結果を出した。3回2死一塁で広島先発の新外国人ジオの外角の変化球を左翼線に運ぶ二塁打。一塁走者・鉄平が一気に生還する貴重なタイムリーになった。

「外角を意識しています。引っ張らずに逆方向に…」という慎太郎スペシャルだ。外国人特有の動く球に手こずり「今日はバット2本折ってしまいましたよ」と嘆くが、巧みなバットコントロールで運んだ。

さらにこの日は遊撃手で出場したことも意味がある。今季加入した松井稼が出場した時、枡田は左翼や二塁での出場だったが、この日は松井稼を二塁に回し、遊撃手でスタメン出場。仁村徹作戦コーチは「慎太郎はセカンドよりもショートがいいからね。稼頭央は二塁も守れるし、いろいろ試さないとね」と、今回の起用がテストだったことを明かした。枡田は「二塁で稼頭央さんがいろいろと声をかけてくれるので守りやすい。ショートが一番いいですけれど、試合に出られるならどこでもいいです」。

2月末のキャンプ打ち上げ時に星野仙一監督(64)は、野手の成長株として枡田の名前を真っ先に挙げた。その重圧に押しつぶされるどころか、堂々たるプレーで期待に応え続けている。二塁で左翼で遊撃で、慎太郎の開幕スタメンの座がグッと現実味を帯びてきた。

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